橋下知事:公用車使い昼間にジム通い 「府民に判断を」例によって「世論」を集めると、思いのほか擁護が多くて驚きました。ご紹介します。
橋下徹・大阪知事 大阪府の橋下徹知事が臨時議会開会中、公用車を使って大阪市北区のジムに行ったことが分かった。公表される知事日程でこの時間帯は「庁内執務」とされていた。橋下知事は16日、報道陣に「自分で時間を管理するのが特別職。ジムで思いを巡らすこともある」と釈明し、昼間のジム通いや公用車使用の是非について「府民のみなさんに判断してもらいたい」と話した。
府秘書課や橋下知事によると、14日午後1時ごろ府庁を出発。市内の法律事務所に寄り、同2時ごろジムに向かった。5時前に府庁に戻る際はタクシーを使ったという。公用車の使用について橋下知事は「プライベートだが、警備上必要で問題ない」と話している。この日は臨時議会で委員会審議中だった。
ジムは、6月中旬以降、帰宅途中などに今回も含め公用車で5回行ったが、昼間は初めてという。知事就任後、外出もままならず、不規則な生活で7キロ太ったという橋下知事は「知事職は意思決定の職業。体調管理や判断できる環境作りも必要」と語った。
また毒日新聞か>また毒日新聞か
国会議員共が公用車を乗り回して、国民の税金で料亭の高い食事を食べ、その場で賄賂を受け取ったり悪事を相談したりするよりよっぽど健康的だと思うわけですが
殆ど休み無く働いていらっしゃるようなのでこれくらいの息抜きは良いんじゃないかな。
東京の日本を牛耳っていると勘違いしているチンパンジーみたいな顔の夏休みを取っている役立たずも身を削って頑張っている知事を少しは見習いましょう
毎日新聞以外も報じているんですが、、、
どうせ、他の既存大阪市職員や幹部らが、居心地悪くなった腹いせに揚げ足取りしてるだけでしょ?ひとつ。「どうせ、他の既存大阪市職員や幹部らが、居心地悪くなった腹いせに揚げ足取りしてるだけ」というのはあなたの憶測に過ぎません。
まともに取り合うだけ馬鹿馬鹿しい。
まだ仕事してる分、否定するしか能が無い肩書きだけの給料泥棒よりはマシじゃないですかね。
片っ端から否定するなら、代替案を出すくらいのことをしてみろっての。
否定するだけは、ガキでもできる。
結局、新たな裏金が出たことからも判る通り、自浄しようなんて気が無いとしか思えません。
公務時間中(行っていた時間は議会中だった)に公用車で、ジムに行ったことは決して誉められません。
号令を掛ける人間が襟を正すことは、どこの場においても必要なことです。
しかし、やることさえやらずに権利だけを主張するような…
例えば例の「30万(だっけ?)でどうやって生活しろと言うの」とか言った女性職員とか、明らかな医療報酬違反があってもチェックする気の無い(これは他に法外な権利主張をする輩など、諸々の理由がある場合も否定できないが)某担当職員とかに比べたら、まだ職務をこなそうとするだけ良いかと思います。
ふたつ。批判の主体が誰であろうと、職務中に抜け出して公用車でジムに行くことが悪いことには変わりありません。
健康管理をしてなにが悪いのか。「帰り道に寄った」ってくらいなら私だって大目に見ますけどね、昼間の職務時間中に公用車使って抜け出したんですよ。つまり「プライベート」であるべきではない時間にプライベートタイムを満喫しやがったから問題になっているんです。
むしろ健康管理費くらいつけたほうがいいんじゃないの?
立場的に病気とかで倒られたほうがよほど迷惑がかかる。
あとプライベートといっても知事は知事だろう。
ただでさえ敵をつくることをしてるのに、無防備にあちこちいくわけにもいかない。
なんかみんな政治家を軽く見すぎじゃない?
実際殺されてる政治家も大勢いるんだから、身を守ることに金を使うのは当然でしょ。
もちろん、4月4日づけ労働に対する信仰においても書いたように、その日の仕事が全部終わって、もうやること無いから行ったというのなら、それは構いません。しかし、臨時議会で委員会審議をしている時期に、知事の仕事が13時に終わるなんてことありますか?
このように、意図的に無視しているのか、すっとぼけているのか分かりませんが、「真昼間に抜け出した」という点について言及せずに擁護している人が思いのほか多いです。以下も同様の一例。
健康管理も知事の大切な仕事の一つ。ましてや時間のない特別職なんだから尚更のこと。公用車と警備の問題も『殺害予告』まで受けてる知事なんだからしかたない。だから、昼間に抜け出したことが(ry
雇われの一般職員と同じ物差しで今回の事をごちゃごちゃ言う事自体がナンセンス。
ごちゃごちゃ言ってる連中は『経営者的視点』から物を見て発言して欲しい。
それに帰りはタクシーですよ。どうするんですか、タクシーの運転手が中○派だったら!
そういえばこの論理、「共産貴族」正当化と大差ないように思うんですがね、、、そして、こういう論理を平気で口にするところ、かつての既存社会主義国盲信分子の苦しい擁護論と、どことなく共通性を感じます。
反論できないからか、ブチギレた方もいらっしゃいます。
問題あると思う奴等、まず、土日祝日、朝晩、365日24時間関係無しに働いてから、言え。で、この記事に寄せられたコメントに藁田w
んっとに・・・。
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ ウルサイなぁ。
マスコミも叩きやすい所しか、叩かなくなって・・・終わりだな。
マスコミも、関西エリアの部落問題、取り上げて見ろよ。
ニュースからです。働いてねえじゃんwwwwwwwwww
本当に素晴らしい意見ですね。まったくもってその通りでしょう。
グチグチ文句言うなら自分の給料を減らして毎日朝から晩まで働いてから言えと。
失礼しましたm(__)m
いかがだったでしょうか。私が見つけた中でも、かなり苦しい擁護論を集中的にご紹介いたしました。
もし、今回の行為が橋下知事ではなく、たとえば福田首相、あるいは舛添厚労相、坂野社会保険庁長官だったら、果たしてこのような擁護論は見られたでしょうか。まず無いと思います。
では、この違いは何処にあるのでしょうか。私としては、ちょっと漠然しているかもしれませんが「日本人だからこそ」だと思います。5月8日づけ政治問題における日本人の単純思考では、私は以下のように書きました。
日本人の、ある人物や集団に対する認識・評価が「全体的すぎる」という特徴についても何度か書いてきました。すなわち、ある人物の人格や集団の特徴の一面だけを取り上げて、あたかもそれが全てであるかのように喧伝し、その人格や集団の良い面や関係ない面までも否定するといったものです。自分が応援しているものを擁護したくなるのは、人間として自然な感情です。しかし、殊、日本人の場合、「善か悪か」といったように、ある人物に対する評価が全体的・一面的過ぎるがために、ある人物の一時の過失や誤謬を批判することが、すなわち、その人の全てを否定することに繋がるという思い違いが根底にあるがゆえに、このような子供じみた無茶な擁護論を平気で口にするのではないかと思います。
さらにいえば、日本人はある問題について他人から批判されると、自身の行動の再点検より前に、その批判者の身辺のあら捜しを始め、「おまえに言われたくない」などという、大の大人にとっては、極めて見苦しい、小学校低学年児童レベルの「反論」を始めることも指摘しておかなければなりません。
しかし当たり前ですが、実際の人間は完全な存在ではないので、人それぞれ長所もあれば短所もあり、ある人物の一時の過失や誤謬を批判することは、その人物を否定することでは決してありません。
もちろんこんなこと、私が言うまでも無いことであり、今回ご紹介した擁護論を展開されている方々だって「分かっている」はずです。しかし、この傾向は恐らく無意識です。無意識を意識することは難しく、それを矯正することは更に難しい。
無意識によってもたらされる、このような子供じみた擁護論は一朝一夕には解決できないでしょうが、見ているこっちが恥ずかしくなってくるので、なんとかしたいものです。
1.ジコチューでこらえ性がない。早い話お子ちゃま。
2.なのにあたかも「毅然とした態度で不条理な現状に臨む」と英雄然とした自己イメージを演出する。
3.しかしもとがお子ちゃまだから、言質だけをとればその非一貫性、支離滅裂、ご都合主義ぶりは一目瞭然。
しかしホントに恐ろしいのは、ハジシタや鳩山を支持する世論の中にも、この手のパーソナリティーの人物が多数いるかと思われるところです。
(本エントリにおいて「擁護論」が出てくるのは、「ハジシタ乃至鳩山=自分」だから擁護するのでしょう)実際問題この手のお子ちゃま的パーソナリティーの人物がウヨウヨされた日には、社会は滅茶苦茶になるんですけど…。
アルカイダ鳩山さんについては研究したことが無いので何ともいえないのですが、当ブログにおいて度々取り上げている「感情屋」「自己責任論者」「単純勧善懲悪主義者」などなど・・・が、橋下を軸として繋がりつつあるような感触は確かにあります。mashさんが今回、指摘された特徴は、私も同感であります。今後は、より多くの「世論」を分析し、これらの連中の共通点についてのより正確な定義づけと、そういうを思考に至る「根底の発想」の解明を試みたいと思います。今後とも、コメントよろしくお願いいたします。