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2008年07月27日

素直な4様

http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2008/07/post_6694.html
千駄木庵日乗七月十八日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時より。有楽町電気ピルの日本外国特派員協会にて、「EISセミナー講演会」開催。榎泰邦三井物産顧問(前駐インド大使)が講演し、「京都の祇園祭はインドの神様への奉納の祭り。九世紀に疫病退散のために牛頭天王を祀ったのがその起源。牛頭天王は南インドの山の神で祇園精舎の守護神。ジェンナーの種痘も彼がインドを訪問した時に発見した。インド更紗が京都祇園祭の南観音山の胴掛けとして用いられている。

日本語の五十音図の排列はサンスクリットの伝統的な音韻表の排列にそっくり倣って作られたものである。日本の吉祥天・帝釈天・金毘羅様も、もともとインドの神。

現代社会は大変な地殻変動が起っている。現在の日本ビジネスの国際展開の拠点は、中国・インド・ベトナム・湾岸国・ブラジル。

二十一世紀はアジア三国志の時代。あと八年で日本はGNP世界第二位ではなくなる。これからは世界第二位の経済大国ではないという前提で物事を考えるべし。今までは豊かな経済大国の時代だったが、これから貧しい経済大国が登場する。中国人一人当たりの国民所得が日本の十四分の一になった時、中国のGDPが日本を追い抜く。

これからはインド市場が大事。有望な投資先としてインドのパーセンテージが上がって来る。中国は落ちる。今のインドは日本の池田内閣の高度成長期と似ている。インドには無尽蔵なインフラ整備がある。昔は南インドは貧困の象徴だったが、今は経済成長を牽引している。

インド経済は内需主導。中国経済は輸出主導。中国の共産党一党支配が今のまま行くとは思えない。法の上に共産党がある。官僚が腐敗している。政治が安定していない。インドは法治体制が優れていて安定している。中国で経済活動をするには、まず共産党幹部と人間関係を作らねばならないが、インドでは弁護士を雇い訴訟対策をすればいい。

インドは識字率七〇%だが、一方でエリート教育を相当やっている。インドは頭と口の文化。日本は目と指の文化。インド人は抽象的思考に優れている。」と語った。

家から電話があり急遽帰宅。父の容態に変化があったので、訪問看護師の方と共に看護。何とか回復し今日は病院に行かずに済む。

その後、「政治文化情報」発送準備。
         ○
私はインドのことは支那のことほどには勉強していない。しかし、日本の信仰精神は、支那よりもインドの方に近いのではないかと思う。古代インドの自然神秘思想は、儒教の合理主義より日本に近いと思う。地理的に支那大陸の方が近いので、どうも支那のことを重視する傾向があるが、やはりインドを大切にしたいと思う。

戦前の日本はインドと反英興亜運動を共に戦ったが、支那とは敵対関係になってしまった。今日も、何かというと反日の姿勢を示す支那よりも、インドに親近感を持つのは致し方のないことである。
 日本保守派による、インド(特にインド経済)マンセーについては、反中国の文脈において「中国経済は遠からず美味しくなくなるからインドに乗換えだ」というふうに語られてきました。
 しかしながら、たとえ中国経済が「美味しくなくなった」としても、公称13億の人口がある限りは、その重要性が多少劣ることはあっても、依然として世界有数の市場であることには変わりなく、日本経済にとって重要であることには変わりはありません。
 その点、私としては、日本保守派の「中国経済は遠からず美味しくなくなるからインドに乗換えだ」という言説については、これは経済的な視点によるものではないだろうな、と思っておりましたが、今回ご紹介した4様の言説を見る限り、やはりそうであるようです。
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