当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2006年10月29日

必修科目未履修の件は誰が、何故今持ち出したのか

例の必修科目未履修の問題ですが、もう少し取り上げてみたいと思います。
今回は、何故今、誰が問題を持ち上げたのかです。

まず、報道の流れから見てゆきます。
yahooニュースの、「必修科目の履修漏れ問題」カテゴリに掲載されている記事を基にします。

このカテゴリに拠ると、最初に報道されたのは24日12時になっており、富山県立高岡南高校において必修の世界史の授業がされていなかったとあります。
その後、25日2時付けの報道で、高岡南高校が県教委に虚偽の報告をしていたと報道され、同日12時17分付けの記事でさらに岩手県内8高校にのぼると報道されています。
また、同日17時1分付けの報道では、福島県内で10校、19時1分の報道では30校延べ7000人、そして25日の終わりまでには毎日新聞によると10県65校1万2000人と、たった一日で激増しています。
その後も26日17時にはサンケイ新聞によると17道県83校、27日10時16分付けの毎日新聞報道では35都道県244校、3万人と、日本らしからぬ情報判明速度で増えています。
また、あの文部科学省が、今週中に救済策を公表すると明言しました。ソース

こうして報道を辿ってみると、日本としては気持ち悪いくらいの早さで「事実」が判明し、また日本としてはありえない速さで、官僚が動いています。
昨年秋〜冬にかけて日本中を揺るがした、耐震偽装問題と比べると、同じ国とは思えないスピードです。

ここから考えると、私自身はあまり陰謀論とかは好きじゃないんですが、やはり何らかの意図によって誰かが情報を大量にリークしているのは無いかとも考えられます。

では誰が?
生徒自身が?保護者が?
この忙しい時期にわざわざ面倒な問題をぶちあげるでしょうか。
では学校?
んなわけない。ルール違反を告白する人が、わざわざ自分に不利益な状況でするわけない。
ではどこかの記者が嗅ぎ付けてスクープとした?
これだけ色々な報道各社が、殆ど一斉に報じているんだからその可能も低いでしょう。

となると本当に誰がリークしたのか。教育現場に詳しく、報道各社に一斉に情報を流せる存在。
私は、これは完全に憶測でありますが、あるいは政府方の人間が流しているのではないでしょうか。

では、何のために。
これもまた憶測ですが、教育現場への市場原理導入や「教育基本法」改悪への布石ではないかと思っております。

といいますのも、本日朝の「日曜討論」では、必修科目未履修問題と、いじめ自殺問題について、伊吹文科大臣、教育アナリストで教育現場に市場原理を導入するよう提言している戸田忠雄氏、国際基督教大学教授の藤田英典氏、杉並区立和田中学校の民間人校長である藤原和博氏が出演して討論していました。
最初は必修科目未履修問題をどうするかとか、そういうこと言っていたのですが、「ある種のムラ社会である教育現場を変えるには外部評価が必要」という話を発端に、どんどんと話がそれていって、挙句には「教育現場にも市場原理が必要といわれても致し方ない情勢になりつつある」とか、「教育バウチャー」を実施したとき、どういう運営にするかとか、そんな話になっていったんですよ。

この放送のことを思い出す限り、私のこの憶測も必ずしも完全に間違っているものではないと思います。

私の憶測に賛成の方も反対の方もいらっしゃるでしょうが、すくなくとも、大抵、日本のメディアにおいて一つの事象に関する情報が洪水のように流されるときは、何か別の意図があったり、別の出来事を隠そうとしていることが多いです。こういう情勢だからこそ、誰が、何故今、何の目的で情報を流しているのかを考えなくてはならないというところだけはご理解いただけるものと思います。
posted by s19171107 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

独自候補は立てるべきか否か

先日の補選で与党側が全勝したのをうけて、ブログ界では「共産党が独自候補たてやがったせいだ、共産票が民主党候補に流れれば勝てたのにムキー」という言説が、少なくない方々によって唱えられています。

たしかに、野党共闘をすれば、数の上では自創連合に勝てるかもしれませんが、果たして、ただ数の上で勝ったところで政治は変わるんでしょうか。

私は、はっきりいって自民党と民主党の違いが良く分かりません。現状ではぱっと見、あまり変わらないからです。
むろん、前原体制よりは分かりやすくなってきていますが、前原氏本人やその取り巻き一派も未だ、民主党内に残っているわけです。この現状で共産票をうかうかと民主党に送り込めば、もし小沢氏一派が何かの拍子でこけて、前原氏一派が息を吹き返したとき、大変残念なことになる予感がします。
また、今でこそ財界は自民党ベッタリですが、仮に「政権交代」となって民主党政権が誕生した日には、自分達が儲けられれば何でも良い財界人のことですから、彼らは民主党に擦り寄るでしょう。そのとき、果たして民主党は財界の擦り寄りを跳ね除けられるでしょうか。私は跳ね除けられないと思っています。民主党は第二の自民党となるのではないかと思います。

そもそも、民主党は色々な考え方をした人が、「反自民」の旗の下に集まっている政党であります。ある意味、民主党自体が「野党共闘」みたいなものです。

私としては、そういう寄せ集めと、党中央単位の政策協定もなしに「反自創」というだけで票を流すのは余りに無責任だと思っていますし、社会党が破滅していったのと同じ道を辿るものではないかと思います。

もちろん、情勢が情勢ですし、党中央単位の確固たる政策協定が早期に実現すれば、「小選挙区は民主党、比例区は共産党」みたいなのが出来れば良いのは言うまでもありませんが、先ほども書いたように、現状では「反自創」というだけで票を流すのは余りに無責任だと思っていますし、社会党が破滅していったのと同じ道を辿るものではないかと思っています。

とまあ、こうやって自分の考えを纏めてみたら、先日の『しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る』メルマガの「選挙において与党候補と民主党候補が接戦で日本共産党に勝ち目がない場合、日本共産党は候補者を立てるべきでしょうか。」というアンケートへの回答を訂正したくなってきたw
最初投票したときは「立てなくても良い」にしたけど、やっぱ「立てたほうが良い」かなあ。
まあ、確固たる政策協定樹立の日を見通す長期的視点から言えば「立てなくても良い」だけど、少なくとも近い現状を見据えると「立てたほうが良い」だなあ。
posted by s19171107 at 13:45| Comment(2) | TrackBack(5) | 『野党共闘』に絡む話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

学習の原点とは

今日は、例の世界史未履修の一件について、私なりの見解とともに、学習とは何かについてを、「日本考察論」っていうメルマガを媒介に、それに対する批判を加えつつ書こうと思います。

まず、その「日本考察論」メルマガの該当記事を引っ張ります。
http://blog.mag2.com/m/log/0000076547/107849608.html?js
「 高校3年生が卒業できない可能性 」



 24日に富山の高校で3年生が必修の世界史を履修していないため、卒業できない可能性があると報じられた。

 ところが25日になり、それが全国的に広がり1道10県の62高校で世界史を履修していないために、このままでは卒業できないことがわかった。

 これらの高校はほとんどが公立高校だが、私立もふくまれている。これらの高校の中には世界史を履修していないのに履修したことにして、単位をあたえている高校もある。

 そもそも年間カリキュラムは校長がつくり、教育委員会に提出する。
しかし教育委員会は、それが正しく行なわれているかどうかチェックしていないのが現実である。

 では、どうしてこのようなことになったのか。それは大学入試で進学率を高めようとしたことと、ゆとり教育で学習時間が減ったこっとによる。

 文部科学省の学習指導要領では、世界史が必須で、その他日本史、地理のうち1科目をとれば良いことになっている。

 しかし統計によれば、生徒に一番人気があるのは日本史で、2番目が地理、最後が世界史となっている。

 要するに世界史は人気がないのだ。それを必修にしているのはどういうものか。

 以前のように自由選択制にしたらどうだろう。そうすれば偏りがなくなるだろう。

 もっとも大学入試で世界史を必修にしているのは、東大と京大しかないので、入試に関しては心配はあまりすることはないかもしれないが。

 しかし、もう10月も終りだ。これから多い学校では卒業まで70時間も世界史を勉強しなければならないのだ。

 大学入試を間近にひかえて、生徒たちは気持が動揺しているだろう。
先生は何を考えているのかわからない。

 もっと学習の原点に戻ってカリキュラムをつくり、それを確実に実行するべきだ。

 そして教育委員会は、もっとチェックできるような体制にすべきである。
今後も同じ高校が出てくるだろう。
私の目に留まったのは、下記の部分。
 文部科学省の学習指導要領では、世界史が必須で、その他日本史、地理のうち1科目をとれば良いことになっている。
 しかし統計によれば、生徒に一番人気があるのは日本史で、2番目が
地理、最後が世界史となっている。
 要するに世界史は人気がないのだ。それを必修にしているのはどういう
ものか。
 以前のように自由選択制にしたらどうだろう。そうすれば偏りがなくなる
だろう。
これっておかしいと思う。
つまり、「生徒に人気の無い世界史が必修になっているのはおかしい」「生徒に好きな授業を選択させるべきだ」といっているんだよね。そのまんまだけど。

じゃあ、なんで世界史が人気無いんだろう。これは統計とか資料とかに当たってないから確たることは言えないけど、カタカナ人名とかややこしい年号とかを覚えるのが面倒だからでしょう。つまり楽したいって心じゃないのかな。

そもそも、人気の無い授業は必修にしなくて良いってことは、つまり嫌な勉強はしてもしなくても良いってことにならないか?
それって学習に対する正しい態度だろうか。
筆者氏は、>もっと学習の原点に戻ってカリキュラムをつくり、それを確実に実行するべきだ。として文を結んでいるけど、学習の原点、学校教育の原点って言うのは、幅広い知識を教え込むことでしょ。それが実生活に役に立とうが立つまいが。

清朝は科挙を廃止して、その代わりに学校制度を導入した。1905年だったと思う。
なんでそんなことをしたかといえば、列強に対抗するためには強い国力を持たなくてはならない、そのためには幅広い知識を持った人を沢山養成する必要があったから。つまり、学校教育ってのはさっきも書いたけど、幅広い知識を教え込む場なんだと思う。

また、話がちょうど「世界史」を焦点にしているから、ちょっと蛇足気味だけど書くと、歴史学習というのは日本史と世界史、両方やって初めて成り立つ。
日本史でも必ず勉強する日露戦争だって、世界史的に見ると、ドイツの同盟国であるオーストリアとロシアがバルカン半島をめぐって対立しているなか、戦争回避のためにドイツがロシアの関心が極東地方に向くように再三に働きかけて、そんでロシアが極東に進出をしたもんだから日本が「自衛」といって戦争始めた、となるわけだよ。かなり粗いけど。
日本史だけやればいい、あるいは世界史だけやればいいなんて試験対策だけの勉強なんてやらない方がマシだよ。時間の無駄。

言いたいことは大体書いたから、最後に毛主席語録から幾つか引用。
毛主席は我々にこう教えています。
 学習には2つの態度がある。1つは教条主義的な態度であり、わが国の事情にはおかまいなしに、適用できるものも適用できないものも、いっしょくたにもちこんでくる。こうした態度はよくない。もう1つの態度は、学ぶときに頭をつかって考え、わが国の事情に適したものを学ぶ、すなわら、われわれにとって有益な経験をくみとるのである。われわれに必要なのはこうした態度である。

 われわれは、以前知らなかったものを身につけることができる。われわれはふるい世界を破壊することができるだけでなく、さらに、新しい世界を建設することもできる。
あたらしい知識を身につけるためには、やはり「試験のための勉強」なんてふざけたことしていないで、それこそ「学習の原点に戻って」、幅広い知識を身に着けないとね。
posted by s19171107 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

気になる報道だけピックアップ

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_10/g2006102505.html
 テレビ朝日の番組「ドスペ!」で特集した日本の外交官の生活ぶりをめぐって、外務省が「事実無根だ!」と猛烈に抗議している。外務省は公式ホームページ(HP)に抗議文を掲載。麻生太郎外相も24日の参院外交防衛委員会で「捏造(ねつぞう)ですかといいたくなる内容だ」と語気を荒らげた。一方のテレ朝は同日、夕刊フジの取材に「話し合いをさせていただいている最中。外務省からの指摘事項については調査中」(広報部)と回答するにとどまった。

 問題の番組は今月14日夜に放映された「ドスペ!国民は怒っているぞ!血税バラまき真相スペシャル3」で、「夢の超ゼイタク生活、中堅外交官の華麗なる厚遇ライフ」として外交官の生活ぶりを取り上げた。

 「某国書記官の一日」と称したドラマに沿って、現地スタッフに頼りきった外交官の仕事ぶりや、海外視察の国会議員への“ツアコン(現地案内人)”ぶりなどを描写。いかに外交官が税金を無駄に使っているかに焦点をあてた番組構成になっていた。

 この中で外務省が「明らかに事実無根」と問題視しているのが、カンボジアで「実際に(日本の外交官が)住んでいた物件」として紹介される豪邸。敷地面積833平方メートルに立つ3階建ての邸宅は1階のエントランスロビーが総大理石フロア、プール付きなどと、豪華ぶりがクローズアップされている。家賃についての説明はなかったが、現地の不動産業者が「30代後半の男性外交官が1人で住んでいた」と証言していた。

 だが、この物件について外務省が調査したところ、「(日本の)外交官が借りたことは1度もない」(麻生外相)というのだ。

 このほか、「3年間の勤務で4500万円たまる」とのテレ朝側の指摘についても「明らかに事実に反する」としている。

 番組は「某国大使館勤務一等書記官の場合」として、支給額を基本給、在勤基本手当などさまざまな手当をあわせて月額177万円と算出。これに期末・勤勉手当を加えた年間支給額を2279万円とし、実際の生活費を差し引いて計算すれば3年間で4500万円ためられると解説。ナレーションで「あくまでも試算ですが、これが事実ならそれはすべて税金」と結んでいるのだ。

 これに対して、怒ったのが外務省。すでに、HPにも外務省側の見解をアップし、「番組側に対しては然(しか)るべき抗議を行いました」と反論。

 麻生外相も国会で「在勤手当ては平成11年以降、平均で3割、大使レベルで4割の削減を受けており、子どもを赴任地に連れていけない、夫婦でいけないということが続いた」などと反論した。

 果たして、真相はどうなのか。ある自民党秘書は「確かに意図的な番組内容かもしれないが、外交官のあり方については費用対効果が見えにくい分、番組が指摘したすべての部分が完全におかしいともいえない」と指摘。その上で、「ただ、借りてもないところの映像を使っているのなら、それは捏造(ねつぞう)で問題だ」と話す。

 こうした中、今回の番組でとばっちりを受けたのがテレ朝の外務省担当記者。麻生外相や谷内正太郎事務次官などへの取材からは締め出されているというのだ。

 外務省側は引き続きテレ朝に謝罪を求めていく考え。バトルはしばらく尾を引きそうだ。 
そういえば、前にも同じようなことやっていたなぁ。
土曜日の企画番組の中の、「霞ヶ関官僚の一日」とかいう、ソース類が殆ど無い「再現ドラマ」のコーナーだったと思う。
あのときは具体的にどこの部署か、というところまでは描いてなく、ただ「霞ヶ関官僚」としかしていなかったから抗議はうけなかったんだろうけど、今回はオイタがすぎたようだね。

なんか最近、公務員への批判が高まっているのを好機と見てか民放がセコイ印象操作することが増えてきてように思う。

一週間くらい前に、日テレの「リアルタイム」っていう夕方のニュース番組を、例の方針によって録画したんだけど、あの時も「地方公務員の特殊手当ての実態」とかいうコーナーでイラスト付きで解説していたんだけど、そのイラストに出てくる「公務員」が、なんか企んだように口がつりあがっているんですよ。
あれ見たとき、「ああ、こういうセコイ印象操作で、B層は育成されていくんだなぁ」と思いましたよ。

んで、こういう連中に限って、方々から批判を受けると「国民の知る権利」とかなんとか言い始めて逃げるんですよね。

だからこそ、こういう何処かトチ狂っているマスコミの連中には彼らがことあるごとに盾として使う「国民」の側から待ったをかけなくちゃなりません。

参考 外務省の抗議声明 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kenkai/0610.html

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20061025001.htm
 富山県教委は二十四日、高岡南高(篠田伸雅校長)で昨年度、二年生の「地理歴史」(地理、世界史、日本史)で履修すべき二科目の授業を受けさせず、現在の三年生百九十七人全員が単位不足になっていることを明らかにした。生徒が大学受験で選択する一科目の授業だけを受けさせていた。卒業には五十分の授業を七十回受けなければならず、同高は七時限目や冬休みなどを利用して集中的に授業を行い、年内に履修させることにしている。

 学習指導要領では、地理歴史は世界史を必修とし、ほかに日本史か地理のいずれかを履修しなければならない。しかし、同高では、大学入試で地理歴史を二科目以上課すところがほとんどないため、例年、生徒から「受験に関係ない科目は受けたくない」との要望が出ていた。このため、同高の教育課程委員会で協議し、一科目だけの授業を受けさせていた。

 県教委によると、同高では「世界史、日本史、地理は内容が似ている部分もあり、一科目の授業で二科目の履修も認定できる」と判断した。昨年度は生徒にも「日本史が世界史の単位になる」などと説明していたが、今年度は教師から疑問の声があがり、本来の授業に切り替えた。

 県教委は毎年、各高校から履修計画を記した教育課程表を提出させて点検しているが、高岡南高から出された教育課程表は必要な単位を満たす内容になっていた。年度末に書かれた学習指導要録でも、卒業に必要な単位を取得したように記載されていた。

 県教委は「受験対策とはいえ、あってはならないこと」(学校教育課)としており、処分も検討している。
例年、生徒から「受験に関係ない科目は受けたくない」との要望が出ていた。
いるんだよね、今も昔も「受験に関係ない勉強はしたくない」とかいう奴。
何のための学校、何のための勉強だと思っているのかね。
こういう奴は大部分が税金で維持されている公立高校に来なくていいよ、予備校行って高卒認定試験受けなさい。
でも、こういう奴に限って知識の範囲が狭くて大したこと出来ないんだわなw
posted by s19171107 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-04791118-jijp-int.view-001
展示されていた旧ソ連軍の戦車を奪い、警官隊と向き合うデモ隊。ハンガリー動乱50周年の記念式典が開かれたが、ジュルチャーニ首相への反発の動きが市街での衝突にまで発展した
事件に関する画像
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/481/6518bd5ca89e44bdb7c19d5d06275336
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/photos_ts/2006_10_23t131942_450x300_us_hungary_uprising1
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061024/photos_ts_wl_afp/e3c8e6c478dc66060c6ce74dfe32a52b
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/photos_ts/2006_10_23t131920_450x335_us_hungary_uprising1
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/ids_photos_wl/r2926003749.jpg
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/ids_photos_wl/r1036847567.jpg
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/061023/481/78b5e34e1c9f45f99e9cb81497cf3cac

なんで展示されていた戦車が動くんだよwwwwwwwwww

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/24/20061024000016.html
 先月、中国警察が核兵器の原料に使用される濃縮ウラン1キロを販売しようとした中国人二人を逮捕した、と中華圏のマスコミが23日に報じた。これを北京市警察に確認したところ、逮捕された二人は朝鮮族であることが明らかになった。中国警察は濃縮ウランの入手先をロシアと推定しているが、北朝鮮産である可能性もささやかれている。

 北京市警察は先月11日、北京のあるホテルで濃縮ウラン969.03グラムを販売しようとしたチャン某容疑者とチョン某容疑者を逮捕した。二人は濃縮ウランの入手先に関し、「2004年11月、海外に住む男から偶然入手した」と述べているという。二人は濃縮ウランを確保した後、ネパールとの国境地域や新疆、内蒙古はもちろん、中朝国境の丹東などで購入希望者を探していたところを公安に逮捕された。

 北京市警察の関係者は「二人は朝鮮族で、1次調査の結果、二人が持っていた濃縮ウランはロシア産と推定される」と明らかにした。しかし、北朝鮮事情に明るい中国の消息筋らは「北朝鮮から流出した可能性も排除することはできない」と指摘している。

 ある消息筋は「朝鮮族の中には、北朝鮮との密貿易に従事している人が少なくない。実際に、自分も中朝国境地域で“北朝鮮から持ち出した濃縮ウランを持っている”と主張する人物から、購入希望者をあっせんしてほしいと頼まれたことがある」と語った。

 天然状態のウランはウラン235が0.7%、ウラン238が99.3%の比率で構成されている。この天然ウランのウラン235を3%から4%に濃縮すれば原子力発電の原料になり、90%以上に濃縮すれば核兵器の原料として使用することができる。

 なお、中国公安当局が今回押収したウランの濃縮度がどの程度なのかは分かっていない。また、核兵器の原料として使用するためには15キロから17キロ程度が必要だが、今回押収されたのは1キロにもならない量だ。
濃縮は濃縮でも、煮詰めたんじゃなかろうな。

ところで、法輪功の連中が、「中共の発表は捏造だ」というのを含めて報じた形跡が無いのは何故だろう。
http://jp.epochtimes.com/dthd/search.php?f_srch_key=ウラン

http://www.fujitv.co.jp/cgi-bin/rss/fnnnewsFrame.cgi?URL=headlines/CONN00099061.html
安倍政権にとって最初の関門となった衆議院補欠選挙投票日の22日、政局は早くも、2007年の参議院選挙に向け、本格的に動き始めている。
自民党では、参議院選挙の勝利には、郵政離党組の復党が不可欠であるとの声が、参議院執行部などから強く出ている。
そうした中、郵政民営化に反対して離党した野田聖子衆議院議員が22日、岐阜で講演し、復党への自信をにじませた。
野田議員は「この復党に関しても、わたし自身は、今でも非があったと思いません。1年前の面白おかしい選挙は、もうすでに一般の人々の心にありません。皆さんと一緒に、吉報が来ることを待ちたいと思っています」と話した。
しかし、支持率低下を懸念する中川秀直幹事長は、早期の復党には慎重な姿勢を見せている。
中川幹事長は「あの9月11日の総選挙は何だったのか、そういう疑問が起こってこないようにしなければならないと思います。『国民は、そういうことをすぐ忘れるだろう』というご意見もあるとうかがいますけれども、私はそうは思いません」と述べた。
安倍政権に対する国民の審判が下される2007年の参議院選挙に向けて、永田町での駆け引きは、今後、ますます激しさを増していく。
こいつ有権者馬鹿にしすぎだから嫌い。
自民党にメール凸しとこう。
posted by s19171107 at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

気になる報道だけピックアップ

http://www.sankei.co.jp/news/061022/kok003.htm
9月末に中国チベット自治区とネパールの国境近くで亡命を試みたチベット尼僧(25)や少年僧(15)らが、中国の国境警備隊の銃撃を受け少なくとも2人が死亡した事件の映像が世界中で放映され、国際社会を騒然とさせている。

 北京五輪を控え、「和諧(わかい)(調和のとれた)社会」構築という胡錦濤政権が提唱する“理想”の陰で行われている中国の人権蹂躙(じゅうりん)に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も調査を開始、米国などが非難の声を上げ始めている。

 映像はルーマニアの登山家、セルゲイ氏が偶然撮影したものをルーマニア民放局が14日に放映。その後、日本を含む各国でも放映され、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」などインターネットの映像配信で世界中を駆け巡っている。

 現場はエベレストに近いチョオーユー峰のベースキャンプから見渡せる氷河。映像は9月30日早朝、氷河の上を1列に並んでネパール国境のナンパラ峠に向かって歩いている約30人の行列を見下ろすように撮影されている。警告発砲音が響いた後、次の発砲音で先頭の尼僧が倒れた。カメラは銃を構える中国兵士の姿、続く発砲で行列の最後尾の少年僧が倒れる様子、倒れた人を抱き上げる兵士の姿をとらえ、目撃した登山家の「犬のように撃ち殺された」というコメントが流れる。

 セルゲイ氏がテレビのインタビューに答えたところによると、一行はチベット仏教徒でダライ・ラマ14世に会うために亡命を敢行した。セルゲイ氏は兵士の襲撃を逃れた亡命者を助け、食料や衣類を分け与えたという。

 この事件について12日に中国当局は、兵士が違法越境者に対し引き返すように説得したものの、「(抵抗したため)発砲した。正当防衛だ」との公式見解を発表。1人が死亡、2人が負傷したとしている。

 しかし、映像が公開されたことで、亡命者の約半分が6〜10歳の子供で、無防備な状態を背後から銃撃されたことが判明。チベットの難民組織など複数の人権団体の情報を総合すると、亡命者は全部で73人で、ネパールにたどりついたのは43人。そのほかは子供を中心に相当数が当局に拘束されているという。
不法越境とはいえ、無防備な人を銃撃するのは。。。

ようつべにあった現場の動画(日本語字幕つき)
http://www.youtube.com/watch?v=tNnA3K_kCEc

『赤旗』も70年−80年代の編集精神で報じてくれねぇかなぁ。


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061022AT3S2200Q22102006.html
 安倍政権発足後、初の国政選挙となった衆院神奈川16区、大阪9区の両補欠選挙は22日投票、即日開票され、自民公認の亀井善太郎氏(35)と原田憲治氏(58)がそれぞれ初当選した。安倍晋三首相(自民党総裁)は初陣で2勝し、政権運営に弾みがつきそうだ。来年夏の参院選で与党の過半数割れを目指す民主党の小沢一郎代表は態勢の立て直しを迫られる。

 神奈川16区は当選した亀井氏の父の善之元農相、大阪9区は西田猛氏のいずれも自民党議員の死去に伴う補選。両選挙区で公明党は自民候補を、国民新党は民主候補をそれぞれ推薦し、来年の統一地方選や参院選に向けた前哨戦と位置づけて総力戦で臨んだ。

 投票率は神奈川16区が47.16%、大阪9区が52.15%で、昨年9月の前回衆院選の64.77%、67.56%をそれぞれ大幅に下回った。
2006年       __
            |安|
            |倍|
______      |晋|
|投票所|       |三|
. ̄.|| ̄        ┗(^o^ )┓三
  ||           ┏┗   三

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
20XX年              O
                  o
______             。
|←戦場|         /⌒ヽ
. ̄.|| ̄        ┗(^o^||)┓
  ||           ┏┗
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2006年10月22日

「忙しい秋」がはじまりました

昨年から当ブログをご覧になっている方ならお分かりいただけるかと思いますが、いよいよ例の「忙しい秋」が始まりました。

平日は、いつも見ているブログを見る機会がほとんどありません。毎朝、日テレの6時のニュースと、テレ朝の6時30分のニュース、あと、ときどき録画する夕方のニュースだけが数少ない情報獲得元です。

最近、ブログ界を騒がしている藤田東吾氏の爆弾発言も、昨日やっと知った次第です。今日も今日で氏が首相官邸に行ったらしいんですが、残念ながら見にいけませんでした。無念。

でも今年はこれでも去年よりはかなり暇なほうなんですけどね。
去年は1ヶ月に日記を1回だか2回くらいしか更新できませんでしたから。

まあ、なんにせよ白頭の革命精神と千里馬大高揚の精神で12月まで走りたいと思います。
日記更新は、去年のような悲惨なことにはしないつもりです。去年の日記更新はタグ類全て手打ちだったけど、今年はブログということで編集も相当に楽ですから。
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空虚な安倍内閣メルマガ

安倍内閣メルマガより引用
[こんにちは、安倍晋三です]

● 拉致被害者全員の生還に向けて

こんにちは、安倍晋三です。

10月15日(現地時間14日)、国連安保理は、わが国が議長をつとめる
中、北朝鮮による核実験実施の宣言に対し、これを非難する厳しい決議を全
会一致で採択しました。

核の保有を決して許さないという国際社会の強いメッセージをスピーディ
に出すことができました。

国連安保理の決議には、日本の強い主張により、その前文に、「北朝鮮が
国際社会の人道上の懸念に対応することが重要」という表現で、拉致問題に
ついても盛り込むことができました。国際社会が、拉致を重大な問題として
位置づけたことは、大変に意義深いものです。

拉致は、未曾有の国家的犯罪行為であり、わが国の主権と国民の生命に対
する重大な侵害です。これを断固として許すわけにはいきません。

私が、拉致問題に出会ったのは約20年前、私が秘書をしていた父の事務
所に有本恵子さんのご両親が訪ねてこられたときです。そのとき私は、国家
がよその国の国民を連れさるなんてあり得ることだろうかと半信半疑でした。
しかし、調べていくうちに北朝鮮の犯罪だと信じざるを得なくなり、日本が
この問題を放置してきたことに愕然としました。

なんとかしてこの問題を解決したい、と政治家になってからもこの問題が
頭から離れたことはありません。

昨年、横田めぐみさんの写真展が開かれ、私も足を運びました。写真の中
のめぐみさんは、ご家族と一緒で、とても幸せそうでした。この明るい笑顔
の少女の人生は、13才で奪われてしまったのだと胸がしめつけられる思い
でした。

長い年月がたち、ご家族もご高齢になられています。もう一刻の猶予も許
されません。

今週月曜日(16日)、私を本部長とし、すべての大臣をメンバーとする
対策本部の初会合を開き、今後の対応方針を話し合いました。国民の命、生
活、財産を守ることが内閣の責任です。私はその責任を果たしたい。拉致被
害者のみなさんは、北朝鮮で生きています。みんなで知恵を出しあって、す
べての拉致被害者を取り戻すべく全力をつくします。

昨日(18日)、「教育再生会議」の第1回会合を開催しました。教育の
再生は、私の内閣の最も重要な仕事の一つです。ノーベル化学賞受賞者の野
依座長をはじめ、教育について高い見識を持っておられる17名の方々に参
加いただきました。

いじめによる子どもの自殺など悲しいニュースは後をたちません。子ども
のモラルや学力の低下、子どもを育てる家庭や地域の教育力の低下なども指
摘されています。

教育は子どもの未来のためのものです。子どもたちが未来を見つめて、誰
もが高い水準の学力や規範を身につける機会を提供していくこと。これは、
私たちの責任だと思っています。(晋)

※ 拉致問題対策本部(第1回会合)
http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/16ratitaisaku.html

※ 教育再生会議(第1回会合)
http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/18kyouiku.html
「全員奪還」とか「全面的解決」とか言い初めてもう何年になるかねぇ。安倍が拉致問題解決を名目に内閣に入ってからどれくらいになるかねぇ。その間、拉致問題はどれだけ進展したかねぇ。

家族会、巣食う会が大好きな「経済制裁」だってやるやるといいながら何時までもやらない。と思ったら、「核実験」のあと、あっという間に制裁を始める。
つまり、この数年間いつでも「経済制裁」できたのに、一向にやってこなかった訳だ。拉致問題を仕切るのは安倍なのに。皇室典範のときも、最終的に小泉(元首相)を説き伏せたのは安倍だって言うのに。

そんな安倍が、「拉致被害者全員の生還に向けて」だなんて、なんか空虚に聞こえるなあ。
posted by s19171107 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

佐賀wwwwwwwwww

http://www.asahi.com/life/update/1019/011.html
 誹謗(ひぼう)・中傷、風評被害に犯罪、自殺……。ネット上には、企業や掲示板の管理者らにとって、好ましくない情報も少なくない。放置すれば、信用問題に発展したり、管理責任を問われたりしかねない。そんな危険をいち早く察知したい相手を顧客にする「ネット監視」代行会社が活況を呈している。

 佐賀県庁の「危機管理・広報課」の仕事は、毎朝1000件前後届く「書き込み」情報に目を通すことから始まる。

 「佐賀」という言葉が含まれる情報で、前夜までの1日に書き込まれたものだ。個人のホームページや「2ちゃんねる」などの掲示板、メールマガジンからニュースサイトまで。ネット上のあらゆる場所から検索され、東京都渋谷区の監視会社「ガーラ」から送られてくる。「佐賀」を含む三つのキーワードを拾い出す契約で月10万円弱。

 佐賀に好印象を寄せたブログを見つけるとお礼のメールを送るなど、「ポジティブに活用している」というが、導入のきっかけは危機管理のためだった。

 03年末、地元の佐賀銀行が取り付け騒ぎに見舞われた。「つぶれるそうです!!」というたった1通のメールが発端とされる。「ネット時代は『デマ』でもあっという間に広がる」と同県。

 佐賀ブランドを守るため、誤った情報を見つけると、訂正を求めるメールを送ったり、削除を依頼したりする。学校や被害者が実名で書かれたいじめ情報を発見し、学校に連絡して深刻化する前に防ぐのに役だったこともある。

 ガーラ社は、依頼されたキーワードを基本に独自に開発した検索ソフトを駆使し、情報を集めている。過去に拾ってダブる情報は省ける機能が特徴だ。

 顧客は大手企業が中心で、メーカーや金融機関など。昨年度末の導入先は121件となり、監視事業を始めた6年前から12倍に増えた。

 集まるのは風評ばかりではない。会議内容の暴露や撮影禁止の作品画像が出回ったのを突き止めたこともあるという。

 「人の目」を使った監視を売りにする会社もある。東京都港区の「イー・ガーディアン」は、企業が運営するブログや、同好の士が集まる「コミュニティーサイト」など約100のサイトの監視を請け負う。70人のスタッフが3交代、24時間態勢でパソコンに向かう。チェック頻度や点検する書き込み量によって顧客が払う料金は異なる。

 違法な内容がないか、他人の悪口や会話の流れの妨害はないか。1日に平均7万件もの書き込みをチェックする。依頼者から削除権限を得た場合は、サイトへの掲載前に書き込みをチェックし、載ってもすぐに消す。会話の流れが大切なため、人の目で見た判断が不可欠という。

 同社の高谷康久社長は「参加しやすい場の維持にはノウハウが必要。サイト内のやりとりが活発になれば情報が集まり、企業のメリットにつながる」と話す。逆に運営を誤れば、利用者に悪い印象を抱かれかねない。
よーし、パパ、佐賀のネット検閲担当の人たちが仕事を失わないように定期的に無意味に「佐賀」って言葉を使っちゃうぞー

ノレハヂャ キムジョイル 佐賀 ウリエ チドヂャ 佐賀
チャランハヂャ キムジョンイル 佐賀 チングンハンイルム! 佐賀
posted by s19171107 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

壮大な釣り

おとといくらいの不治テレビの「スーパーニュース」で、また共和国特集をやっていました。

今度は羅津特別市の市場におけるニセタバコ販売の隠し撮り映像をもとに、「共和国のニセタバコや武器、麻薬類が日本や東南アジアに輸出され、共和国の外貨獲得の資金源になっている」という、耳にタコができるほど聞かされてきた話しを結論としていました。

まあ、こんなのは最早、常識と言えるくらい飽きるほど指摘されてきた話なんですが、何故かそのニセタバコや武器、麻薬類が日本に入ってくるときに仲介している某暴力団の話が全然出てこないんですよね。今も昔も。

そしてその某暴力団は某反共和国団体との繋がりが指摘されていると。
いやぁ、なんか2002年以降、壮大な釣りに引っかかっているような気がしますねぇ。
posted by s19171107 at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

バチカンにおける日本の略称は「JAP」でした

http://www.vaticanradio.org/japanese/japindex.html
バチカン放送の公式サイトのURLをよーく見ると、「JAP」になっています。
「JAP」という言葉は、欧州においてはただの略称として捉えているんですかねぇ。
これって日本人として抗議しとくべきものなのかな。
posted by s19171107 at 07:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

ウンウンオクチウム今度こそ?

http://www.asahi.com/science/news/TKY200610170169.html
 米ローレンスリバモア国立研究所は16日、陽子118個を含むこれまでで最も重い新元素の生成に成功した、と発表した。ロシアの原子核合同研究所との共同研究。加速器を使ってカルシウムのイオンを高速で飛ばし、カリホルニウムにぶつけてつくった。米物理学会の専門誌フィジカル・レビューの10月号に研究成果が掲載された。

 元素は、原子核中の陽子の数を示す「原子番号」で表記される。研究チームによると、原子番号118の新元素は、ロシアの原子核合同研究所の加速器でつくられた。

 昨年2月と6月、カルシウム(原子番号20)のイオンと、カリホルニウム(同98)とを衝突させる実験を実施。その際に生成された粒子が放射線を出しながら崩壊していく過程を詳しく調べ、陽子118個、中性子176個を含む新元素ができていたことを確認した。

 新元素が存在した時間は約1万分の9秒。アルファ線(ヘリウム原子核)を出して崩壊し、原子番号116の元素に変わったという。研究チームはこの一連の実験で、原子番号113、114、115、116、118の5種類の新元素ができたとしている。

 このうち、原子番号113の元素は、日本の理化学研究所が04年、すでに生成に成功している。

 すべての物質を形づくる元素は、原子核が重くなると壊れやすく、放射線を出しながら、より軽い原子核に変わる。

 このため、陽子92個を含むウランより原子核が重い元素は、自然界にほとんど存在せず、人工的につくり出されてきた。

 名前がついた元素で最も重いのは、原子番号111の「レントゲニウム」で、ドイツ重イオン科学研究所がつくった。
記事中には「ウンウンオクチウム」とはないけど、IUPACの暫定命名基準から行くと「ウンウンオクチウム」ですね。
(IUPACの命名基準については、当サイトの「超ウラン元素特集」ページ参照 こちら
なんか新元素ってワクワクするねぇ、実生活上は何の役にも立たないけど。
ところで、サイクロトロン使うと今度こそ錬金術ってできるのかな。そううまくは行かないか。
posted by s19171107 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

共和国の「核実験」に関して色々考えています

共和国の「核実験」について、私なりの考えを今纏めています。
とりあえず

1.核兵器による最大の犠牲者(となりうる人々)は各国の労働者・市民であり、その労働者・市民を殺戮する核兵器の実験を共和国が行ったことは許されない。
2.たしかに共和国は話の通じにくい相手だが、なんとかして会議のテーブルにつけないといけない。
3.そのためにも、日本は対抗核武装や、敵基地攻撃能力保持などはすべきではない。
そういった行為は相手の更なる硬化を招くだけ。同じ軍事費支出でも「ミサイル防衛」に投資して「核兵器・弾道ミサイル無効化」(全て海上で打ち落とす)を図り、会議のテーブルにしぶしぶ座らせなくてはならない。
4.同時に朝鮮人民に対して、そのスターリン主義抑圧政府を打倒する闘争にかかることを呼びかける。

を柱にしようと考えています。
というか、もう大切なところは殆ど全部書いちゃったんだけどね。
posted by s19171107 at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

「10・14 教育基本法改悪反対大集会in東京」に行ってきました。

8月15日の靖国訪問以来の突撃取材です。
今後も、1〜2ヶ月に一回くらいは集会の取材に行こうと考えています。
次回は多分「赤旗まつり」でしょうね。
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posted by s19171107 at 20:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 突撃取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

共和国の「核実験」報道に関して集積6

11日からの分
とりあえず、次の動きがあるまで『共和国の「核実験」報道に関して集積』シリーズは休眠。
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posted by s19171107 at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

民放は朝鮮労働党を援護射撃しています

昨日の朝だったでしょうか、不治テレビ(←意図的誤変換)の朝のニュース番組で「今回の核実験は多分、構造が簡単なプルトニウム型だろうけど、もし作るのに高い技術の要るウラン型だと大変だね」という、この際どうでもいい専門家の意見を流しとりました。

今回の共和国の「核実験」に関する報道、とくに民放は危機感を煽るような構成であったように感じられるんですが、これって無意味どころか有害なんですよね。

今回の共和国の「核実験」は、いろいろ目的はあるんでしょうが、ひとつに「核保有国」になったことによって危機感、脅威感、恐怖感を煽って諸々の交渉を有利に進めよう、というのがあるんだと思うんですよ。

その点、さっきの不治テレビの一件のように、この際無意味な危機を煽る報道ってのは、まさに共和国側に利する行為であるのではないかと思う次第です。

2006年10月10日

共和国の「核実験」報道に関して集積5

なんかその後の報道を見る限り、やはり本当に核実験であるかどうかが現段階では良く分からないみたいなんで"「」"(かぎカッコ)づけに戻しました。
"集積2"〜"集積4"の記事に関しても、変更しておきました。

この記事でも、大体、配信時間順に記事を集積します。
個人的に注目する配信記事は、従来の濃い緑ではなくレンガ色で引用します。
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posted by s19171107 at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

共和国の「核実験」報道に関して集積4

時間的に今朝最後の更新。
問答有用掲示板から、参考程度にメモ。

http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain
41801 返信 【核実験】の規模は0.1キロトン URL 烏龍茶 2006/10/09 21:50   

本日、北朝鮮が「核実験をした」と発表しました。それをうけて、一部マスコミが例によって北朝鮮の脅威を云々し、政府は情報の収集やら国連での制裁決議の準備やらで大騒ぎのようですが、午後3時の毎日の報道によれば、

「日本では同37分12〜30秒ごろから1秒間に10ヘルツという高周波の揺れが約20秒続いた。震源の位置は、誤差があるため北緯40.3度、東経129.8度の朝鮮半島と日本海の境界付近となったが、朝鮮半島北部咸鏡(ハムギョン)方向を指していた。非常に小さな振動が福岡、佐賀、長崎、広島、岡山などの地震計で広範囲にキャッチされていた。

 九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健・助教授(固体地球物理学)によれば、過去の人工地震実験で250キロのダイナマイトを使用したところM2.5の地震が起きたといい、これをM4.3に換算すれば100トン程度の火薬量になるという。」

なんだそうです。「100トンの火薬と同程度の爆発力の核兵器」というものは、この世の中にあることはあるのですが(1960年代のアメリカのデイビークロケットは0.02キロトン)、そもそも北朝鮮の技術力でそのような小型核兵器が作れるものなのでしょうか。

どうも、ただのダイナマイト(とかその類)を使って人工地震を起こして、「核兵器の実験をしたのだ」といっているような気がしてならないのですが。

テポドン一号の発射実験は、人工衛星の打ち上げ実験でしたが、どこの国のどんなに優秀なレーダーを使ってすら、今に至るもだれ1人探知できないことから、世界的には「打ち上げは失敗だった」とされている衛生を、1人北朝鮮だけがいまだに成功だったと主張している姿とかぶって見えます。

というわけですから、今我々に必要なのは、国連決議だ制裁だと大騒ぎをすることではなく、まずは情報を集めることと、冷静な対処をすることの2つでしょう。

7月の「ミサイル騒ぎ」の時は、誰だか不明ながら、北海道をぐるりと取り囲んだようなミサイルの着弾点を示した【嘘の地図】をネットに流した阿呆がいましたが、そういう煽りに流されないよう気をつけなければなりません。
posted by s19171107 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

共和国の「核実験」報道に関して集積3

共和国音楽に「党が決心すれば我らはやる」(http://www.big.or.jp/~jrldr/w/id07.html)というのがありますが、まさにそんな感じですね。
本当は今日は労働党創建61周年記念記事を書こうと思ったけど、どうしようか。
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posted by s19171107 at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

共和国の「核実験」報道に関して集積2

核実験で間違いないみたいだから、タイトルから"「」"(かぎカッコ)を外しました。
「集積5」の記事冒頭参照

USGSの地震観測ページにも、核実験によると思われる振動が観測されています。
http://neic.usgs.gov/neis/bulletin/neic_tqab_l.html
震源の深さが0ってのがミソですね。
続きを読む
posted by s19171107 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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