「安倍晋三首相が(閣議で)入室したときに起立できない、私語を慎めない政治家は美しい国づくり内閣にふさわしくない」。自民党の中川秀直幹事長は18日、仙台市で講演し、異例の厳しい表現で政権内の緊張感欠如に苦言を呈した。>首相に対して絶対的な忠誠、自己犠牲の精神が求められる。
中川氏は「閣僚、官僚のスタッフには首相に対して絶対的な忠誠、自己犠牲の精神が求められる。首相の当選回数や、かつて仲良しグループだったかどうかは関係ない」と強調した。
閣僚の相次ぐ失言や、正副官房長官、首相補佐官らの連携不足が首相の指導力発揮を妨げているとの党内の懸念を代弁した形だが、中川氏のボルテージは上がる一方。「自分が目立つことを最優先する政治家や、野党の追及が怖くて改革を進められない政治家は、内閣・首相官邸から去るべきだ。首相を先頭に一糸乱れぬ団結で最高峰を目指すべきだ」とぶち上げた。
つい、いつものくせで「首相」を「首領」と読み間違えた。
だって後に「絶対的な忠誠、自己犠牲の精神」なんて書いてあるんだもの。斜め読みしていると、こういうとき困る。
しかしまあ、葬式で故人の名前を間違えるようなアホに忠誠を誓わないといけないとは、閣僚も大変だねぇ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070218-00000008-mai-soci
社員の心のケアなどに配置されている産業カウンセラーの約8割が、社員の職場でのいじめに関する相談を受けていることが、日本産業カウンセラー協会のアンケートで分かった。弁護士などが実施する労働相談でも、ここ数年いじめに関する相談が急増しており、大人の世界でもいじめは深刻化していることをうかがわせている。>職場でのいじめが起こる理由
同協会が、資格を持って活動している全国100人の産業カウンセラーにアンケート調査を実施、74人から回答を得た。
その結果、職場でのいじめで相談などを受けた人は約8割(59人)に上った。内容(複数回答)は、セクシュアル・パワーハラスメント(40人)▽人間関係の対立(32人)▽能力が低いといじめる(25人)▽ノルマ未達成でのいじめ(18人)――などだった。中には仕事ができることをねたまれてのいじめや、退職に追い込むため仕事を与えないなどのいじめもあった。
職場でのいじめが起こる理由(複数回答)については、コミュニケーション能力の欠如(58人)▽人権感覚の低下(51人)――など個人の意識を挙げる回答と、成果主義の失敗(44人)▽過重労働を強いるシステム(32人)――など会社の働かせ方を理由に挙げる回答が多かった。また「格差社会になり、自分を守ることだけで大変な状況」という現代社会を象徴する人間関係の希薄さを指摘する意見もあった。
閉鎖的ムラ社会で培われた民族性じゃないの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000095-mai-soci
がんの治療方針や急変時の延命処置などを決定する際、患者本人が意思表示できる場合でも、まず家族の意向を優先している病院が約半数の46.6%に上ることが、厚生労働省研究班(主任研究者、松島英介・東京医科歯科大助教授)の調査で分かった。家族の意向を優先する理由として半数以上の54.6%は「家族とのトラブルを避けるため」と回答しており、患者の意思が十分尊重されていない実態が浮かんだ。「家族」のエゴで生かされる末期患者カワイソス(´・ω・)
がん患者やその家族は、手術や抗がん剤など治療方法の選択、急変時には人工呼吸器や心臓マッサージなどの延命処置をするかどうかなどの決定を迫られる。調査は、余命6カ月以内と診断された終末期のがん患者が入院している可能性の高い全国4911の一般病院(産科、リハビリ専門などを除く)を対象に昨年11〜12月に実施し、1499施設から回答を得た(回答率30.5%)。
患者が意思決定できる場合に限定し、治療方針などを決める際に誰の意思を確認するか尋ねたところ、「(患者本人に意向を尋ねるかどうかも含めて)先に家族の意向を確認」と回答したのが46.6%(有効回答中の割合、674施設)。最多は「患者、家族双方に確認」(同48.7%、704施設)で、「患者本人だけで十分」としたのは0.8%(11施設)にとどまった。
家族の意向を尊重する理由(複数回答)は、「本人の意思決定だけで判断すると家族から不満を言われる」(70.6%)、「家族とのトラブルを避けるため」(54.6%)など。65.9%の病院は患者本人に病名を伝えており、告知の有無にかかわらず、家族との摩擦を恐れる傾向がうかがわれた。「患者の意思を直接聞くことは終末期という状況になじまない」(24.8%)という回答もあった。
厚労省が昨年9月に公表した終末期医療の指針案では患者の意思(推定を含む)に基づいて方針を決定するとしているが、松島助教授は「日本の場合、まだ患者の意思は二の次になることが多いという現状を踏まえた議論が必要ではないか。患者本人の意思を尊重するには、精神的サポートのできる人材の育成が欠かせない」と話している。
調査ではこのほか、ベッド数が少ない病院や入院患者に占める終末期患者の割合が多い病院ほど、家族の意向を優先する傾向が強いことも分かった。
松島助教授は「中小規模の病院ではスタッフも少なく、意思確認のために患者本人の精神状態に普段以上に配慮したり、患者と家族の希望が異なった場合に対処する余裕がないのではないか」と分析している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070216-00000018-yom-int
聯合ニュースは16日、韓国統一省当局者の話として、北朝鮮を脱出して韓国に入国した脱北者の総数が同日、推定で1万人を突破したと報じた。あんだけ騒がれているのに、共和国2300万人民のうち、まだ1万人ですか。
脱北者は北朝鮮の経済危機が深刻になった1990年代中盤から増え始め、2002年には年間1000人を突破した。06年には最高の2019人を記録、このうち76・4%が女性だった。
同ニュースによると、中国などに潜んでいる脱北者は、なお5万〜10万人と推定されるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070218-00000056-jij-soci
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の母早紀江さん(71)は18日、千葉市内で講演し、「政治家の中には6カ国協議で拉致を持ち出すと核の協議が進まなくなると話す人がいるが、それでいいんでしょうか。自分の子が拉致されていて日朝協議の場に出席すれば、相手につかみかかって『返せ』と言うと思う」と述べ、一部政治家を批判した。6カ国協議の参加者や、「6カ国協議で拉致を持ち出すと核の協議が進まなくなると話す人」は、何も「拉致問題についてあらゆる場面にて話すな」、といっているわけじゃありません。ただ、「会議に関係ない話はするな」といっているだけです。
また、父で家族会代表の滋さん(74)は講演終了後の記者会見で、20日に予定される安倍晋三首相との面会について「政府は以前、『拉致の解決なしに国交正常化はない』と言っていたが、最近は『進展なしには』と言っている。違いがあるのか聞いてみたい」との考えを明らかにした。
6カ国協議は朝鮮半島の核問題を話し合う会議です。会議の本題と関係無い話はしないのが大人です。