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2008年02月16日

慶祝2・16

 チョソン労働党総秘書(総書記)、チョソン民主主義人民共和国国防委員長、チョソン人民軍最高司令官であられる、我が党と我が人民の偉大な領導者金正日同志の生誕記念日を、最も熱烈に祝賀いたします!

トンムヨ、「チュグォン」ウル ノレハヂャ!

アー ウリエー チネハヌン キムジョンイルドンジー インミヌンー パラミダー キップソーゲ ケシギルー♪


 しかし、主席の遺訓教示を守らない奴は出身成分関係無しに反革命分子です。そう、今日誕生日のお前d、、、ん だれだおまえ うわなにするやめr
posted by s19171107 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ウリ共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「光市事件」と「八戸事件」のメディアにおける扱いの違い

 2月15日のテレ朝系『スーパーモーニング』において、八戸母子3人殺害事件(以下、「八戸事件」)に関して、父親独占インタビューと、被疑者である長男(18)の生い立ちなどを洗い出す特集をやっており、録画しておきました。
 私は、八戸事件については、光市事件と福岡3児死亡事故の追っかけで手一杯なので、殆ど接する機会も無かったのですが、今回のこの特集を見、その生い立ちなどを知ることによって、光市事件と似ているな、という印象を持ちました。

 光市事件の被告人は、12歳のときに実母が自分の目の前で自殺し、また、父親は暴力ばかりふるうアル中で、妻(=被告人実母)死後はフィリピン人と再婚しました。たしか弁護団が依頼した精神鑑定では、精神年齢は11歳か12歳程度で、これは目の前で実母が自殺した衝撃のためではないか、と言われています。

 対して、八戸事件では、右翼団体構成員の実父が被疑者小学2年のときに恐喝未遂で逮捕され、それ以降、実母が家計を支えるために夜の商売をはじめ、いつも酒臭い。子どもの面倒を見切れないとのことで、2年生から5年生まで養護施設に強制収容されていたそうです。
 小学5年のときに被疑者は養護施設から帰ってきたそうですが、実母は夜の商売の関係で男が出来、交際。また父親はこの時期に2度目の逮捕を経験している。
 さらに中学3年のとき、実母が交際している男に対して「うちの長男はちょっとアレだ」という会話を耳にしてしまい、自殺未遂を図っている。このように、「母親の愛情」というものが乏しかった。
 そののち、引きこもりがちになっていたため、父親が右翼活動の傍ら営業している屋台で働いた結果、少しずつ更生しつつあったところで、実父が3度目の逮捕。父親も駄目人間。

 全く同じとは言いませんが、環境的には光市事件とは似たようなものがあると思われます。

 にもかかわらず、この二つの事件の取り扱い方は全く違います。
光市事件では、被告が何を言っても、それが逮捕直後の警察調書や家庭裁判所調書に書かれていることでも、はたまた証拠と検察主張の科学的矛盾が明らかでも、完全に無視されています。一方、今回の八戸事件に関する『スーパーモーニング』の特集におけるスタジオの出演者たちは、たとえば大谷氏の「こんなこと、大人でも耐えられるだろうか」とか「こんなことを「耐えろ」といっても無茶だ」といった、「犯罪は犯罪だけど同情を禁じえない」といわんばかりの発言に対して、誰一人として反論しませんでした。

 はっきり言って、私は八戸事件と光市事件、どちらが凶悪性が高く、確たる犯意があるかといえば、現在分かっている範囲でいえば、八戸事件の方がより重大であると思います。一方、「犯人」の育った環境の劣悪さについては、アル中DV親父の暴力の日々と、実母が自分の目の前で自殺したということを考えると、光市事件のほうが劣悪な環境であったと言わざるを得ません。

 八戸事件の被疑者に対して「同情」するなら、より劣悪な環境で育ち、犯行自体の凶悪性については八戸事件より低い光市事件の被告人に対しては、同等以上の「同情」をするのが筋ではないかと思いますが、現在執筆準備中の、綿井・河井トークショーにおいて、たしか河井弁護士が、「あるメディア関係者の発言」として、「いくら弁護団が精力的に情報公開しても、メディアはもはや報じることはできない。視聴者の反感を買い、弁護団に向いていた攻撃の矛先がメディアに向いてしまうからだ」という主旨のことを仰っていたことを考えると、光市事件については、世論が沸騰しすぎて、もはや振り上げた拳を絞首台の床を落とすスイッチの上に下ろすしかない状態なのでしょうが、似たような事件であるにも関わらず、ここまで扱いが違うというのは、メディア報道の信頼性にも関わる重大な現象であると思う次第です。

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橋下府政ヲチ:『ウェークアップ! ぷらす』より

 今朝の日テレ系『ウェークアップ! ぷらす』に橋下が出演。色々な意味で酷い。橋下のレベルが改めて露見。

 まずは録音データから。
ちなみに出演者は、橋下のほかに司会者として辛坊氏、コメンテータとして竹中元総務相、江川詔子氏、中田横浜市長と、あとしゃべらなかったので分からなかった誰かでした。
音声ファイル
 番組は大体、前半の大阪府の現状について、番組編集のVTRを中心に総合的に語る部分と、後半の、知事を中心に話題のテーマについて個別に語る部分に分けられています。前半と後半に特に話のつながりはないし、特にネタもないし、更にサーバー容量も限られているので、後半だけご紹介します。これ以降、音声ファイルを中心に話を進めさせていただきます。

 4分30秒付近。
辛坊氏がさりげなく重要なことを聞き出しています。
大阪府の図書館以外の公営施設の処分については6月ごろまでにはかなり見えてくるらしいです。よく覚えておきましょう。

 5分30秒ごろからの一連のやりとり。
 江川氏が、橋下の方針についてちょっと誤解していたらしく、橋下が江川氏の質問について否定。それだけならいいんだけど、橋下ったら「それはメディアが編集しているだけだ」と自らの責任ではないと言い張る。さらに、「もし必要だったら僕の記者会見、全部立ち会ってくださいよ。それが現場主義です。それができずに評論家やるのは机上の空論じゃないですか」と言い放つ。
 ふーん、じゃあ、普段お前の記者会見なんかに一々行ってられない有権者は全員「机上の空論家」ということでおkね。選挙の有権者というのは、同時に「候補者評論家」だからね。すごいなー、有権者に対して「机上の空論家」と言い放つだなんて。

 暫くゴニョゴニョと聞き取りづらい、言葉になっていない「空気の振動」が続いた後、江川氏が極めて正論を口にする。
 「あなたは、メディアのね、特性を良く知っていらっしゃるのだから、そういう刺激的なところを切り取って繰り返し使われるのは分かるでしょう?
 まったくその通り。
 今回橋下が弄したこの手の言い訳、実は選挙のたびに共産党関係者が良く使うんですよね。どういうことかというと、ご存知の通り共産党は毎回の選挙ごとに投票率比の得票数が後退し、泡沫化しつつあります。この原因は何なのかと党関係者に聞くと、「メディアによる、二大政党制確立のための共産党無視戦略だ」、つまりメディアが自分たちの言うことをちゃんと伝えないから、自分たちの主張が認められないんだ、と言うんです。
 私なんかは、「メディアにハブられているのは今回が最初じゃないだろう。メディアがどーだとかガタガタ言っている暇があったら、どうやったら自分たちの主張が浸透するのか代替案を考えろ」と反論しているのですが、まさか橋下に対して共産党関係者向けの批判文言を使うとは思わなかったですよ。
 
 さらに、こんなことまで口走る。
じゃあ何も発言するなってことじゃないですか」(6分30秒)
もはや小学生。あきれたね。

 で、ここで竹中が変な渡し舟を渡してきたもんだから話が中断。
橋下さんね、気にしなくて良い
 竹中は「反対されるということは、自分の行いが正しいことの証拠だ」と無条件に思い込んでいる人間だから、こんなことを言うんだろーなー。
 もっとも、毛主席も「敵に反対されるのは悪いことではなく、よいことである」と教示されている(チュチェ28年5月26日)けど、 竹中の場合、いきすぎです。

 8分あたりから教育現場における学級定員数問題について話が移りました。
 9分あたり。
僕とか、江川さんも含めてコメンテーターは机上の空論者なので、現場を見て、そういうことを分かった上で、きちんと議論をしていかなければならないということで、僕はあの反省の弁を、、、
 現場主義者宣言を出しました。しかし一方で、9分40秒あたりからの江川氏とのやりとりでは、、、
江川「いままでね、教育についてこれをやります、あれをやりますと仰っていましたよね。それは、とりあえず一回白紙になるということですか?
橋下「いや、白紙じゃないですよ、これは、現場を見ない所謂色んな評論家の意見だったり、色んな本を見て得た知識でしか、、、
江川「じゃあ、今まで選挙の公約も、現場を見ないで机上の空論を仰っていたということですか?
橋下「全部みて公約つくれるんですか
江川「だってあなた子どものことを一番強く、、、
橋下「まあまあいいです。どうおっしゃられても。
 橋下(´・ω・`)
あのね、何から何まで現場主義で公約は作れないことは確かだけど、少なくとも最重点公約くらいは現場主義でつくりなさい。それが「最重点公約」ってもんだよ。
 なんか他人に対して「机上の空論」とレッテル貼るのがお気に入りみたいだけど、今回のこの番組を見た限り、自己紹介にしかなっていないよwww

 ちなみに「おっしゃられる」は二重敬語なので、現代文法では誤りとなります。「ら」抜き言葉と共に注意しましょう。

 いやはや、たかだか10分強でしたが、ここまでハッキリと。。。
 今回は、橋下ご不満の「メディアによる編集」が一切無い生放送だったので、本人としては言いたいことを言えていい気分なのかもしれませんが、バカ丸出しです。ご愁傷様。

 最後に、橋下へ毛主席の教示をお贈りします。
 一部の人はマルクス主義の書物をいくらか読むと、もう自分には学問があると考えるが、けっして深くつっこんで読んではおらず、頭のなかに根をおろしてはおろす、それを応用することができず、階級的感情があいかわらずふるくさいのである。また、一部の人はひじょうにうぬぼれが強く、少しばかりの書物を読むと、もう自分は大したものだと鼻を高くする。だが、ひとたびあらしに出あうと、かれらの立場は労働者や大多数の勤労農民とくらべて、大いに違いのあることがめだってくる。前者は動揺するが、後者は確固としており、前者はあいまいだが、後者ははっきりしている。

「中国共産党全国宣伝工作会議における講話」(チュチェ46年3月12日)
 橋下の場合、就任からまだ10日しかたっておらず、現場主義がどーだとか言っても、たぶんまだ各施設1回ずつも訪問していないはず。なのに、今回の番組を見る限り、随分と古参ぶった物言いだけど、毛主席はそういう態度を厳しく戒められている。よく学ぶように。

高挙毛沢東思想偉大紅旗!


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