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2008年09月01日

共産党関係の世論を集めてみようと思う

http://excite.co.jp/News/politics/20080831/20080901M10.040.html
>>> 2008年8月31日 19時43分
<共産党>「蟹工船」ブームで1万人新規入党
 小林多喜二の「蟹工船」ブームに乗る共産党の地方行脚に従来の支持者を超えた関心が集まっている。格差問題に対する取り組みなどが評価され、昨年9月以降の10カ月間で約1万人が新規に入党。次期衆院選をにらんだ幹部の演説会には1カ所平均約1300人が集まる。接点のなかった業界団体や保守系地方議員との対話も行われ、国政の長期低迷脱却への期待がふくらみ始めている。

 8月28日午後、京都市伏見区にある京都府トラック協会事務所。衆院京都1区から立候補予定の穀田恵二国対委員長が初めて訪ねた。協会は杉本守専務理事が出迎え、燃油高騰に苦しむ業界の現状や環境、行政改革で1時間にわたり意見交換した。協会の陳情先は自民、民主両党が中心で、協会員で構成する政治連盟は両党議員のパーティー券を購入してきた。初めて共産党を迎え入れた理由について杉本氏は「弱者への思いやりを感じる」と率直に話した。

 保守系地方議員との接触も増えた。市田忠義書記局長は7月上旬、奈良県吉野郡などの7市町村の首長・議員と会った。下市町の森本晴男議長は「私は与党議員だが、私たちの気持ちを一番代弁してくれるのは共産党だ」と明言した。

 共産党は志位和夫委員長が就任した00年11月時点で衆院20、参院23だった国会での議席が、現在は衆院9、参院7。国会の党首討論にも参加できない低迷状態にある。旧来の支持層の高齢化も顕著で、新たな支持層の獲得が急務だ。同党は次期衆院選で小選挙区候補擁立を140選挙区程度に絞り込み、比例代表に重点を移した。広範な支持獲得を目指した演説会はすでに47都道府県135カ所を数え、参加者も計約17万人に達した。集会の盛況が選挙結果に結びつくかは微妙だが、穀田氏は「何十年も接触がなかった人たちの視野を広げられた意味は大きい」と手応えを語る。
<<<
 久々に共産党関係の「世論」収集。

 以前は「信念的反共産党の人と只の馬鹿は除外する」としてきましたが、今後以降は、「信念的反共産党の人と只の馬鹿」については、別途ではありますが、一応保管することにします。

 まずは従来基準、すなわち、「ちょっと頭の片隅に入れておいたほうが良さそうな投稿」をご紹介します。途中で面倒くさくなったので150件程度しか目を通していませんが、殆どが歓迎しない書き込みです。(150件全てご紹介するわけではありません。類似したものや、取るに足らなすぎるものはカットしました。)


 まずは、今回の「ブーム」を冷静に分析した「世論」。
>>>  まー、与党も雇用とか経済などの山積する問題に対して特効薬をなかなか出せないでいるし、最大野党の民主党も与党に反対意見は出すけど具体的な対案が出てこないように見受けられる。そうなると「消去法で」共産党ってことになるのかしら? 蟹工船の効果もあるんだろうけど、それだけじゃなくて私は前述のとおり消去法なんだろうなぁと思います。

 もしいま、右派というか極右、かつそこそこの規模な政党が出てきたら、今だとそちらにかなり票が集まるんじゃないかと思いますが。

 歴史をひもといてみますと、戦前の大恐慌のときなど世情不安のときって、人々は中道ではなく右か左か、どちらかに極端に片寄ってゆくようなカンジがしました。戦前の我が国では右に寄りました。左に寄っていった国もありました。昨今はネット界隈だけ見ていたら右と左の議論(どちらかというと右のひとが多いのか?)も多々ありますしね。

 とにかく、今のような状況のときには、中道ではなく右か左かと極端に行くことにより、現状の困難かつなかなか動かない状況に対しての特効薬的な効果を期待しているんではないかと思うのですが、間違ってますかね…?
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>>> 「弱者に優しい共産主義」ってか。ほんのここ数十年間の歴史を知らないんだろうか。まあ確かに日本共産党が共産主義政党かと言われれば、微妙に違う気もするが。

暴力による革命の達成を放棄した日本共産党だが、「弱者の見方」「生活重視」という見るからに胡散臭いポジションをゲットしたわけだな。

共産党の支持が本当にあがっているのだとしたら、それはすなわち保守政党の体たらく以外の要因は無いのだろう。

新自由主義だかなんだか知らんが、ここ十数年で日本の地域共同体の崩壊を進めたのは他ならぬ自民党なわけで。保守政党が保守するべきものを見失った結果が、歴史から見て明らかに失敗に終わった共産主義を掲げる政党への支持の拡大とはね。

しかしこれまた歴史的に見て、所謂「弱者の味方」は、権力を握った途端にただの圧政者になるわけで。

まあ歴史は繰り返そうがなんだろうが、なるようになるだろう。
<<<
>>> まあ、自民も民主も有権者を馬鹿にした政策しか
提案できてないからな。

まともな提案してくる共産が見直されてくるだろう。

共産党の主張は現実を見ていないという
意見が多かったがどうだ?

ここで経団連の言いなりの政治を何とかしないと
建て直しができなくなるぞいっ!
<<<

>>> 共産党ってどうやったら入党できるのかしらないんだけど、
入党が増えてるのは、格差社会批判によるものだとおもうよー。

いまどき共産主義を目指してるわけないのに。
共産党って、名前が悪いよね。

共産党は、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
「理論的基礎」として科学的社会主義を標榜し、究極目標としての「社会主義・共産主義」を掲げているが、
資本主義の枠内で、対米従属と大企業支配の打破を当面の目標としている。

「資本主義の枠内」では共産主義は成り立たないし、
いまの世界が急に、キャピタリズムを捨てられるわけない。

『究極目標としての「社会主義・共産主義」』といっても非現実的。

「科学的社会主義」?これも幻想だとおもうけど、
「新自由主義社会」による自由経済・市場原理主義も、
結局はファンタジーだな。
<<<
 他政党の体たらくが共産党支持に繋がっていると指摘しています。確かに私も、自民・民主両党が結局のところ「根底」すなわち「向いている方向」において大差が無いことが今回の党勢拡大に多少の影響を与えていることは間違いないと思います。その点、今回の「ブーム」が、純粋な意味での共産党への支持拡大・共産主義に対する理解・支持が広まったためにおきたものであるとまではいえないでしょう。安心しちゃいけません。

 つづいて、今回の「ブーム」の行く末について論じたもの。
>>> 「一時的な『ムーブメント』に過ぎぬ」…と思い込みたい(思い込ませたい)連中ばかりかとw。


だが一概に「全否定」したり、また『アカの暗黒』ばかりを強調するのは間違いのように思う。

「日本共産党」に『硬直的な部分がある』ことは自分も否定しないし、全幅的な信頼もない。
けれど…「55年体制」崩壊後、一貫して『野党の道』を歩んだのは【この党だけ】なことを!

「軽佻浮薄な市民」達が『ようやく気付いた』ならば…これは【1ブームに終わらぬ可能性】も。
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>>> ブームというものを一概に否定する気は無いが、過去の我が国の政治史を鑑みるに、今回も共産党の盛り返しには繋がらないような気がする。

前世紀、「マドンナブーム」なるものが某国政選挙において騒がれた事があった。

空前の人数の女性候補者が乱立し、「台所感覚・主婦感覚を今こそ国政の場に!」を掛け声にしてかなりの数の女性代議士が誕生したまでは良かったが、その当選した面々は国会において何らなすすべもなく、有権者の間には「所詮、女子供には政治等語る資格は無いのだな」という冷ややかな評価のみが残り、次の改選で再当選した者は一割にも満たなかった。再度立候補した者も激減していた。

今回のこれも、単なるブームに終わるであろう。
<<<
>>> ブームの後の没落に注意特に便乗入党だと、社会党と同様の混乱と幻滅等おきかねませんので要注意かな <<<

>>>  ”「蟹工船」ブーム”で、党員が1万人増えたとのことだが、僕は、党員が1万人増えたという現象と、蟹工船ブームとの間に因果関係があるとは思わない。
 とはいえ、この党員1万人拡大というのは、蟹工船ブームというのを抜きに考えても、それで一つのブームだと言えるだろう。
 
 共産党ってのは、数年周期で大小のブームがやってくる。最後の大きな共産党ブームは10年くらい前の都議選(統一地方選)の時期だったと思う。その選挙では、たしか得票を大幅に増やして、議席を大分増やしていた。
 けれども、その後、国政選挙、地方選挙(東京)ともに下落傾向である。党の上の方の連中は、選挙が終わる度に、票数が前回に比べて増えただとか、得票率がどうしただとかいった、わけのわからん屁理屈を捏ねた分析を発表するが、結局のところ、選挙では負け続けているというのが現実だ。

 今回のブームを単なる入党ブームにとどめることなく、選挙でのブームに繋げることを考えていくことが必要だろう。
 だが、ブームなんていうものは所詮一時的なものでしかない。ブームなんてものに頼らずに力を付けることが肝要だ。 
 
 でも、頭の固い(悪いと言うべきか)連中は相も変わらずに、デザイン性のないポスターを刷り続け、字ばかりのチラシを刷り、自分に都合のいい分析をするんだろうな。
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>>> 1割も残らないだろうな。なにせ自分達の批判に対しては

「それはあなたの見解で我々(共産党)がそれに従う必要はない」

こんな紋切り型のセリフ吐いて自分を省みない連中が支持されるわけがない。

宮崎学も批判してるけど脳が硬直してるもんな・・・・
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 マドンナブームの末路、社会党の末路。。。教訓は数多。
 特に社会党の末路については、節操の無い他政党との連合という大失敗も含めて考えると、共産党の今後を考えるためには、社会党の研究が必須でありましょう。党の人たちも研究しているとは思うけど。

 ところで、たしかに「ブーム」はいつかは終焉するものです。しかし、今回の「1万人新規入党」は事実なのですから、その事実を踏まえた今後についても考えなくてはなりません。共産党が今後とるべき道についての意見。
>>> まぁ実際、自民/民社より、もう少し深いところで物事を汲み上げる組織力ないし行動力が未だ残っているというのは、日共のすごいとこではある。

それだけの現実がある、っていうことだな。

もっとも、上の方は所詮はエリート集団。ないし「理論屋」

どこまで票を伸ばせるか
どこまで実行力(日共の場合、どこまで現実味があるか、とも言えるが)のある政策が打ち出せるか

が、次の選挙の争点だろうな。
<<<
 何処まで現実味があり、実現しうる政策を提示できるのか。共産党に限らずあらゆる政党が真摯に考えなくてはならないことです。
 個人的には、共産党の掲げる大企業への相応負担には賛成なんですが、大企業が負担拒否の逃げ口上に使う「国際競争が激しい」という言い訳も全く頓珍漢ではなく、1月31日づけ「大阪府知事選・梅田候補落選についての分析にもなっていない「分析記事」」においても書いたように、性急な「相応負担」要求は、逆に企業が日本から逃亡してしまうという危険性があります。ゆえに、その辺も考慮した「相応負担」の有り方を考えてほしいと思います。
 相手がグローバリズムで来るんなら、こっちはインターナショナリズムで行かないとやっぱダメかなあ、、、?

 今回の「ブーム」に乗っかって入党した人たちそのものについて。
>>> 共産党の考え方を否定するきも肯定する気もない。
けど・・・日本って民主主義だよね?
クーデーターでも起こす?

そんなことしてまで自分の生活を国を変えようと
思って入党してる人はいないよね?

結局は他力本願ないしは集団になることでの
安心感を得たいだけと思うんだけど違うのかな。

生活が苦しいのは確かだし
格差が激しいのも確かだし
議員の先生たちが考えてること
言ってる事、しようとしてること
結局は自分たちだけがよければいいと
思っているだけだからね。

入党した皆さん、
社会を変えるぐらいなことしてみてくださいね
<<<
>>> 今の若い人たちに,そんな長理屈を理解出来るとも思えませんが。
マルクスもレーニンも,チェ・ゲバラとも,何の関係もないのです。
自らが置かれている状況から,この小説に共感を覚えたという,ただそれだけのことなのです。
しかしインテリの人たちの持って回った理屈よりも,彼らの直感の法が,現実に世の中を動かすと思いますよ。
ノスタルジアだけで,赤旗新聞を読み続け,党費を支払い続けている人たちよりも。
<<<
>>> 安直過ぎる政治思想だと思うぞ。
つうか政治思想なく入っているだろ。絶対。
政治的な期待ができない入党してどうすんだっての!ま、自民、公明、民主その他もろもろの政党でも今の日本を立て直せるとは思わないけどさ。

ただ、個人の自由保障と民間からの無作為抽出における監察制度さえきちんと施行できれば、ある程度の共産体制のほうが文明が進んだ段階では有意義なんだよ。
医療格差や警察・学校の不祥事問題ってのは、これらを国家公務にして、裁判員制度のような公務観察員制度を作り、罰則強化してしまえば解決できるんだ。
今のからくりは内輪決済だから不祥事が起こっている。

そこのところを共産党が考えているかは知らないけどさ。

政治離れが進んだから政党入党が増えるとは、、、狂った世界だね。
<<<
 実際に入党した1万人に一人も会っていないので、コメントは差し控えますが、捨てがたい可能性の一つでしょうね。

 その他
>>> 私の日記は明らかに共産党の主張しているそれと近い。
でも私は共産党自体は否定している。
共産主義は確かに飢えもなくすばらしいシステムだと思う。
しかし、残念ながらこれを実現するためには、強力な権力の集中をうむしかないのだ。
それにより金なんとかという北朝鮮の指導者が絶対権力を握って好き勝手しているのは、ご存知の通りだ。
それならば腐った民主主義の方がまだましだ。
現実に日本共産党の指導部は、東大民青しかいない。
学歴学閥主義そのものだ。
私は共産党とも一緒に闘ったこともある。
今でも友人も多い。
でもソ連が崩壊し中国の共産主義が意味がないものとなった今進化する必要があると思う。

日本的社会主義国家を伸ばす事がより良い社会を作ることだと思うのです。
<<<


 それでは続いて、アレな「世論」をご紹介してまいります。

 私としましては、こういう人たちを共産党支持者に取り込むことは殆ど不可能だと思いますし、そもそも民主主義社会においては、万人に愛される政党なんてあるわけ無いので、こういう人たちに対して積極的に働きかける必要性は無いと思います。

 しかし少なくとも、本当に政権を目指すならば、アレな人がグウの音も言えないくらいに理論武装する必要があります。そういう意味では、以下にご紹介するアレな「世論」についても、分析する価値はあると思います。

 全ての「世論」をご紹介した後に、アレな言説についての特徴分析を加えます。
>>> やっぱり胡散臭いかなぁ…?

しかし 他の政党の方も 日本の政党政治が危機的状況に 陥っていることを肝に銘じていただきたい

共産党は少数派ならばいいけど 第一党になると 多分ロクなことはないよ…
<<<
>>> 戦前は、モスクワコミンテルンから銃器を調達し武装して警官を何十人撃ち殺したんだっけ。つい最近まで天皇制廃止を党是に掲げていたコミンテルンの支部だ。

20世紀は、粛清という名の下に国家が国民を虐殺して行った世紀でもあった。ソ連のスターリン、中華人民共和国の毛沢東、カンボジアのポルポト、ルーマニア、キューバ、北朝鮮等々、みんな共産党だわな。

今の時代でもころっと逝くやつがいるんだなあ
<<<
>>> いっとくけど共産党も内部に格差社会抱えているよ。議員の一家はたいてい土地持ちブルジョアだし幹部は印税や議員の給与でがっぽり稼いでいる。一方で末端党員は悲惨なほど極貧生活を送っている。

代々木の党本部見てみろよ!あれが労働者政党の本部か?民主党本部のビルよりも豪勢じゃないか???

こんなカルト政党に一生をささげるとははっきりいって頭が悪い。なるべくして負組みになってしまったプロレタリアートの末路だな。
<<<
>>> いっとくけど共産党も内部に格差社会抱えているよ。議員の一家はたいてい土地持ちブルジョアだし幹部は印税や議員の給与でがっぽり稼いでいる。一方で末端党員は悲惨なほど極貧生活を送っている。

代々木の党本部見てみろよ!あれが労働者政党の本部か?民主党本部のビルよりも豪勢じゃないか???

こんなカルト政党に一生をささげるとははっきりいって頭が悪い。なるべくして負組みになってしまったプロレタリアートの末路だな。
<<<
>>> 悪ふざけで共産党に投票したことはあったけど…共産党が政権握ったら色々と大変なんじゃないかなぁ(笑)

社会主義…共産主義…
どちらも完全に機能する事は難しい理想郷的な考え方でしょ…

誤った選択をすれば
独裁とか色々といいように使われる…

みんながジブリに出てくる人労働者みたいにサボったり一切しなければソ連みたいな社会主義は機能するんだろうが…
これしかしちゃいけないこれしかなっちゃいけないって言われて…
ハイ!わかりましたと日本で何人が耐えられるか…(笑)
<<<
>>> 共産主義ってのは・・・
「共産党指導層を特権階級とした独裁政権」の事なんだが。
共産党を名乗った連中でこれ以外の行動を取った奴等を見た事がない。
<<<

>>>  そりゃ今の日本は昔の日本に比べて格差は出ただろうさ。じゃあ共産主義ソ連には格差はなかったのか。。。クレムリンで豪華な夕食を食べてた人の子弟と、シベリアの探鉱で働いてた労働者の生活の差は「格差」じゃないのか。

 中国共産党では?大躍進政策の最中、中国国内ですさまじい数の餓死者が出たが、餓死した人と毛沢東の食事は同じだったのか?

 貧しいから共産主義というのは完全に間違ってる。
<<<
>>> そして皆で○カになろう!!!

ってところですかね?
蟹工船も良いけど、その後のソ連の歴史とかもちゃんと調べて共産主義が良いかどうか考えたほうが良いと思うわ。

結局、自分達が貴族になるための手段以上の何者にもなってないじゃん>共産主義
<<<
>>> ソビエトや中国に代表されるように、すでに共産主義はうまくいかないシステムだということが証明されているのにもかかわらず、現状にいろいろ問題があるからといって直ぐに共産主義が良いと思うのは単純すぎると思います。 <<<
>>> 格差社会是正の必要性は身をもって解るけど
共産党の選択は間違えてるって
共産主義の理想は大切だけど
これは絵に描いた餅にしか過ぎない
動物が実現不可能な理想主義でしかない
それでも共産主義を信奉する人は
人間を大切にしているようで人間そのものを見てない
残念なことに現実問題
共産主義の実践で人々は豊かにはなれない
歴史が証明してる
<<<
>>> 共産党って、何で今日残党の名前を変えないのだろう。ソ連の共産党、中国の共産党がどれだけ人を殺してきたかというのは明白になっているのに。それでも名前を捨てようとしない。生半な信念ではない。

昔は、左翼は賢い、右翼は馬鹿と思ってましたよ。でも、左翼は頭使ったらやっていられないですね、矛盾がすぐにわかるから。右翼は、凱旋、在日似非右翼は別として、馬鹿から賢いのまでいるような気がします。
<<
>>> 俺も新聞で取り上げられたから、一応読んではみたよ、蟹工船。
俺も会社でこき使われて、残業代も全くもらえず、組合の無い中小企業の悪いところを散々思い知らされてきたけどさぁ。
でもねぇ、あれ読んで共産党に入党って、どういう思考よ?
共産主義ってどういうものか知ってる?
世界の共産主義国がどうなったか分かってる?
このニュース読んで、日本人は馬鹿ばっかりかと思い、将来が恐ろしく感じられた。

でも色々な人の日記を読むと、「あぁ、ここの人たちはまともなんだなぁ」と、少し安心できた。

こんなことを書いているが、共産党の存在を否定するものではない。
共産党が政権を取ることなんてありえないし、そんなことになったら日本が崩壊してしまうのだが、保守系の暴走にある程度ブレーキをかける力にはなってもらわないとね。国全体が一つの方向に向いてしまうと歯止めが効かなくなる。国民が多面的な思想を持つ上で、共産党にもそれなりの存在価値はある。
<<
>>> 東側諸国の歴史見てたら,バラ色の生活を掲げる共産主義が,
独裁に化け最終的に資本主義に屈しズッこけて,
莫大な負の遺産抱えるというのは,経験的に分かると思うのだが.

資本主義も世界恐慌みたいなことあるからギャンブル的思想になるけど,
新自由主義とか修正資本主義みたいな中間的思想は眼中にないのかねえ.
<<<
>>> 蟹工船なんて作品を読んでよく納得して共産党に入れますね・・・
俺にはさっぱりだったが。

個人的には共産主義って1番格差のある政治体制だと思う。
共産的平等は全員がある一定量の平等とある一定の経済停滞を覚悟しないといけない。
金を持ってる奴が勝ち組とメディアで流布されて誰もがそうだと思ってるし、
まして経済停滞なんて今の時代我慢できる人います?
格差失くせって叫んでる人だって同時に好景気求めてるじゃん。
共産化なんかしたら悪くなることはあっても経済がよくなることなんてないですよ。

共産的平等は働こうが働かなかろうが、全員同じだけの供給を受けて、
それ以上のことは出来ない社会のことだ。
努力が認められる社会じゃない。
東大に入ろうが中退だろうが、同じ扱いしかされない世の中。
そんな世の中になるんだったら俺は働かないし勉強もしない。
何もしないで遊んで暮らす。
あるいは資本民主主義に戻ったときのための勉強をする。

なにがうれしくて共産主義なんか好きになるのかわからんが、
それは今までの歴史を否定することだし、
格差のない社会なんていまさらムリ。
どうやって勝ち組のレベルまで負け組の資本を増やすっていうの?
ただでさえ借金だらけの国家なのに。

ただ格差がなくなるというだけで共産化なんていくらなんでも安直過ぎる。


ぜひこの入党した人たちに
岩崎稔氏の『差別と差異のヒストリオグラフィ』を読んで欲しい。
“平等主義のあるところでこそ、同時に差異の再本質化が発生する”
と、岩崎氏が主張する意味を知って欲しい。

てか共産党って今はもう共産主義っぽくないんだけどそれは入党した人はいいの?
<<<
 さて、如何だっだでしょうか。頭痛くなってきますね。

 私なりにこれらの「世論」の特徴を分析するに、ソ連や中国、東欧といった「旧共産圏」の「歴史」「現実」から反対している、つまり日本共産党と旧共産圏政権政党を同一視している点が挙げられると思います。まあ、いつものことですけど。

 しかし、実際の「共産主義への道」というのは、別に「レーニン主義的前衛党が国家の全てを導く」、具体的には、「朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮労働党の領導の下にすべての活動を行う」(共和国憲法第11条)の形式だけというものだけではなく、それこそ「歴史現実」を見れば、ローザ・ルクセンブルクのレーニン的前衛党論批判などもあり、一概には言えません。その点、日本共産党は議会主義路線を掲げています。

 また、経済的施策についても、日本共産党は綱領において以下のように宣言しており、先にご紹介したような批判は見当ハズレも甚だしいといわざるを得ません。
>>>  (2)市場経済を通じて社会主義に進むことは、日本の条件にかなった社会主義の法則的な発展方向である。社会主義的改革の推進にあたっては、計画性と市場経済とを結合させた弾力的で効率的な経済運営、農漁業・中小商工業など私的な発意の尊重などの努力と探究が重要である。国民の消費生活を統制したり画一化したりするいわゆる「統制経済」は、社会主義・共産主義の日本の経済生活では全面的に否定される。 <<<

 さらに、旧共産圏が「わが国は共産主義国である」と宣言をしたことは無いので、そもそも旧共産圏の経験から「共産主義はうまくいかないシステムだということが証明されている」というのはアレなんですけどねwwwwwwwwwwまあこれは如何でもいいかwwwwwwwwww

 それにしても、「歴史」だとか「現実」だとか言う割には、「共産主義への道」における「歴史的な諸意見」は全然知らないみたいだし、日本共産党綱領という「現実」も見ようとしていないんだから、全くどうしたものか。

 とまあ、こういう風に書くと、「共産主義者は信用ならん。いざというときには平気で嘘をつく。」という風に反論を戴くものと存じますが、それはどの党も同じです。大切なのは共産党に限らず、権力を一箇所に集中させないということ。共産党を殊更警戒するのではなく、あらゆる政党を等しく警戒することが必要なのです。

 「民主主義」は不断の権力監視によってやっと維持できるものであって、1日でも権力監視を怠れば、それはもはや「民主主義」であるという保障はありません。それだけ「民主主義」は脆く危ないものなのです。

 なお、反対言説として一番最後にご紹介した長文については、幾つか思うところありますので、今回は時間的都合からできませんが、上手いことまとめられたら、そのうち別記事にて考えてみたいと思います。
posted by s19171107 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 共産党とかそっちの方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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