今週の国会前集会は何といっても先週に比べて警官の数が多い上に、先週は少し離れたところから見ていたのに対して、今週は集会の中に分け入って監視していたことが特徴的でした。
そういえば、この集会の参加者ってサンケイ新聞のバカコラム、「産経抄」によると「アカか日教組か過激派」になるらしいですね。
http://www.sankei.co.jp/news/061117/col000.htm
▼今こそ正確な時を刻む時計が必要な人たちもいる。きのう教育基本法改正案は衆院を通過したが、審議時間が通算100時間を超えても野党は「まだ時間が足りぬ」と本会議をボイコットしてしまった。彼らの時計はゆっくりと進むようだ。まあ、産経抄はこんな前歴のあるコラムだから、何言ったところでまともに取り扱う必要は無いんだけどね。
▼政権交代を目指す民主党の小沢一郎代表が、天下分け目の戦いになる来年夏の参院選へ向け与野党激突ムードを高めたいのはよくわかる。だが、教育を政争の具にするのはいただけない。国会周辺で改正反対と声高に叫んでいるのは、文部科学省とともにこの国の教育をおかしくした日教組、それに共産党と過激派系団体の面々がほとんどだ。
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