当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2007年03月31日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070331-00000005-yom-pol
 公園などで野宿するホームレスに関する厚生労働省の全国調査の概要が31日、明らかになった。

 今年1月現在で、国内のホームレスの人数は1万8600人前後で、2003年の調査より約6700人(26%)減った。

 大都市での減少が目立っており、景気回復に伴う雇用情勢の改善が影響したと見られる。厚労省は調査を基に、08年度からより効果的なホームレス支援策を実施するため、ホームレス自立支援特別措置法改正案を08年の通常国会に提出する方針だ。

 全国調査は今回が2回目。03年1、2月の調査でのホームレスは581市区町村で計2万5296人に上った。ホームレスとなった理由(複数回答)は「仕事が減った」「倒産・失業」が各3割を超え、直前まで正社員だった人が4割に上るなど、安定した生活が一変して野宿生活を強いられる例が少なくなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070331it05.htm
 公園などで野宿するホームレスに関する厚生労働省の全国調査の概要が31日、明らかになった。

 今年1月現在で、国内のホームレスの人数は1万8600人前後で、2003年の調査より約6700人(26%)減った。

 大都市での減少が目立っており、景気回復に伴う雇用情勢の改善が影響したと見られる。厚労省は調査を基に、08年度からより効果的なホームレス支援策を実施するため、ホームレス自立支援特別措置法改正案を08年の通常国会に提出する方針だ。

 全国調査は今回が2回目。03年1、2月の調査でのホームレスは581市区町村で計2万5296人に上った。ホームレスとなった理由(複数回答)は「仕事が減った」「倒産・失業」が各3割を超え、直前まで正社員だった人が4割に上るなど、安定した生活が一変して野宿生活を強いられる例が少なくなかった。

 今回調査は、全国の自治体に委託し、公園や河川敷、駅近くなどで目視による人数調査を実施した。都市部のホームレス約2000人を対象に、野宿の期間や収入の有無など、生活実態の聞き取り調査も行った。

 その結果、東京、大阪などの大都市でホームレスが大幅に減少したことが分かった。

 厚労省は4月上旬の有識者らの「ホームレスの実態に関する全国調査検討会」(座長・岩田正美日本女子大教授)で、最終的な調査結果を報告する。検討会での議論を受け、厚労省は年内にも新たな支援策を決定したい考えだ。

 現在は、行政から委託を受けたNPOなどが、ホームレスの就労相談などを実施している。厚労省幹部は「地域の実情に合わせて、就労支援や技能講習などを充実させ、ホームレスの自立を促したい」と語る。

 ホームレスの減少傾向は、国の全国調査に先立つ地方自治体の調査でも確認されている。

 東京都の06年2月調査では、都内のホームレスは03年比約3割減の3921人だった。大阪市の06年8月調査でも、公園内のホームレスが住むテント数が03年の1680張りから712張りへと大幅に減った。

 いろいろ中途半端な記事だなぁ。
 ひとつ。本当に雇用回復が要因なのかについての検証がついていない。
 ふたつ。大阪は、あれだけ強引に路上生活者を追い出しているんだから減って当然だろ。
 みっつ。その減った分は何処行ったの。大部分がネット喫茶に流れ込んで、大して変わらない生活している、なんてことは十二分にありそう。

 数字ってのは現実を映しているようで、実はそうでもないから厄介だ。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2007032705150.html
 エジプト司法省は27日、前日行われた憲法改正の国民投票で75.9%が賛成し、憲法改正は承認されたと発表した。改憲は政府の治安権限を大幅に強化し、勢いを増すイスラム系政党の設立を禁止するなど、ムバラク政権の基盤強化につながる内容。野党と市民団体は強く反対して投票ボイコットを呼びかけ、投票率は27.1%と低迷した。

 複数の市民団体や野党は独自集計から、投票率を「数%台」とし、公式発表よりさらに低かったと主張。ボイコットを呼びかけたイスラム系最大野党ムスリム同胞団のハビブ副団長は、投票率が2〜5%だったとして「エジプト人は警察国家づくりを拒否した。政府が市民の要望に耳を傾けるまで、運動はやめない」と語った。

 改憲により、当局はテロ容疑であれば令状なしで市民の拘束や捜索、盗聴ができるようになる。宗教に基づいた政党の設立は禁止され、88議席を持つムスリム同胞団は候補の擁立が難しくなる。「改革のために改憲が必要」とするムバラク大統領に対し、野党側は「ムバラク氏が次男に将来、政権を移譲するための準備」としていた。

 エジプトでは選挙や国民投票のたびに政府の干渉や操作がうわさされ、市民の不信感は根強い。改憲を「民主主義の破壊」と批判するカイロ・アメリカン大のハッサン・ラガブ教授(政治学)は「仮に投票に行き、反対票が賛成を上回っても、結果を操作されれば意味がない。意思表示の方法は棄権しかなかった」と話した。
 やや古い記事だけど、当日の『朝日』紙面で見たのに満足して、ブログに転載するのを忘れていた。
 まったく他人事とはいえないですよ。ちょうど、今度の赤旗日曜版にも国民投票法案についてあるので、次回の抜粋記事はそれで行く予定です。
posted by s19171107 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000121-jij-soci
 文部科学省は30日、主に高校2年生以上が来春から使用する教科書の検定結果を発表した。日本史で、太平洋戦争末期の沖縄戦の際、日本軍による強制で住民が集団自決したとする記述すべてに検定意見が付き、各教科書会社は「日本軍により」という部分を削ったり、「自決した住民もいた」という表現などに修正したりした。理科や数学では、学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が倍増した。
 沖縄戦の集団自決を扱ったのは6社8点。うち5社7点に「実態について誤解するおそれのある表現」と意見が付き、「日本軍に集団自決を強制された人もいた」が「集団自決に追い込まれた人々もいた」(清水書院)などに改められた。
 2005年度(主に高校1年生対象)は申請段階から今回意見が付けられたような記述がなかったが、04年度は「日本軍に…『集団自決』を強制されたりした」と記述した中学の歴史教科書が合格している。
 文科省は「以前から(命令や強制はなかったとする)反対説との間で争いがあり、軍の命令があったと断定するのは不適切で、今回から意見を付けた」と説明している。
 今更どうでもいいなぁこれ。強制があったろうと無かったろうと、自決は事実なんだし、戦争が悲惨であることにはかわらんよ。
 なんか、「左翼に一矢報いたい」という、ウヨさんたちの涙ぐましい非生産的活動を思うと、ほんとバカだなぁ、と思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000001-maip-pol
 政府の教育再生会議の第1分科会(学校教育)が29日、首相官邸で開かれ、道徳教育を小中高校を通じた「正式な教科」と位置付けることで意見が一致した。道徳教育は現在、絶対評価(小学3段階、中学5段階)の対象外だが、将来は対象に加える方向で検討し、5月に出す第2次報告に盛り込む。
 道徳教育は、学習指導要領で国語や算数・数学などの教科とは別の領域とされる。年間35時間の「道徳の時間」のほか、音楽や体育など学校の教育活動全体を通じて実施するものとされている。
 しかし分科会終了後の記者会見で、小野元之副主査(元文科事務次官)は、会議で道徳の教科化を目指すことで一致したことを明らかにしたうえで、それにより指導要領上の位置づけが高まるとの考えを示した。小野氏は「道徳教育に不熱心な教師がおり、教材も充実していない」と語った。
 現在の道徳教育は、指導要領で「自分自身」「他の人とのかかわり」など指導上の四つの視点を示している。授業では「心のノート」などの副読本が使われているが、教科化すれば文科省の教科書検定を通過した教科書の使用が義務付けられることになる。
 第1分科会に先立って行われた総会では、安倍晋三首相が「(教育を)変えようとすれば抵抗に遭う。抵抗をエネルギーに変えてもらいたい」とあいさつした。
 「道徳」すなわち「内心」を「評価」って頭、大丈夫かね。
 それはさておき、もし道徳を教科にするなら、ぜひ生徒間の討論を主体にして欲しいね。検定教科書で選定された一定の価値観をひたすら詰め込むのは余りよろしくない。
posted by s19171107 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

気になる報道だけピックアップ

 今日の夕方、共産党事務所行ったら、もう日曜版をくれた件について。
日曜版じゃなくて木曜版じゃん。これじゃ。
 今、読んでいるところです。明日か明後日までには第2回の日曜版抜粋記事を書きます。

 また、今日、『我、自衛隊を愛す故に、憲法9条を守る―防衛省元幹部3人の志』という本を購入しました。
これについても、そのうち記事を書きたいと思っています。

 では本日の、『気になる報道だけピックアップ』
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posted by s19171107 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000051-jij-int
 28日付の韓国紙・中央日報は、訪韓した米中央情報局(CIA)のヘイデン長官が27日午後、金章洙国防相と会談し、米国が北朝鮮を核保有国と認めない理由として「昨年の核実験は失敗したからだ」との見解を伝えたと報じた。
 ヘイデン長官は韓国側に対し、「米国がイラク戦争で情報分析に失敗したのは大量破壊兵器の専門家だけで分析したからだ」と指摘。「米国は北朝鮮情報を多く持っているが、北朝鮮の情緒や文化をよく知る専門家は韓国に多い」と語り、北朝鮮に対する情報分析で米韓の連携が不可欠との認識を示したという。
光明星1号のときにみたいに華麗にスルーされそうな予感。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000013-yonh-kr
北朝鮮当局が食糧難の事実を初めて認めた。米政府系ラジオ局のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が世界食糧計画(WFP)関係者の言葉として報じたもの。
 放送によると、22日から北朝鮮を訪問していたWFP関係者との会談の席で北朝鮮農業省次官が、「現在100万トン程度の食糧が不足している。海外から食糧支援を受ける意志がある」と伝えたという。WFPバンコク事務所は、北朝鮮当局が食料不足を公式に認めたのはこれが初めてだとし、北朝鮮がWFPから相当量の食糧支援を望んでいると述べたことを明らかにした。

 WFP平壌事務所関係者は、VOAの取材に対し、「北朝鮮当局が不足していると述べた100万トンは、北朝鮮で今年必要な食料の2割に相当し、外部支援などを通じて不足量を確保できなければ深刻な食糧難に陥る」と話している。
ウリ共和国(´・ω・`)

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032808.html
 東京都知事選(4月8日投開票)について、夕刊フジとインターネット調査のiMiネットは共同で、都内の有権者を対象に2度目の世論調査を行った。その結果、石原慎太郎知事(74、写真右)と浅野史郎前宮城県知事(59、同左)の支持率の差は今月上旬の前回調査(8.2%)とほぼ同じの8.3%。ただ、別の報道機関の調査では、石原氏が浅野氏に大差をつけつつあり“石原圧勝ムード”すら漂い始めた。

 世論調査は今月23日から25日にわたり、都内在住の20歳以上の男女計562人にインターネットで行った。ネットの特性ゆえか20代から40代が約92%となった。

 このうち、「都知事選で誰を支持するか」との質問では、石原氏が26.3%でトップ。これに浅野氏が18%と続いた。「決めていない」と回答した人は43.1%いた。

 支持する理由としては、「指導力があるから」が44.5%。「政策が良い」が26.9%。「人柄が良い」が13.9%。「好きな政党が支援しているから」1.4%だった。

 都知事選の焦点である「2016年夏季五輪招致」については、賛成が35.9%、反対が39.5%、分からないが24.6%となり、反対が賛成を上回った。

 東京の台所である築地市場(中央卸売市場)を、ベンゼンやヒ素など高濃度の有害物質による土壌汚染が確認されている江東区・豊洲地区に移転する計画については、賛成が15.1%で、反対が48%、分からないが36.9%で、移転反対が半数近くに上った。

 一方、別の報道機関が行った世論調査について今週初め、「石原氏49%、浅野氏25%」というダブルスコア差という情報が流れ、各陣営に緊張感が走った。「石原氏43%、浅野氏24%」という情報もある。

 政治評論家の小林吉弥氏は「勝負はあった気がする。今回の都知事選の当選ラインは200万票。石原氏は自公支持層の基礎票だけで170万票あるが、浅野氏は民主支持層からも距離があり50万票程度。大都市の無党派層を引き付けるオーラやタレント性は石原氏がズバ抜けており、実直な浅野氏は埋没している。焦点は、夏の参院選を見据えて、自公支援の石原氏がどれだけ圧勝するかだ」と分析する。

 ただ、夕刊フジ調査では投票行動を決めていない人が40%ほどおり、各陣営とも気の抜けない終盤戦となりそうだ。
 さて、今度はどんな共産叩きが出てくるかな〜?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000001-maip-pol
 07年度予算の成立を受け、国会審議の焦点は安倍晋三首相が成立を目指す重要法案の行方に移った。憲法改正の手続きを定める国民投票法案だけでなく、教育関連法案やイラク復興支援特措法の延長を政府・与党は優先課題としている。ただ、公務員制度改革関連法案などの提出が遅れているため、目白押しの重要法案の順位付けは必ずしも定まっていない。後半国会は統一地方選と参院選にはさまれ日程が窮屈な事情もあり、松岡利勝農相の光熱水費問題など、展開次第で一気に荒れ模様となりかねない。
 27日に国会提出された国民投票法案の修正案は5月中に成立する動きが強まっているが、「安倍カラー」を鮮明にしたい首相は、教育関連3法案の成立にも強いこだわりを示す。与党は会期末までの成立を確実にするため特別委員会を設置し、定例日に関係なく審議できる態勢を検討している。ただ、特別委を設置すると、野党側が塩崎恭久官房長官の出席を要求しやすくなり、イラク復興特措法改正案など、塩崎氏の出席が不可欠となる法案の審議に影響を与えかねないジレンマがある。イラク復興特措法改正案や米軍再編法案は、日米同盟を考慮すれば今国会での改正実現は事実上の最重要課題に等しい。
 塩崎氏以外にも複数の重要法案を抱える閣僚は少なくない。久間章生防衛相は在日米軍再編特措法とイラク復興特措法改正案、日本版NSC(国家安全保障会議)創設のための安全保障会議設置法改正案を抱え、柳沢伯夫厚生労働相も社会保険庁改革関連法案や労働改革関連法案、年金一元化法案を所管する。
 参院与党幹部は「国民投票法案、教育関連法案、イラク法案の順で処理したい」と語るが、参院選対策の色彩が強い法案の扱いにも頭を痛める。民主党を支援する公務員労組への揺さぶりも意識した社保庁改革関連法案や首相の再チャレンジ政策と密接な関係がある労働改革関連法案についても、参院選をにらみ「成立させるのが得策」(与党幹部)との声が出る。
 このため、普通なら会期延長が探られる状況なのだが、今回は夏の参院選を控え6月23日が事実上の期限で、「すべての法律を成立させるのは不可能」(国対幹部)。自民党の中川秀直幹事長は27日、下村博文官房副長官と協議したが、結論は出なかった。


http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032701.html
 兵庫県尼崎市の市立小学校で昨年11月、4年の女子児童=当時(10)=が同学年の男子児童=同=に呼び出され、男児宅で性的暴行を受けていたことが27日、分かった。男児はアダルト映像に触発され、「同じことをやってみたかった」と話しているという。

 男児は同県西宮こども家庭センター(児童相談所)の指導を受けているが、小4児童による性的暴行に尼崎市教委は「前代未聞の事態」とショックを隠しきれない。

 市教委などによると、性的暴行が起きたのは昨年11月中旬ごろ。女児が男児に誘われ、集合住宅にある男児宅を訪れたところ、複数の男児らが集まっており、誘い出した男児が性的暴行を加えたという。

 女児は友人の女児に相談し、事態を知った友人女児の保護者が昨年12月8日、学校側に通報。学校側は同11日、市教委に報告して対応を協議し、西宮こども家庭センターと連携して男児らの指導に乗り出した。

 同市教委学校教育課は「男児の保護者から女児の保護者への謝罪の場を設けたり、女児にも学校のカウンセラーによる心のケアを進めるなど慎重に対処している」と話している。
 で、統一教会系の愉快な人たちは、また「コレハ ジェンダーフリー ノ シワザ ダ」「カゲキ ナ セイキョウイク」とか言うのかな?
 こういう、相手の人間としての尊厳とか、そういうのを考えるより前に下半身が反応する奴らにこそ、性教育と人権感覚養成が必要だと思うがね。
posted by s19171107 at 20:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

結局、何がしたいのか。ただの八つ当たりではないのか。

 近頃、選挙が近くなってくる度に、反与党系ブログを中心に、「共産党系の候補者は立候補を取り下げて、民主党系に一本化せよ」という言説が一定数見られます。そして、いざ民主党系候補者が落選すると、「共産党が独自候補たてやがったせいだ、共産票が民主党候補に流れれば勝てたのにムキー」という言説が同じ方々から見られます。(この言説のおかしさについては、チュチェ95年 11月5日付け 『やっぱり分からん』にて指摘しました)

 しかし、最近はこれに飽き足らず、共産党そのものへの攻撃、それも随分と口汚い攻撃がなされるようになってきました。

一例
ttp://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/11/post_402c.html
ttp://soba.txt-nifty.com/zatudan/2007/03/post_1eee.html 

 さて、彼らは何がやりたいのでしょうか。特に「一例」としてあげさせていただいた記事は。

 共産党系候補者に立候補を取り下げてほしい。なるほど。では、それによってあなたたちは何を得ようとしている?予定投票先を失った共産党支持層の票が、自分の応援している候補者に流れ込むことを期待しているのではないのですか?
 では、なぜ「民主党+共産党」なんてありえないし期待もしてない。とか、口汚い共産党叩きに精を出すのか。

 共産党員・共産党支持者だって人間です。自分達の組織をあのように口汚く罵られれば、投票する気なくなりますよ。

 結局、この手の批判は何を意図しているものなのか未だに分かりません。
 本年2月10日の記事にて、「共産叩きは八つ当たりみたいなもん」と予測を立てましたが、本当にそうなのかも知れません。
posted by s19171107 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 『野党共闘』に絡む話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

『赤旗』日曜版より(1) 3/25

 第1回目です。
 今週の赤旗の記事で私が特に注目したのは、時期が時期だけあってやはり選挙関連で、1面から始まり、18・19面に続く、吉田都知事候補と、松井朝子氏の対談です。

 記事の主な構成は、文字通り対談であり、話題は都政のなんたるか、福祉の実情と吉田氏の対策案、不要不急の巨大開発批判、足立区長としての経験、そして憲法についてであり、資料として、18面下には吉田候補の「福祉・子育て・くらし充実 緊急4ヵ年プラン」、19面下には「東京石原都政 宮城浅野県政 うり二つの「逆立ち」実績」という囲み記事があります。
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posted by s19171107 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤旗日曜版より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『赤旗』日曜版からの抜粋を始めます

 このたび、『赤旗』日曜版を取りはじめました。
 以前、当ブログのコメント欄にて、「事務所に相談すれば取り置きもしてくれるはず」という助言を頂いたまま、随分時間がたってしまいましたが、先日、知り合いの民青同盟員を通じて党地区委員会に連絡が行き、こうして購読できるようになりました。
 私の、ブログ運営のモットーは「情報共有精神」です。ゆえに、今後は『赤旗』日曜版からも、幾つか気になる記事をピックアップ、ブログページ左の「カテゴリ」欄の「赤旗日曜版より」にて、お送りしてまいります。
 なお、紹介記事投稿時間は、今日は別の予定などが入っていたため、こんな時間になってしまいましたが、今後は土曜日〜日曜日早朝までには投稿する予定です。「日曜版」なのに、なぜか金曜日や土曜日にくれるんですよ。なんでだろ。
posted by s19171107 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 運営連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

その行動力、その精神力に感動した

 私としたことが、面白すぎて記事にするのを忘れていたw
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/43899/
 広島中央署は19日までに、原爆ドーム(広島市中区)に侵入したとして広島市公園条例違反の現行犯で女を逮捕した。女は埼玉県鴻巣市に住む無職(34)と名乗っているという。

 同署の調べでは、この女は17日午後9時45分ごろ、平和記念公園内にあり、立ち入りが禁止されている原爆ドームに許可なく侵入した。現場を警戒していた市職員が見つけ取り押さえた。

 女のインターネットのブログ(日記風サイト)によると、「浄化しにいってあげる」「中に入れるようにしてくれない」など侵入を予告するような書き込みがあり、一般の人が県警と市に連絡、警戒していた。

 女は今年2月、札幌市内の男性歌手のコンサートで警備員に取り押さえられる騒ぎを起こしている。この際もブログに「(男性歌手は)悪魔だ」「私の生活ゴミを漁っている」などと書き込んでいた。

 ブログには「漫画『デスノート』で死神のリュークがリンゴもってたから」との記述もあり、この男性歌手に何かを手渡そうとしたらしい。
 で、犯人の女のブログが下記。
http://blogs.yahoo.co.jp/sinkoko_sinko/
 ご覧になれば分かるかと思いますが、完全にキチガイな記事を書いている上に、顔写真、実住所とおぼしきものもうpしています。
 そして、なによりも面白いのが、釈放された後もジャニーズコンサートに突撃しようとしている点。
http://blogs.yahoo.co.jp/sinkoko_sinko/archive/2007/3/24
さて群馬も行きますよ〜
2007/3/24(土) 午前 10:08

でも昨日の深夜帰宅したばかりだから、一部と二部、客が入れ替わるところへ行く予定♪

あ、今日は大声で叫んだりしないから、安心してね悪魔滝沢秀明(はぁと

ダフ屋がいたらカメラ向けるけど。

ダフ屋がいても警察呼ばないけど私がいると警察を呼ぶジャニーズコンサートの係員の不思議。
何もコンサート会場周辺でコンサートの邪魔してるわけじゃないのにねえ。


ところで。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20070324it01-yol.html
有名人の年賀状、ネットに文面公開…元郵便局員を送検

滝沢秀明の直筆手紙(ファン向けの印刷されたのじゃない、私的な手紙ね)が来たら、滝沢秀明が悪魔だという証拠として、ここにアップしますからね、悪魔滝沢秀明。

私は今井翼宛にはファンレターやメール送ったことあるけど、滝沢秀明宛には何も送ったことないんだから。
 その行動力、その精神力に感動いたしました。
 ただし原爆ドーム絡みの一件は絶対に許さん。
posted by s19171107 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

本館との結合を強めます

 このたび、ブログ画面の左列の真ん中あたりに『「ネタ切れ人民共和国」本館内へのリンク』を設置しました。これは、当ブログの母体である「ネタ切れ人民共和国」(http://www.geocities.jp/s19171107/index.html)との関連性・結合を強めるためです。
 本館の方は相当期間更新していないので、情報量も少なく、少々古めですが、宜しかったらブログと合わせてご覧ください。
 また、今回はブログ→サイトの連絡線をつなげましたが、近いうちにサイト→ブログの連絡線もつなげる予定です。
posted by s19171107 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 運営連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

仮に浅野氏一本化し、浅野氏が選挙戦に勝ったとしても、そのあとが怖い

 当ブログでは、来る都知事選に関して殆ど記事を書いてきませんでした。これは単純に忙しかったためなんですが、本日、『マガジン9条』に掲載されている山口二郎氏の「緊急提言」(http://www.magazine9.jp/saito/index2.html)が丁度良い触媒になりそうな内容だったので、氏のコラムを触媒に、この件について少々書かせていただきます。
 要旨はタイトルどおりです。今、民主党シンパの皆さんや、自称「無党派層」の皆さんが、盛んに「反石原統一戦線」と称して浅野候補への一本化を呼びかける、、、というか怒鳴っています。
 なるほど、確かに「反石原統一戦線」も戦術の一つです。しかし、私としては、こういう統一戦線が勝利した場合、その後がとても怖い。触媒のコラムにおいて、山口氏は
どういう都政をつくるか? については細かいことを言い出すと、分裂するので、ざっくりとした共通認識を持っていればいい。
だなんて無責任なこと仰っていますが、選挙は投票日一日だけじゃないんです。任期中も選挙とおなじなんです。退任するまでが選挙なんです。
 野党・新人候補というのは基本的に不利な存在です。なぜなら、与党・現職候補には「実績」という宣伝道具があり、有権者は「実績」を見て投票しますが、野党・新人候補にはそれは無く、有権者は「可能性」に期待して投票するものです。ゆえに、有権者の、「可能性」に対する期待票で当選した新人候補は、第一期目に前任者の解決できなかった問題点を力強く解決させて、二期目に繋げる「実績」を積まねばなりません。もし、山口氏の仰るように、なんとなくの方針で大同団結して勝ったとしても、就任直後から都政は分解しはじめ、有権者には「なんだ、期待して損した。新人・野党はやっぱりダメだ。」と思われかねません。そうしたら、もうお終いです。新人の「可能性」を見事に裏切られた有権者は、次の選挙では与党系の候補者に投票するでしょう。
 また、山口氏は文末で
憲法改正のための国民投票などは、大人になり“人民戦線”で立ち向かわないと、ほんとうにもう戦後民主主義はくずれてしまう。
と仰っていますが、むしろ人民戦線戦術の方が戦後民主主義の息の根を止めてしまわないでしょうか。フランス人民戦線は、スペイン内戦に対する態度を明確にできなかったことと、共産党と急進社会党が分裂したことがキッカケで崩壊しました。
 私は、このような理由から闇雲な一本化、勝つためだけの一本化には反対です。別に私が以前より共産党を支持する言動を取っているからではありません。もし、共産党員・吉田氏支持陣営が同じ論理で大同団結を訴えたとしても、私はこれに反対します。
 かといって統一戦線を作らなくて良いかといえば、また違います。ゆえに、チュチェ95年10月28日付け 独自候補は立てるべきか否かにも書いたとおり、候補者同士の確固たる政策協定が結ばれなくてはなりません。


 しかしまあ、いくら反動社会で生きる為、反動社会を合法的に変革する為には自分も反動に身を慣らさなくてはならないといっても、「世論調査で勝てそうな候補に入れる」ってのは悲しいもんですね。選挙って有権者が候補者の政策を見て、この人になら任せられるって人を自分の意志で選んで投票するものじゃないですか。一刻も早く「個人意識における民主主義革命」を完遂させて、本来的な投票行動が全社会的になされることを期待します。そうすればこんなアホらしい論議もしなくてすみますからね。

 それ以前に、そもそも「反石原」とか「石原おろし」って本当に有権者の中に浸透しているのでしょうか?珍しく今回、私は政治系ブログ類を見ていないので、テレビのリモコン操作と洗濯機の操作くらいしかできない機械オンチのオバチャンたちと同じ状況にいるのですが、余り「反石原」という空気は感じられないんです。政治ブログなんて絶対数が少ないし、運営しているひとも相当に政治への関心が高い。政治への関心がとても高い人どうしで盛り上がっているけど、ちょっと周りを見ると皆、冷めている、なんてことはまさか無いですよね?
posted by s19171107 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(4) | 『野党共闘』に絡む話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久々にマガジン9条を読んだ

 最近忙しかったので、しばらく見ていなかったけど、今日は休日なので久々に『マガジン9条』を見ました。そこで目に留まった、14日付けの『今週のキイ』内の『「9条輸出」と「夢」』(http://www.magazine9.jp/key/043/043.html)と、少なくとも護憲派じゃない人の反応(http://www.magazine9.jp/minna/index.html 内「森永馬鹿一 さん(46歳・男性・東京都)」のコメント)。思ったとおりの記事内容とそれに対する反応です。
 マガジン9条さん、どうしてわざわざ相手の釣竿に自ら釣られるんでしょうか?
 そもそも9条の精神というものは、長い人間の歴史(=戦争の歴史)のなかからやっと出てきた、逆転の発想にも近い新しい考え方です。これが、たった60年で世界中に広まらないのだって無理ありません。また、「広まりが悪いからこの思想は正しくないんだ」と断言できるでしょうか。たとえば民主主義思想だって、もう随分前、少なくとも日本国憲法より前に出来上がっていますが、未だに世界中に根ざし切っていません(某半島北部とか、今度オリンピックがある国とか)。だからといって「民主主義は正しくない」と言い切れるでしょうか。
 そりゃ9条の精神が世界に広まり、根ざすのが早いに越したことはありませんが、一歩一歩、着実に広めて行くことが肝要ではないでしょうか。
 その点、私は下記URLの、モンゴル民主化運動の指導者であるゾリク氏の活動を参考にすべきかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%AA%E3%82%AF
1人でマイクを握り始め、モンゴル人民革命党政権に「社会主義は堅持するが、対話はする」とのところまで妥協させた。


 また、もし誇るのならばボリビアなどではなく、下記記事にて紹介した、中村哲氏の発言内容を誇るべきではないでしょうか。
2007年1月2日付け 「『「9条がリアルで大きな力だったという現実」』(反米嫌日戦線)についてメモ」

 さらに、9条の精神を世界に広める視点から、マガジン9条の建設途中の英語版を早急に完成させることも必要であると思います。
 え?先従隗始? ごめんwwwwwwwww英語無理wwwwwwwwwwww

 そういえば、改憲or壊憲派の、「普通の国になる」という言説を、この記事を書きながら思い出したけど、あの人たちの多くって「普通の国になる」と言う反面、「お国柄」という言葉がまた好きな傾向がある気がする。
 憲法9条は日本が世界に誇る「お国柄」です。「押し付け」だろうが良いものは良いものとして受け入れるのが日本人の美徳です。さあ「日本のお国柄」を守りましょ。
posted by s19171107 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

気になる報道だけピックアップ

http://www.asahi.com/politics/update/0319/002.html
 東京都知事選の告示が22日に迫り、現職の石原慎太郎氏(74)と前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が18日、都内で事務所を開いた。公金支出や身内重用問題で批判を浴びる石原氏が「我慢の選挙」を強調すれば、浅野氏は「反石原」で攻める姿勢を鮮明にする。元足立区長の吉田万三氏(59)と建築家の黒川紀章氏(72)も石原、浅野両氏への批判を強め、舌戦が熱を帯びてきた。

 「ちょっとおごりというか思い過ごしがあったというか。思わぬ苦戦を強いられております」

 東京・新橋の事務所で、石原氏はそう切り出した。今回の選挙では、自身の政治姿勢に反省すべき点があったと認め、初心に帰ることを意味した「東京再起動。」がキャッチフレーズだ。

 4氏そろってテレビなどで討論する機会が増えているが、石原氏は「強気の慎太郎節」を封印。陣営は「傲慢(ごうまん)というイメージができあがっている。まずは『みそぎ』が必要」。ある自民都議は「よく我慢してるよ」。

 こうした低姿勢はいつまで続くのか。石原氏はこの日のあいさつで、「我慢の時期は過ぎましたんで、これからは猛然と反撃に転じます」とも口にした。すると、続いてあいさつに立った選挙対策本部長の佐々淳行・元内閣安全保障室長は「ニコニコして(投票まで)あと3週間がんばんなさい」とたしなめた。

 吉田氏は「石原さんはこわもてのイメージがあったのに拍子抜けした。五輪も最優先課題ではないとトーンダウン。『ちょっと引いて』との戦略もあるのかな」と見る。

 一方、浅野氏は西新宿の都庁舎から約700メートルの雑居ビルに事務所を開設。都庁舎の方を向き、マイクを握る手に力を込めた。「やっぱりあそこを変えなくちゃいけない。あそこの主を変えなくちゃいけない」

 出馬表明直後は石原都政を評価する発言もしたが、最近は批判の言葉が連なる。18日のテレビ番組では「五輪が新しい開発の起爆剤だというのは20世紀型の考え方だ」と苦言。17日には台東区長選の応援演説で築地市場移転に反対を明言した。

 黒川氏は石原氏に引退を迫りつつ、浅野氏についても「政策がはっきりしない。都政を勉強しながら考えをまとめるというなら、宮城で決心してから東京へ出てきた方がいい」と批判している。
 で、吉田候補は?なんか、石原vs浅野の構図作りに必死すぎ。
 そして華麗にスルーされる黒川候補w

http://www.asahi.com/politics/update/0317/006.html
 22日告示の佐賀県知事選で、民主党県連は17日、独自候補の擁立を断念して自主投票とする方針を決めた。NPO法人副理事長に立候補を打診したが、すでに労組などの反発を受けて断念。別の候補者選考も不調に終わった。民主の「不戦敗」で、自民、公明両党の推薦で再選を目指す古川康氏(48)と共産党公認の党県委員長、平林正勝氏(59)の一騎打ちになる公算が大きい。

 「最後まで頑張ってきたが、結果として擁立できる候補者が挙がらなかった」。緊急常任幹事会の後に記者会見した県連代表の大串博志衆院議員は、終始こわばった表情だった。

 県連の候補者探しは迷走した。独自候補の擁立は困難とみられていたが、知事選での「相乗り禁止」を掲げる党本部の強い意向を受け、県連は10日、擁立の方針を決めた。大串氏と、県連常任顧問の原口一博衆院議員が候補者選びを一任された。

 元NHK職員で、NPO「市民ソーラー・宮崎」副理事長の中川修治氏(51)=宮崎県国富町=ら3人に立候補を打診した。市民が共同でつくる発電所構想に取り組む中川氏を第一候補にしたことについて、原口氏は「党が掲げる市民共同社会に向け、大きな可能性をもった人と評価した」。だが、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)のプルサーマル計画に批判的な姿勢が、県連幹部や電力関係の労組から予想以上の反発を受けた。

 複数の関係者によると、これとは別に「佐賀のがばいばあちゃん」の著書で知られる漫才師の島田洋七さん(57)にも接触を試みたが、会えなかったという。原口氏は「選択肢を示すのが政党の責務。大変申し訳なく、力不足を反省する次第です」と語った。
ちょwwwwwwwwww自共対決wwwwwwwwww

http://www.asahi.com/politics/update/0319/001.html
 総務省が今国会に提出する放送法改正の条文案が明らかになった。フジテレビ系で放送された「発掘!あるある大事典2」(すでに打ち切り)のデータ捏造(ねつぞう)問題を受けて検討された放送局への行政処分強化策では、総務相が放送局に再発防止計画を要求できるようにする。またNHK改革を巡っては、政府が任命する委員で構成する経営委員会の役割強化策が盛り込まれた。全体として政府によるメディアへの権限が強まる内容になっている。

 改正案では、放送局が「虚偽の説明により事実でない事項を事実であると誤解させるような放送」をして「国民経済または国民生活に悪影響」を及ぼしたと認めた場合、総務相が放送局に対して再発防止計画の策定と提出を要求できる。提出された計画は総務相の意見をつけて公表する。

 現行制度では、一定期間電波を止める「停波命令」、従わない場合の「免許取り消し」という厳しい処分があるが実施された例はなく、運用されているのは「厳重注意」などの行政指導だけだ。放送局への行政処分は、メディアの表現の自由にかかわるため慎重に運用されてきた。法改正されれば、計画策定などを強制する仕組みが生まれる。

 NHKについては、政府に委員の任命権がある経営委員会に「経営に関する基本方針」の決定権を与え、会長ら役員の「職務の執行の監督」をすると明記した。NHKの経営方針や予算はこれまでNHK会長ら生え抜き組の執行部が事実上決め、経営委は承認機関にすぎなかった。また、経営委の議事録の公表を義務づけるほか、NHKに外部の会計監査人の監査を受ける義務を課す。

 一方、「NHK受信料支払い義務化」については与党との調整が残っているものの、総務省は法案から外す方針を決めた。「義務化は値下げとセット」と求めてきた菅総務相に対し、NHKの橋本元一会長が「今の段階で値下げ案は示せない」と拒否したためだ。
自分で自分の首を絞めているマスゴミバカスwwwwwwwwww

http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY200703180021.html
 JR東日本の労働組合、動労千葉のストライキの影響で18日早朝から、内房線と久留里線の一部列車に運休が出ている。JR東日本によると、これ以外にも千葉県内の外房線、総武線、成田線、東金線、鹿島線の計7路線で、89本の運休が見込まれている。ストは明日も予定されている。

 東京方面に行く総武線快速や京葉線、武蔵野線への影響はない。


http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY200703180229.html
 日本航空は18日、八つある労働組合のうち日本航空乗員組合など4労組が20日にスト決行を予定しており、国内線で多数の便に運休の恐れがあると発表した。運休は最大で国内線の4分の1の170便に及び、1万7000人に影響が出る可能性があるという。国際線への影響はない。

 各労組は07年春闘で1万5000円の賃上げ(ベア)を要求しているが、会社側は500億円の人件費削減策を打ち出し、ベアゼロを通告している。19日も最終交渉を続ける。経営側が譲歩すれば再建計画に影響し、スト決行なら利用者離れにつながりかねず、会社側は苦しい交渉を迫られている。
不便だけど権利だからしょうがない。
乱発されると困るけどね。まあ、そこは労働側の良識次第か。
でも、動労千葉の場合、しょっちゅうやっていないか?

http://www.asahi.com/politics/update/0318/004.html
 「諸君が将来直面するだろう危機に臨んでは、右と左とを足して2で割る結論が、真に適合したものとはならない」

 安倍首相は18日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式でこう訓示した。将来の自衛隊幹部に危機管理の心得を説いたものだが、与党内に反発の強い郵政造反議員の復党にせよ、国民投票法案成立への強い指示にせよ、このところ顕著になってきた「安倍カラーの原点回帰」をここでもうかがわせた。

 卒業式には地元選出議員として招かれた小泉前首相も出席。自身の郵政民営化方針に以前は従わなかった議員の復党を進める安倍首相が「自らの信じるところに従って的確な決断をすることが必要」と続けた言葉に、じっと聴き入っていた。
おっ、しんちゃん、2数の平均値の算出ができるようになったんだ〜
posted by s19171107 at 07:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070318-00000039-jij-pol
 時事通信社が18日まとめた世論調査結果によると、学力低下の原因と指摘される「ゆとり教育」について、約8割が見直しを求めていることが明らかになった。また、終身有効の教員免許に関しても、更新制導入を求める意見が約8割に上った。教育現場への根強い不満が浮き彫りになった。
 1月25日の日記で、教育水準の向上のために、愚直に時間数を増やすか、あるいはフィンランドに見習って内容を充実させるかの選択に関して、日本人は「勤勉」なのか「愚直」なのかがココの対応次第で分かって来るでしょうね^^と書きましたが、どうも日本人は愚直なようです。
 しかし一方で、どこの塾だったかは忘れましたが、「フィンランドの奇跡」と題して、フィンランドの、ゆとり教育による学力世界一達成に見習う生徒指導をする、という主旨の吊り広告を先日見かけました。
 フィンランド式「ゆとり教育」に見習おうという考えは、日本共産党と民主青年同盟が以前より掲げてきていましたが、受験教育を商売にしている企業が、共産党の訴えを一番良く理解して受け入れているとは面白いもんです。

3度目の掲示@日本とフィンランドの学校での学習時間比較
http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200502250173.html
◆年間平均標準授業時間の比較

         日本   フィンランド

 7〜8歳   709時間  530時間

 9〜11   761    673

 12〜14  875    815


ところで、教員免許更新より先に、更新制にするべき免許があることはお忘れかな? そう、建築士免許。
12月13日の日記にも書いたけど、あんだけ大事を起こしたのに、一定期間ごとの講習参加でいいみたいよ。
posted by s19171107 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

現行国民投票法案について

『お玉おばさんでもわかる政治のお話』(http://otama.livedoor.biz/)より2記事をメモ。

http://otama.livedoor.biz/archives/50708831.html
5人に1人の賛成で憲法が変わる

憲法は国民の過半数の承認があったときに改正される事になっています。与党案は、この「過半数」を、無効票や白票をのぞいた「有効投票」の過半数とするので、もっとも民意を反映しない制度となります。正確に民意を反映するためには、この「過半数」については「全有権者」の過半数とする必要があります。与党案には最低投票率の制度もありません。ですから、与党案では、何らかの形で投票に行けない人や無効票や白票を除いた一番少ない投票数で憲法が変わることになってしまいます。例えば、投票率が45%で有効投票率が85%とすると、その過半数は約20%となるので、

与党案は、有権者の20%の賛成で改憲を実現できることになります。


http://otama.livedoor.biz/archives/50710130.html
改憲派がテレビと新聞を独占する!

フランスなどでは、国民投票に関して有料のテレビ広告を禁止しています。これを自由にすると「金持ちが勝つ」投票となってしまうからです。ところが、与党案、民主党案いずれも有料のテレビ広告などになんのルールも定められていません。

 また、税金でまかなわれる広報やテレビ・新聞での無料広告を「国会議席数に応じて」選ばれた「広告協議会」が何でも決めてしまいます。「国会議席数に応じて」テレビの放送時間、回数、新聞掲載の寸法まで決めてしまいます。現在の国会の多数派である改憲派ばかりで、テレビや新聞を独占できることになるのです。

 この結果、改憲派は、お金に物を言わせて広告を垂れ流すだけでなく、私たちの血税を使って広告を一方的に垂れ流すことになるでしょう。
 「国民投票の手段を確保するくらいなら構わないんじゃないの?」とか「国民投票で勝てばいい」という言説も、この法案じゃあ、いよいよ言えなくなったね。
 とりあえず現行法案の成立は阻止して、必要ならば改めて、公正な「新・国民投票法案」を練り直さないといかんね。
posted by s19171107 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いつからアカになっちゃったのw

おなじみ、『民族の意思同盟』メルマガ、『日本の意志』より

http://egg.st/backnumber/index.pl?magazine=3439&no=1594
今の日本経済が最強の製造業と技術を持ちながら、経済不況の逼塞感に喘いでいるのは、金融を公正に促す銀行がないからだ。かつて土地投機に走った銀行は、外国株式投機資本のダミー会社となり、国民労働を搾取する機関と化している。ホリエモンと何ら変わらない。さらにローン会社をトンネル会社に使い、事実上サラ金業務に手を出している。銀行らしき体裁を纏っているのは、外国株式投機資本の出先機関だ。利潤を投資ではなく、投機に回して景気がよくなるのか。短期貸付で企業経営に揺さぶりをかけ、個人貸付に血道を上げ、国民労働を骨ましゃぶりつくす。これは、もはや銀行ではない。質屋やサラ金、いやそれ以下だ。今こそ国民資産を守るため、公的金融機関、すなわち国営銀行一本に金融をまとめ、金融の社会化・国有化を果たさねばならない。
 いつからあんたたちアカになっちゃったのwwwwwwwwww

 でも、結構この手の民族派右翼って経済面では社会主義者・共産主義者と大差ないこと言っていたりするんだよね。靖国神社で買ったブックレットにも、「これ、新左翼セクトが発行したの? 『国民』や『民族』を『人民』に書きかえれば殆ど同じじゃん」って言うようなことが書いてあったし。
 私が、ネトウヨや有産階級の影がチラチラする右翼は大嫌いな反面、こういう民族派右翼はそこまで嫌いでもないのは、歴史文化認識を差し置けば、実は思想的に大きな隔たりが無いことに由来しています。
posted by s19171107 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

ほら、支援したれよ

『チャンネル桜』が、カンパじゃやってけないから24時間放送を休止するとか。

http://www.ch-sakura.jp/
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
チャンネル桜は、我が国の伝統文化の復興と保持を目指し、戦後日本を見直そうとする日本で最初の、そして唯一の草莽メディアとして創立されました。
今、世界の大転換期にあって、この草莽崛起、独立不羈の「志」を実践、推進し、日本人としての「正論」を皆様に発信し続けるため、今回の苦しい選択をさせていただくことになりました。
私達のチャンネルは、いかなる政治団体・宗教団体・大企業等から、一円のお金さえも受け取らぬ、文字通り、独立不羈の草莽チャンネルであります。
私達はそれを誇りに思います。
日本文化チャンネル桜の社是は、「草莽崛起」(吉田松陰)と「敬天愛人」(西郷南洲)であります。
その旗印を高く掲げ、これからも私達の「志」実現へと邁進する所存であります。
しかし、現実の問題として、衛星放送の経営は、衛星使用料・スカパーのプラットホーム料だけでも、一年間で一億数千万円が必要であり、番組製作費、運営、事務経費、人件費等を考えますと、最低でも年間約四億円程度の資金が必要となります。
皆様からいただいてきましたこれまでの視聴料・協賛コマーシャルだけでは、まことに残念ながら、維持することが出来ませんでした。
遺憾ながら、チャンネル桜の累積赤字は、五億円を超えました。
私達は、新たな再出発を決意しました。
チャンネル桜代表の水島総は、それまでオーナー社長として経営してまいりました、スカイパーフェクTV!Ch.787「ウィンズ・フィリピノ・チャンネル」の全株式を売却し、これによって、チャンネル桜の全債務を解消しました。
同時に、その売却益残高二億円が残りました。
水島は、全く無借金状態の実現とその二億円の資金によって、新たな日本文化チャンネル桜の再出発と映画「南京の真実」製作を決断しました。文字通り、背水の陣であります。
もうひとつ、私達の大きな決断があります。
これまで、有料放送として毎月視聴料をいただいてまいりましたが、四月以降は無料とすることを決めました。
これによって、スカイパーフェクTV!の視聴者四百万人以上の皆様が視聴可能となります。
チャンネル桜の存在感と影響力は、インターネット放送の同時推進と併せて、これまで以上に大きくなります。
「国難」とも言える我が国の現在を考えるとき、私達はこの決断を選びました。
チャンネル桜は、皆様からの協賛広告や視聴協賛金だけが、唯一の収入源となります。
これまで、協賛広告をいただいてまいりました皆様におかれましては、引き続き、協賛広告をお願い申し上げたく、また、ご視聴いただいた皆様におかれましては、この草莽チャンネルを支えるため、桜の銀行口座に「視聴協賛金」として、お送りいただければ、幸いであります。
私達は、日本人としての誇りと勇気を忘れ、損得や打算だけで物事を考える戦後日本人の在り方に、疑問を投げかけてまいりました。
私達は、自分達の発したその言葉を「言葉通り」実践いたします。
命もいらず、名もいらず、
官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也。
此の仕抹に困る人ならでは、艱難を共にして
国家の大業は成し得られぬなり。
西郷南洲翁遺訓より
私達は、「仕抹に困る」メディアであり続けようと決意しています。私達は、日本を最も愛するメディアであり続けます。私達は、日本と日本人を信じます。私達は、日本と日本人の未来を信じます。
私達は、草莽崛起メディア「日本文化チャンネル桜」です。
日本全国草莽の皆様のご支援ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
日本文化チャンネル桜社員一同
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日〜)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月〜金】18:30−21:30/23:00−24:00
       【土・日】21:00−24:00
 まー、掲示板の書き込みレベルのものを読み上げるような内容じゃ視聴者も集まらんだろうけど、それにしても「草莽崛起」と言う割には情けない集金力だな。放送開始から3年たっていないのに累積赤字5億円だぞ。共産党なんてカンパで党本部ビル建てた上に『赤旗祭り』開いているというのに。(厳密には新聞・出版利益も含まれているけど、共産党の新聞や本を買う人なんて大体、党員かシンパなんだから、半分カンパみたいなもんだろう)

 ほら、ようつべにうpされた動画をただ乗りで見ているネトウヨ諸君、ブログや掲示板で口からクソ垂れていないでカンパも出し給え。
 態度で示そう愛国心。
posted by s19171107 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000209-jij-soci
 北九州市で昨年3月、市立青葉小学校5年永井匠君=当時(11)=が首をつって自殺した問題で、原因は担任教諭の体罰だとして、父親の昭浩さん(46)と母親の和子さん(45)が15日、市に総額約8100万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁小倉支部に起こした。
 訴状によると、昨年3月16日、匠君の同級生の女児が、新聞紙を丸めたもので匠君にたたかれたと50代の女性教諭に報告。教諭は匠君を問いただし、胸をつかんで床に押し倒すなどの体罰を加えた。
 帰ると告げた匠君が教室に戻って来ると、教諭は「何で戻って来たんね」と叫び、匠君はランドセルを持って学校を後にした。帰宅後、匠君は自宅で首つり自殺した。
 この問題で5年生の児童が記入した学校側のアンケートには、当日の目撃情報が含まれていたとされ、両親は真相解明のため開示を求めた。しかし、市教委の指示を受けた学校が廃棄したと、両親側は指摘している。
 さてさて、体罰容認の皆様、あなた方の体罰容認論には一理あることを私は重々承知していますが、このような事態になりうる覚悟は、もちろんありますよね。

 ちなみに私は体罰は完全否定はしていません。ただし、一発殴ったあとは必ず何が悪かったのか話し合う、というプロセスが無い場合は否定します。
 私事で恐縮ですが、私も小学生の頃などにはよくしかられて、殴られたりもしましたが、一発やられた後はかならず、「じゃあそこに座りなさい」と言われて、何が悪かったのか対等な立場で意見交換させて頂きました。お陰様で、殴られる時点でまず、行動が悪いことだということを認識して、さらにその後の意見交換で、どの辺が悪かったのかが理解できました。

 ちなみに別の教師は殴るだけだったので、そのときは何で怒られたのか良く分かりませんでした。とりあえず同じことは繰り返さないようにしておきましたが、いかんせん、怒られた原因が当時はよく分からなかったので、「この前も似たようなことしていたよな」とか言われて、また怒られた記憶がありますw
posted by s19171107 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月14日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070314-00000027-zdn_n-sci
 ネットサーフィンで最も危険なドメインはルーマニアの「.ro」、安全なのは米政府機関の「.gov」――米McAfeeが3月12日、Webサイトの危険度をトップレベルドメイン別にまとめた調査報告を発表した。265のトップレベルドメインを対象に、McAfeeのWebサイト分析ツール「SiteAdvisor」を使用してサイトの危険性をテストした。トップレベルドメインにより、危険性に大きな差があることが判明したという。

 SiteAdvisorは、Webサイトの危険性を3段階で評価。アドウェアやスパイウェア、ウイルスなどの危険性のあるサイトを「赤」、安全と思われるサイトを「緑」、危険性は低いものの、過度にポップアップを表示したりするサイトを「黄」と評価する。

 報告によると、国別のトップレベルドメインのうち、最も危険度が高いのはルーマニア(.ro)で、危険なサイトの比率が5.6%に上った。2位はロシア(.ru、危険なサイト比率4.5%)。一方、安全なのはフィンランド(.fi、同0.10%)。以下、アイルランド(.ie、同0.11%)、ノルウェー(.no、同0.16%)、アイスランド(.is、同0.19%)、スウェーデン(.se、同0.21%)と続いており、北欧の国々が多くランクインしている。

 汎用トップレベルドメインでは、最も危険なのは.infoで、危険なサイトの比率は7.5%。安全なのは、米国政府機関の.govだった。.comは、危険なサイトの比率では汎用ドメインで2位(同5.5%)、トップレベルドメイン全体では5位だが、利用度が高いために実数としての影響は大きい。危険度「赤」もしくは「黄」サイトのクリック数のうち、86.6%を.comドメイン下のサイトが占めた。

 また、日本(.jp)は国別ドメインでの「危険度ランキング」57位で、比較的安全なドメインとされているが、「赤」もしくは「黄」と評価されたサイトに対するクリック数は毎月160万件にも上っているという。
 なんかこの記事の見出し、ネトウヨの言説に似ているなぁ。
 危険サイトの比率が5.6%で「危険」「危険」と連呼しているんだもの。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070314-00000005-maip-soci
 インフルエンザ治療薬「タミフル」の副作用を調べている厚生労働省研究班長の横田俊平・横浜市立大教授(小児科)の講座に、輸入販売元の中外製薬から研究資金が渡っていた問題で、班員の森島恒雄・岡山大教授(同)の講座にも同社から年間200万円程度の研究資金が渡っていたことが、13日分かった。
 同社によると、森島教授の講座に使途を制限しない「奨学寄付金」として03、04、06年に各200万円ずつ、計600万円を支出した。また、横田教授の講座には計1000万円を支出した。ただ、岡山大は受け取ったのは04、06年に計450万円だったとしている。
 同社は「奨学寄付金は社として年間十数億円出しており、両教授への講座への寄付もその一部。優れた研究が生まれることを願って出しており、研究結果に影響するものではない」と言う。
 森島教授は「奨学寄付金は10社以上から受けており、すべて大学に届けている。研究結果をゆがめることはない。小学生以上は、タミフルはインフルエンザ患者みんなが使うべき薬ではないと言ってきた」としている。
 また、横田教授は13日夜、厚労省で会見し「研究はゆがめようがない」と訴えた。同席した阿部万里雄・横浜市立大病院管理部長は「今後、利害関係のある会社からは、調査年度には奨学寄付金を受けないなどのルール作りを検討したい」と話した。
 厚労省は全班員(8人)について、中外製薬からの資金提供の有無を調べており、今後、研究班の調査結果の信頼性も確認する。
 同省安全対策課の伏見環課長は「研究班は合議で結論を出しており、結果がゆがめられた可能性は小さいと考えるが、国民の関心の高い問題なので確認したい」と話す。
posted by s19171107 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000121-jij-soci
 宮内庁の羽毛田信吾長官は8日の定例記者会見で、腸壁出血などで静養される皇后さまの「精神的な疲れ」について、「週刊誌の記事の元になる皇室をめぐるいろいろな課題もあり、天皇陛下も大変心を痛められ、おそばにいる皇后陛下も心を痛められたのではないか」と述べ、皇室をめぐる課題が背景にあるとの見方を示した。課題の具体的な内容については言及を避けた。
 ウヨのヲナヌーのおかずにされたり、週刊誌のネタになったりと気の毒だね。
 一生、鳥籠の中にいて、自分達をヨイショする頭のおかしい人たちに憲法上の制約から反論できない皇族ってどんな気持ちだろうね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070307-00000101-jij-int
7日付の中国各紙によると、中国の有人宇宙船「神舟」を運搬するロケット打ち上げを指揮した黄春平・全国政治協商会議(政協)委員は、同国が15年以内に宇宙飛行士を月面に着陸させる能力を既に持っていることを明らかにした。
 そのまえに知友か人民共和国が分解するに20人民元。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000027-san-soci
 鬱病(うつびょう)などの心の病で休職する自衛隊員が平成17年度は235人に上ったことが7日、防衛省の調査で分かった。心の病による休職者は年々増加傾向にあり、同省は「使命感や階級社会に基づく心の葛藤(かっとう)などが背景にある」とみているが、効果的な対処法がみつからず、対応に苦慮している。

 防衛省内局によれば、鬱病、自律神経失調症、統合失調症などの感情障害、精神的障害による休職者数は平成14年度(123人)から増加。17年度は陸上自衛官120人、海上自衛官31人、航空自衛官24人、事務官60人−の計235人に上った。陸海空の比率は隊員総数にほぼ比例しており、組織別による特徴はみられなかった。

 同省人事教育局は「人事院の統計では他省庁でも同様の休職者が増えており、防衛省が特に多いわけではない」としているが、国防に従事する自衛官だけに懸念は広がる。増加の原因についても「個人の問題で正直分からない」(同局)のが現状で、防衛省が対応に苦慮している実態も浮かび上がる。

 陸自は、「心の問題」を抱える隊員の相談相手となるカウンセラーの教育を受けた隊員を各駐屯地に2人、各中隊レベルに1人ずつ配置。全国5カ所の方面総監部には専門教育を受けた心理幹部(1佐)を置いている。空自も岐阜病院精神保健部でカウンセリングの専門要員を養成する「精神保健担当官等講習」を実施、講習修了者が各部隊でカウンセリングを実施している。

 防衛省はこうした各組織が実施している対策をより効果的、組織的なものにする検討に入った。
 さすが、旧軍の伝統は今も脈々と生き続けているね!

 昨日もご紹介したブログがまたトチ狂ったこと書いて、今度は自衛官から反論されているw
ttp://blogs.yahoo.co.jp/cancammodelmorakujanaize/15404463.html
 流石に釣りブログだろうね、これは。でも面白いから観察しよう。

 ついでに参考図書もご紹介します。
『逃げたい やめたい 自衛隊―現職自衛官のびっくり体験記』
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/66-2.htm
posted by s19171107 at 04:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

安倍晋三違法献金?

 安倍晋三首相ら閣僚3人の政党支部が、国が補助金を交付した医療法人などから政治献金を受けていたことが7日、分かった。同日の参院予算委員会で共産党の井上哲士議員が指摘した。国の補助金を受けた企業・団体の政治献金を禁止した政治資金規正法に違反する疑いがある。
 井上議員によると、安倍首相が代表を務める自民党支部(山口県)に2005年12月、「医仁会武田総合病院」が12万円を献金。同病院には同年3月、国の補助金2108万円の交付が決定していた。
 また、伊吹文明文科相の秘書が会計責任者を務める支部(京都市)は同年8月、「全国社会保険協会連合会」「社会保険京都病院」から計20万円の献金を受けたが、いずれも同年3月以降、国の補助金交付が決まっていた。久間章生防衛相の支部(長崎県諫早市)も、補助金が交付された「祥仁会西諫早病院」から献金を受けていた。 
その井上哲士議員(http://inoue-satoshi.com/)のメルマガも転載。
井上さとしです。

今日、予算委員会で今国会最初の質問に立ちました。テーマは「政治とカネ」。
まずは松岡農水大臣の事務所費・光熱水費疑惑です。

事務所費に続く、松岡大臣の光熱水費の問題は、一昨日の予算委員会での民主党の質問で浮上しました。水道代も冷暖房費もかからない議員会館を資金管理団体の唯一の事務所としながら、光熱水費が年間500万円以上もかかっている――虚偽記載の疑いが濃厚です。

民主党に続いての質問ですから、新たな事実が無ければ「二番せんじ」になります。そこで私は、いろいろ調べて、大臣の光熱水費の異常さを示す事実を2つ準備しました。一つは、議員会館を資金管理団体の「主たる事務所」としている議員が163人で、その3分の2以上の110人が光熱水費がゼロであること。もう一つは、松岡大臣の後援会や地元自民党支部の事務所が、電気・水道代などがかかるにもかかわらず、光熱水費の届出が30〜60万円にすぎないことです。

まずは、議員会館を「主たる事務所」とする議員の多くが光熱水費がゼロであることを示し、「他の議員のことは知らない」と答弁すれば、「では、あなた自身のほかの政治団体について聞く」と続けて、追い込んでいくというのがシナリオですが、さて、思うような答弁が出てくるか…質問前はやはり緊張します。

質問開始。松岡大臣は始まる前から落ち着かない顔つきです。まず、他の議員が光熱水費ゼロであることを示し「なぜ、あなたの事務所だけ、500万もかかるのか」と聞きました。答弁は、「適切に処理している」というそっけないもの。
う〜ん、こちらのシナリオ通りはいかないかなと思いつつ、もう一度「そんなことを聞いていない、なぜ、あなただけこんなに光熱水費がかかるのか理由を聞いている」と再度、詰め寄りました。

すると自民党席から「他の議員のことなどわからないよ」という野次。「しめた」と思いました。案の定、松岡大臣はこの野次を引き取り、「他の議員のことは知りませんが、私は適切に処理しています」と答弁しました。

そこで、「他の議員のことは知らないなら、あなた自身の他の政治団体について聞く」とつなげると、松岡大臣は「しまった」というような顔をしていました。「両方とも適切な処理をしているというが、電気・水道代などがかかる地元の事務所の光熱水費が30〜60万円で、水道代、冷暖房費のかからない議員会館の事務所の光熱水費が500万もかかるのはなぜか」と聞くと、顔をゆがめながら「適切に処理しており、法律上、これ以上の公開は必要ない」と繰り返すばかり。いよいよ虚偽記載の疑いが濃厚になってきました。

続いて、伊吹文科大臣、久間防衛大臣の、政治資金規正法違反疑惑について追及。国からの補助金を受けた団体は、その交付決定の通知から一年間は政治献金をすることを禁じられています。補助金決定がカネでゆがむのを防ぐための規定。だいたい、補助金を受けている団体からの寄付は、税金の還流ともいうべきものです。

両大臣や安倍総理が、国の補助金を受けている医療法人等から寄付を受けているという動かぬ事実をつきつけての質問に、いずれも「調べて、事実ならば返還する」との答弁でした。久間大臣は、「毎月一万円の会費をもらっている。
補助金を受けていたとは知らなかった」といいわけするので、「無責任だ」と批判すると、「共産党だって、いつも寄付をもらっているところが、知らないうちに補助金をうけていることがあるのではないか」などと事実無根の答弁をするではありませんか。

私は机もたたいて、「何の事実も無しにそんな答弁したら駄目だ」と反撃。日本共産党は団体からの献金を受けていませんから、そんな政治資金規正法違反などおこるはずがありません。

質問終了後、控え室で資料配布と説明をするとたくさんのマスコミ記者が来てくれました。さて、どの位、報道されるか…。

9日(金)の午後は安保・外交等の集中審議。私が質問に立ち、NHK中継もあります。ぜひ、ご覧ください。
 共産党の追撃を想像すると、なんかワクワクしてきたお(^ω^ )

 ところで、このyahooニュース記事からリンクされているブログが「共産党は粗捜ししかできない」とか面白いこと仰っています。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/cancammodelmorakujanaize/15379535.html
 いやはや、野党なんてそもそも、政府の粗捜しのためにあるようなもんでしょう。それ以前に、この件は粗捜しで片付けられるレベルでは無いような。
 そのほか、コメント欄のやり取りも結構おもろいです。世の中の共産党嫌いって、こういう中途半端な知識を元に嫌っている人が結構いそうですね。(もちろん、正論で批判している人だっていることは知っていますし、共産党が全く問題の無い政党だとは思っていませんよ)
posted by s19171107 at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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