当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2008年10月29日

都合の良いときだけ

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200810280363.html
>>> 高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立
2008年10月28日

 神奈川県平塚市の県立神田高校(生徒数347人)が入学試験で選考基準になっていない茶髪や眉そりなどをチェックし、該当する受験生を不合格にしていたことが28日、わかった。県教育委員会の発表によると、本来の基準では合格圏内にいながら不合格にされた生徒は、過去3回の入試で計22人にのぼるという。

 県教委によると、この不正なチェックは05、06、08年度入試で校長の指示により行われた。対象項目は、髪の色やピアス跡、つめの長さ、眉そりやスカートの長さなど。こうした「裏基準」に基づき、教員が願書受付日や受験日に受験生をチェックした。

 県教委が公表している県立高の選考基準では、調査書と面接、学力検査を点数化し、合算した上位から合格を決めることになっており、身なりや態度は基準に含まれていない。今春不合格になった10人を含む計22人の不合格者について県教委は個別に事情を聴き、入学希望者がいれば受け入れる方針だ。

 県教委の説明では、同校には指導上の問題を抱える生徒が多く、教員の負担が大きかったという。山本正人教育長は「学校をよくしたいとの思いは否定しないが、ルールにのっとったやり方にするべきだった」と話した。

 県教委は内部通報に基づき、同校の過去5年間の入試に関係した教員ら33人から事情を聴いていた。身なりのチェックは05年当時の校長の発案とされ、教員の間でも異議は出なかったという。県教委は同様の不正がないか、すべての県立高校を調査する。(岩堀滋、佐藤善一)

     ◇

 【合否判定に使われた主なチェック項目】 茶髪に染めた跡がある▽つめが長い▽願書受付日や受験日の態度が悪い▽願書提出時に軍手をつけたままで受け渡しをした▽胸ボタンを外している▽服装がだらしない▽ズボンを引きずっている▽スカートが短い▽まゆをそった跡がある▽化粧をしている
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 本件の「世論」収集として、普段は余り使わないニュー速+へ遠征してみましたところ、「何が問題か分からない」とか「当然」、「私立では普通」という書き込みが多く見られました。しかしながら、本件の問題点というのは、本記事を良く見れば分かるように、本来は合否判定基準ではない服装等によって合否を区別していた点である、つまり、規則違反・命令違反である点です。

 ニュー速+というと、たとえば、卒業式の日の丸・君が代問題では、「命令違反が処分されるのは当然」というようなコメントが怒濤のように書き込まれる場所でありますが、いったいどうしちゃったんでしょうかwこれも命令違反なんですけどwwwwwwwwww

 もちろん、たとえ「命令」であっても、そもそもその命令自体が上位法に反する無効な命令であったりすることは良くあるので、「命令だから」といって一概に絶対に正しいとはいえないのですが、今回、当該高校校長によって無視された神奈川県教育委員会基準は、別に上位法に違反するような内容ではないので、「教育委員会基準はそもそも不当である」として、当該高校校長を弁護するのは難しいと思います。すくなくとも、原告側が「思想・良心の自由」を掲げて闘っている、東京都の「日の丸・君が代問題」があのような展開になっている以上は、それよりはるかに小さく、さらに動機が「教員の負担」を軽くするためというだけの本件では、「もっと別の方法があるだろう」と一蹴されるのがオチでしょう。

 結局、ニュー速+の連中は、オノレにとって都合の良いときだけ権威・権力を盾にしているということでしたよっと。
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2008年10月27日

"教祖"が違えば反応も違う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000195-jij-soci
>>> 安心して産める社会に=「誰も責める気ない」−死亡妊婦の夫が会見
10月27日21時13分配信 時事通信

 東京都内で8つの病院に救急搬送を断られた妊婦(36)が脳内出血で死亡した問題で、夫の会社員男性(36)が27日夜、厚生労働省で記者会見し、「妻が浮き彫りにしてくれた問題を、力を合わせて改善してほしい。安心して赤ちゃんを産める社会になることを願っている」と訴えた。
 夫によると、妊婦特有の高血圧もなく健康だった妻の容体が変わったのは4日夕。掛かり付けの産科医院に着くころには頭痛が激しくなり、医師が搬送先を探している間中「痛い痛い」と言い続けていた。「こんなに医療が発展している東京でどうして受け入れてもらえないのか、やりきれない思いだった」。
 約1時間後、都立墨東病院での受け入れが決定。救急車では「痛い」とも言わなくなり、「目を開けろ」と言ったら辛うじて開ける状態。「病院に着くころにはもう開けなかった」と振り返り、声を詰まらせた。
 搬送要請で、医師は頭痛が尋常でない状況を伝えていたといい、「伝わらないはずがないと思うが、誰も責める気はない」と夫。最初に断った同病院の当直医について「傷ついて辞めるようなことになったら意味がない。絶対辞めないでほしい」と話した。
 さらに脳死状態で3日間を過ごした妻が亡くなる日、保育器に入ったままの赤ちゃんを連れてきて妻の腕に抱かせてくれて、親子水入らずの短い時を過ごしたエピソードを披露。「墨東病院の医師も看護師も本当に良くしてくれた。彼らが傷つかないようにしてほしい」とした。
 夫は、医師不足や搬送システムなど浮き彫りになった問題について「のど元過ぎれば忘れるのではなく、具体的な目標を持って改善に向かってほしい。何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子供に言ってあげたい」と話した。
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 コメント欄。
>>> 亡くなられた奥さんの事を思うと言葉につまります。

貴方の発言は立派です。

亡くなられた奥様の分まで、生きてください。
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>>> 理性的な方ですね。
マスコミの方々もこのくらいの知性をもって報道してほしいものです。
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>>> 思うところも色々あるだろうに、感動した。
モンスター何とかが横行する昨今、こういう方こそ
報われて欲しい。
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 「誰も責める気ない」というこの会社員男性の発言に対して、上記でご紹介した「世論」はどれも、現時点で5000点以上の高得点を獲得しています。

 「世論」にもありますが、たしかにこの発言は立派であり、この発言に対して多くの支持が集まること自体は特に不思議ではありません。しかし、「他」、すなわち、同様に「誰も責める気ない」ということを言明している松本サリン事件被害者であり被害者遺族でもある河野義行氏や、あるいは、(微妙に違いますが)加害者に死刑を求めない殺人事件被害者遺族である原田正治氏に対する「支持の無さ」と比較すると、「なぜこの件のみに支持が集まるのか」という疑問は生じます。

 今回の一件で、あらたな研究課題が見つかったようです。すなわち、「"教祖"が違えば反応も違う」現象は何故起こるのか、であります。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
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2008年10月24日

番組紹介

ご存知の方も多いかとは思いますが、東海テレビ製作の「光と影〜光市母子殺害事件 弁護団の300日〜」が、少なくとも関東地方でも放送されます(他の地方は知らん)。

日時は、10月26日(25日深夜)午前3時5分〜で、フジテレビです。詳しくはフジテレビの週間番組表参照。

放送内容については、出来れば詳細な記録記事をうpしたいのですが、近頃は殊に忙しいので、かなり絶望的ではあります(´;ω;`)

まあそういうことです。お時間のある方、録画装置の余裕のある方、ぜひご覧ください。

2008年10月22日

10月20日づけ記事への加筆報告

 10月20日づけ「自分で自分の首をしめている」について、一部加筆しました。これは、橋下シンパは橋下本人に負けず劣らずアレな思考回路をしている方が多く見受けられるので、アレな人に絡まれないための予防措置であります。記事の主旨は全く変わらないので、その点についてはご安心ください。
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( ゚д゚)ポカーン

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20081021ddlk35070434000c.html
>>> メモ帳から:報道の在り方 /山口
 広島地裁が2日、光市の母子殺害事件の被告弁護団への懲戒請求をテレビ番組で呼びかけた橋下徹弁護士(大阪府知事)に賠償命令を出した。事件の遺族、本村洋さん(32)が判決後、本紙に寄せた談話に本村さんの痛みを感じた。

 懲戒請求が放送後に殺到した点を本村さんは「橋下知事だけの責任ではない。テレビが事件をバラエティー感覚で扱う傾向があり、その産物と思う。報道の在り方を考える時ではないか」と指摘した。

 三浦和義元社長(61)が米国での審理前に自殺したロス銃撃事件では、当時の新聞も過ちを犯した。三浦元社長は報道機関を相手に名誉棄損など数百件の訴訟を起こしほとんどを勝訴した。逮捕から13年近い拘置所生活を解かれた直後の三浦元社長の話を記者駆け出しの98年に聞いた。私生活まで暴く報道の怖さを指摘されたことを今も忘れていない。【近藤聡司】

〔山口版〕

毎日新聞 2008年10月21日 地方版
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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20080404-1867149/news/20080416-OYS1T00539.htm
>>> 被告、すすり泣きながら「生きたい」繰り返す
 「命をもって罪を償わなければならない」――。広島高裁で20日開かれた山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の意見陳述で、妻の本村弥生さん(当時23歳)と長女夕夏ちゃん(同11か月)を奪われた本村洋さん(31)と、弥生さんの母親は被告の元会社員(26)への激しい怒りをにじませながら、極刑を求めた。一方、意見陳述の後に行われた被告人質問で、被告は「生きて償いたい」と肩をふるわせた。

 本村さんは妻子の遺影を父親に預けて証言。被告の主張が1、2審から大きく変わったことについて触れ、被告の名前を呼び、問いかけるように話した。

 「私が墓前で妻と娘に報告してきた犯行事実はすべてうそだったと思っていいのですか」「裁判を傍聴し続けてきたが、どうしても君が心の底から真実を話しているようには思えない」

 弁護団への不快感にも触れた。弁護団がインターネット上で裁判に関する資料を公開したことについて、「殺害状況が示され、妻の悔しさを思うと涙があふれてきます。怒りなのか、むなしさなのか。家族の命をもてあそばれているような気持ちになる」と語った。

 改めて被告の名前を呼び、「君に言葉をかけることは、これが最後だと思う」とし、「天網恢々(てんもうかいかい)、疎にして漏らさず(悪事をすれば必ず天罰を受ける)。この言葉の意味をよく考えてほしい」と続けた。

 十数分間の陳述の間、本村さんは一度も被告に視線を向けることはなかった。証言台の後ろに座った被告は、落ち着かない様子で時折メモを取り、本村さんから名前を呼ばれるたびに少しだけ顔を上げていた。

 初めて意見陳述した弥生さんの母親は、娘や孫との思い出を振り返りながら、「二つの命を奪ったのに、反省がなく、許せない」と泣きながら訴えた。

 被告人質問では、弁護側が「生きたいと思っているのか」と質問すると「亡くなった人のことを思うと、生きたいとは言えない。ただ、よければ生かしてほしい」と述べ、再度、「生きたいのか」と問われると、すすり泣きしながら「生きたいです」と繰り返した。

     ◇

 閉廷後、本村さんは広島市内で記者会見し、「(弁護団の主張する)砂上の楼閣がボロボロと崩れ去った3日間だった」と、18日からの集中審理を振り返った。

 公判での被告の様子について、「心の底から反省しているように思えない」と指摘。5年9か月ぶりに問いかけた言葉も、「どれぐらい伝わったのか、わからなかった」と話した。

 また、橋下徹弁護士(大阪弁護士会所属)がテレビ番組で視聴者に弁護団の懲戒請求を呼びかけ、全国の弁護士会に4022通(9月7日現在)が寄せられていることに関し、「是非は分からないが、私のために懲戒請求してくれた方々には感謝しています」と話した。

(2007年9月21日 読売新聞)
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 ご自分のことは忘れてしまわれたそうです。しかし、本村氏の言動不一致を指摘し、彼の言動を無批判に垂れ流す昨今の報道姿勢を批判する私みたいな輩は「人民の敵」であり「資本家の手先」であり「反革命分子」、、、じゃなくて、「人殺しの味方」であり「安田の手先」であり「死刑廃止論者」ってことになるらしいです。

>>> 私生活まで暴く報道の怖さを指摘されたことを今も忘れていない。 <<<
文庫版の『天国からのラブレター』の288ページ
>>> 中で出してなくても、本当に子供ができたんだと改めて思った。パパのはすごいんだ!! <<<
 自分から暴露している人もいたりする。理解不能。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
posted by s19171107 at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

自分で自分の首をしめている

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000000-mai-soci
>>> <橋下知事>「朝日は人の悪口ばかり」 陸自の祝辞で批判

10月20日0時49分配信 毎日新聞

 大阪府の橋下徹知事は19日、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地であった記念行事に参加し、祝辞の中で「人の悪口ばかり言う朝日新聞のような大人が増えれば、日本は駄目になる」と述べた。その後視察した同府島本町のウイスキー蒸留所で、報道陣に対し、朝日新聞3日付朝刊の社説「弁護士資格を返上しては」への批判だったと説明。「一線を越えたからかい半分の批判であり、たいへんな怒りを感じている」と不快感を示した。

 伊丹駐屯地での発言に対し、報道陣からは「大人げないのでは」との指摘も出たが、橋下知事は「朝日も言いたいことを言っているわけだし、お互い様だ」と話した。

 橋下知事は2日、山口県光市の母子殺害事件の弁護団に懲戒請求するよう呼び掛けたことを巡る裁判で敗訴した。これに関し、同紙の社説は「判決を真剣に受け止めるならば、控訴をしないだけでなく、弁護士の資格を返上してはどうか」と主張していた。
<<<
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200810190105.html
>>> 「朝日は人の悪口ばかり」橋下知事、本紙社説を批判
2008年10月20日

 大阪府の橋下徹知事は19日、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地で開かれた「中部方面隊創隊48周年記念行事」に出席し、祝辞の中で「人の悪口ばっかり言ってるような朝日新聞のような大人が増えると日本はダメになります」と発言した。

 橋下知事はこの発言について、公務で訪れた大阪府島本町で報道陣の取材に答え、3日付の本紙社説「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」への反論であると説明。「僕は権力者だから批判してもらって構わない。しかし、一線を越えた批判や、からかい半分の批判には徹底して対抗しないといけない。僕にも家族はあるし事務職員を抱えている。弁護士資格を返上したら従業員はどうなるのか」などと語った。

 橋下知事は2日の広島地裁判決で、山口県光市の母子殺害事件を巡るテレビ番組での発言が被告弁護団の名誉を棄損したとして、合計800万円の損害賠償を命じられた。橋下知事は控訴している。

     ◇

 〈朝日新聞大阪本社広報部の話〉 10月3日付の当社の社説は、山口県光市の母子殺害事件を巡る橋下徹知事のタレント弁護士時代のテレビ発言について、橋下氏敗訴を言い渡した判決を論じた上で、橋下氏の責任を厳しく指摘したものです。陸上自衛隊記念行事での当社に関する発言については理解いたしかねます。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081020/lcl0810202014006-n1.htm
>>> 「朝日が早くなくなれば…」 橋下知事が批判エスカレート
2008.10.20 20:09

 大阪府の橋下徹知事が、3日付の朝日新聞の「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」と題した社説を批判した問題で、橋下知事は20日、出張先の東京で報道陣の取材に応じ、「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」などと発言。“朝日批判”をさらにエスカレートさせた。

 橋下知事は、19日の陸上自衛隊記念行事の祝辞で「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」と述べた真意について「命がけで頑張っている自衛隊に敬意を表さないといけない場で、その対極にいる愚かな朝日を批判するのが最適だと思った」と説明。

 テレビでの発言をもとに弁護士資格の返上を提案した社説については「朝日はからかい半分で、事実誤認もあり今すぐ廃業すべきだ」と述べた。

 さらに、全国学力テストについて、大阪府内の市町村別のデータを朝日新聞が掲載しなかったことについては「自分たちが良識だと思い上がって、何でも反権力なのが朝日。だから、僕が出そうとしたデータを出さなかった」と語るなど、批判は止まらなかった。
<<<
 今改めて当該社説を読み返しましたが、どこがどう「からかい半分」なのかいまいち分かりませんねえ。弁護士のくせに裁判所からあんな基本的内容の「お説教」をされているようじゃ、弁護士資格を返上しろと言われても仕方ないんじゃないかと。たとえば、化学の教師が「お風呂のカビを落とすときに、まず食酢を使ってみて落ちなかったら、その上からカビキラーをかけて見ましょう」なんていったら、「お前辞めろ」と言われても仕方ないのと同じです。
 当たり前の批判が「悪口」としか聞こえない思考回路にはいつもながら「感心」してしまいます。

 産経配信記事において橋下は「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」といいますが、光市事件弁護団弁護人をチンカスだなんだと言っていたのは何処の誰だったのかと。「クソ教委」と公言していたのは何処の誰だったのかと。ご自分の言動を忘れてしまったのでしょうかね。
 もちろん、その批判内容が正当なものであるならば、私としては、本人のダブルスタンダードっぷりと批判内容は分離して評価する、つまり、「こいつダブスタ野郎だから、内容云々に関わらずこの時点で失格」ということは絶対にしないということは以前から表明していますが、今回の橋下の場合、批判内容がトンチンカンもいいとこなので全く弁護できませんわ。

 また、朝日配信記事では「僕にも家族はあるし事務職員を抱えている。弁護士資格を返上したら従業員はどうなるのか」という部分が紹介されています。つい先日、「園児の涙を利用した」とかなんとかファビョっていた割には、家族やら従業員やらを引っ張り出してきていますが、この点については、今まさにあんたが文化大革命的手法を用いて攻撃している府職員のほうが深刻なんじゃないんですか。あんたは弁護士業のほかにも収入源はありますし、既に貯蓄もあるでしょうが、府職員はクビにされたら収入源を失うし、貯蓄だって一般人レベルですよ。また、たとえば、沢山の従業員を抱えたヤブ医者がいた場合、いくら従業員が真面目で看護資格もきちんと所持していて、かつ、院長がヤブ医者だってことを全く知らなかったとしても、だからといって従業員のためにヤブ医者の営業を許可しつづけるわけには行かないでしょう。

 なんか自分で自分の首を絞めているだけなんじゃないですかねえ。1審判決後の言動(手紙)が原因で逆転死刑になった人(現在上告中)のことをお忘れになったんですか?1審判決後の言動は控訴審・上告審に重大な影響を与えますよ。
posted by s19171107 at 22:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何回目ですか

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081019AT2M1900C19102008.html
>>> 中国、農地使用権売買を容認 大規模化で所得上げ狙う

 【北京=尾崎実】中国共産党は19日、12日に閉幕した第17期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で採択した「農村改革の推進における若干の重大な問題に関する決定」の全文を公表した。決定は農民に対し、農地使用権の売買を認めることを盛り込んだ。農地の集約を促し、大規模な農場経営を可能にすることで農業の効率化と所得水準の底上げを狙う。

 1949年の建国以来、農民による農地の集団所有を基本としてきた中国にとって、農地使用権の売買自由化は事実上の「農地私有化」に向けた動きを加速させる転機となりそうだ。

 決定は農地使用権について「貸し出し、交換、売買、株式会社化などの形式を通じて流動化を促し、適度な規模の農業経営を発展させる」と明記した。 (22:03)
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 これが「所得水準の底上げ」につながるという論理がいまいち分からないなあ。実際に耕作している農民が、農地使用権を買って農地を集約化するほどの財力を持っているとはとても思えないし、誰かから借りるにしても、農民がまともな貸し手から借金できるほどの信用を持っているとも思えません。

 確か毛主席は、「土地私有容認→財力がある豪族による土地占有と中小農民の小作農化→貧富格差拡大→小作農の不満が増大→農民反乱→王朝崩壊」というのが中国における歴史発展のパターンであるというようなことを仰っていたと思うんですが、今回の三中全会決定も、もう何度目になるかも分からない「お決まりのパターン」の端緒となるんでしょうかねえ。冗談抜きでなりそうな悪寒。

 本件については、「自主性」を重んじるチュチェ思想的視点から考えてみたいのですが、今日は眠いからまた い つ か 。今回はとりあえずメモ程度に。。。
posted by s19171107 at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

「共感」の名を借りた「一体化」がもたらすもの

 先週の話ですが、共和国に対する「テロ支援国家」指定が解除されました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081012-OYT1T00046.htm
>>> 米、北朝鮮のテロ支援国指定解除を発表

 【ワシントン=宮崎健雄、小川聡】米国務省は11日午前(日本時間12日未明)、北朝鮮と核検証手続きで合意したとして、北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除したと発表した。

 北朝鮮は米国に対し、核施設の復旧作業を停止し、無能力化作業を再開すると伝えた。6か国協議が月内にも再開され、検証手続きの詳細を文書化する。ただ、北朝鮮は全面的な検証には応じないとみられ、核プロセスの行方は依然不透明だ。

 国務省によると、北朝鮮は6月に申告したすべての核施設に対し、専門家の立ち入り調査を受け入れることで合意。ただし、未申告施設への立ち入りには双方の同意を得ることが条件となり、申告済みの寧辺(ヨンビョン)の核施設以外の施設立ち入りは北朝鮮の許可が必要となる。

 一方、米朝両国は、核拡散活動や高濃縮ウラン計画も検証の対象とし、核物質のサンプル採取について合意した。

 テロ支援国指定は経済制裁の根拠の一つに過ぎず、実際には指定解除でも大半の制裁は残る。しかし、北朝鮮は米国による「敵視政策」の象徴として指定解除を長年要求していた。

 米政府は6月26日に北朝鮮による核申告の提出を受け、指定解除を米議会に通告したが、検証手続きで北朝鮮と対立し、解除を延期していた。

 ブッシュ大統領は発表に先立ち、麻生首相に電話をかけ、解除方針を伝えるとともに、「拉致問題について強い気持ちを抱いている」と述べ、拉致問題解決に向け協力を継続する意向を表明した。

(2008年10月12日01時42分 読売新聞)
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 本件について、拉致事件の「家族会」が猛反発しています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081012/crm0810120132005-n1.htm
>>> 【テロ指定解除】拉致被害者家族会「米の裏切り」 
2008.10.12 01:28

 米国が北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に踏み切ることになった11日、拉致被害者家族には落胆が広がった。「今後どうするのか」。家族は、流れを止められなかった日本政府に、独自の取り組みを問いかけた。

 拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(70)は集会参加で訪れた奈良市で「われわれの手の届かない所ですべてが決まっていくというむなしさを感じないではいられない」と語った。

 「問題進展のための大きなカードを失った分、日本政府にはそれに匹敵する政策を行ってもらうしかない」と飯塚さん。日本政府には「日本の重要問題として『解除は絶対ダメだ』と米国に徹底してくれたのだろうか」と、疑問も持っている。

 「同盟国すら説得できず、どうして北を説得し、被害者を取り戻せるというのか。外交力のなさを残念に思う」。この日、札幌市の集会に出席した家族会の増元照明事務局長(53)はそう話した。「同盟国の国民の命を助ける協力をしない裏切り行為」と米国も批判した。

 「テロとの戦い」を進めていた米国に、家族会メンバーが足を運んだのは2003(平成15)年。米議会や政府高官に「拉致は現在進行形のテロ」と訴え、指定理由に拉致を盛り込ませた。

 「信じがたいのは、国家として拉致を許したこと。(問題解決へ)働きかけを強める」。ブッシュ大統領は06年4月、面会した横田めぐみさんの母、早紀江さん(72)にこう語りかけた。早紀江さんはその言葉を信じ続けてきた。それだけに、思いは複雑だ。

 北は先月、被害者に関する「調査委員会」の設置を見送った。テロ指定という“重し”が取れ、飯塚さんは「『調べたけれど被害者はいなかった』と、解決を引き延ばすのではないか」と懸念する。

 横田滋さん(75)は「米国は国益に従って行動している。核問題重視の立場からはやむを得ない決断かもしれない」とあきらめ顔。それでも、「(日本政府は)制裁強化を含め、北に解決を促す独自の取り組みをどうしていくのか」。滋さんは、そう問いかけている。
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http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008101501000339.html
>>> 拉致家族、経済制裁維持など要請 テロ指定解除で
 米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除を受けて、拉致被害者家族が15日、河村建夫官房長官と首相官邸で面会、拉致問題が進展しない場合の経済制裁の強化などを要請した。

 要請を行ったのは、拉致被害者の家族会、支援団体「救う会」、拉致救出議員連盟(会長・平沼赳夫元経済産業相)。

 昨年6月に成立した改正北朝鮮人権法は、拉致問題の進展がない段階での政府による対北朝鮮融資で慎重な対応をするよう規定している。

 家族らは同法に基づき「安易に経済制裁を解除しないでほしい」などと訴えるとともに、福田康夫前首相の辞任で延期されている拉致被害者の再調査着手を北朝鮮に働き掛けるよう求めた。

 面会に先立ち、家族会の飯塚繁雄代表(70)は「(指定解除で)また解決が遠のくのかなと思う」と現在の心境を語った上で「米国は『忘れない』というが、ではどう支援してくれるのか。日本もただ待っているだけではいけない」と引き続き政府に要請を続けていく方針を明らかにした。

2008/10/15 13:15 【共同通信】
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 要するところ、共和国に対する毅然とした圧力のカードを一つ失ったことは拉致事件の解決を遠ざけるものであるということです。

 しかしながら、拉致事件の「根本的解決」、すなわち、「全被害者の安否確認」をするためには、むしろ共和国に対する諸制裁を解除し、外国資本を参入させ、共和国に一定の豊かさをもたらし、外国思想の「侵入」を促し、共和国公民一人一人の意識を変化させ、共和国公民自身の手で現体制を打ち破り、その上で現れる「新朝鮮」と共に事件解決のための捜査をする以外に無いと考えます。

 しかし、家族会の中の人たちは「早く安否が知りたい」という焦りと「金正日憎し」の憎悪から、圧力一辺倒でこの数年間過ごしてきました。その結果が今日の停滞であります。また、彼らは良く「北との宥和的交渉は無駄」といってきました。確かにそうかもしれません。しかし「圧力」一辺倒もまた上手く行かないことは既にこの6年間で明白となっています。にもかかわらず、なおも従来路線を続けようとしています。

 また、残念なことに共和国は全くといって良いほど民意が政治に反映されない国であり、これはすなわち、拉致事件や核開発といった諸問題は全て国家上層部の勝手な行動であると言うことが出来ます。にもかかわらず、拉致事件をめぐって沸騰した「世論」は、何ら責任のない二千数百万の共和国公民に対する人道援助までも批判的罵声を浴びせかけています。それに対して家族会は、(光市事件などを見ても分かるように「世論」は被害者のコメントを、カルト教団の聖典の如く奉る傾向があるにもかかわらず)この手の見当違いな方向に沸騰した世論を諌めることも無く、むしろその風にしがみついてすらいます。

 私としましては、今挙げたような「家族会」の言行については、(ケチョンケチョンに批判しているようにしか見えないかもしれませんが、実は)批判する意図はありません。当ブログでは以前より度々、刑事事件・刑事裁判について取り上げて参り、そのなかで私は被害者サイドの言説に対しても遠慮なく批判を加えてきたことは、以前より当ブログをご覧になっている方におかれましては良くご存知だと思いますが、私としましては、被害者サイドの人物による加害者に対する「恨み言」の数々や、あるいは死刑を求める言説を口にすること自体を「悪いこと」として批判したことは、極々初期を除いてありません。これは、昨年秋ごろから今日まで、本当に膨大な量の「世論」を分析するのと並行して、人間心理に対する研究も深めて参った結果、人間というものは、自分がひとたび「敵」だと思った対象には徹底した攻撃性を示す性質があるらしく、また、殺人事件・死亡事故の犠牲者遺族の相当数は加害者を憎しみの対象としか見ていない、人間とは見ることはできない可能性が高い。となれば、人心の根底にある徹底した攻撃性が加害者に対して発露することは想像に難くないという認識に至り、それゆえ、刑事事件・刑事裁判の被害者サイドが加害者に対して口にする数々の攻撃的言説も、人間心理としては極自然な行動であろうと考えるようになったためであります。

 その点、「家族会」の面々が共和国の金正日体制に対して相当の感情を抱いていることは明白であり、彼らが共和国の二千数百万の公民を脳内削除して圧力一辺倒になることは人間心理から考えるに何ら不思議ではありません。人間心理からくる「敵対心」、老齢から来る「焦り」などが合わさって、彼らの視野は極めて狭くなっていますが、それは、彼らが人間である以上は仕方の無いことなのです。

 しかし先にも書いたように、彼らの主張を基本的に踏襲してきた結果は「停滞」であり、問題解決には何ら寄与しないことは、既にこの6年間で明白となっています。ここで事態を進展させるために重要な役割を果たすべきなのは、直接の被害者(家族会)でもなければ直接の加害者(共和国)でもない「第三者」たる「日本社会」であります。にもかかわらず、日本社会は「被害者の痛みに共感する」のスローガンの下に、「家族会」と「共感」ではなく「一体化」し、広い視野を自ら放棄しています(刑事事件・刑事裁判においても同様の現象は良く見られます)。

 確かに「共感」は結構なことだし、大切なことです。「共感」の重要性は私は否定しません。しかし、本当の「共感」というのは、当人の立場や心情を踏まえつつ、社会の要請や現実の情勢に対する冷静な視点を決して失わず、当人の願望を社会の枠組みの中で、関係ない人物に影響を及ぼさない範囲内で現実的に実現するものであって、当人の言うことをカルト教団の聖典のように崇め奉り、当人の要求を何があっても絶対に実現せんとする「一体化」とは決定的に異なります。

 拉致事件然り、刑事事件・刑事裁判然りですが、昨今の日本社会に蔓延る無節操な「一体化」は、事物の本質を見失い、問題の解決をむしろ遠ざけるだけです。

 「被害者が言うから正しい」という「被害者無謬信仰」、「自分が被害者なら被害者と同じことを考えるだろう」「被害者の痛みに共感する」という名目の下で進行する「一体化」、、、これらは本当に良く見られますが、果たしてそれは本当に「被害者のため」になっているのでしょうか。無節操な「一体化」によって皆揃って千里馬の気迫で明後日の方向に驀進していないでしょうか。関係ない人物にまで影響が及んでいないでしょうか。拉致事件をめぐる世論の沸騰と対共和国圧力一辺倒政策、その結果としての今日の停滞は、第三者による「被害者無謬信仰」と「"共感"の名を借りた"一体化"」が必ずしも妥当ではないことを示す好例だと思います。

 冷静な第三者的視点をもつことは、被害者サイドの人物を含めた全ての人の利益となるのです。

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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
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2008年10月13日

仏罰

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081013-OYT1T00324.htm
>>> 創価学会施設ガラス戸破壊、爆発物?破片散乱…未明の徳島

 13日午前8時30分ごろ、徳島市南沖洲5、創価学会徳島文化会館で、玄関のガラスドア(高さ約2・3メートル)の一部が割れているのを出勤した職員が見つけ徳島東署に通報した。

 近所の住民が午前4時30分ごろに「ドーン」という爆発音を聞いており、同署は、爆発物を使って壊されたとみて建造物損壊容疑で捜査を始めた。

 発表によると、ドアのアルミ製の枠が高さ約1メートルの部分でこぶし大にへこみ、その近くのガラスが割れ、破片が約30メートル範囲に散乱していた。天井にも爆発物とみられる破片が突き刺さり、蛍光灯も割れていた。けが人はなかった。

 爆発音を聞いた住民の男性(49)は「大きな音がして目が覚めた。トラックがぶつかったのかと思っていた」と話していた。

(2008年10月13日17時28分 読売新聞)
<<<
 草加創価。

 当方は以前より、信濃町の創価学会本部周辺の定期観察をしており、その様子を毎回記事にして報告しております(参照)が、その記念すべき第1回観察記録において、当方は「四谷警察の要請で金属探知機を設置しているという立て看板あり。学会は金属探知機を置かなくてはならないような相手を怒らせてしまっているのか?!」と書きましたが、どうやら本当に怒らせてしまっているみたいですwwwwwwwwww

 さて、本拠地の警備はどうなるんでしょうねぇ。今度、総武線沿線に用があったら行ってみようかな☆
posted by s19171107 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

朝鮮労働党創建63周年

金正日同志教示「今日のための今日に生きるのではなく、明日のための今日に生きよう」

落ち込んだとき、この言葉を適当な紙の切れ端に書いた回数は数えれば一体何回になるだろうか。ここ1週間のうちでも3回くらいは書いた覚えがあるwwwwwwwwww今週はちょっと「色々」あったから。

ところでこの教示、歌にもなっていたのねwww

http://www.big.or.jp/~jrldr/w/ir01.html

歌詞はいいんだけど曲がかなり無理やりつけられた感があって、何となく残念な出来になっているように感じます。

まあとにかく、今日は党創建63年なのです!
posted by s19171107 at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ウリ共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

「志位和夫チャンネル」@ニコ動はチャンスであるが危険でもある

 つくっちゃったらしいwwwwwwwwww

http://www.nicovideo.jp/official/shii

 案の定、コメントが殺到しており、その内容といえば、当ブログでも時折ご紹介する「信念的反共産党の人と只の馬鹿」系統のものが目立ちます。たとえば、「共産党が政権をとったら」云々とか相変わらず書いている人がいますけど、今現在、共産党に投票している2〜3パーセントの有権者だって、「与党共産党」を望んでいる人がどれだけいるのやら。。。たぶん、全有権者の1パーセントにも満たないと思いますよ。そんな弱小政党に対して、全く非現実的な仮定(というか「妄想」だよ)をもとにした攻撃を仕掛けている人ってどういう人なんでしょうねえ。

 でもまあ、ああいう試みは新鮮。共産党といえば、かなり好意的に評価してもなお、どこか頑ななところがある組織ゆえ、ニコニコ動画というユーザーと投稿者が本当に1対1で対峙しあう場において鍛えられてほしいと思います。

 ところで皆様、金正日総書記(総秘書)が、まだ労働党書記だった1992年1月3日に発表した、『社会主義建設の歴史的教訓と我が党の総路線』という論文をご存知でしょうか。まあ知らないでしょうな。普通なら
 要するところ、金正日書記流の「ソ連・東欧圏崩壊の原因分析」といったところなんですが、そのなかで金正日書記は、崩壊の一因を「社会主義建設における"主体の強化"と"役割向上"という問題についての取り組みが足りなかった」、もっと簡単に言えば、「大衆が社会主義の必要性を理解しきっていなかったがために1989年を前後して資本主義体制に移行した」としています。そして金正日書記は、この歴史的教訓から「主体の強化」と「役割向上」を重要課題として提議しました。

 金正日書記は、この歴史的教訓から見出した重要課題を国政に盛り込んでいるようですが、実はこの「主体の強化」と「役割向上」という点について、下手すると共和国以上に積極的に取り組んでいる国があります。それが日本です。

 たとえば、チュチェ96年12月3日づけ「ベネズエラ憲法改定投票とNHKBS報道」においてもご紹介したように、今現在「社会主義」を看板にしているベネズエラ(けど実際あれってただのバラマキじゃね?)についての、かなり意図的に編集をされた番組などを通して、一般市民は、「反社会主義的な"主体の強化"」を日々されています。(一方で、中央アジアの「旧ソ連から独立した資源産出国」のハチャメチャっぷりには妙に静か。ウズベキスタンでおきた反政府デモ参加者数百人を治安部隊が虐殺した事件なんて報じられたっけ?)

 私としましては、以前から取り返し取り上げて来、今回もご紹介した「共産党が政権をとったら」系のアレな言説や、あるいは、明らかに党綱領を読まずに勝手な想像を基にゴチャゴチャ言っている方々というのも、あるいはこの「反社会主義的な"主体の強化"」によって生み出されたものなのではないかと思います。

 その点、先にも書きましたが、ニコニコ動画はユーザーと投稿者が本当に1対1で対峙しあう場です。この場を上手く活用して、「社会主義建設における"主体の強化"」を図ってほしいと思います。これはチャンスっすよ!志位さん!

 しかし、突然に閉鎖とかコメント削除とかそういうのだけは絶対にやらないように。日本共産党はご存知の通り、ソ連共産党をはじめとした旧東欧共産圏政権与党による「言論の自由の抑圧」という悪業の数々の風評被害によって、ただでさえ言論関係においては爆弾を抱えているのに、わざわざその爆弾の近くで火遊びなんてしないように。共産党の中の人は真面目な人が多いから、イタズラ書き込みの整理をしようとして、逆に信念的反共に付け入られる隙が生じかねないから、その点ではこれは些か危険な試みかもしれません。
posted by s19171107 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 共産党とかそっちの方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

単なる賠償命令にとどまらない重要な判決

 橋下賠償ktkr
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000014-mai-soci
>>> <橋下知事>「光母子弁護団懲戒」TV発言で賠償命令 
10月2日10時22分配信 毎日新聞

 山口県光市の母子殺害事件(99年)を巡り、橋下徹弁護士(現・大阪府知事)のテレビ番組での発言で懲戒請求が殺到し業務に支障が出たなどとして、被告の元少年の弁護士4人(広島弁護士会)が計1200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、広島地裁であった。橋本良成裁判長は「発言と懲戒請求との間に因果関係があることは明らか」として橋下氏に原告1人当たり200万円、計800万円の支払いを命じた。橋下氏は控訴する方針。

 視聴者の行為を促した発言が違法と認定されたことで、今後の番組制作や出演者のコメントに影響を与える可能性もある。

 判決によると、橋下氏は昨年5月放送の情報バラエティー番組「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で光市事件の弁護団を批判。事件の動機が「失った母への恋しさからくる母胎回帰によるもの」などとした弁護活動に対して、「許せないって思うんだったら一斉に弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言し、4人に計2500件以上の懲戒請求が届いた。

 原告側は「発言は名誉棄損に当たり、裏付けのない理由で不特定多数の視聴者に対して懲戒請求を煽動(せんどう)する行為は違法」などと主張。橋下氏側は「懲戒請求は(請求者の)自発的意志に基づくもの」として発言との因果関係を否定していた。

 判決は、名誉棄損について「原告の客観的評価を低下させる」などと認定。発言と損害の因果関係については「番組放送前に0件だった原告への懲戒請求が放送後に急増したのは、発言が視聴者に懲戒請求を勧めたためと認定できる」と指摘。「弁護団が元少年の主張を創作したとする証拠はなく、橋下氏の憶測に過ぎない」などと発言は違法と断じた。

 また、弁護士の役割について「被告のため最善の弁護活動をする使命がある」とし、「弁護団が非難を受ける筋合いではない。橋下氏は弁護士として当然これを知るべきだった」と批判した。

 日弁連によると、弁護団メンバーに対し07年末までに計8095件の懲戒請求があったが、各弁護士会は「適正な刑事弁護」と結論付け、懲戒しないことを議決している。【矢追健介】

 ▽橋下徹弁護士(大阪府知事)の話 大変申し訳ございません。私の法解釈が誤っていた。裁判の当事者のみなさん、被告人、ご遺族に多大な迷惑をおかけした。

 ▽ 原告弁護団の児玉浩生弁護士の話 我々の主張が全面的に認められた。裁判所に刑事弁護での弁護士の役割を理解してもらえた。

<判決骨子>

◆名誉棄損にあたるか

 懲戒請求を呼びかける発言は、原告の弁護士としての客観的評価を低下させる。

◆懲戒制度の趣旨

 弁護士は少数派の基本的人権を保護すべき使命も有する。多数から批判されたことをもって、懲戒されることがあってはならない。

◆発言と損害の因果関係

 発言と懲戒請求の因果関係は明らか。

◆損害の有無と程度

 懲戒請求で原告は相応の事務負担を必要とし、精神的被害を被った。いずれも弁護士として相応の知識・経験を有すべき被告の行為でもたらされた。

 ◇「根拠ない請求」は違法=解説

 テレビを通じて懲戒請求を促した発言の違法性が問われた裁判で、広島地裁は橋下氏が単なるコメンテーターではなく、懲戒請求の意味を熟知した弁護士だったことで極めて厳しい判断を示した。また光母子殺害事件報道についても、弁護団が「一方的な誹謗(ひぼう)中傷の的にされた」と苦言を呈した。

 根拠がないことを知りながら懲戒請求するのは違法とした最高裁判決(07年4月)があり、個々の請求者には根拠を調査・検討する義務がある。原告側によると、今回の請求の中には署名活動感覚で出されたものが多くあった。橋下氏は視聴者に呼びかけながら自らは請求しなかったが、判決は橋下氏が弁護士である以上「根拠を欠くことを知らなかったはずはなく、違法性がある」と断じた。

 懲戒請求は弁護士の品位を保つためにあり、数を頼んで圧力をかけることは想定していない。判決は「懲戒請求を呼びかけ、弁護士に心理的、物理的負担を負わせたことは不法行為」と橋下氏を批判。さらに「弁護士は少数派の基本的人権を保護すべき使命もある」と弁護士の役割を強調し、(橋下氏の主張は)「職責を正解せず失当」とまで述べた。

 報道姿勢に関しては、問題の番組は録画にもかかわらず、発言をそのまま放送した。専門家は「弁護団の主張に違和感があっても、『気に入らないから懲らしめろ』では魔女狩りと変わらない。冷静な議論をすべきだった」と警鐘を鳴らす。橋下氏と同時に、メディアの責任も問われた。
<<<
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100201000372.html
>>> 弁護団懲戒請求の判決要旨 光市の母子殺害事件
 山口県光市の母子殺害事件の弁護団懲戒請求をめぐる訴訟で、橋下徹大阪府知事に賠償を命じた広島地裁の2日の判決の要旨は次の通り。

 【名誉棄損】

 被害者を生き返らせるためだったなどと弁護団が許されない主張をしているという被告の発言は、正確性を欠いているものの弁護団の主張と著しく乖離しない。弁護士が主張を組み立てたという発言は、刑事事件では被告人が主張を変更することはしばしばあり、本件でも原告らが選任される前の弁護人の方針により主張しなかったことも十分考えられる。創作したかどうか弁護士なら少なくとも速断を避けるべきだ。弁護士である被告が真実と信じた相当な理由があるとは認められず、発言は名誉を棄損し、不法行為に当たる。原告らの弁護活動は懲戒に相当するものではなく、そのように信じた相当な理由もない。

 【それ以外の不法行為】

 弁護士懲戒制度は弁護士会の弁護士に対する指導監督作用の一環として設けられた。だが根拠のない懲戒請求で名誉を侵害される恐れがあり、請求する者は請求を受ける者の利益が不当に侵害されないよう、根拠を調査、検討すべき義務を負う。根拠を欠くことを知りながら請求した場合、不法行為になる。

 マスメディアを通じて特定の弁護士への懲戒請求を呼び掛け、弁護士に不必要な負担を負わせることは、懲戒制度の趣旨に照らして相当性を欠き、不法行為に該当する。原告らは極めて多くの懲戒請求を申し立てられ、精神的、経済的な損害を受けたと認められ、被告の発言は不法行為に当たる。

 被告は、多数の懲戒請求がされた事実により、原告らの行為は非行に当たると世間が考えていることが証明されたと主張するが、弁護士の使命は少数派の基本的人権の保護にあり、弁護士の活動が多数派の意向に沿わない場合もあり得る。

 また刑事弁護人の役割は刑事被告人の基本的人権の擁護であり、多数の人から批判されたことをもって懲戒されることはあり得ない。被告の主張は弁護士の使命を理解しない失当なものである。

 被告の発言は懲戒事由として根拠を欠き、そのことを被告は知っていたと判断される。被告が示した懲戒事由は「弁護団が被告人の主張として虚偽内容を創作している」「その内容は荒唐無稽(むけい)であり、許されない」ということであるが、創作と認める根拠はなく、被告の憶測にすぎない。また荒唐無稽だったとしても刑事被告人の意向に沿った主張をする以上、弁護士の品位を損なう非行とは到底言えない。

 被告は、原告らが差し戻し前に主張しなかったことを主張するようになった経緯や理由を、一般市民や被害者遺族に説明すべきだったと非難するが、訴訟手続きの場以外で事件について発言した結果を予測することは困難であり、説明しなかったことも最善の弁護活動の使命を果たすため必要だったといえ、懲戒に当たらない。

 【発言と損害の因果関係】

 発言は多数の懲戒請求を呼び掛けて全国放送され、前日までなかった請求の件数は、放送後から2008年1月21日ごろまでに原告1人当たり600件以上になった。

 またインターネットで紹介され、氏名や請求方法を教えるよう求める書き込みがあり、ネット上に請求書式が掲載され、請求の多くはこれを利用していた。掲載したホームページには発言を引用したり番組動画を閲覧できるサイトへのリンクを付けて発言を紹介、請求を勧めるものがあった。

 多数の請求がされたのは、発言で被告が視聴者に請求を勧めたことによると認定できる。被告は請求は一般市民の自由意思で発言と請求に因果関係はないと主張するが、因果関係は明らかだ。

 【損害の程度】

 原告らは請求に対応するため答弁書作成など事務負担を必要とし、相当な精神的損害を受けた。

 もっとも呼び掛けに応じたとみられる請求の多くは内容が大同小異で、広島弁護士会綱紀委員会である程度併合処理され、弁護士会は懲戒しないと決定した。経済的負担について原告の主張そのままは採用しがたい。

 弁護士として知識、経験を有すべき被告の行為でもたらされたことに照らすと、精神的、経済的損害を慰謝するには原告らそれぞれに対し200万円の支払いが相当だ。

2008/10/02 12:49 【共同通信】
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 橋下の「オレ関係無いっすよ」が徹底的に粉砕されていることが本判決の「メイン」でありますが、この判決の「意義」も含めて考えた場合、なかなか深い判決であると思います。

 さて、本判決でも認められましたが、橋下の懲戒請求扇動発言によって光市事件弁護団に対する懲戒請求殺到の端緒が切り開かれました。橋下の扇動によって懲戒請求を行った人たちの言い分は、大きく分けると2種類に分類できると考えます。

 第1類は、「1審・2審とは異なる内容の発言をし始めたのは弁護団が吹き込んだから」というものが挙げられるでしょう。管見では、これが圧倒的に多かったと記憶しております。しかしこれについては、判決要旨の記事(共同通信社配信)によると、「弁護士が主張を組み立てたという発言は、刑事事件では被告人が主張を変更することはしばしばあり、本件でも原告らが選任される前の弁護人の方針により主張しなかったことも十分考えられる。創作したかどうか弁護士なら少なくとも速断を避けるべきだ。」「被告が示した懲戒事由は「弁護団が被告人の主張として虚偽内容を創作している」「その内容は荒唐無稽(むけい)であり、許されない」ということであるが、創作と認める根拠はなく、被告の憶測にすぎない。」と断じており、懲戒請求者たちの言い分は華麗に粉砕されています。

 第2類は、「弁護士は被告人の代理人なので被告人の言うことを法廷で代弁することは当然の職務だが、光市事件被告人の言い分は内容が内容だけに、何らかの配慮が必要であるはずにもかかわらず、それを怠り被告人の主張を『タレ流し』したのは非難されるに値する」もっと簡単に言えば、「無条件で人殺しの味方をするのは弁護士の品位を汚す」であります。このパターンについても、判決の「また刑事弁護人の役割は刑事被告人の基本的人権の擁護であり、多数の人から批判されたことをもって懲戒されることはあり得ない。」「(主張が)荒唐無稽だったとしても刑事被告人の意向に沿った主張をする以上、弁護士の品位を損なう非行とは到底言えない。」において論破されています。

 このように見ると、本判決の意義は単に「橋下に対する賠償命令」という「橋下全面敗北」を示すものにとどまらず、件の懲戒請求に参加した皆様、もっと言えば、光市事件関係の報道に対して言いたい放題言っていた感情屋の皆様におかれましても、その主張には根拠がなく、もし弁護団が裁判を起こせば賠償責任が生じる可能性があるということ、すなわち、「感情屋全面敗北」を示している重要な判決といえるでしょう。さらに、毎日新聞配信記事の末尾に添えられている、「メディアの責任」という視点からも、この判決の重要性はかなり大きいと思います。

 はい、じゃあ例によって「世論」。「世論収集」が無くちゃ当ブログじゃないっすよねwwww
 今回はヤフーニュースの時事通信配信記事のコメント欄(こちら)です。

>>> あの弁護団はどこまでも腐ってる。正義の通らない国だ。橋本氏にはこれにめげず頑張ってほしい。あの異常な弁護団は荒唐無稽な弁護をすることで、被告人の利益にすら反していた。
犯人の死刑はもはや当然であるが。あの弁護団は決して許されない。
<<<
 いい加減、「橋下」と「橋本」を間違えるのはどうにかならんのですか。そういえば、安倍元首相も最後まで「阿倍」だとか「阿部」だとか書かれていたなあ。本村洋氏に至っては、「木村さん」とか書いていたっけw人気者ほど何故か名前を間違えられる(しかし「本村」と「木村」の間違いは全く分からんなあ)。
>>> 光市母子殺害事件の弁護団は、それ相応の社会的制裁が加えられるべき。
弁護士免許剥奪が最も妥当な制裁と考える。
<<<
 裁判長の話を全然聞いていないことだけは分かった。

>>> 橋下さんは間違ってないやろう。
結局、懲戒請求したんはそれぞれの人の意志なんやから。
この弁護団おかしい。

日本の司法は崩壊したといえる。
<<<
 上2段については、裁判長は自分の意見を提示した。「橋下さんは間違ってない」というのならば、その根拠を提示しなくてはならない。今、ボールは橋下シンパの方にある。

 「この弁護団おかしい。」については、弁護団が判決を出したわけじゃないっすよwww何を言わんとしているのか良く分からないなあ。

 「日本の司法は崩壊したといえる」と仰りますけど、崩壊しているのはあなたのコメントと、そのコメントを生成したあなたの脳味噌です。

>>> 弁護団ってろくなのがいない。
これはもう日本の常識になりましたね。
<<<
 もし、「法曹関係者ってろくなのがいない」と言うのならば、内容的には破綻していますが、文脈的には通用します。しかし、「弁護団ってろくなのがいない」というのは、もう内容的にも文脈的にも崩壊していますね。この判決を出したのは弁護団弁護士じゃなくて裁判所裁判官ですよ。


 別の某所でも現時点で260件程度の「世論」がありますが、最近疲れているので今回の「世論収集」はここまでとさせていただきます。ここ最近は記事本数も一時期に比べて相当減っており、質の面でも、もともとアレなものが一層悲惨なことになっておりますが、どうか勘弁してやってください。

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posted by s19171107 at 21:36| Comment(4) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

10月です

毎年恒例。今年も『10月です』を歌って名節を迎えましょう。
http://www.big.or.jp/~jrldr/korea/s28.html

また、今日は中華人民共和国建国59周年です。さらに、私の誕生日だったりもします。晴れて17歳になりました。ごめんなさい17歳は流石に嘘です。でも頭の中は、、、) そういえば稀代の原作歪曲映画、『天国からのラブレター』のDVDが今日発売らしいですね。誰か誕生日祝いに買ってくれませんかwwwwwwwwww

まあそういうわけです。(どういうわけ?)

posted by s19171107 at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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