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2009年06月28日

何も変わってないなあ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090628-00000062-jij-soci
>>> 派遣村が解散式=支援拡大、「役割果たした」−東京
6月28日18時55分配信 時事通信

 昨年末、仕事や住む場所を失った元派遣労働者らを支援する「年越し派遣村」を開催した派遣村実行委員会(湯浅誠村長)が解散することになり、28日、東京都内で閉村式を行った。失業者らを支援する団体のネットワークが全国に広がり、一定の役割を果たしたと判断した。
 閉村式に先立つシンポジウムでは、全国各地の支援団体や元派遣労働者が、活動内容や失業者の生活実態について報告。年越し派遣村を訪れた元派遣労働者の30代男性は「多くの人が助けてくれ、温かさを感じた。今は就職活動をしている」と支援の重要性を訴えた。
 また、両親を亡くしアルバイトも解雇されて路上生活中に、地元の団体にたどり着いた岐阜県在住の20代男性は「同じ境遇の人や、お父さん、お母さんのような年代の人から、人生のことや生活のマナーを教えてもらっている。この出会いを転機にし、1日も早く自立したい」と話した。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000129-jij-soci
>>>派遣村実行委、6月末に解散=28日に検証のシンポと閉村式
6月24日18時45分配信 時事通信

 年末年始に東京・日比谷公園で失業者を支援する「年越し派遣村」を運営した派遣村実行委員会は24日、6月末で解散すると発表した。28日に一連の活動を検証、報告するシンポジウムを都内で開いた後、閉村式を行う。
 当初は年始に解散する予定だったが、再就職や入居先確保で支援を求める声が多く、活動を続けていた。解散後も窓口を設け、個別の相談に応じるという。
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 昨秋以来の雇用情勢の象徴であった「派遣村」については、社会構造的な問題として取り上げる人がいる一方で、個人の問題として取り上げる人もおり、大きな議論となりました。当ブログにおいては、チュチェ思想にヒントを得た世界観・人間観に基づき、「自己責任」として片付けようとする言説に対しては、批判・反論を加えてまいりました。
 その後、問題は全く解決に向かってはいないものの、報道量が減り始め、それに比例して社会的関心も低下しました。当ブログにおいても、管理者である当方の諸般の事情で、そもそもブログ更新自体が相当停滞する時期があり、1月下旬以降、すっかりこの問題について取り上げなくなってしまいました。
 そんななかでの久々の「派遣村」に関する報道。例によって「世論」を見ましたが、新しい批判的言説における”角度”を期待し、再批判・反論をしなければならないだろうと予測していた私でしたが、予想に反して、以前にみられた言説となんら変わりないものばかりでした。以下。
>>> 景気が良いときにコツコツ貯金をしていたアリは
不景気になったときその貯金で何の問題も無く過ごせました。
景気が良いときに無駄遣いをし貯金をしていなかった
キリギリスは不景気になったとき貯金が無いので困り
集団で公園に集まり「金を寄こせ!」と叫びましたが
誰も助けてくれませんでした。おしまい。
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>>> 派遣切りっていうけど、
実力があれば切られないし、会社がなくなっても這い上がれる。
死に物狂いでバイトでも探せばいくらでも仕事はある。
選んでいる場合じゃない。

正社員には正社員になれた理由がある。そして、企業は全てを守って倒れるわけには行かない。
世の中弱者救済は分かるが、本当に弱者なのかって言いたくなるときがある。
ただの努力不足じゃないのかって?
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>>> 本当に働く意思のある人は自衛隊でもどうですか?
国費で衣食住+小遣いも出るよ?
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>>> 派遣切りから閉村までの間に
何も自己の能力開発していなければ
ホームレスになっても自業自得。年齢は関係ない。

切られた時点で自己責任なんだから並以上の苦労は必定。
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 いやはや。。。
posted by s19171107 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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