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2007年10月31日

時間の人海戦術

http://mainichi.jp/life/edu/news/20071031ddm001100024000c.html
 文部科学相の諮問機関・中央教育審議会教育課程部会は30日、小中学校の主要教科と体育の授業時間数を約1割増やすことを盛り込んだ次期学習指導要領改定への「審議のまとめ」(中間まとめ)を大筋で了承した。中学校は選択教科を大幅に削減したことから、理科や英語の時間数が現行よりも3割以上増加。理科は89年度の指導要領改定時の時間数を上回り、「ゆとり教育」を旗印に掲げる現行指導要領以前の水準になった。

 同部会は、教科ごとの具体的な標準授業時間を初めて提示。来月7日に正式決定した後、市民からの意見募集などを行い、年明けにも渡海紀三朗文科相に答申する。文科省は答申を受け、今年度中に改定・告示する。早ければ、11年度にも完全実施される予定だ。

 全体授業時間は小中とも約4〜5%増加。また、ゆとり教育のため現行指導要領の目玉として導入された「総合的な学習の時間」(総合学習)は小中学校ともに削減され、小学校で280時間、中学校で190時間になる。総合学習は現在、各教科の横断的な授業にあてられている。

 小学校では算数が現行よりも16・3%増(6年間計1011時間)、理科が15・7%増(同405時間)となるほか、英語(外国語活動)は小5から必修となり、6年生とともに年35時間ずつ割り当てた。中学校では、3年間で計155〜280時間あった選択教科を1年生で廃止。2〜3年生は総合学習に吸収し、両学年とも年35時間を上限に教科指導できることにした。この結果、理科は32・8%増(3年間計385時間)、英語は33・3%増(同420時間)、数学は22・2%増(同385時間)になった。

 主要5教科と保健体育(同315時間)を合わせると約2割増になるものの、選択教科は現在、6割以上が主要教科の指導にあてられており、実質的な増加分は約12%になるという。

==============

 ◇小中の主な教科の標準授業時間◇

      小学校        中学校

国語    1461(1377) 385(350)

社会     365 (345) 350(295)

算数・数学 1011 (869) 385(315)

理科     405 (350) 385(290)

外国語     70  (−−) 420(315)

体育     597 (540) 315(270)

 ※カッコ内は現行。小学校の外国語は「外国語活動」
 私は以前より、「ゆとり教育の方向性は正しいが、ゆとりのなんたるかが分かっていない役人が考えなしに内容を削ったからこんなことになった」と主張してまいりましたが、「学力向上のため」と言って単純に時間数を増やしているのをみると、どうやら本当にそうだったようです。これじゃ人海戦術じゃないか。


ところで、今朝の日テレ系列「ズームインSuper」において、辛坊治郎がまた電波なことを。

毎日新聞の社説を一瞬だけ画面に出して曰く、「未だにゆとり教育を擁護している新聞がある」と。

しかし実際に毎日新聞の社説を読むと、至極正論を書いているだけで決して「ゆとり擁護」と切り捨てられる内容ではありません。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/2007/10/20071031ddm005070124000c.html
 新たな学習指導要領の内容を検討してきた中央教育審議会教育課程部会の結論が固まった。現行の「ゆとり」路線を大幅に改めて教科授業を増やし、「総合的な学習の時間」は削減する。今後国民の意見も踏まえて文部科学相に答申されるが、私たちは3点を指摘したい。

 まず、建前ではなく現実の教育課程のあり方を論じる時、不可分の入試改革の問題である。

 97年11月、現行学習指導要領を方向付けた教育課程審議会(当時)の中間まとめは、教育界や社会に大改革を印象づけた。「ゆとりの中での生きる力」「知識を教え込むより、自ら学び、考え、解決する能力」を理念に「各校の創意工夫と特色ある教育の展開」をうたい、教科学習の授業を減らして新しい総合学習を登場させた。

 私たちはこれを前向きの改革として評価したが、一方で入試改革が必要と指摘した。教科知識のテストが続く限り「ゆとり」は不安視され、さらには受験勉強の時間に転用されかねない。この懸念は現実のものになった。昨年発覚した高校の大量履修漏れ問題が象徴するように「入試に関係ないことはしない」風潮が、現行学習指導要領下でも改まっていない。

 新指導要領は「言語力」や知識の「活用力」を強調する見込みだが、連動して入試が改まらないと同じ轍(てつ)を踏むことになろう。

 次に、「ゆとり」の総括だ。審議は、「生きる力」がなぜ必要かの共通認識が文科省−学校−保護者−社会の間に不十分だった▽子供の自主性を重んじるあまり、指導にためらいも生じた▽総合学習の意義が理解されず、十分行われなかった▽知識・技能の活用を学習する授業時間が足りない▽社会変化の中で家庭や地域の教育力が低下した−−の5点を挙げた。

 だが、これらの「あて外れ」がなぜ生じたかをさらに検証する必要がある。共通認識を分かち合う努力や工夫は十分だったか。指導法の改善を徹底したか。総合学習の手法や目標、成功例などについて研修、情報交換はされたか、など点検すべきことは多い。これをおろそかにすると、苦い教訓を新しい指導要領に、それこそ「活用」できないことになる。

 第三に、全国学力テスト結果をどう反映させていくかだ。知識に比べ不足する活用力、地域や学校による差異など結果の資料から分析・改善すべき課題は多い。そして、それらがただ機械的に授業量を増やせば解決する問題ではないことを現場の先生たちは知っている。今回の審議でも示しているように、生活環境や社会の変化の中で指摘される子供たちの学習意欲低下や学習習慣の欠落などをどう改めるか。トータルに考察し、取り組みを工夫する必要がある。

 今「ゆとり」の欠陥を指弾する声が高い。だが、その前に「知識詰め込み」の弊害があり、困惑した経験を忘れてはならない。今改めようとしていることが、単に昔に戻ることになっては元も子もない。共通認識を持つためにも、もっと説明や論議が必要だ。
また、別面の「解説」では以下のように解説していますが、やはり擁護ではなく懸念でしかないようです。
http://mainichi.jp/life/edu/news/20071031ddm002100046000c.html
 中央教育審議会教育課程部会が30日大筋で了承した次期学習指導要領の「中間まとめ」は、ゆとり教育の象徴的な存在である「総合的な学習の時間」(総合学習)の大幅削減を小中学校ともに認めた。教育行政は十分な検証もないまま、ゆとり教育の実質的な見直しに大きくかじを切った形となった。

 現行指導要領で総合学習が完全実施されて5年。今回、小学校6年間で430時間から280時間に削減し、中学校でも210〜335時間が190時間に減らされた。

 03年度と05年度に行われた文部科学省の教育課程実施状況調査(学力テスト)では連続して学力向上の傾向を示した。このため総合学習の大幅削減について中教審の委員には「学校現場でようやくシステムが整い、動き出したところだ」と慎重論もあった。

 24日に公表された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、基礎的な知識を活用する力に課題があると指摘された。中間まとめは、この「活用力」をはぐくむというゆとり教育の理念「生きる力」を残す一方、主要教科の増加時間分で活用力を指導する考えを示している。

 しかし、授業時間を総合学習から各教科に移すだけでは、活用力の向上につながる保証はない。中教審委員には「詰め込み教育に戻ることは目に見えている」と懸念する声さえある。文科省は過去の安易な教育に戻らないよう、指導方法などを具体的に例示していく必要がある。
辛坊って本当は新聞を見出ししか読んでいないんじゃないか?

テレビニュースはやっぱり、解説のついていない昼のNHK総合ニュースや、BS定時ニュースのほうが客観的でいいなと改めて思った。
posted by s19171107 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

改憲派論理研究:改憲派、「攻勢」のつもりが自爆

ある護憲派と改憲派の一対一対決。

今回取り上げるやり取りにおける護憲派論客氏は当ブログでは初めて取り上げる方ですが、対する改憲派論客氏は、この記事で、とんでもない脳内サヨク像を披露した方です。

しかまあ、ホント馬鹿なんじゃないかこの改憲派。

164 護憲派論客
問題は、必要最小限と言いながら実際に戦力をもてば、例えばどこか同盟国で戦争好きな馬鹿が大統領にでもなったら、やっぱりつきあわされる、という事なんです。
それに必ず、拡大したがる人が出てくるものです。
クリントンさんの失脚も、結局軍事費が減り続けたことで、仕掛けられたわけですから。そういう内政面も、いびつになりかねない。

また防衛といっても、程度をすぎれば周辺国には立派な脅威と見られてしまします。それを氷解させるのは至難の業です。相互に突っ張りあいになれば、その地域全域を緊張させてしまいます。そうすればさらに、無駄が無駄を呼ぶ、最低の構図になってしまいます。

だからくれぐれも、身の程を過ぎず、慎重にという事です。

改憲派の人たちの論理は、国の安全を守るというよりは、国益に名を借りた一種の見栄を守りたがっているようにしか思えません。
もういい加減、現在のアジアで存在感を出すとか、そんな力が無いことを認めて、方向転換したらいかがですか。今、内政で金をかけてでもやるべきことは、いくらでもありますよ。

今の日本に見栄を張れる余裕なんかありません
(太字化編集はs19171107による)
621 護憲派論客
生まれる前のことであっても、ちゃんと考えてください。
ソウル市内には、未だに頭の中が突発的にベトナムの戦場にフラッシュバックして、分からなくなってしまう人が居るのです。
東京にもそういう人が居たほうが良かったのですか。
638 改憲派論客
(前略)
あなたはどうして、「日本人に限って」暴走すると決めつけるんですか?
自分の国がそんなに信用できないのですか?100年以上前に生まれた3代前の人たちの罪を
なんで現代の我々若者のリスクにするのでしょうか?
それじゃあまりに、日本人がかわいそうです。

隣に軍事大国と、気違い国家が核ミサイルをこっちに向けてるのに、どうして、丸腰上等で
そんなに能天気でいられるのか教えてほしいです。

やっぱり、中国朝鮮性善説、日本性悪説の前提でしょうか?

(中略)
> 生まれる前のことであっても、ちゃんと考えてください。
> ソウル市内には、未だに頭の中が突発的にベトナムの戦場にフラッシュバックして、分からなくなって
>しまう人が居るのです。

 なんで、街中でファビョる朝鮮人のことを想像せにゃならんのですか?
 きっと、その人は軍紀に反してよっぽどベトナムで極悪非道の限りを尽くしたんでしょうね。
 自業自得です。
 その本人が、強姦とか虐殺とかやったんでしょうね。
647 護憲派論客
>どうして、「日本人に限って」暴走すると決めつけるんですか?
いつ日本人に限って、と言いました? 一度も言ってませんが。
軍隊や軍事産業の暴走と言うのは、ある種の条件がそろえばどこの国でも起きます。

(中略)
>やっぱり、中国朝鮮性善説、日本性悪説の前提でしょうか?
>街中でファビョる朝鮮人
>きっと、その人は軍紀に反してよっぽどベトナムで極悪非道の限りを尽くしたんでしょうね。
あのね、あまり人を偏見で見ると人格を疑われますよ。
戦場での体験が精神異常に繋がるかどうかと言うのは、個人差のある問題で、また体験した状況によっても違います。ただし一定数はそういう人が出るというのは事実のようです。

これは、同じベトナム戦争を闘った米兵でも、同様の体験を手記につづっていた人がいました。

それがどうして、「軍紀に反してよっぽどベトナムで極悪非道の限りを尽くした」なんていう勝手な憶測が出来るのですか。

単純に韓国人に対して優越感を持ちたいだけと違いますか。
友軍である米軍が枯葉剤を散布したところで戦って、四肢が麻痺してしまった人もいるのですよ。
しかも軍事政権時代には、この枯葉剤の被害は否定され続けていたのです。


638に書いてあることは、最初から最後まで全部、でたらめな憶測、勝手な思い込みです。

真理的な優越感を満足させたいのならば、自分の日記かゴミ箱の中でやってください。
648 改憲派論客
>>どうして、「日本人に限って」暴走すると決めつけるんですか?
>いつ日本人に限って、と言いました? 一度も言ってませんが。
>軍隊や軍事産業の暴走と言うのは、ある種の条件がそろえばどこの国でも起きます。
>また、日本の市民は戦後この方、それに対抗力をもっていません。

明確な言葉で入っていませんが、総合的に今までのあなたの発言の行間を読むとそのように言っているようにしかとらえられないのです。
あなたの発言は、中国・韓国・北朝鮮を性善説で考え、日本を性悪説にすると非常に納得がゆくのです。

(中略)
>どうして韓国人にたいしてこういう偏見を持つのですか。

 嫌いだからです。
(あーあ、言っちゃったwなお、太字化編集はs19171107による)
651 護憲派論客
>あなたの発言は、中国・韓国・北朝鮮を性善説で考え、日本を性悪説にすると非常に納得がゆくのです。
それはあなたのイマジネーションに過ぎません。
勝手な憶測です。

(中略)
>>どうして韓国人にたいしてこういう偏見を持つのですか。
>嫌いだからです。
ということはあなたの全発言は、ただの感情論と告白したというわけですね。
けっこうでした!
 憶測と感情本位をうっかり口にしたために、改憲派論客オワタ\(^o^)/
もう何を言っても「お前は憶測と感情論でしか話せないから議論しても無駄」でスルーされちゃうね。

にも関わらず、この改憲派は、なおも「攻勢」しているつもりらしい
653 改憲派論客(懲りもせずに)
誰でもいいですから明確な回答をしてくれませんかねぇ

 「なぜ、日本”だけ”が丸腰でいなければならないのか?」
 このシリーズ記事でも何度も取り上げていますが、このコミュには非武装中立平和主義者は私を含めて一人もいませんので、この質問には返答しようがありません。この改憲派論客氏のやっていることは、大企業の株主総会で「私有財産制を廃止した共産主義社会の素晴らしさを述べよ」と言っているのと同じくらい馬鹿らしく無意味な行為です。

最終的にこの質問には誰も答えないでしょうが、おそらく、ここまで勝手な思考回路をしているこの改憲派論客氏のことですから、勝手に勝利宣言を出すことでしょう。ホント、どこでどう育てば(ry


関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/kaikenha-ronri.html
posted by s19171107 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

改憲派論理研究:自身を加えない論理の実に空虚なこと

某所より。
何か話が突然、農業について飛びました。なんでも国防のために農業政策に力を入れろとか。
628
 具体的な軍備に入る前に 解決しておかなければいけないことがあります。

 食料自給率です。 エネルギーもですが こればかりは 日本が解決するには技術の発展しかありません。

 食料自給率 39% です。 まあ、無駄も多いでしょうがね。しかし 農業、漁業のことは 国の安全保障という視点からの 政策が必要だと思います。

 農業のことを言い出すと 大変なことになるでしょうが 国防を考えれば避けては通れません。
632
食料自給率39%です。まあ、無駄も多いでしょうがね。農業、漁業のことは国の安全保障という視点からの政策が必要だと思います。(628)


漁業については経済水域の事が絡むので分かりますが、
農業が国の安全保障という視点からの政策というのがよく分かりません。
輸入が止まった時に備えて自給率100%を目指すと言うことですか?
多少なりとも農業に従事している身として言わさせてもらうならそれはもはや無理です。
現状維持は可能かも知れませんが。
もし100%を目指す事を言っておられるのならその労力、金をシーレーン確保に向けた方が現実的だと思います。
635
> 輸入が止まった時に備えて自給率100%を目指すと言うことですか?
多少なりとも農業に従事している身として言わさせてもらうならそれはもはや無理です。

 私は農業については 全くのど素人です。 しかし、贅沢や無駄を省いたとしても 39%は 酷いのじゃないかと。

 石油が入ってこなくなった時点で 農業もストップするぞ といわれてしまえば そうなのでしょうけど、 いくらなんでも 70%近くには しておくべきかなとおもうんですが?

 政治が悪いから とか 少子化だからとかではなく、 考えられませんか?
641
現在の農業状態になったのは政治のせいや少子化のせいではありません(そりゃ一部はそうですが)。

ではなんでこんな現状になったのか?
農林水産族は大きな影響力をもち、技術進歩は生産者一人あたりの生産量を増やしたのにもかかわらず。
答えは
『国民全体の価値観、意志』です。

これは政治の影響力や技術進歩なんて比べられないほどの巨大な力です。

国民はほとんど意識してないでしょうがね。
二次三次産業に就職したがったり、街中に田畑があればビルを建てた方がいいと思ったり農家はダサイ、田舎人だと思ったり、米ではなくパンやラーメンをよく食べたり・・・。

このコメントを見ている皆さんは心当たり無いですか?
間違いなくあるでしょう。
心の奥底で、無意識のレベルで農業は工業よりも格下思われておられる。
その結果が今の現状です。
団塊の世代が農業をやりたがっていたとしても所詮それはセカンドライフです。
自分達が小さい頃、遊びに帰った時に楽しかった思い出をもう一度と思っているにしか過ぎません。既に農業をやっている者から見れば分かります。
それに農業ではなく林業を見ればわかる事です(農業と林業は大半の人は一緒にやっていたのですが山で子供を遊ばせなかった)
自給率を上げるなら屯田兵制度を再びやるしか無いでしょう。
あなたの考え、心配されていることは痛いほど良く解ります。
でももはや無理です。
国防の視点から見るのであれば自給率を上げるのではなくいかにして輸入を確保するかに軸足を移した方がいいと思います。
642
 我が国の農業政策は、ちょっとねぇ。農家の将来ビジョンをないがしろにしてきた観がございます。我が国農業の未来を正確に捉えてきたんだろうかと疑問に思いますな。誓願は、農業をやっている訳ではございませんが・・・親戚一同が農業関係者ですのでね。大変なんですよ。農業という商売はね。天候や病害虫に生産を左右されますし、都会の若者にいわすれば、汚いし、きついし、儲からないしね。

 楽して、儲けようとすれば、農業は埒外に置かれてしまいます。しかし、農業が生産するものを食べて我々は生きているのは間違いないんでございましてね。これも教育の問題かもしれないが・・・もっともっと、教育界は考えないといけないね。その根本のところが是正されない限り、日本の農業の未来は無いかもよ。シクシク(T_T)/~
643
ありがとうございます。

農業はダサい。 確かに そういう風に考えていた時がありました。

農家というだけで 馬鹿にしたふうな 事をいったり、そういうこともありました。 私の世代は まだ 「お米をのこすと お百姓さんが 丹精こめて作ったものだ、無駄にしたり 粗末にすると目がつぶれるぞ。」 そういったことを聞きながら育ちました。 

決して 遅くないです。 あきらめたら そこで おしまいです。

農業に 将来をかける 若者だって 少ないですが いるでしょう。

教育です。 あきらめずに 農業がいかに大切か すこしずづ 語っていくだけでも いいと思います。 このミクシーをみて 進路を決めかねている 若者が 「農業って何?」 と  そう 考える人がいないとも かぎりません。

 少なくとも、農業は 大切なものなんだ。そういう 事だけでも伝えるでべきす。
ご高言ありがたく賜ったわけですが、「国防の為」の食料自給率向上の意義については触れられましたが、具体的解決策を教育の問題に帰結させてしまいました(より高い利益を常に追求する人間の本性を、教育で改造できれば、旧共産圏はもうちょっと豊かだったはず)。また、その自給率向上に自身が貢献しようという意気込みを感じることは出来ませんでした。要するに、ワイドショーなんかに出てくる「評論家」とかいうのと同じく、他人任せの口先だけってやつです。
(ちなみに、意地悪な指摘をすれば、最初に言っていた「技術の発展しかありません」が、最後の書き込みでは触れられていなかったけど、あれは如何したの?)

よく、ネトウヨの論理には自分自身が加えられていないという指摘がなされます。前掲の方はネトウヨであるかは分かりません(改憲派であることは確かですが)が、ネトウヨ型の思考回路をしていることは間違いないでしょう。

こういう、自分自身を加えずに論理展開している方々が、更に脳内サヨク・脳内護憲派を前提に改憲を主張しているのです。このような自身を加えない論理展開をする人々の改憲論議は実に空虚に感じます。

そして、我々護憲派はこういう連中と論議しているわけです。26日の記事にて取り上げた、アメリカが与えている改憲論議への影響力の深さに関する護憲派から改憲派への質問は、2日たった現在でさえ、納得行く返答を頂いておりません。

こうして今まで書いてきた記事を読み返すと、このシリーズ記事を通して分析を試みてきた「改憲派の論理」というのが少しずつ見えてきた気がします。ちょうど私の本業のほうも忙しくなってき、ブログ更新に時間が割けなくなってきましたので、近いうちに一度、「改憲派の論理・中間報告」のようなものを執筆しようと思っております。

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posted by s19171107 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

光市事件:知りたいのか知りたくないのか、どちらかハッキリせよ

昨日、閣議決定された『07年版犯罪被害者白書』に、当ブログでもその言動を注目している、光市事件の遺族、本村洋氏の手記が掲載されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000033-mai-soci
 政府は26日の閣議で「07年版犯罪被害者白書」を決定した。同白書の刊行は2回目。今回は、99年に起きた山口県光市の母子殺害事件の遺族、本村洋さんの手記を5ページにわたって掲載。本村さんは、最愛の妻と娘を失った悲しみや8年間の裁判傍聴を通じた思いなどを訴えた。

 手記によると、本村さんは99年4月14日夜、自宅で妻の変わり果てた姿に対面した際「体を揺さぶり名前を叫びました。視線をそらすこともできませんでした」。裁判開始前、性的暴行の事実を妻の母親に告げると「娘は2度殺されました」と泣き崩れた。本村さんは「真実を知ることが幸せなのか、不幸なのか分からなくなった瞬間でした。それでも被害者は、真実を知りたいのだと思います」とつづった。

 その後、犯罪被害者等基本法の制定や刑事裁判への被害者参加を認める法改正が実現。本村さんは、被害回復には「心の傷を吐露できる場と、気持ちを受け止めてあげる人が必要。福祉や医療、法律などの専門的な知識に基づく支援は不可欠」と訴えている。
 ここで私が気になったのは「真実を知りたいのだと思います」の部分。9月26日の記事でも、この点に関する彼の不思議な言動については取り上げましたが、相変わらずのようです。

知りたいなら、なぜ弁護団公開の資料に対して「決して快く思っていません」と不快感を示すのか。具体的な資料を目にするのは、つらいのかも知れないが、その覚悟が無いのなら、こういうことは言うべきではないでしょう。

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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
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2007年10月26日

改憲派論理研究:アメリカが与えている改憲論議への影響力の深さはタブー?

いつもの某所より。

某所における護憲派陣営の改憲論議に対する認識は、「現在の改憲論議はアメリカの要求が深く絡んでおるため、現状での改憲策動への支持は、たとえ自衛隊を専守防衛のための軍事組織として正式に認めたいが故の支持であっても、その支持の意義は自衛隊の立場の法的定義づけには止まらないから危険」というものです。
534 A
僕は、今の政府与党が進める改憲には、絶対反対の立場です。

なぜなら、今の改憲論というのは、国民多数の要望で始まった事では、ないという事が、まず第一点。

次に、改憲は間違いなくアメリカと共に戦争する国にするというのが、第一の目的であるという事です。

これは、安倍氏も自らが明言されています。

だからこそ、Bさんの発言は矛盾していると思うんですよ。

あなたは、家族を守るためには国防をしっかりしなければ的な発言を、しますが現実の政府はアジアの脅威に備えて改憲なんて一言も言ってないんですよ。


"アメリカと共に戦争する"

これが、最大の焦点です。では、アメリカの戦争はどんなものか?

それは、イラク戦争みたいな侵略戦争です。もう、アメリカはイランを次の標的にしてますよね?

Bさんは、この現実をどのように考えますか?

家族を守るために一番の方法は、戦争を起こさない事が一番なわけです。しかし、アメリカは次に起こす戦争では、日本の自衛隊にも戦ってくれと言って来ているわけです。根拠を示して欲しいなら、提示します。

こんなアメリカの野蛮な戦争に荷担すれば、世界が日本を敵視するのは当たり前です。

それで、"自衛のため"という論理は本末転倒というものです。
571 s19171107
Aさん
すいません、Aさんは護憲の同志ですので、その護憲論についてはある程度、理解できていると思うのですが、念のための確認をさせてください。

>>534についてです。
要するに仰ろうとしていることは、現状での改憲策動への支持は、その策動の最終目的が自衛隊の立場を法的に明確にすることではなく、アメリカと共に世界中で軍事活動が出来るようにするためであるがゆえに、たとえ自衛隊を専守防衛のための軍事組織として正式に認めたいが故の支持であっても、その支持の意義は自衛隊の立場の法的定義づけには止まらないから危険だ、ということでしょうか。

そうであるならば、私はその認識に同意いたします。

私は、現行9条の持つ法解釈的矛盾などには解決の余地があると思っており、その辺の解決のための部分的改憲については否定はしない立場なのですが、現状に関しては、たとえて言うならば、『部屋の中の空気が悪いから換気したいけど、外は排気ガスや光化学スモッグで淀んでいるから、新鮮な空気と共に余計なものが入ってきて換気にならない。しょうがないから後にしよう。』という認識を持っています。
572 A
s19171107さん、まさに、その通りです。改憲の方々の意見も様々でしょう。しかし、今の改憲の目的は、間違いなくアメリカと共に戦争する国にする事にあるんです。

そのような改憲に反対ならば、思想や立場の違いを超えて、この一点に関して団結し、国民的多数派を作ろうと、僕は思っています。
この点をめぐって改憲派が読解力無いのか読む気ないのか良く分からんけど、変な噛み付き方をしてきたので実況保存。

引用元原文では、参加者同士はお互いHNで呼び合っていますが、ここでは全てを「A」「B」「C」「D」「E」「F」に置き換えてあります。「A」「C」さんは護憲派、「B」「D」「E」「F」の各氏は改憲派です。

「B」さんは以前に正当防衛の話題を自分で持ち出しておきながら、こっちが真面目に答えると話を摩り替えた彼、「D」さんは先日の護憲派の反撃で大混乱に陥って、読解力のなさを露呈してしまった彼です。「F」さんはこのコミュでも指折りの読解力のなさと、勝手な脳内補完でひとりで論議を進める困ったさんです。平易な言葉遣いをしても、こちらの意図を理解してもらえないだなんて、どこでどう育てば(ry

なお、「595 A」というのは、レス番号595番のAさんによるコメントを指します。

590 E
 なんだか、憲法9条を改正するのは、アメリカと一緒に戦争をするためだという極端な議論がなされているようでございますが・・・それは、いかがなものでございましょうねぇ。

 どこをどうとっても、そういう極端な意見に発展する誤解を受けるのは、大変困ります。そんな極端な議論になるなら、国防の議論をしようにも出来ませんのでね。なんでもかんでも全部、アメリカのため・・・という論議になったら、「え〜!どうして・・・」ってなりますからねぇ。

 少し、冷静な議論の展開を望みますねぇ。(^_^)v
595 A
憲法改定が、アメリカと戦争するためというのは、極端な話ではありませんよ。

Cさんが、おっしゃられているように、BさんやEさんは、その事実を認めますか?

ハッキリした文書まであるわけですし、何度も言うように安倍氏、自らが明言されてるわけでしょ?

首相が、変わったからと言って、この目的は変わったわけではありませんからね。


ここまで、明白な事実に疑う余地はないと思います。

だからこそ、国防などは的外れだと思うんです。

日本は、改憲によって「守り」ではなく、「攻め」に変わろうとしているわけですから。
598 B
Aさん

なかなか 前にすすまないので

質問のしかたを変えます。

9条がいまのままで 国は国民の基本的人権を守る義務が果たせますか?

出来るというのならば その理由を教えてください。また自衛隊の戦力や行動基準も今のままで いいのでしょうか?
599 A
Bさん、こちらの質問に答えて頂けますか?


簡単な質問です。憲法改定を要求しているのが、アメリカだという認識はあるんですか?

ただ、その事を聞いているんです。

Eさんは、どうですか?

あなた方の意見ではなしに、事実として認識しているんですか?

と、聞いているだけです。
601 B
> 簡単な質問です。憲法改定を要求しているのが、アメリカだという認識はあるんですか?

 私は アメリカ も 私達も 憲法の改正を望んでいると考えています。

 アメリカが国家として 日本が憲法を改正してほしいという意見をもっているかどうかは わかりません。 もって いたとして 私には あまり 関係の無い事です。

 さて、私の質問にも答えてください。
605 C
ポイントは、単に「改憲」ということではなく、「海外で武力行使するための改憲」であるかどうかということでしょ。
微妙にズレてますよ。


国防のための改憲の議論をするのは結構ですが、改憲にはメリットもデメリットもあるとして、実際に改憲したらどういうデメリットがあるのか、ということについて、関連する認識をうかがいたかったのです。
607 D
ちょっと話はズレますが、ドイツは戦後50回以上改憲してきたそうです。日本が独立後も一回も、一行も憲法を変えずにきたことは大きな驚きをもって受け止められるそうです。

 ドイツではより明確に侵略戦争に加担しない項目を細かく設け、それまで米国追従であったが、イラク戦争への派兵は改正のおかげで断ったそうです。日本とドイツと地政学的な違いもあるので一概にそれが良いとはおもいませんが、護憲派の皆さんにも同じ敗戦国でも50回以上も憲法を変えている国があることを知っておいてほしく思います。
608 F
Cさん

横から失礼致します。


>海外で武力行使するための改憲

そこにわが国の意思がない改憲なんでしょうか?
だから、反対なんですか?
本当にそれだけのための改憲なのでしょうか?

609 C
ぼくは(広義の)改憲派です。
勝手に護憲派であると決めつけた上での発言は止めましょうよ。


しかし、だれもアメリカや政府の思惑について認識を明らかにしてくれないんですね。そんなにタブーだったんでしょうか(^_^;
610 F
確かに、アメリカも信用できません(誰も信じていないと思います)が、中国や韓国、ロシア、北朝鮮はもっと信用できません。
日本の今の状況でベストな選択は、日米同盟は堅持したほうが良いと思います。
日本は永世中立国になれと言うのでしょうか?
611 C
「アメリカとどうするか」という話はぼくはまだしていません。

「知っているのか」という話です。
知っていて認めるのなら「その通りだ」と言って欲しいし、違うというのであれば素直に「違う」と言って欲しいです。
もし知らなかったのなら、別にバカにしたりしませんから、「知らなかった」と言ってください。
よろしくお願いします。
612 A

Cさんの言う通りだと思います。

「不毛な議論」と言われましたが、僕は逆に、この認識をハッキリさせずに議論する方が、余程「不毛な議論」になると思います。
いくらこの場で、自らの国防論を語り、そこから改憲を主張したとしても、政府の考えが、別の目的にあれば、それこそ意味のない議論になるからです。


だからこそ聞いているんです。

政府の改憲の目的が、アメリカの要求によるものであるという事実を、知っているんですか?
616 B
Aさん

> 政府の改憲の目的が、アメリカの要求によるものであるという事実を、知っているんですか?

 私は 知りません。 前にも答えましたが アメリカはアメリカの思惑があるのでしょう。 

 それで、これは 事実だ。 という確証は どこにあるのでしょうか?

 また、私は アメリカとは 関係なく 改正に賛成ですが どこか まずいのでしょうか?

 それと、何故 私の質問い答えてくれないのでしょうか? 何故 先ず 私の質問に答えよと 言われるのですか?
 さて、ここで一番大切なのは、改憲派にとって、現状での改憲論議においてのアメリカの要求が与えている影響力の深さというのは都合が悪い、あるいはそういう視点そのものからして欠如しているようです。

たとえば>>601と>>616における改憲派「B」氏の「アメリカが国家として 日本が憲法を改正してほしいという意見をもっているかどうかは わかりません。 もって いたとして 私には あまり 関係の無い事です。」と「私は アメリカとは 関係なく 改正に賛成」というコメントは、都合が悪いがゆえの苦し紛れか、あるいは本当に認識が欠如しているかは分かりませんが、余り聞かれたくないことであるのは間違いなさそうです。

また、同時にこの書き込みは、このトピックにおける改憲派が、自分の主張を垂れ流しに来ているだけて、そもそも護憲派の返答なんかロクに見ていないことの証明です。なぜなら、この二つの発言は既に>>534と>>571によって取り上げられているからです。

 ちなみに>>607の「D」氏は「ちょっと話はズレますが」どころじゃないズレようです。誰も永久に改憲そのものをするなと言っているわけではなく、現状ではするな、と言っているだけです。いつも脳内サヨク・脳内護憲派とのシャドーボクシングばっかしているから、こういう頓珍漢な書き込みしちゃうんだろうなぁ。

 現在進行形の討論なので、これ以降どうなるのか実に楽しみであると同時に、適当なところで私も護憲派として参戦しなきゃならんなと思う次第。でも、これだけ話がかみ合っていないとなると、かなり平易な文章にしなくちゃならないから、今週末はこれだけで消費しちゃいそうだなぁ。

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宮崎慶次=阪大名誉教授=滋賀職業能力開発短期大学校校長=原子力安全保安院関係者

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071026k0000e040047000c.html
 耐震安全性は確保されている−−。「原子力の日」にあたる26日、静岡地裁であった中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を巡る運転差し止め訴訟の判決は原発の安全性を認め、ことごとく原告の訴えを退けた。「司法の良心はどこにあるのか」。新潟県中越沖地震で原発の耐震性や安全性がクローズアップされる中での敗訴に、原告住民らはあきれ、怒りに身を震わせた。

 「原告の請求をいずれも棄却する」。静岡地裁の6号法廷。午前11時、宮岡章裁判長が主文を読み上げると、原告住民や支援者らで埋まった約50席の傍聴席はどよめいた。宮岡裁判長が主文だけを告げて退廷すると、法廷は「不当判決だ」「人間ですか裁判長は」「地震が起きたら責任を取るのか」との怒号で包まれた。

 黙って裁判長を見つめていた原告団共同代表の長野栄一さん(86)=静岡県牧之原市=は閉廷後、「怒りで体が震える。国民の生命、財産を預かる裁判所がこのような判決を出し残念。最低でも1、2号機停止の一部勝訴だと思っていた。全く無責任な判決で頭が真っ白になった」と語った。

 判決前、原告団や支援者は午前10時ごろから、地裁前に集まった。原告団共同代表の白鳥良香さん(75)は「きょうは歴史的な判決になるだろう。原発震災の不安から解放される第一歩になる」と呼び掛けていた。原告団は午前10時40分ごろ、「止めよう!浜岡原発震災」などと書かれた横断幕を掲げながら地裁に入った。

 法廷に入れなかった原告や支援者ら約100人は、地裁前の歩道で判決を待った。地裁から走り出た原告団関係者が「不当判決」の垂れ幕を広げると厳しい表情になり、失望と落胆の声が上がった。

 判決を傍聴席で聞いた社民党の福島瑞穂党首は「怒りとショックでいっぱいだ。静岡だけでなく、全国の原発を抱える地域の人たちの命を大事にしていない。裁判所は敗訴させた理由を、しっかり説明すべきだった」と話した。

 ◆識者の見方◆ 

 26日に静岡地裁で言い渡された浜岡原発の運転差し止め訴訟判決について専門家に話を聞いた。

 ◇国策に配慮、不当 

 東海地震説を提唱した石橋克彦・神戸大教授(地震学)の話 必ず起こる巨大地震の断層面の真上で原発を運転していること自体、根本的に異常で危険なのに、原発推進の国策に配慮した判決で全く不当だ。柏崎刈羽原発の被災以来、地震国日本の原発のあり方に注目している世界に対し、恥ずかしい。10年前に警告した「浜岡原発震災」を防ぐためには、4基とも止めるしかない。判決の間違いは自然が証明するだろうが、そのときは私たちが大変な目に遭っている恐れが強い。

 ◇耐震設計余裕ある 

 宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子力工学)の話 妥当な判決だ。一般の建物は建築基準法で単純に横に引っ張る加速度200ガルに耐える設計基準だが、大地震にも耐えている。原発は潜在的危険性から重要部分はその3倍に耐える基準だ。さらに浜岡原発では、地震の揺れを想定したより影響の大きい加速度で1000ガルまで耐力を高め、余裕度向上を図っており、安全余裕は高い。今後は、安全性を最優先しながらも稼働率を上げることが必要だ。
 判決自体は予想通りなんだけど、阪大の宮崎慶次が「耐震設計余裕ある」とコメントしているのにワラタwwwwwwwwww

というのも、このページによると、宮崎慶次氏は阪大名誉教授であると共に滋賀職業能力開発短期大学校校長。さらに、このページによると、滋賀職業能力開発短期大学校校長である宮崎慶次氏は原子力安全保安院の原子炉安全小委員会委員。

つまり、宮崎慶次=阪大名誉教授=滋賀職業能力開発短期大学校校長=原子力安全保安院関係者。

そりゃ、たとえ耐震設計に余裕がなくとも、そうとは口が裂けても言えないわな。「じゃあなんでそんなもの建ててきたんだ」と責任追及されちまう。

なんでこんな立場の人にインタビューしたんだ?
それも、原子力安全保安院関係者としてではなく、阪大名誉教授として。
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2007年10月25日

少年法の精神

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071025-00000075-mai-soci
 水戸少年刑務所(茨城県ひたちなか市)の刑務官の私物パソコンがファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染し、同刑務所に収容されている受刑者約120人分の氏名などがインターネット上に流出した。現在、同刑務所に収容されているのは成人ばかりで、逮捕当時未成年だった受刑者の情報は確認されていない。

 法務省矯正局によると、流出したのは、受刑者のほか、職員約900人の氏名など。この刑務官は今年4月ごろ、上司から故障した業務パソコンのデータ修復を依頼され、無断でハードディスクを自宅に持ち帰った。私物パソコンの復元ソフトを使って修復しようとしたが、ウィニーのウイルスに感染し、上司のデータが流出したという。

 今月16日、内閣官房情報セキュリティセンターから法務省に連絡があり、情報流出が判明。ウィニーの使用について、刑務官は「ウイルス対策もしており、感染するとは思わなかった」と話しているという。

 昨年2月にも、京都刑務所の刑務官の私物パソコンがウィニーのウイルスに感染し、受刑者情報を流出させたことが発覚。矯正局は内部データの施設外持ち出しを禁止する通達を出していた。

 梶木壽(ひさし)矯正局長は「原因や背景について迅速、適切な調査を実施し、再発防止の徹底を図りたい」とコメントした。
 記事の話題自体は、「自分だけは大丈夫だと思っていた」人の典型例だから、はっきりいって何処の業界にだってあることだから内規に従って処分してもらえばいいんだけど、yahooミュースからリンクされている、この記事に対する声の中に気になるものがあった。

ttp://njob.blog103.fc2.com/blog-entry-86.html
いや、むしろ公開してくれ!
そもそも、犯罪を犯しても、少年だからと裁かれないのはおかしい。

むしろ、一生後ろ指さされて生きてくれ!
義務を果たさず権利を要求するな!

と思うのは私だけ?
少なくとも。
人を殺してしまったとかいう少年犯罪には普通の刑事処罰を望みます!
少年だからと裁かれない
いえ、未成年者は成人に比べて人格の可塑性が高く、成人に比べて更生の可能性が高いため、成人に対して科す通常刑法ではなく、より更生を重視した特別な刑事法規である少年法によって裁かれています。

もちろん、少年法に定義された刑罰の程度には議論の余地が大いにあるでしょうが、法の精神自体は支持する次第。

義務を果たさず権利を要求するな!
なんか語句の使いどこがおかしいような。
ちなみに、余り関係ない話になりますが私は、数多ある権利の一つである人権は義務を果たす果たさないに限らず保障されるべきものと考えます。

人を殺してしまったとかいう少年犯罪には普通の刑事処罰を望みます!
この点に関しては、議論の余地が大いにあると思う次第。肯定もしない否定もしない。


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劇場版『天国からのラブレター』が尻すぼみ→消滅へ

稀代の原作歪曲映画・『天国からのラブレター』の上映時間が尻すぼみ。
http://www.uplink.co.jp/x/log/002284.php
上映スケジュール
9/29(土)〜10/5(金) 13:00/15:00/17:00
10/6(土)〜10/19(金) 13:00/15:00
10/20(土)〜11/2(金) 13:00


さらに、映画自体の公式サイトによると、11月2日に上映打ち切りするらしい。
http://www.tengokulove.jp/news.html
10/16(火)
上映期間のお知らせ
11/2(金)まで残り2週! 限定ロードショー
まだ観ていない方はお早めに!
映画業界の事情は良く知らないけど、7年もかけて作った映画の割には案外あっけなく打ち切るんだね。

やっぱり、余り沢山の人に見られると、その何割かは原作にも手を出すから、映画の原作歪曲がバレないように適当なところで打ち切ったのかな? 私みたいに数時間斜め読みしただけでも、あれだけツッコミどころがあったからね。


ところで、劇場版『天ラブ』の鑑賞(「観察」といったほうが正確かもしれんw)メモを読み返したら、ちょっと気になる点が。
洋の勤務について。映画ではやたら忙しそうに働いていたけど、新日鉄の社員の声のページによると、実際は下記のような勤務形態だったらしい。
http://ns-sc.co.jp/recruit/voice/int8.html
07:00 起床

07:30 出社

08:00 朝会

09:00 資料作り、図書館で勉強、文献検索など

12:00 昼食

13:00 業務打合せ・品質関連の会議など
14:00 現場で試験

16:00 試験結果のまとめ

18:00 レポート作成

19:00 退社

20:00 テニス

22:00 帰宅

24:00 就寝
 あんなに忙しそうに働いていた描写もまさか捏造...

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2007年10月24日

改憲派論理研究:脳内サヨクとの闘争

昨日の記事の続き。
彼らの抱く脳内サヨクがいかなるものかが良く表れているので保存。
512
なるほど

左翼は 自衛隊は信用できないけど。

人民解放軍は信用する。(日本にミサイル向けても撃たない)(領海侵犯しても 問題ない)

天皇制を嫌う。


513
前にも書いたけど、日本人は残虐で冷酷で過去を反省しないどうしようもない
民族だから、憲法9条で足かせしておかないと、憲法を1文字でも変えたら
たちまち大政翼賛会ができて、軍備を増強して先軍政治になり、徴兵制が始まって
(特定)アジアを侵略する。

日本は過去に罪を犯していて、民族が滅びてもその罪は消えない。
だから、その償いは無制限。そのため、中国と韓国は日本に何をしてもいい。

このまえ、憲法9条改「悪」は反対のおじいさんにこんな話を聞きました。
っていうか、戦争してたのおまえだろ!って突っ込みたかったけどね。

改悪じゃなくて、改正ならOK?って聞いたら、ハゲ頭のてっぺんまで真っ赤にして
「屁理屈言うな!」って怒ってたよ(w
 私はこんな連中と討論していたのか。こりゃ話がかみ合わなくて当然だ。
ちなみに護憲派論客はこの発言を完全にスルーしています。当然だけど。


ところで、べトナムって『特定アジア』とかいうのには入っているのか? 私が最初に聞いたときは、共和国・中国・韓国の3カ国だったけど、最近は変わったのかしら。

昨日ご紹介した60年前の論文を党中央機関紙に再掲したんだから、既に認定要件は満たしていそうだけどw

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2007年10月23日

改憲派論理研究:あれ、ベトナムは?

いつもの某所より。
憲法論議とは直接関係無いけど、まーたサヨクがどーだとか言い出しました。
 サヨクは
  中国韓国北朝鮮は性善説で
  日本は性悪説
 この2本柱で話をすと思っています。

 中国・北朝鮮の核ミサイルはOKだけど、日本のプルサーマルにはNG
 中国・北朝鮮の軍事パレードはOKだけど、自衛隊のさっぽろ雪まつり参加はNG
 中国、韓国は日本の領土を侵略してもOKだけど、日本の自衛隊は海外で人助けするのにはNG
 毛沢東の7000万人虐殺はOKだけど、南京の30万人はNG(どっちも数には信憑性なし)


あと、サヨクの考えるアジアは、
 中華人民共和国
 大韓民国
 朝鮮民主主義人民共和国
の3カ国に限定

 親米はNGだけど、媚中はOK
サヨクの考えるアジア
言わんとしていることは日本の戦争責任に関する討論の際に出る「アジア諸国の責任追及」とか「アジア諸国の反応」という台詞における「アジア」という言葉の範囲のことを指しているんだと思うけど、その場合、ベトナムはどうなるんでしょう。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-08-20/2005082006_01_3.html
 ベトナム共産党中央機関紙ニャンザン十九日付は、日本占領軍から権力を奪った八月革命六十周年記念日(十九日)にあたって、当時のインドシナ共産党(現ベトナム共産党)のチュオン・チン書記長が執筆した論文「日仏の衝突とわれわれの行動」の全文を掲載しました。六十年前、日本軍の支配の実態と「大東亜共栄圏」のいつわりを告発したこの論文は、日本の一部勢力による「大東亜戦争」美化の誤りを明らかにしています。

 日本軍は一九四〇年に仏植民地下のベトナムに進駐し、日仏共同でベトナムを支配しましたが、四五年三月九日に軍事クーデターで仏植民地政権から権力を奪い、ベトナムを単独の軍事支配下に置きました。

 インドシナ共産党はこの情勢の変化を分析し、三月十二日付で「日仏の衝突とわれわれの行動」と題する指示を出しました。日仏を「二つの敵」とした情勢から、日本を「主敵」とするに至った情勢の変化をとらえ、日本軍に対するベトナム人民の決起を呼びかけたもの。その後、当時の党機関紙「解放旗」六月十五日付は同じ題名の論文をCGP署名(チュオン・チン氏のペンネーム)で掲載しました。

 論文は、フランス軍は日本軍に敗北したが、党は「連合軍が上陸しなくても、わが人民とともに日本に対する抗戦を続ける」と述べ、「日本ファシストに反対する任務を最優先とする」ことを明らかにしています。

 さらに「現在、飢餓が深刻になっている。日本軍はわが人民を直接、残虐に殺りくし、搾取している。人民はいまだかつてなかった苦しみに直面している」と述べ、「われわれは日本ファシストをせん滅し、人類に平和をもたらすために血肉を犠牲にして連合軍に貢献している。われわれは日本の『大東亜』論にだまされない」と強調しています。

 インドシナ共産党は八月十三日から十五日にかけて抗戦根拠地のタンチャオで全国会議を開催して全国の総蜂起を決定。ハノイで八月十九日、十万人が決起し、市内各所の権力機関を接収しました。八月末までに全国に蜂起が広がって各地の権力を奪取。九月二日にホー・チ・ミン主席がベトナムの独立を宣言しました。
ベトナム共産党=ベトナム政府(ベトナムは国家に対して党が優越している)の対大日本帝国観は戦時中から一貫しているみたいですね。

ベトナム共産党がこの論文を再掲した意図は、おそらく8月革命の歴史的正統性を改めて強調するためなんでしょうけど、元の日本帝国主義を厳しく批判する論文を再掲することの持つ意味は決して正統性強調には止まらず、日本の「アジア解放」言説の虚構をつくものでしょう。

しかしまあ、この方の脳内サヨクはすごいですねぇ。
確かにいますよ、こういうこと言う人。『スパルタシスト・日本グループ』(ICLの日本支部)って団体とか。しかし『スパルタシスト』の日本人は3人か4人くらいで、あとは大体アメリカ人ですからねぇ。日本の「サヨク」の一般的習性と断ずるには余りにもサンプル不足ですよ。


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2007年10月22日

光市事件:検察側最終弁論に対する『世論』収集

光市事件に関する検察側最終弁論が18日にありました。
時間が無いので、それに関する『世論』の極一部をいつものように収集。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/rikisandiego/50746647.html
「被告が殺害後に乱暴したことを「復活の儀式」と主張している点について、「被告の性的欲望の充足として行われたもので、荒唐無稽(むけい)なこじつけ」と批判した。」、

たしかに!
 何が「たしかに!」なんだか。

ttp://freebirdnews.blog111.fc2.com/blog-entry-705.html
コメント欄。
>本来の方向を見失っていませんか?

途中から、死刑廃止主義の介入があり、モデルケースにされてた様子ですね
ひどい話しです
拙著山口光市母子殺害事件:真に法廷を死刑制度闘争に利用しているのはどちらなのかをご覧頂きたい。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/kurokatsu0509/5360727.html
そもそも弁護士は自分の都合のいいように主張するのであって、
「弁護」という弁護はしていない。
拙著司法:刑事裁判における弁護活動に対する誤解を解くには裁判をディベートの一種と捉えると良いかもしれない参照。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/goichi_maru/52673768.html
この、わけの分からない主張を認めるのならば、今後こういう事件は全てこう戦えばいいということになってしまうと思います。
 精神発達に問題のあった人間が訳分からないこというのは、むしろ当然。
それで納得する人はそういう人たちだけで新たなる国家を作って欲しいくらい(無茶言うな)
裁判制度についてもうちょっとお勉強したほうがいい。

ついでにコメント欄。

この事件は検察側になんとしても頑張っていただきたい!
元少年に反省の色は見られませんし、懲役刑ではいずれ出所し、また犯行を起こすかもしれません。
とにかく乱暴目的の殺人者!この判決の結果によっては、社会に与える影響大だと思います。示しが付かないのではないですか!!
この犯人と何の面識もなく、殺害された母と子。怖かったと思うし、無念だったとも思います…
もう、極刑をもって償うしかないです。

2007/10/18(木) 午後 9:21 [ iken55 ]

えっ??このバカは死刑にならなかったらいつか外に出てこれるの???
んなバカな〜(^^)
まったくおもしろい世の中ですね〜。

2007/10/19(金) 午前 7:48 [ feathers0034 ]

コメントありがとうございます。
iken55様、自分もそう思います。今でも未だ反省していなければ、お前いつ反省する気だと…!この数年間、彼は反省もせず、けろりとしていたってのが、また腹が立つわけです(怒)どうしても、許せないです。

feathers0034様、自分はですが、無期でも恐らく出てこれると思っています。彼自身が「数年で芽を出す」と言っている位ですし。

2007/10/19(金) 午前 9:33 [ goichi_maru ]
 そこ、法律に疎い本村洋が天ラブの巻末に書いたことを、被告である「F」が真に受けて書いたことなんだけど。

ちなみに、無期刑の「××年以上」ってのは、××年になったら仮釈放しても良いというだけで、実際にされるかは全くの別問題。とくに死刑が求刑された無期囚が出てきたって話は最近聴かないよ。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/l_pop_sonic/17888256.html
上記のように今回の最高裁による「差し戻し」の理由は明らかです。
それをいわゆる「人権派」弁護団によって、ここまで裁判が長引かされていることだけでも腹立たしいことです。
しかも、彼ら「弁護団」は、「橋下弁護士」を無用に訴えてまで、裁判を長引かせ、世間の注目をそらそうとしています。裁判所には、一刻も早く「正当な判決」=「死刑」を出してほしいものです。
 新しい観点が見つかったから改めて弁護しなおすことの何処が悪いのか。近代司法は、封建時代の代官所での裁判とは違う。

ちなみに、コメント欄の「清高」さんの発言に同意する旨表明する。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/tomohirobank1/5366861.html
時間がかかり過ぎた最大の原因は、やはり、弁護側の牛歩戦術だと思うわけです。
そして、ある意味、裁判所は、その戦術に引っかかったようなもんです。
 牛歩? 最高裁はスピードアップのために、弁護団が「新しい重要な観点が出てきた」として審理延期を求めたのに、ろくすっぽ聴きもせずに一蹴したじゃないかw何言ってんだ。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/q_951/5396607.html
被害者の気持ちはどうだ?
「被害者」は既に仏様です。この場合「遺族」って言うべきでしょう。

なお、「遺族」の感情など、所謂、外野の騒ぎ具合を司法に持ち込む場合の不都合は、裁判:署名で罪が決まるときにて書きました。

ついでにコメント欄
死刑より新薬の実験体にするのが良いですな・・動物実験よりも人体実験のほうが良いはず。
 中国でやっていますが、国際的に凄い不評です。果たして、外部の権威に弱い日本人にこんなことできるかな?

参考:yahooニュース配信記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000064-jij-soci
 1999年に山口県光市で起きた母子殺害事件で、殺人などの罪に問われている当時18歳の少年だった被告(26)の差し戻し控訴審第11回公判が18日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であり、検察側は最終弁論で「死刑を回避するに足りる事情は見いだすことはできない」と改めて死刑判決を求めた。
 最高裁は「二審は量刑で考慮すべき事実の評価を誤った。死刑回避の十分な理由は認められない」として、無期懲役を破棄し、同高裁に差し戻した。
 検察側はそれを前提とし、「捜査段階での供述を翻して被害者を冒涜(ぼうとく)するような被告の態度は、さらに遺族を苦しめている」と指摘。「被害者の必死の抵抗を受けながら、5分間あるいはそれ以上継続して首を圧迫し続け、窒息させており、強い殺意に基づく行為は明白」と強調。その上で、被告の犯行時の年齢や家庭環境などを考慮しても、死刑は免れないとした。
 被告が殺害後に乱暴したことを「復活の儀式」と主張している点について、「被告の性的欲望の充足として行われたもので、荒唐無稽(むけい)なこじつけ」と批判した。
 弁護側は「人恋しさから被害者に抱き付いた」と殺意を否定し、傷害致死罪の適用を求めている。



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2007年10月21日

『誰が長井健司さんを射殺したビルマ(ミャンマー)の軍事政権を助けてきたのか?』(転載の転載)

『ビルマ市民フォーラム メールマガジン』配信記事を転載した『burmainfoメーリングリスト』よりさらに転載し保存。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビルマ市民フォーラム メールマガジン     2007/10/21
People's Forum on Burma   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
BurmaInfo(ビルマ情報ネットワーク)からのメールを転送させていただきます。


(重複の際は何卒ご容赦ください。)

PFB事務局
pfb@xsj.biglobe.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下、ご紹介させていただきます。

ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo www.burmainfo.org)
箱田徹
-----

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=224

誰が長井健司さんを射殺したビルマ(ミャンマー)の軍事政権を助けてきたのか?
〈山本宗補〉

〈やまもとむねすけ:フォトジャーナリスト〉

9月27日に起きた長井健司さん射殺事件で、日本政府および日本の国民が問われているのは何かを考えてみたい。
先日、軍事政権下にあるビルマ(ミャンマー)の治安部隊に射殺された長井さんの遺骨が両親の住む故郷に戻った。痛ましい長井さん射殺と軍政に関する報道は収束しつつあるが、ビルマの軍事政権に対する怒りを忘れた日本人はいないだろう。だが、この軍事政権の延命に日本政府が協力してきたことに対するビルマ人の鬱屈した憤りを報道しようとする大手のマスメディアは無いに等しいのはどうしたことか。

マスメディアはジャーナリストの長井さんが取材中に射殺されたというショッキングなビデオ映像や写真を使い、軍事政権がいかに「残忍」であり、凶暴であるかを国民に伝えてきた。長井さんのジャーナリストとしての勇敢さも伝えた。しかし不思議なのは、国民の怒りの感情をあおることに貢献しても、19年前から一貫して国民に銃口を突きつけ、辺境では無防備の農民を殺害してきた軍事政権の本質を伝えようとする視点はなかった。19年間で、18000人から15万人に増えたカレン民族などのタイ領内の難民数を見ただけでも事態の深刻さがわかろうというものだ。民主化運動の要となるべきアウンサンスーチーさんの自宅軟禁は合計12年をこえているではないか。

なぜ日本政府が軍政を支援するような外交をとってきたのかを振り返り、国民の知る権利を守るべき報道機関として報道し批判するジャーナリスト精神はないのだろうか。

私は19年前の全国的な民主化運動が武力弾圧された時からビルマ取材に取り組み初めた。当時の弾圧の結果は取材を通じて知っていることもあり、燃料費値上げをきっかけに広まったの19年ぶりの大規模な僧侶と市民をまきこんた抗議デモが、再び武力によって押さえ込まれたことに深い悲しみと憤りを覚える。
それは、一人の同業者が取材中に射殺されたという怒りとは別の、この20年弱の歳月がビルマの民主化進展への道程としては、取り返しのつかない「失われた歳月」だったと実感したからだ。ビルマの人々の平均寿命からして、人生の3分の1が無駄になったことを意味する。

では、この間、日本外交がどれだけ軍事政権寄りだったのか、また、民主化勢力や弾圧され攻撃され続ける少数民族に対して冷酷だったかを具体例を上げて指摘しよう。

まず、国民を代表して赴任しているはずの駐ビルマ(ミャンマー)大使の脳天気ぶりだ。田島高志元大使(93年〜95年)、山口洋一元大使(95年〜97年)は、軍事政権の言い分を鵜呑みにするばかりで、国民の窮状も少数民族難民の実状についても人権感覚に欠けた態度を取り続けた。外交官としてのバランス感覚が欠如するだけでなく不適任な二人は、軍政に肩入れする内容の手記を相次いで本にして出版(1997〜99年)した。

山口元大使にいたっては、最近の週刊誌誌上で僧侶たちによるデモが実際よりも大きく海外に報道されているとか、市民は野党NLD国民民主連盟からお金をもらってデモに参加しているなど、牙を剥いた軍政にいまもってすり寄る発言をしている。恥という観念を知らない人のようだ。

二つ目は、債務救済に関する政策。 2002年12月、最貧国の債務救済を目的とした2735億円(うち延滞債権1500億円を含む)の債権放棄をビルマ軍事政権に行うと公表された。この発表が軍政にとってどれほど有り難いものであったかは説明がいらない。日本政府に返済するべき借金を払う必要がなくなれば、「ロシアから戦闘機、中国から武器の購入資金に使えますよ」とそそのかしていることと同じだ。

三つ目はアウンサンスーチーの暗殺を目論んだとしか思えない2003年5月のディペーイン虐殺事件直後の川口外務大臣の発言だ。「(対話が)悪化していることはないと思います」と脳天気なコメントをし、翌日に発言を撤回した川口外相(当時)の無能ぶりと無責任にはあきれかえるばかりだ。その川口外相は前年には自宅軟禁中のアウンサンスーチー氏と会見している。

四つ目は小泉元首相の無関与無関心ぶり。2004年12月、ラオスでアセアン首脳会議が開かれ、小泉首相(当時)は失脚した軍政実力者のキンニュン首相の代わりのソーウィン新首相と会談したが、アウンサンスーチーの自宅軟禁に一言も触れず、民主化プロセスへの注文もしなかった。小泉首相の外交センスに対し、フィリピンのアロヨ大統領は、アウンサンスーチーを民主化プロセスに参加させるように、ソーウィン首相に直接要望したほど国家元首としての真っ当な外交感覚を見せた。国内で不人気の大統領による政治的なジェスチャーかもしれないが、普段からの関心事だからこそ発言できるものだろう。

日本政府が軍事政権に対し、一貫してフレンドリーであることはこうした事例から明らかだが、その極め付きが2006年5月の国連安保理での大島賢三国連大使(当時)による発言だ。人権状況が悪化する一方のビルマ問題を、安保理の正式議題とするか否かについての非公式協議の席上、「南東アジアの国は、国際的な平和と安定を脅かす状況に至っていない」と大島大使は反対した。常任理事国では軍政に戦闘機や武器を売り、経済的権益を持つ中国とロシアが反対しただけだった。

この頃のビルマ・タイ国境には、ビルマ軍によるカレン民族の農民を標的にした大規模な軍事作戦により、数千人の新たなカレン避難民が逃げ込み、山中で避難生活を続ける国内避難民は数万人いると指摘されていた。国連人権委員会は軍事作戦の即時停止を呼びかけていた。ちょうど、国境地帯で取材中であった私は、カレン民族に対する軍事政権の人権弾圧を長年モニターしてきたカレン人権グループ(KHRG)のケビン氏のインタビューをした。大島国連大使の発言を踏まえて、その際のケビン氏の指摘に、自分自身の関わりが問われていると思えるほど聞く耳が痛かった。

「日本政府は軍事政権の擁護者に留まるだけでなく、軍政の宣伝マンでもある」

こうして振り返ってみると、日本政府・外務省の態度が実に一貫していて、どれほど軍事政権を擁護する役割を果たしてきたかがわかろうというものだ。だからこそ、我々は誰がビルマの民主化進展の足を引っ張っているのかをいま自省する必要がある。

日本政府の国連での外交姿勢はアメリカ政府からも批判され、数ヶ月後には反対意見を撤回したが、人権団体のヒューマンライツ・ウオッチから徹底して批判された。日本政府が北朝鮮による拉致被害を国連で訴える活動をする一方で、軍事政権による重大な人権侵害に沈黙するダブルスタンダードを批判していると。以下に一部を引用したい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「安倍首相を含め、多くの日本のリーダーたちが、世界中で人権を伸長するために貢献すると高らかに宣言してきた。しかし、日本政府のいくつかの外国政府との関係を見ただけで、すぐ、こうしたリーダーたちの言葉がいかに貧弱なものかということがわかる。特に、日本がその経済力ゆえ、外国での人権状況をよくするための多大な影響力と手段を持っているにも拘わらずこのような現状にあることを考慮するとなおさらだ。おそらく、日本とビルマ軍事政権との関係が、そのもっともはっきりした例だろう。日本政府は、人道支援以外の支援を原則停止したとして、原則に則った行動を取ったと主張してきた。しかし、現在もビルマで経済的利益をあげ、政治的な関与を続けていることが、支配組織・国家平和開発評議会(SPDC)にとって、不可欠の財政的・政治的生命線となっている。

麻生太郎外務大臣は、11月30日にスピーチを行ない、日本には、人権のための外交を行なう資格と決意があると述べた。外相は聴衆に呼びかけた。『皆さん、日本外交には、ビジョンが必要であります』実は、欠けているはビジョンではない。そうしたビジョンに真に取り組むこと(コミットメント)なのだ。そのためには、日本は、人権侵害の被害者そして人権活動家とともにあらねばならない」

(編注:出典は以下の通り)
出典:ソフィー・リチャードソン「人権侵害に対する日本のおかしな沈黙:注目は拉致問題ばかり」(Japan Times, 2007年1月8日)
http://hrw.org/japanese/docs/2007/01/08/japan15102.htm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

引用が長くなったが、納得せざるを得ない痛烈な指摘だと思う。

今回の軍政に対する抗議デモは、8月中旬に始まったが、日本政府は長井さんが射殺される二日前まで事態を静観し沈黙を守った。国連事務総長をはじめ、EUとアセアン加盟国も事態の悪化を懸念し、暴力的でない解決策を軍政に要請していたにもかかわらず。

安倍首相から福田首相への交代に伴う内閣改造が、外交の空白を招き政府及び外務大臣がアジアでの出来事を注視できなかったと言い訳はできない。なぜならば、残念なことだが、長井さんが射殺されるという不幸がなければ、日本政府は相変わらずの対ビルマ外交を続けているに違いないからだ。


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(作成中につきしばらくお待ちください)
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司法:『死刑について亀井静香氏に聞いた』(オーマイニュースより)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000008-omn-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000009-omn-soci
 光市母子殺害事件差し戻し控訴審では昨日(18日)、最終弁論に立った検察側が改めて、被告の元少年への死刑を求刑した。テレビは被害者遺族の無念を扇情的に流し、元少年についた巨大弁護団に罵声を浴びせる。世論は死刑を圧倒的に支持しているようにみえる。だが、私たちは「死刑をする」ことの是非について、本当に十分に情報を持っているだろうか。

 「死刑廃止を推進する議員連盟」(死刑廃止議連)会長の亀井静香・衆議院議員は東京・四ッ谷の事務所で19日、オーマイニュースの取材に対し、個別の事件にはコメントできないとしながらも、「凶悪事件への国家としての対応と、被害者感情に応えることは混同してはいけない」として、死刑廃止を視野に、まずは終身刑を導入する必要性を説いた。主な一問一答は以下の通り。

―――袴田事件、光市母子殺害事件、鳩山法相の発言(※)など、死刑制度について考えさせられることが相次いでいます。一般には、死刑存置(容認)論者が多いといえそうで、今回の光市の裁判でも弁護団に激しい非難が寄せられています。「なぜ死刑廃止論なんかあるのか」という意見もある。ここで改めて、死刑廃止論について聞かせていただけますか?

 洋の東西を問わず、人間の歴史では、いつも凶悪な、許すべからざる犯罪が起きています。そのことに国家としてどう対応するかということです。被害者・家族の方はもちろん大変な思いをされている。報復感情、激しい怒りがあると思う。しかしそのことと、死刑制度、つまり国家による殺人を設けるかということは、別問題だと思います。

 どんな凶悪犯罪者であれ、人の命であることに変わりはない。(刑務所に入っていて)他を殺める危険性のない状態にある者の命を取るというのは、これは明らかに国家による殺人です。個々の凶悪犯罪が起きていることと、死刑が制度としてあるということは別の問題。それを感情的に混同して論じるべきではない。

 近代国家において死刑制度は許すべきではないというのは、世界的な風潮です。欧州に死刑制度のある国はないし、韓国も事実上執行していない、米国も州によって異なるが数は減っている。ただ、中国では何万人も処刑してその臓器でビジネスをしてしまっているようだけれどね。


 (死刑廃止論への非難は)それはあるでしょう。私のホームページにも来るし、選挙区(広島6区)でも「廃止連の会長をしているから支援しない」と言われる方もありますよ。

(※)鳩山法相が9月25日、安倍内閣最後の記者会見で「法相がからまなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」と発言。これに対し、亀井氏が26日、「法相の資格もなければ、人間の資格もない」と非難した。

■えん罪の可能性が残ることをすべきなのか

―――死刑廃止論には、おっしゃられる人道上の理由や国際的な風潮のほか、えん罪の可能性、犯罪抑止力への疑問などが挙げられています。

 現実にえん罪事件は起きている。えん罪で死刑とされた者は、やってもいないことで手足を縛られて、吊(つる)されるんです。死刑存置論者は「そんな確率は何万分の1だ」というかもしれないけれど、やられる人にとっては100%。そういう(可能性のある)ことをしなければならないのか、ということです。

 「死刑をしなければならない」という人の根拠というのは、実は非常に薄弱なんですね。報復感情とか、犯罪抑止という議論。でも、現実に凶悪犯罪はあるでしょう? 死刑がある日本で、では殺人が減っているかというと、どんどん増えている。じゃあ(死刑を廃止した)欧州で凶悪事件が増えているというと、そんなことはない。だから、死刑による犯罪抑止論というのは通用しないんです、現実にね。

 個人の感情を国家が代わって晴らすという、敵(かたき)討ちのようなことを近代国家においてやっていいのか。そんな国家は、非常に暗い国になると思いますよ。

―――ただ、各種世論調査では、日本人では死刑存置論が圧倒的に多いようですね。

 日本だけじゃないよ。欧州では死刑を廃止しているが、世論調査をすればフランスでもどこでも65%、あるいはそれ以上に存置支持になりますよ。世論調査をすればそうなっちゃうんですよ。

―――それでも欧州で死刑が廃止されたのは?

 それは政治家が、国民の代表として、「国家として死刑をやるべきじゃない」という判断をしたわけです。世論調査の多数決で政治をやるとしたら国会議員はいらない。ただ、いまの日本には結構あるけどね。

■終身刑制度の導入を

―――死刑廃止議連が作られた案(終身刑導入および死刑臨調設置法案)では、死刑に代わる終身刑の導入をうたわれていますね。

 一度に死刑廃止に持って行けないこともあって、終身刑というそれに代わるものを導入をして、それと同時に国会内に「死刑制度の存廃等に関する臨時調査会」を作って、死刑を存置するかどうかを3年間議論・検討しようと提案しています。自民党の部会を通っていないこともあって提出には到っていませんが。

 (終身刑は)いまのように10年そこそこで釈放されることがないような制度を想定しています。もちろん、少年も含みますよ。「少年」の年齢をどうするかという問題はあるけれど。やっぱり、少年が凶悪犯罪をどんどんやるから大人と同じように扱っちゃえと言うのは乱暴ですね。大人が鏡になって、子どもがおかしくなってくる。大人をちゃんとしなきゃどうしようもない。

 人間である以上、被害者が加害者を八つ裂きにしても足りないという気持ちを持つのは当然だと思う。それに耐えるのは大変なことです。しかしそのことと、制度としてその方たちに代わって国家が命を取るのは別の話。

 もっというと、民事や刑事の手続きで国が完璧に被害者を救済できるかというと、できないんですよ。国家が、人間の深層心理や心理状況まで踏まえてきちんと満足させるのは、現実に難しい。国家として、被害者感情があるからそれに則った対応をしろというわけにはなかなか行かない。

―――犯罪被害者への対応が不十分であることも指摘されています。加害者の人権を考えて死刑廃止を求めるのであれば、これは平行して進められるべきではないですか?

 それはそう。被害者救済法があるけれど、国家としてもっと強化した方がいい。被害者が悪いわけじゃない以上、国家として「被害者が被害に陥ることを防げなかった」という大きな意味での責任がありますから、私は思いきってやるべきだと思いますね。


―――ご自身が警察だった経験から、えん罪は起こりうると指摘しています。取調室では、取調官と被疑者が「ご主人さまと奴隷」のような主従関係になってしまう。その状況の中で検面調書が作られる。法廷では、その検面調書が被告人の供述より優先されると。

 いまの司法は堕落していますよ。裁判官、検事、弁護士が一体となって権力についている。例えば拘留。本来は、逃走や証拠隠滅の恐れがないケースでは任意捜査が原則ですが、いまは簡単に逮捕状を出す。必要ないのに簡単に長期拘留する。それに耐えられなくて、やってなくても「やった」という人はたくさんいますよ。拘留は拷問と同じ役割を果たしている。

 その中では(主従関係に)なっちゃうよね。全部がそうじゃないけれど、なる場合が本当に多い。どんな気の強い人でも、つかまっちゃったら「ハイハイハイ、おっしゃるとおりです」という心理になっちゃう。それは(警察時代に)何回も経験しています。被疑者にすれば、生殺与奪のすべて握られているから、ウソでも認めないと大変なことになってしまうという錯覚が起きてしまう。いわゆる拘禁性ノイローゼになってしまう。

■「鳩山も終身刑導入には賛成なんじゃないの」

―――光市母子殺害事件でも、弁護団はそのことを主張していますね。

 個々の事件の内容について、マスコミの報道だけをもってああだこうだとコメントをするわけには、私はいきません。制度に関しては、私の経験と合わせて話していけるけれどね。

―――死刑が確定しても何年も執行されず、100人以上溜まっているという、いまの状態もすでに違法なんですよね。

 違法云々より、死刑制度があるからいけない。溜まっているから鳩山(邦夫・法相)みたいにベルトコンベアーでばんばん処刑しちゃえみたいな大臣も出てくる。

 自民党の国会議員はほとんど死刑廃止に賛成ですよ。鳩山も、話せば終身刑の導入には賛成するんじゃないかな。私の想像ですよ。私が鳩山の発言に対して「人間じゃない」っていったもんだから彼は怒っているようだけれど、彼がああいうことを振ってきたということは、死刑に賛成じゃないんじゃないかな、多分、深層心理で。

―――法相といえど自分が死刑執行にサインするのは嫌だと?

 そういうことは嫌なんだよ。だから終身刑導入については、彼と共通点が見出せるんじゃないかという感じがする。

[かめい・しずか]衆議院議員。広島6区10期目。1960年東大経済学部卒業後、別府化学工業(現住友精化)に勤務するが、安保闘争で警察のふがいなさに腹を立て、62年警察庁入庁。成田空港事件、連合赤軍あさま山荘事件、日本赤軍テルアビブ空港事件などを指揮。77年退官後、79年衆院選初当選。自民党に属し、運輸大臣、建設大臣を務める。2005年自民党離党、現在は国民新党代表代行。
(終身刑は)いまのように10年そこそこで釈放されることがないような制度を想定しています
この程度の認識であることに失望した。
死刑が検討された無期囚は10年程度じゃあ、まず仮釈放されんよ。


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『国』と『国民』に関してメモ

いつもの某所より。
9条論議とは直接関係無いけど、現代社会の様相について参考になりそうだからメモ。
415
>我々は、その国の恩恵を受けているから日々何事もなく生活できているとは思いませんか?
 言葉面はそのとおりだから、よく騙される理屈ですね。。
でも、これは贔屓の引き倒しでしかありません。国家機構と住民の間には、鋭い断絶があって当然なのです。
その事が理解されないから、いつまでたっても日本の社会は、個人が確立せず、良い意味での自己責任と言うコンセプトも定着しないのです。

→そうですか?
あなたは自給自足の生活をしているんですね。
家も自分で建てて、衣服も自分の手製なんですね・・・。
道路も自分で引いて、車も手作りで・・・。
立派なものだ・・・。


428
こちらの真意を理解してもらってませんね。私が言っているのは、国家機構と住民の間には、はっきりとした亀裂、と表現しましたけど、「他者意識」があって当然だといっているのです。


>あなたは自給自足の生活をしているんですね。
なんていう言葉がでるという事は、国家機構に対するあなたのイメージは、おそらくはとても牧歌的な運命共同体みたいなものじゃないでしょうか。
でもそれは、現代では通用しません。
私たちの日常を含む「民生」と呼ばれるものを担当するんは、当然主として営利目的で動く民間の業者であり、彼らとのあいだの契約でなっています。当たり前ですね。
国家機構は、その契約思想とかでバックアップはしますけど、余程のことが無い限り、それ以上には干渉しません。それをやるのは旧ソ連のような国だけです。
出来れば、余計な干渉は全くしないのが理想です。
そういう民間企業も個人も、確かに国からの恩恵を受けているとしても、行動面ではランダムな存在なのです。必ずしも国と同じ方向性をとるとは限らないし、それで当たり前の存在なのです。
そして、そこに国家機構が干渉するのは、現代では禁じ手なのです。

じゃあ国家はどうするかというと、結局財界など大手をはじめ、経済にインパクトが強いところから、大体が望んでいる方向性を割り出していくわけです。結局そのへんに落ち着くようにできているのではないでしょうか。
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2007年10月20日

改憲派論理研究:かいけんは に 100 の だめーじ

某所より。
改憲派が一方的な勝利宣言をした矢先に、痛い指摘が。
私が「ダブルスタンダード」だと非難しているのは、竹島に関しては主権を声高に主張しておきながら、アメリカに対しては主権の正当な主張よりも「実利」をとるその二面性に対してです。
果たしてあなたは、憲法を押し付けられ、安保を押し付けられ、挙げ句に毎年「年次改革要望書」なるものを押し付けられている我が国が、本当に「自主的な憲法」を作れるとお思いなのでしょうか?
改憲派の方々は「アメリカに踊らされている」と考えてみた事はないのでしょうか?

今の憲法は「アメリカが押し付けた」からこそ、アメリカに対する「盾」となるのですよ。
かいけんは に 100 の だめーじ
今現在、上手く反論できていないようです。

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2007年10月19日

ここまで酷い編集操作も珍しい

http://www.emaga.com/bn/?2007100043957095000769.3407
件名:「台湾の声」【報道】中国人ジャーナリスト不明 食品汚染の実態取材

【報道】中国人ジャーナリスト不明 食品汚染の実態取材


【北京17日共同】

中国の食品汚染の実態について取材を続け、今月日本で「中国の危ない食品」(草思社)を出版した北京在住の中国人ジャーナリスト、周勍さんの携帯電話などが不通になり、連絡が取れない状態になっていることが17日分かった。

第17回共産党大会が開かれている北京では、開会前から陳情者や人権派弁護士が拘束されており、関係者は「党大会開会中に(外国メディアなどに対して)余計なことをしゃべらせないように公安当局が周さんを一時的に拘束した可能性がある」と懸念を示した。
 本来的な意味での「台湾の声」と何の関係性も無い記事で、当初私はスルーしていたのですが、実はこの事件には続報があります。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/071017/chn0710172211002-n1.htm
 中国の食品汚染の実態を明らかにした「中国の危ない食品」(草思社)を今月日本で翻訳出版した北京在住の中国人ジャーナリスト、周勍さんが14日に日本から北京に戻った後、一時連絡が取れない状態になっていたが、17日に無事が確認された。関係者が明らかにした。

 共産党の第17回党大会が開かれている北京では、開会前から治安当局が陳情者や人権派弁護士を拘束するなどしており、周さんは、中国当局が身柄拘束など過剰な対応を取ることを警戒して友人宅などに身を隠していたという。

 「中国の危ない食品」は、工業用添加剤を加えた粗悪な粉ミルクなど食品汚染の実態などを報告している。
 つまり、なんでもなかったということです。

にも関わらず、『台湾の声』は無事の確認を記事として配信していません。今日は19日ですので、無事確認から既に2日経っています。

周勍氏のことを本当に心配しているのならば、無事確認は喜んで配信するはずです。しかし、2日も放置しているところを見ると、周勍氏の身の安全なんて本当は如何でも良くて、ただ中国を叩きたかっただけというのがミエミエです。

ビルマ問題について突然取り上げたことについても17日の記事にてご紹介しましたが、あれだって、中国政府が国際的に不評なタン・シュエ一味を支援していることが原因で叩かれていることに便乗しているだけで、本当はビルマ人が武力弾圧で何人死のうと如何でもいいんでしょうね。


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2007年10月18日

改憲派論理研究:改憲派が勝手に勝利宣言

 引き続き某所より。
 私がこのシリーズ化しつつある記事で取り上げている書き込みは、16日の記事で大混乱に陥ってメチャクチャなレスをした彼は勿論のこと、その殆ど全て同一人物によるものなんですが、その彼が今度は勝手に勝利宣言を出しました。
 結局このコミュでも改憲派が有利な状況になり、VSで無くなってきましたね。

 このままでは論客がいなくなり、まるで改憲派が乗っ取ったみたくなります。
 つまらないですねえ。そうなると。

 大抵左派護憲派の場合 独自の論理を展開→右派改憲派と討論→論破され、消えて行く→左派で固まって天の岩戸のむこうへ消える・・・。

 もっとこう、骨のある護憲派っていないものですかねえ・・・・。
 そりゃ、あんだけ読解力の無いあんたには誰も勝てないよ。
 ところで私の『9条歯止め論』について、勝利宣言していないでいい加減に相手してよ。読んでいないとは言わせないよ。もう3回くらい書いたから。


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改憲派論理研究:普通科の現役・OBが言うなら分るけど

いつもの某所より、いつもの彼の発言について。
護憲の立場からいえば外交力によって引いていただくしかないわけですよね。
しかし「軍」なき外交がどこまで通用するか。

護憲の為にそういう問題から目をそらそうとする勢力があります。
領土を奪還するには「軍」による威嚇、示威行動も
必要であることが必要であることを認めたくないからではないでしょうか。
誓願さんが言われているように日本が攻めてこない事を知っている方としては
やりたい放題です。手に入れた資源は手放さないでしょう。

アメとムチ、両方が必要なのではないでしょうか。
 このセリフ、自衛隊の普通科の現役やOBが言うなら分るけど、たぶん違うでしょう。

領土問題になると軍事的な解決を第一に挙げたがる人がいますが、どうも、この手の論を張る方々は自衛隊を駒かなんかのように扱っているように見えます。

「竹島奪還」「尖閣諸島死守」「北方領土奪還」と言うのは結構ですが、実際にやるときは、ぜひその戦いの最前線に自らご参加頂きたいと切に思います。骨は確りと拾わせていただき、丁重に靖国にお祀りいたします。毎年1回は参拝申し上げますので、死後のことはご心配いりません。安心して戦死なさってください。

 なお、「軍無き...」とか言っていますが、この点に関するツッコミはもう疲れたし、彼は読解能力が皆無らしいので、これ以上は言いません。


ちなみに、彼に対する反論。(私が書いたんじゃないよ)
領土問題と武力行使について私が常に思うのは、安易に武力行使を唱える人は、きっとその地域から遠く離れたり、あるいは都会のど真ん中に住んでいて、「自分の身に危険が及ばない」からそんなに簡単に言って仕舞うのだろうな、と言うものです。

私は北海道釧路に住んでいます。車で一時間半も走れば北方領土を望む事が出来ます。本当に近いです。
又私の会社の先代は志発島の引き揚げ者ですし、近所にも引き揚げの方がおりました。
あるいは「ビザなし交流」によって来るロシアの子供達を直接見てもいます。

私がこの目で見たこの子供達に危害を加え、又私が住んでいるこの釧路や根室を危険にさらして迄の武力行使には断固反対です。
第一、地元では「ろすけ」と蔑称で呼びはしますが、「武力行使」など言う人はいません。



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2007年10月17日

『台湾の声』には本当に驚いた

 おなじみ『台湾の声』が、今度はビルマ軍事政権を支援する中国に対して抗議する在日ビルマ人の集会に首を突っ込むつもりらしいです。
http://www.emaga.com/bn/?2007100037806091000746.3407
件名:「台湾の声」【応援を】ビルマ軍事独裁政権を支える中国に抗議

【応援を】ビルマ軍事独裁政権を支える中国に抗議

転送転載を


中華人民共和国駐日本国大使館前にて抗議行動

10月16日(火)〜10月19日(金) 午後2時〜午後4時 

中国政府はビルマ軍事政権を支えないでください!
私たちビルマの国民を苦しめないでください!!


中華人民共和国駐日本国大使館
所在地:東京都港区元麻布3―4―33
営団地下鉄日比谷線六本木駅で下車、テレ朝日通りを南へ徒歩約10分

主催:在日ビルマ人共同実行委員会
(在日ビルマ民主化活動家のみなさん)


詳細問合: 03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)
 ちなみに、これ以前に『台湾の声』がビルマ情勢について詳しく報じた形跡はありません。もしかしたら別記事の中でちょろっとだけ触れたかもしれませんが、少なくとも単独で記事を書いた形跡は見られませんでした。(つまり、今回突然ビルマについて言い始めた)

 当ブログでは、たびたび、反中国のためなら何にでも首を突っ込む『台湾の声』の姿勢を笑ってまいりましたが、今回はガチで驚いた。

6月12日の日記にて、中華民族に対する憎しみ溢れる記事を書きながら、一方で自己に都合の良いときは在日中国人と「共闘」する『台湾の声』編集部の姿勢から、私は、彼らの言論活動について「「台湾独立」ならびに「反中共」活動における味方作りのための口先だけの発言なのではないか」と書きましたが、今回の突然のビルマ人との「共闘」宣言を見て確信しました。


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そうか、草加、創価。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=317626&media_id=4
 16日午後の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が公明党とその支持母体の創価学会への批判を展開。同党の冬柴鉄三国土交通相が色をなして反論する一幕があった。

 石井氏は、公明党には国会議員が党本部を通じて創価学会に納める「上納金」と、国会議員から学会の池田大作名誉会長への「P(プレジデント)献金」があると追及。さらに党役員人事の決定過程も不透明と指摘し、「あらゆる面で不可解」と批判した。

 これに対し、冬柴氏は「上納金」について「(選挙の際に)公認料は党に出している」としながらも、学会への上納は否定。「P献金」の存在も認めなかった。

 石井氏が「閣僚席に座っているのだから、その言葉は重い」と畳み掛けると、冬柴氏も「(P献金などが)ないということになれば、あなたも議員を辞めるか」と反撃。両氏のバトルはエスカレートし、石井氏は池田氏の参考人招致や文部科学省による実態調査を求めた。
 大作を参考人招致するなら次の選挙、小選挙区票は民主党に入れてやってもいい。比例票は断固として共産だけど。
posted by s19171107 at 07:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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