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2008年11月24日

ああいえばこういう

 ブログ画面左のカレンダーをご覧いただければお分かりいただけると思いますが、先月後半頃から記事投稿頻度が急激に落ちていました。これは、リアルが忙しかったのと、それが原因となって体調を崩したためだったのですが、やっと最近になって調子が戻ってきたので、ここ数日、最近1か月分の情勢についての情報収集をしておりましたところ、橋下が先月末に、お得意の「自己責任論」を振り回して女子高生を泣かせていたらしいことを今更ながら知りました。(まあ、あんなバカを相手にして体調が一層悪化したら、もっとバカですからね。。。)
http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008102403_all.html
>>> 橋下知事、女子高生を泣かす…意見交換でマジ反論

 大阪府の橋下徹知事は23日、府の財政再建の一環で断行した私学助成削減をめぐる意見交換で女子高生らにマジで反論して、泣かせてしまった。先日、麻生太郎首相もホテル豪遊に関する女性記者の質問にマジ切れしたばかりだが、最近の日本のリーダーたちは余裕がないのか…。

 府庁内での意見交換会。橋下知事は、男女12人の生徒を前に、冒頭から「僕も反論します」と本気モード。母子家庭の私立高男子生徒が、助成削減による不安を訴えると、「いいものを選べば、いい値段がかかる」とやり返した。

 生徒「公立に行ける人数は限られている」

 知事「保護されるのは義務教育まで。高校からは壁が始まる」

 生徒「そこで倒れた子はどうなる」

 知事「最後は生活保護がある」

 過熱するバトル。知事が「高校は誰でも入れる仕組みになっていない」と畳み掛けると、女子生徒数人が「そんな簡単に言わないで」と泣きだす場面も。

 知事は「私学助成はゼロにしていない」と理解を求めたが、女子高生の1人は会終了後、「思いが全然伝わらず、悔しい」とうつむいていた。

ZAKZAK 2008/10/24
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 これを読み終わったとき、いくらなんでも橋下の言い分がバカすぎて、あるいはZAKZAKが面白おかしく報じるために橋下の発言を意図的に継ぎ接ぎしたのではないかと思いました。いや、橋下が殆ど頭を使わずに発言するとんでもないバカであることは既に当ブログでも何度も取り上げているとおりですが、それにしても「財政再建」を旗印にしている橋下が、これからの教育次第で如何にでもなりうる高校生に対して「生活保護がある」と言い放つのは幾らなんでもアレすぎます。生活保護って「最後の砦」なのに、それを最初からあてにするって。。。「ああいえばこういう」ってのは、このことを指すんでしょうか。

 しかし、本件に対する橋下擁護意見を幾つか見て回ると、類似した内容の言説を結構本気で言っている人がいるようで、となると、橋下と橋下シンパの知的レベルが大体一致するという経験則から言って、これはZAKZAKによる継ぎ接ぎではなく、ガチで言っている可能性がかなり高いように感じます。ここまでバカだったのか?

 本件については、橋下の発言もさることながら、幾つかブログや書き込みを見て回っていると、「自己責任論」を掲げるシンパ連中の擁護言説にもかなり深い問題を抱えているように思え、所謂「自己責任」を高らかに掲げる連中の馬脚があらわになった一件であるように思います。先にも書いたとおり、まだ体調が回復しきっていないのですが、当ブログにて以前から継続して進めてきた「自己責任論者」たちの言説研究の一環として、社会保障関係の「世論」分析や、あるいは格差問題論議に対する「世論」分析と同時並行で、体力の続く限り取り上げ参りたいと思います。


posted by s19171107 at 23:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人様の冷静で説得力のある記事は今の世情では大変貴重だと思いますし、私も色々な面から学ばせてもらっていますので、体調に無理のない程度で構いませんので、継続していただきたいです。

こちらに、もう少し討論の詳しい内容が掲載されていますね(元のページのリンクは切れていますが)。
http://logs.dreamhosters.com/new2ch/datview.php?res_id=all&thread_id=1224871476

動画
http://jp.youtube.com/watch?v=fMZRauvRo8g

橋下氏の発言には、突っ込みたいところは多々有るんですが、そもそもの論点がずれているというか、恣意的にずらしているというか。仮にも府知事としては、まず色々な方面から具体的かつ説得力のある数値やデータを提示して、なぜ「助成金を減らさなくてはいけないのか」「高速道路が必要なのか」、などの必然性と重要性、緊急性、それによっての改善効果などを理論的に、かつ高校生にも理解できるように巧く噛み砕いて説明してみせることが、それこそ弁護士のキャリアも含めた力量の見せ所だったはずです。それを、「社会の厳しさ」とやらを説教して精神論をかまして済ますなんてのは、その辺の酔っぱらいのオッさんでもできます。

てか、橋下氏の理屈で行けば、それこそ低所得者や生活保護受給者が続出して、結果的にますます府の財政を圧迫すると思うんですけどね。この程度の論で納得してしまうどころか、賞賛して高校生の側を非難してる人たちというのは、それこそ中学生以下の洞察力と感じざるを得ません。
Posted by amanoiwato at 2008年11月25日 18:31
大阪の私立高校生は見た感じ、特に服装が乱れた感じはありませんから神田高校であれば受かっていただろうに…






Posted by あずまや at 2008年12月02日 20:02
コメントありがとうございます。

>amanoiwatoさん
 そう言っていただけますと、やりがいがありますです(^ω^)

 なんちゅうか、よく司法試験に合格したもんだなあ、という感想を禁じえないシロモノですな。仰るとおり、せっかくの弁護士資格なんですから、高校生にも分かるように丁寧に説得することが求められるし、府民もその辺を見て投票したんじゃないかと思うんですけどねえ。

 橋下氏とそのシンパってどういう思考回路しているんでしょうか。。。

>あずまやさん
???
おっしゃることの意味が良く分かりません。ごめんなさい。
Posted by s19171107@管理人 at 2009年03月08日 01:07
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