当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2007年09月30日

郵政民営化関連記事集積

集積といっても2つだけど。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000083-mai-bus_all
 日本郵政公社は10月1日に民営・分社化される。持ち株会社「日本郵政」の下に郵便事業、郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4社が置かれ、合計で社員数約24万人、総資産338兆円の日本郵政グループが誕生する。小泉純一郎元首相が「構造改革の本丸」と位置づけた郵政民営化だが、集配拠点削減などによるサービス低下を懸念する声も根強い。
 国営・公社時代、郵便貯金や簡易保険の資金は財投債などを通じて特殊法人や公共事業に使われ「行財政の無駄を生む元凶」と批判された。民営化後は、これらの資金を民間で活用できるようにする。また、既存の民間企業との競争を通じて事業の効率化を図る。
 グループは2011年度の純利益5870億円を見込む。ゆうちょ銀とかんぽ生命の金融2社は早ければ3年後に株式を上場。17年9月末までに政府は日本郵政への出資を3分の1超まで減らすほか、日本郵政は金融2社の全株式を売却する。
 民営化に伴い税制優遇などがなくなるため、利用者が支払う一部の手数料などが引き上げられる。また、郵便物の集配業務を行う郵便局は、昨年9月時点から1000以上削減。過疎地などでのサービス低下が指摘されており、効率化と利便性維持の両立が課題となる。
 2005年の総選挙って自民の得票数って確か48パーセントくらいじゃなかったか。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070930AT1G2901M29092007.html
 日本郵政公社の民営化に伴う定額小為替の発行手数料の引き上げに波紋が広がっている。1枚「10円」から「100円」への一気の値上げは、銀行振込より安上がりで、少額送金に重宝してきた大口利用者の自治体や同人誌の愛好者などには打撃だ。多方面から見直しを求める声が上がるが、公社は「100円でも赤字。コスト負担にご理解を」と話している。

 定額小為替の発行手数料は取り扱いが始まった1961年から1枚10円で固定されてきた。これが民営化後、一律100円になる。例えば遠隔地に住む人が戸籍謄本を取り寄せるため本籍地の自治体に500円を送る場合、送金コストは郵便代(80円)プラス10円の計90円で済んだが、10月からは計180円かかる。
posted by s19171107 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チュチェ96年6月・7月の運営記録

長いこと記録するの忘れていたwwwwwwwwww

時間が無いので6月7月分をとりあえず記録。

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2007年09月29日

ミャンマー(ビルマ)情勢の情報集積(9/1〜9/7)

 続いて9月最初の1週間の様子を抜粋して集積。
長いと編集するのも大変だし、読むほうも大変でしょうから、7〜10日分ずつ集積します。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/myanmar.html

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ミャンマー(ビルマ)情勢の情報集積(8/15〜8/31)

 ミャンマー(ビルマ)情勢について、ビルマ情報ネットワーク(http://www.burmainfo.org/)のメーリングリスト「BurmaInfo ML」から配信された記事のなかから、必要箇所を抜き出し時間順に集積します。

 今回は8/15〜8/31まで。それ以降は早急に集積する予定です。また、全て集積したのちには、編集する時間があれば、さらに要点をかいつまみ、地図等も併せた「まとめ」もつくろうと思っています。
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2007年09月28日

要するにカネが無いから払いたくないということか

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=305643&media_id=2
(mixi内記事)
 20歳以上の学生の国民年金加入が任意だった91年4月以前に、未加入のまま重い障害を負った東京、千葉、新潟の元学生らが、障害基礎年金の支給などを国に求めた2件の訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(津野修裁判長)は28日、いずれも上告を棄却した。「法の下の平等に反し違憲」との原告側主張に対し、判決は「国会の広い裁量の範囲内で合憲」と退けた。原告逆転敗訴の2審・東京高裁判決が確定した。

 全国9地裁に起こされた学生無年金障害者訴訟で初の最高裁判決。社会保障制度に関して国の幅広い裁量を認めた従来の判例に沿った判断で、残る7訴訟でも元学生側の違憲主張は退けられる見通しになった。

 原告側は、当時の国民年金法を巡り(1)同じ未加入でも、20歳未満で障害を負ったら支給され、20歳過ぎだと不支給(2)同じ20歳以上でも、学生以外は強制加入なので原則支給され、学生は任意加入が必要−−などの規定が「平等に反する」と主張した。

 判決は(1)について、所得保障の必要性が高い20歳未満の障害者に限り、保険料負担なしに支給する例外的な制度と判断。(2)でも、保険料負担や加入の必要性・実益などを考えて学生に判断を委ねた仕組みだと指摘。いずれも「著しく合理性を欠くとは言えず、原告側が主張する差異は、不当な差別的取り扱いとは言えない」と結論付けた。

 原告は東京、新潟両地裁に訴えた男性5人(47〜40歳)。1審は04年、「不平等の救済措置を怠った立法不作為は違憲」と述べ、1人700万〜500万円の賠償を国に命じたが、2審は05年、請求を棄却し、原告側が上告していた。

 一方、広島地裁に起こされた訴訟について、最高裁第3小法廷(堀籠(ほりごめ)幸男裁判長)は28日、判決期日を10月9日と指定した。請求棄却の広島高裁判決が確定する見通しで、これで違憲判決が出た東京・新潟・広島の3地裁の原告は全員敗訴することになる。【高倉友彰】

 【無年金障害者】 国民年金未加入時に重い障害を負い、障害基礎年金(1級で月額8万2508円)を支給されていない人。(1)制度改正で強制加入になる前に障害を負った学生(推計4000人)や専業主婦(同2万人)(2)国籍要件撤廃前に障害者となった在日外国人(同5000人)(3)加入義務がありながら未加入・未納だった人(同9万1000人)など。(1)は、05年に創設された特定障害者給付金(同5万円)による救済対象で、今年7月現在、学生3737人、主婦3656人が受給している。
 要するにカネが無いから払いたくないということか
posted by s19171107 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

裁判:「社会正義に対する意識」の高いドイツ第三帝国の弁護士

wiki記事
民族裁判所長官ローラント・フライスラーは起訴されたゾフィー、ハンス、クリストフ・プロープストを感情的に怒号しながら非難する口調で尋問をし、戦時にビラをまくことで、軍需のサボタージュと国家社会主義体制の破壊とヒトラーへの誹謗中傷を行い、利敵行為を行い、ドイツの防衛力を破壊しようと試みたとして死刑判決を下した。その際に弁護人は被告の3人を弁護するどころか恥ずべき行為をしたとして非難までした。しかし、3人とも自分たちの行為は多くのドイツ人が内心では支持しているのだとして、堂々とした口調で反論をした。
 光市事件の弁護団への批判として多い、「犯罪者を擁護する弁護団に社会正義は無いのか」という言説を取る方々にとって、ドイツ第三帝国(=ナチスドイツ)の弁護士は理想的ですね。たしかソルジェニーツィンの作品にも似たような弁護士像が描かれていたような気がします。
 それにしても、こういう弁護士はどうして、第三帝国やスターリン主義ソ連みたいな、ろくでもない国にばかりいて、民主主義国にはいないんでしょうね。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
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2007年09月26日

光市事件:真実が知りたいんじゃなかったのか

 また光市事件についてです。本当は先週の集中審理期間中にも記事を書きたいと思っていたのですが、本業関係で面倒なことが起き、残念ながら審理に対する世論を始めとして、この裁判に関する話題を収集する時間がありませんでした。やっと時間を作ることが出来たので、久々にこの話題について。

 今回は、本村洋氏その人について。今まで当ブログでは、この事件の裁判に関しては、特にその「世論」に刑事裁判を見る上での必須の観点が大きく欠如しているとして問題提起して参りました。またその世論の分析のなかから「あさっての方向を向いた世論は、正しい報道がなされていないために形成された」という認識を持つに至り、最近ではメディアでは余り報道されない被告人・弁護側の主張に沿う情報を提供して参ったつもりです。

しかし、先日の劇場版『天国からのラブレター』関連の記事を書くにあたり、初めて本村洋氏その人について――事件から1年もたたないうちからの書籍出版準備・原作歪曲映画の作成・裁判に関するコメントなど全て――を見ているうちに、違和感を禁じえなくなってきました。たとえば、以下の記事の太字部分など。

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070921p201.htm
 山口県光市の母子殺害事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(26)(犯行時18歳)の差し戻し控訴審の第10回公判が20日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であり、殺害された本村弥生さん(当時23歳)の夫の洋さん(31)と弥生さんの母親の意見陳述などが行われた。2人は元会社員に対する極刑を求めた。公判は年内に結審、早ければ来春にも判決が言い渡される。

 本村洋さんが意見陳述を行うのは、2審の2001年12月以来、5年9か月ぶり。母親は初めて。

 意見陳述では、差し戻し審で元会社員が1、2審で認めた殺意や乱暴目的を一転して否認したことについて、「弁護人が代わった途端に主張が変わったことが私を最も苦しめている。(被告は)法廷で真実を語っているとは到底思えない」と述べ、「君の犯した罪は万死に値する」と強調した。

 さらに、裁判官に「人の命を身勝手に奪ったものは、その命をもって償うしかない。社会正義を実現するために、死刑を科していただきたい」と求めた。

 弥生さんの母親は「娘は洋さんと出会って、幸せな居場所を見つけることができた。そんな幸せを壊された娘はどんなに怖かったでしょう。極刑しかないと思っている」と訴えた。

 意見陳述後の被告人質問で、元会社員は「申し訳ない気持ちでいっぱい。(遺族らには)一生涯理解されないかもしれないが、償っていきたい」と話した。

 ■ 被告「生きて償いたい」 ■

 「命をもって罪を償わなければならない」――。広島高裁で20日開かれた山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の意見陳述で、妻の本村弥生さん(当時23歳)と長女夕夏ちゃん(同11か月)を奪われた本村洋さん(31)と、弥生さんの母親は、被告の元会社員(26)への激しい怒りをにじませながら極刑を求めた。一方、意見陳述の後に行われた被告人質問で、被告は「生きて償いたい」と肩をふるわせた。

 本村さんは大事に抱えた妻子の遺影を父親に預けて、証言台に立った。被告の主張が1、2審から大きく変わったことについて触れ、被告の名前を呼び、問いかけるように話した。

 「私が墓前で妻と娘に報告してきた犯行事実はすべてうそだったと思っていいのですか」「この裁判を傍聴し続けてきたが、どうしても君が心の底から真実を話しているようには思えない」

 弁護団の主張がインターネット上のサイトで流され、裁判に関する資料が閲覧できる状態になっていることに言及。「殺害状況が示され、妻の悔しさを思うと涙があふれてきます。怒りなのか、むなしさなのか。家族の命をもてあそばれているような気持ちになる」と複雑な心境を語り、「決して快く思っていません。ネット上の議論を沈痛な気持ちで静観しています」と不快感を示した。

 改めて被告の名前を呼び、「君に言葉をかけることは、これが最後だと思う」とし、「天網恢々(てんもうかいかい) 疎にして漏らさず(悪事をすれば必ず天罰を受ける)。この言葉の意味をよく考えてほしい」と続けた。

 十数分間の陳述の間、本村さんは一度も被告に視線を向けることはなかった。証言台の後ろに座った被告は、落ち着かない様子で時折メモを取り、本村さんから名前を呼ばれるたびに少しだけ顔を上げていた。

 初めて意見陳述した弥生さんの母親は、娘や孫との思い出を振り返りながら、「二つの命を奪ったのに、反省がなく、許せない」と泣きながら訴えた。

 意見陳述後の被告人質問では、弁護側が「生きたいと思っているのか」と質問すると、「亡くなった人のことを思うと、生きたいとは言えない。ただ、よければ生かしてほしい」と述べ、再度、「生きたいのか」と問われると、すすり泣きしながら「生きたいです」と何度も繰り返した。

     ◇

 閉廷後、本村さんは広島市内で記者会見し、「(弁護団の主張する)砂上の楼閣がボロボロと崩れ去った3日間だった」と、18日からの集中審理を振り返った。

 公判での被告の様子について、「心の底から反省しているように思えない」と指摘。5年9か月ぶりに問いかけた言葉も、「被告にどれぐらい伝わったのか、わからなかった」と話した。

 また、橋下徹弁護士(大阪弁護士会所属)がテレビ番組で視聴者に弁護団の懲戒請求を呼びかけ、全国の弁護士会に4022通(9月7日現在)の請求が寄せられていることに関し、「是非は分からないが、私のために懲戒請求してくれた方々には感謝しています」と話した。
 そもそも、事件の真実を知りたいと言っていたのは、ほかでもなく本村洋氏サイドです。そして橋下弁護士がその声と「世論」とかいう、いい加減なモノの期待に応えて(便乗して)「弁護団が事件の詳細を明らかにせずに弁護を強行したことにより弁護士全体の評判が下がった」として懲戒請求を呼びかけました。弁護団はそれに対して、法的には詳細を公開する義務なんてないにもかかわらず、弁護資料を公開しました。

 要するに、本村氏サイドの思い通りに行ったわけです。なのになぜか突然、「被害者遺族」を根拠に不快感表明。しかし一方で資料公開の直接のきっかけを作った橋下氏らに対しては感謝する。

稀代の原作歪曲映画『天国からのラブレター』観賞以来、本村洋という人物については違和感を感じるようになりましたが、いよいよ分からなくなってきました。

 今後、当ブログでは従来どおり「世論」とかいう、いい加減なモノの分析を中心にこの事件の裁判については見てゆくつもりですが、同時に本村洋氏の言動についても機会があれば見てゆきたいと思っています。

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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
posted by s19171107 at 20:43| Comment(13) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

ミャンマー(ビルマ)軍事政権の延命に大きな役割を果たした日本

 ミャンマーで僧侶中心のデモが繰り広げられており、国際社会の関心が高まっています。日本のメディアも規模はそんなに大きくは無いものの、連日、新聞の国際面やテレビニュースでそれなりの扱いをしています。しかし、これらの報道では重要なこと−日本は軍事政権の延命に大きな役割を果たしてきた−が抜け落ちているように思います。
 この点に関して、以前にも当ブログで転載してご紹介した、『「人権侵害に対する日本のおかしな沈黙---注目は拉致問題ばかり」の日本語訳』(http://s19171107.seesaa.net/article/31466904.html)より、関係部分を再掲いたします。
日本政府は、人道支援以外の支援を原則停止したとして、原則に則った行動を取ったと主張してきた。しかし、現在もビルマで経済的利益をあげ、政治的な関与を続けていることが、支配組織・国家平和開発評議会(SPDC)にとって、不可欠の財政的・政治的生命線となっている。

現実はこうだ。SPDCは、こうした資金や政治的なサポートのおかげで、国際的な制裁を切り抜け、基本的な権利を制限し、民族的少数者に対し残忍な対反政府勢力軍事作戦を遂行し(何千人を殺害し、数百万人を居住地域から追い出した)、アウンサンスーチー氏やそのほかの民主活動家を拘束・刑務所で拘禁し続けられている――ただし、日本の政府関係者たちがこうした現実を日本の人々に対し公にすることはないのだが。
 自民党政権が拉致事件をネタにいくら「人権は大事」と言っても、テレビカメラ向けのポーズにしか見えませんね。
posted by s19171107 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

反省って何だろうね

http://blog.so-net.ne.jp/watai/2007-09-21
(一部引用)
しかし、被告が法廷内で書いている自分のメモにまで検察から介入されることに対して怒ることは、この事件の「反省」「謝罪」と関係があることなのだろうか?メモは自分が後から確認したりするために使うものであるから、ほかの人に見せたり、だれかに提出して読んでもらうために書くものではない。誰だってそうだ。それにケチをつけてくれる人に対して、少しぐらい怒りたくなる気持ちをもってはダメなのか。ほかの人は別によくて、被告の元少年がそれをやることはダメなのか。それが「許せない」のか、「反省していない証拠」だとでも言うのか。自分に向けられるすべてにおとなしく従うことが「反省」なのか。しかも、被告は遺族に対してそれをしたのではなく、あくまでも検察側にしたことだ。
(太字はs19171107による)
 太字にした部分の疑問提起に同意。

 自分は中学生とき、ちょっとした校内備品損壊を起こして職員会議に出頭させられた。

まあ職員会議といっても実質、裁判みたいな内容で、「犯行事実」の尋問をされたりしたんだけど、その中で「検察」が、やっていないことについて「やったんだろう」とか言い出した。私は「いや、それはやっていませんよ」というと、「検察」が「反省できていない」とか喚きだした。

「事実確認のために開かれた職員会議のはずなのに、何言ってんだこいつ。」と心中思ったけど、備品損壊は事実な上に「弁護人」もいないから下手に争うのはやめようと考えて、「ああ、そういえばやりました。思い出しました。」って言ったっけ。

 あの時、「検察」が言った意味での「反省」という言葉は今でも良く分からない。あの職員会議のあとしばらくは、一般的な意味での「反省」という言葉も良く分からなかったなぁ。まあ、おかげで高校では、また"裁判"にかけられるのは嫌だから、直接指示があるまで絶対に動かない、凄くおとなしい生徒になったけどねw

 この事件の裁判との関係性は薄いけど、苦い記憶がよみがえりました。

 ちなみに、教師に関するこの手の話をすると、日教組認定をして日教組叩きの材料に使いたがる人が出てきますが、あの職員会議に出てきた教員陣の中に日教組いなかったと思います。


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posted by s19171107 at 20:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

安倍晋三の劇的変化を忘れたのか?

http://www.emaga.com/bn/?2007090063171067002444.yasukuni
件名:「靖國の友」福田総理誕生を阻止しましょう

日に日に福田のいやらしいところが見えて来ました。小泉チルドレンなどなんの根拠もなく、福田支持をすれば次の選挙で公認が貰えると思っていますが、福田の「現職は大事にしないと」発言は総裁選の為の単なる社交辞令でしかありません。
福田は、よく、「話し合って」とか言いますが、それは結局のところ妥協や駆け引き、損得が発生します。我々が求めているのは、確固たる信念を貫く政治家です。
まだまだ浮ついている自民党議員はいます。
国民が福田を求めていないことを伝えて、国益を最優先するように説得を続けなくてはなりません。

下記は、各議員のところへメール、FAXしている物です。名前だけ変えても良いと思いますし、何でも構いませんので、一通でも多く送信して頂ければ福田総理を阻止することができると思います。是非、我々の力で福田を阻止しましょう。
自分の選挙区でなくても構いません。麻生さんにも激励メールをしてください。

各代議士の選挙区、連絡先、ホームページは自民党ホームページですぐ分かります。
http://www.jimin.jp/index.html

自民党代議士の皆さん

お願いです。国民の声を聞いてください。国民が今本当に必要としているのは年金格差問題などではなく、北朝鮮による拉致被害者を一刻も早く救出することです。前回の総裁選で福田さんが出馬しなかったのは北朝鮮のミサイル発射、それを擁護する中国共産党との深い繋がりから、勝算なしと見送ったのではないですか?その福田さんが、北朝鮮との国交正常化に伴い対話を行うと仰ってますが、中共、韓国の太陽政策が北朝鮮の一般国民を苦しめ続け、拉致被害者救出を遅れさせたのは紛れもない事実です。良識を持って判断してください。福田さんが総理になり拉致被害者救出が遅れたら、我々国民は福田さんを支持した自民党代議士を忘れません。勝ち馬に乗るような卑怯な行為を国民は見ています。
 小泉政権が任期を満了したのは、少なくとも靖國神社へ毎年参拝したことと無関係ではない筈です。安倍首相が就任直後に中共、韓国を訪問し、祖父を否定したことは一般国民に決して受け入れられることではありませんでした。同じく福田さんは父である福田赳夫元総理を否定しています。福田赳夫元総理は靖國神社に参拝しています。父上の行為を否定するような行いが一般国民に受け入れられる筈はありません。
 是非是非、正しい心で真の国益をお考え頂き、日本の指導者に相応しい方を選んで頂きたく衷心よりお願い申し上げます。
(後略)
 まだ「真の国益」だとか言っているけど、首相就任前は大層なことをのたまっていた安倍晋三でさえ、就任後はすっかり丸くなってしまったのを忘れたのか?
 安倍晋三の劇的変化の理由は簡単。ウヨさんたちの言う「真の国益を最優先する政治」なんてもんは実現不可能ということ。

 それと、「国民の声」っていうくだりに何かワラタ。こういう団体の人たちって、自分達のことを「国民」というような不特定多数を表す言葉で表現するのが好きだよねぇ。

ウヨさんの言う「国民」は、サヨさんの言う「市民」とか「人民」と同じくらい胡散臭い言葉です。
posted by s19171107 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

防空壕ってもう死語なのか

 本日21時から日テレ系列で『火垂るの墓』が放映されます。新聞テレビ欄では、その日の主要放映映画について、紹介文が短く載ることは、もはや解説する必要もないでしょうが、、朝日新聞の紹介欄が気になった。以下、引用。
終戦間近の神戸。空襲で母を亡くした幼い兄妹は親せきの家へ身を寄せる。だが、次第に邪魔者扱いされ、兄妹は川辺の横穴で暮らし始める。食料がそこをついてゆく中で、必死に生き抜こうとする兄妹の姿を描く。
 横穴・・・私もこの映画は何度か見たことあるけど、劇中に登場するあれは如何見ても防空壕だし、防空壕って設定じゃなかったか?
 防空壕ってもう死語なのかねぇ。
posted by s19171107 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

ポル・ポト派の「アジア的優しさ」は日本で健在です

 山口光市母子殺害事件に関する集中審理があり、再びこの件に関する世論−被告をさっさと吊るせ−が高まっています。そして、これらの感情的な世論を見ていると、中にはポル・ポト派の言説そっくりなのがあります。

例1
世論:「判決が無期で10年後に出てきても既に40歳 更生させても社会の役には立たないから死刑でおk」
ポル・ポト派:「生かしておいても得にならない 殺してしまっても損にならない」→ポト派はこの論理で100万人超の大虐殺を敢行

例2
世論:「被告一族郎党皆殺しにできないかなぁ」
ポル・ポト派:「腐ったりんごは箱ごと捨てなくてはならない」

 こうして考えると、ポルポト派は確かにキチガイだったけど、誰の心の中にもあるものが露出しただけだったんですね。

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2007年09月19日

裁判報道:「市民は報道されることが全容ではないと認識した上で接することが必要」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070917-00000273-mailo-l34
 「光市事件裁判を考える―河野義行さん特別講演会」(市民団体「光市事件裁判を考える会」主催)が16日、中区袋町の広島市まちづくり市民交流プラザであった。
 94年の松本サリン事件で第一通報者で被害者にもかかわらず、マスコミから犯人扱いの報道をされた河野義行さん(57)が事件当時や山口県光市の母子殺害事件の裁判での報道について語った。
 「普通の会社員だったのに、報道によって事件から2日で7人を殺した悪者になってしまった。報道は時間などの制約で本来の意味が変わることもある」などと話し、講演後「市民は報道されることが全容ではないと認識した上で接することが必要」と語った。


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劇場版『天国からのラブレター』を観て 酷い原作歪曲

 『天国からのラブレター』の劇場版を見てきました。酷い原作歪曲。

私は、ソ連など旧東欧スターリン主義諸国のデムパプロパガンダのファンです。旧東欧のプロパガンダの観賞のコツというのは、信頼できるソースを片手に観賞し、その現実とのギャップの酷さを楽しむというものなんですが、まさかこの映画の鑑賞中に、その楽しみ方が有効になるとは思わなかった。

 真っ暗な"なか"(←あえて平仮名)、必死にメモを取ってまいりましたので、そのメモと原作の書籍(2000年発行版)をあわせてご報告いたします。(以下、全て敬称略)

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2007年09月17日

光市事件:流れが変わるのか、はたまた隅っこ報道か

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070914k0000m040095000c.html
 学者やジャーナリストでつくる「『光市事件』報道を検証する会」は13日、山口県光市の母子殺害事件を番組で取り上げたNHKや読売テレビなど在京と在阪の計6局に対し「被告の元少年に批判的な立場からの看過できない一方的な決め付けがある」と見解を尋ねる申し入れを行った、と発表した。計16番組での演出やコメンテーターの発言などを問題視し「感情的、一方的な断定があり、問題を情緒的に流している」と指摘。同会は放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送倫理検証委員会にこの問題を取り上げるよう求めるという。
 突然如何しちゃったのよ、こんな報道するなんて。
流れが変わるのか、それとも前みたいに隅っこにチョロっと書いておくだけなのか。真意が分らん。
posted by s19171107 at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

劇場版『天国からのラブレター』を見るための書籍版での予習

 4日の記事でもご紹介した、山口光市母子殺害事件関係の映画『天国からのラブレター』が昨日公開されました。残念ながら初日である昨日は私はちょっと用事があって行けず、今日も恐らくいけないと思いますが、大体2週間くらいの公開期間のうち、いつかは必ず観にいきたいと思っています。

 というわけで、今日はまずその予習(?)として原作である書籍版を図書館で読んでまいりました。書籍版は2000年出版のと2007年出版のがあるそうですが、私の読んだのは2000年版です。

 読了の感想は、「これ公開してもいいんか?」
前書きに『ある日突然不慮の死を遂げた妻が、ただ単に殺人事件の被害者としてのみ人々に認識され、この事件の風化とともに、やがて人々の記憶から消えていってしまうのが、あまりにも哀れすぎて、どうにも忍び難い気持ちに急かされてのことでした』とあります。そう思うのは本村洋氏の勝手なのでとやかく申し上げませんが、この手紙って妻の弥生さんが本村洋氏に対して書いた手紙でしょう。勝手に公開していいのかなぁと思いますね。

 以前にも一度書いたので、当ブログの「常連」の方ならご存知かと思いますが、私にも思い人がおり、普段はメール、互いの誕生日などの節目には手紙を書いたりしています。まだ所謂「付き合う」段階には無く、おそらくそういう段階には行かず「仲の良い異性の友人」程度が限界かと思いますが、まあとにかくそういう人がいます。

もし今この段階で、相手の方が急死し、私が本村洋氏と同じ思いで、今まで交換してきたメールや手紙を勝手に書籍化したら、恐らくあちらさんは死んでも死に切れないと思います。逆に私が急死して、相手の方が同じことをやったら、公開の仕方によっては化けて出ます。なぜなら私は、相手の方に読んでもらうために書いたのであって、決して全国大公開されるために書いたわけじゃないからです。

 まあ、こういうのは個人の気持ちと感性の問題だし、ことに相手はもうあの世の住人なので、その意思を確認しようがありませんが、いいのかなぁ、と思った次第です。

 また、前掲の4日の記事の中で本村洋氏は映画について「こんな若者のラブストーリー」と仰っていますが、これは、まあラブストーリーといえばラブストーリーですが、どちらかというと昼ドラ向けじゃないかな。。。

だって弥生さんは本村氏との交際を始めたことによって女友達を沢山失った(55ページ)ってあるんですよ。詳しい描写は全くなく、ポンとその一節だけが挿入されていますが、これは尋常じゃありません。

 映画ではこのカオスを如何描いているのか、その辺を中心に観賞したいと思います。
yahooのブログ検索では、マンセー的感想が多く見受けられますが、基本的に私は極めて冷めた性格で物事に感情移入することは殆どないので、冷静に見て来たいです。


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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
posted by s19171107 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(6) | 突撃取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

拉致事件とそれを利用する団体関係:またやっちゃった特定失踪者調査会

7月31日配信http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070731/rat070731000.htm
 昭和63年に失跡した鳥取県米子市の漁業、矢倉富康さん=当時(36)=とよく似た男性が、平壌市内で撮影された写真に写っていた問題で、北朝鮮による拉致問題に取り組む特定失踪(しっそう)者問題調査会は31日、写真の男性が北朝鮮の朝鮮中央放送委員会のアナウンサーであると確認したことを明らかにした。

 調査会によると、アナウンサーは「慎範」という名前でラジオの日本語放送に出演し、現在もニュースなどを読んでいるという。アナウンサーの声を矢倉さんの家族や友人に聞いてもらうとともに、専門家に音声の鑑定を依頼している。

 調査会は同日、事実確認を求める要請書を政府の拉致問題対策本部に提出。荒木和博代表は「本人と決め付けるわけではないが重要な情報。確認できた場合、政府は無条件の帰国を実現してほしい」と話した。

 矢倉さんは63年8月、鳥取県の境港港から出漁したまま消息を絶ち、竹島沖で船だけが見つかった。



本日配信
http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070915/rat070915000.htm
 昭和63年に日本海で行方不明になった鳥取県米子市の矢倉富康さん=失跡当時(36)=と、北朝鮮の放送局の日本語アナウンサーとされる男性が似ているとして、同一人物かどうかを調べている政府が、「2人は別人」との見方を強めていることが14日、分かった。男性は北朝鮮に渡った在日朝鮮人の可能性があり、政府が鑑定した男性が写った写真は合成の疑いも浮上している。

 公安当局は、写真が日本側にもたらされた背景に、北朝鮮側の何らかの意図があるとみて分析を進めている。

 矢倉さんは、拉致被害者を調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会が「拉致濃厚」としている一人。元エンジニアで、63年8月2日、日本海へ1人で漁に出たまま消息を絶った。

 調査会は、訪朝した平壌放送の愛聴者らが平壌・高麗ホテルで撮影されたスナップ写真を、7月上旬に入手。そこに写っていた男性の一人が矢倉さんと酷似していたことや、専門家が「同一人物の可能性が極めて高い」との鑑定結果を出していたことなどから、男性の顔写真を公表し、「男性が矢倉さんである可能性が高い」と発表した。

 調査会によれば、男性は朝鮮中央放送委員会に所属する日本語アナウンサーで、「慎範(シンボム)」と名乗ったといい、訪朝した日本人らの通訳として応対したとされる。

 一方、政府も同じ写真を入手しており、矢倉さんの写真との鑑定や、男性の人物調査を独自に進めていた。政府関係者によると、写真には「2007・3・15」の日付がついており、男女6人が写っている。「慎範」は左端。

 だが、「慎範」と他の数人にはピントにずれがみられるなど複数の画像合成のような痕跡がみられることが判明した。さらに、「慎範」についての関係当局の調べで、帰国事業で北朝鮮に渡った在日朝鮮人男性である可能性が高まっており、現在も北朝鮮に住んでいるのかなど、詳しい調査を進めている。政府関係者は「矢倉さんと男性を同一人物とみるには相当の疑念が残る」としている。

 矢倉さんと「慎範」をめぐっては、漆間巌・前警察庁長官が8月の離任会見で、「(北朝鮮で撮影された写真の男性と)似ているとの指摘があるが、多少間違いがあるだろう。拉致と認定する材料はなく、それ以外の材料を持っている」と述べていた。
 行方不明の猫も拉致認定してくれそうなくらい、いい加減だなぁ。
posted by s19171107 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000029-jij-int
 南米ベネズエラでこのほど、交通事故で「死亡」した男性が、検視解剖される直前に意識を回復し、間一髪で難を逃れる出来事があった。14日付の同国紙ウニベルサルが報じた。
 この男性はカルロス・カメホさん(33)。同国北部ラビクトリア市近くの幹線道路上で6日、自動車事故に遭遇。駆け付けた救急隊員に死亡を宣告され、市内の病院の遺体安置所に運ばれた。医師が解剖にかかろうとしたところ、顔から出血していることに気付いたという。出血は生きている証拠ということで、カメホさんは直ちに応急処置を受け、遺体確認のため駆け付けた妻と喜びの対面を果たした。
 カメホさんは「麻酔なしで縫合された痛さに我慢できず、意識が戻った」と話している。 
 死亡判定がいい加減だったという可能性もあるけど、いつだったか、何かで読んだたんだけど、ちょっとした反応検査では如何見ても死んでいるけど、実は死んでいないってことがあるらしい。
posted by s19171107 at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

もちろん、セミパラチンスクは入っているよな?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070913-00000689-reu-int
 非営利の環境団体ブラックスミス研究所は12日、世界で最も汚染された地域10カ所のうち、4カ所がロシアと旧ソ連圏に集中しているとの報告を発表した。1986年に大規模な原発事故が起きたウクライナのチェルノブイリなどが含まれる。
 ニューヨークを拠点とする同研究所の報告によると、このほか2カ所が中国、2カ所がインドにあるという。
 報告では、これら10の地域は、合計1200万人前後にぜんそくなどの呼吸器疾患や出生異常、早死になどの健康問題を引き起こす可能性があると指摘。
 同研究所のリチャード・フラー創設者兼所長は、簡単な土木計画などによってこれら多くの地域を安全にできるにもかかわらず、資金や政治的意思、技術力が欠落しているのが現状だと述べた。
 もちろん、セミパラチンスクは入っているよな?天下のセミパラチンスクに比べれば、チェルノブイリなんてかわいいもんだ。
 ソ連圏に多いのはきっと核燃料の問題。シベリアの奥地の原子力電池なんて使い終わっても回収してないだろ。
posted by s19171107 at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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