>>> 「水風呂に沈めたら、動かなくなった」勝木容疑者が供述本件は逮捕された容疑者が知的障害であり、この点からその供述に対して懐疑的な「世論」がありましたが、ここに来て突然、そのような「世論」は吹き飛び、ほとんどがこの供述を真として、そのまま「死刑にせよ」という結論を導く人が増えています。
12月14日3時4分配信 読売新聞
千葉県東金市の保育園児成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5歳)の死体遺棄事件で、逮捕された同市東上宿、無職勝木諒(かつきりょう)容疑者(21)が、東金署捜査本部の調べに「女の子(幸満ちゃん)を水風呂に沈めたら、動かなくなった」という趣旨の供述をしていることが13日、わかった。捜査関係者らが明らかにした。
捜査本部は、幸満ちゃんが死亡した経緯につながる重要な供述とみて、勝木容疑者の自宅マンションの浴室から採取した頭髪をDNA鑑定するなど、裏付けを急いでいる。
捜査関係者らによると、勝木容疑者と幸満ちゃんが浴室に行った経緯ははっきりしないが、勝木容疑者は水風呂に沈めた理由について、「(幸満ちゃんが)泣きやまなかった」「かっとなった」などと説明している。また、幸満ちゃんが自宅に来てからは勝木容疑者の自室にいたとし、「女の子が本を読み、僕はDVDを見ていた」と話しているという。
別の捜査関係者によると、幸満ちゃんは司法解剖の結果などから窒息死とみられており、肺などに少量の水が残っていた。遺体発見時、口の周りに吐しゃ物のようなものが付いていたのを救急隊員が確認している。水死だと口から泡を吹くことがあるという。
捜査幹部によると、勝木容疑者は物事を順序立てて話すのが苦手な様子で、調べ官は、文字や絵を使いながら慎重に調べている。
最終更新:12月14日3時4分 <<<
この点から、この手の人々は、結果的に死刑を求めているわけではなく、死刑という結論を先に据え、それを補強するためにさまざまな情報を後付けしているといえるのでは無いでしょうか。
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