1年ぶりの『4様ファンクラブ時報』。やっと第3回です。
もう一月ほど前になりますが、長崎市長が射殺された件について、4様がトチ狂ったことかかれていますので保存。
http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2007/04/post_14e8.html長崎市長が狙撃されました。まだ事件の全容が明らかになっていませんから、迂闊なことは書けません。ただ、テレビ報道が、今回の長崎市長銃撃事件といわゆる「右翼テロ」とを一緒くたにした報道が見られ、被爆者団体や加藤紘一氏のコメントを流していたのはどうかと思います。
いわゆる「民族派のテロ」は、国家の大義のため、民族の危機を救うための万止むを得ざる直接行動です。無い方がいいに決まっていますが、全面否定はできません。しかし、今回の二つの事件はそれとは次元を異にしています。とくにアメリカの乱射事件と「民族派のテロ」を一緒にされてはたまりません。
http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2007/04/post_fd39.html長崎市長射殺事件が起ったため、テレビなどで、「テロ」の問題が報道されています。今回の事件は、いわゆる「右翼テロ」とは全く関係ありません。しかるに、なぜか「右翼テロ」と関連させて論じられるのは困ったことです。「右翼テロ」は国家国民のためという大義に基づいて行われるのであります。
「右翼テロ」が起ると必ず「言論の自由への挑戦だ」「民主主義への挑戦だ」の大合唱が起ります。それでは「民主主義」「言論の自由」とは一体何でしょうか。どういうことを言うのでしようか。何でも自由に勝手気ままにしゃべったり書いたりしていいということが「言論の自由」なのでしょう。何でも多数決で決めることが「民主主義」なのでしょう。それはそれで結構なことだとは思いますが、戦後六十数年間、我が国のはこの「言論の自由」と「民主主義」を謳歌してきました。その結果が今の日本なのです。
私はもう一度現代日本の「民主主義」と「言論の自由」について深く考え直さなければいけないと思います。別にこの二つを否定するわけではありませんが、この二つを守ってさえいれば日本が良くなるとは決して思えません。それは現状の日本が証明しているではありませんか。
いわゆる右翼とやくざの関係についても、いろいろ議論されています。確かにやくざと関係のある右翼も存在するでしょう。しかしそれは右翼に限ったことではないのです。最近の週刊誌をにぎわせているように、日本を代表する芸能プロダクションもやくざと関係があるのです。企業も政治家も芸能関係もスポーツ関係も陰でヤクザとのつながりがあることは周知の事実です。なにゆえに右翼との関係のみがことさら大きく取り上げられるのか不思議です。
たとえやくざとの関係があったとしても、国家国民のために真面目に運動に取り組んでいる民族運動団体を否定することはできないと思います。
4様はよく、ソ連や中国、ポルポトのカンボジアを『人殺し』と非難しているけど、ソ連・中国、ポルポトのカンボジアが、その殺人を正当化するために使う(使った)言説と4様のこの言説が殆ど一緒な件について。
以前、反米嫌日戦線さんだったかな、4様のことを「一水会の恥さらし」とか書いていらっしゃったけど、本当にその通りだわ。
http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2007/04/post_2e3c.html「言論の自由」と「民主主義」が金科玉条・錦の御旗になっています。戦後日本はこの二つを最も大切なものとしてきました。「言論の自由」とは、人々が自由にものを言ったり書いたりすることができるということだと思います。ところが「民主主義」とは一体どういうことかがはっはり分かりません。辞書によると「人民が権力を行使するという政治原理。権力が社会全体の構成員に合法的に与えられている政治形態」ということだそうです。しかし、日本国民は実際に権力が与えられその権力を行使しているでしょうか。選挙権を行使することがそれに当たるということなのでしょうが、実際には権力によって支配されて規制されているというのが実感ではないでしょうか。
しかし、「言論の自由」と「民主主義」は当然守られなければならないと思います。大切にすべきです。しかし今日の日本の現状を見ますと、それだけでは駄目だと思うのです。一昨日も書きましたが、「言論の自由」「民主主義」を謳歌するあまり、かえって国家国民の生存と安全が脅かされているという状況があると思います。「国民が主権者だ」と言い張って、全体の利益を損うようなことが平気で行われています。「言論の自由」を振りかざして多くの人々の人権が侵害されるようなマスコミの報道や取材が行われています。
こうしたことの歯止めと自制が必要であると思います。「言論の自由」「民主主義」を最高の価値する社会では、選挙で選ばれた政治家やマスコミ人は権力者です。その権力者が権力を駆使して国家国民を危うくするような言動を行った場合、それを食い止める手段が必要であります。それがテロであるなどと短絡的なことは申しませんが、「言論の自由」「民主主義」を謳歌し続けてきた日本の現状があまりにもひどいことは確かです。
憲政記念館にあった、戦前の翼賛選挙のポスターを思い出した。

(クリックで拡大)
確かに民主主義にも欠陥があるし、4様の記事は
問題提起としては悪くはないけど、しかし4様の対策は電波すぎだし、こんなので多数派の支持を得られるわけがない。
posted by s19171107 at 11:17|
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