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2008年02月03日

綿井健陽の『逆視逆考』トーク 第1回「光市母子殺害事件〜裁判で何が争われてきたのか」参加記録(1)

2月2日、阿佐ヶ谷のロフトAにおいて、以下の要領で開催されたトークショーみたいなのに参加してきました。
綿井健陽の『逆視逆考』トーク
第1回「光市母子殺害事件〜裁判で何が争われてきたのか」
映画『Little Birds イラク戦火の家族たち』などでも知られる気鋭のジャーナリスト綿井健陽が、毎回多彩なゲストを迎えて送るトークライブ。

※「光市母子殺害事件」の差し戻し控訴審は、昨年合計12回の公判を数えて結審した。
これまで特にテレビでは、被害者遺族の会見・発言・物語を中心にした映像が公判の度に大きく報じられた。弁護士への懲戒請求問題なども含め、「法廷外」での話題は多いが、実際の裁判の法廷では検察と弁護側の間で何が争点とされ、どんな主張や立証が展開されたのか。被告の元少年の弁護団の一員を務める河井弁護士をゲストに迎え、この事件・裁判を振り返る。弁護団会見の映像やテレビニュース報道も交えながら、来る4月の判決言い渡しを前にもう一度冷静に考えてみたい。

【Guset】河井匡秀弁護士(光市事件差戻審弁護団)
【出演】綿井健陽(ジャーナリスト)
OPEN 18:30 / START 19:30
¥1,000(飲食代別)<当日券のみ>
http://www1.odn.ne.jp/watai/
 今回のトークショーの趣旨が、被害者遺族の会見が中心に報じられるこの事件の事実関係を今一度知るために、余り報じられない弁護側の主張を中心に学習するというものであっただけあって、検察側主張の矛盾を指摘がかなりあり、光市裁判関連の弁護団出版の本を所有しながらも、なかなか時間が無くて読めない私としては、この裁判を見る上で重要なポイントを、時間的負担無く得られた思いです。また、客席に典型的な「感情屋」の参加者がいたもんで、質疑応答の時間にその方が感情的になって怒鳴り始めたりして、当ブログで昨年から進めている感情屋習性研究の格好のサンプル収集の機会になりました。なんたって、たった数メートル先にナマの感情屋がいたんですからね。今まで感情屋のブログなどはサンプル集めのために沢山読んできて、一部は司法関連記事において収録してきましたが、やはりナマの感情屋の迫力はブログの文面よりも凄いですね。まあ、いい大人が怒鳴ったりしてバカ丸出しだけど。

 途中の10分の休憩などを含めて2時間30分以上もの長時間のトークショーであり、報告記事を書くのも一苦労ですが、東京・阿佐ヶ谷は遠すぎて参加することの出来なかった方々のために、記録を基に、トークショーの要旨を何回かに分けてご報告いたします。

 何回に分け、いつ終わるのかは決めていないのですが、どんなに遅くても2月中には終わらせる予定です。今回はその第1回

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posted by s19171107 at 03:58| Comment(4) | TrackBack(2) | 突撃取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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