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2009年04月27日

日本共産党「党員代表」

 4様ブログにて掲載されている、元日本共産党政策委員長である筆坂秀世氏の講演要旨より一部引用。
http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2009/04/post-15e2.html
>>> 共産党内にいると思考停止に陥る。党中央が何を言うかを待っている。これが非常に怖い。党の方針は決まっているから歴史の勉強はしない。自分の頭で考えない。共産党ワールドで生きている。党にいた頃は、テレビの皇室番組が映るとチャンネルを変えた。今は違和感なしに見ている。自分でもこの変化に驚いた。党を辞めて良かったと負け惜しみではなくしみじみ思う。

今の若者がなぜ共産党に入るのか不思議。世の中は白か黒かではない。灰色もある。度量が共産党にあれば幅広い国民の支持が得られる。
<<<
 「共産党内にいると思考停止に陥る」から「党を辞めて良かったと負け惜しみではなくしみじみ思」い、また昨今、若者が共産党に新規入党することが「不思議」らしいです。

 たしかに、共産党員(民青同盟員もそうだけど)が、「自分の頭で考えない」「共産党ワールドで生きている」ことは否定しがたいと私も思います。リアルの知り合いにそっち系が多いので、日々実感しています。もっとも、共産党系以外の人にも、現実世界を認識する営みを停止させて「お花畑」の世界に生きている人は少なくないし、見ている限り、共産党系以外の人の思考停止っぷりと、共産党系の人の思考停止っぷりは大差ありませんけど。もともと自分で考える癖の無い人が共産党には少なくないんでしょうね。

 それはさておき、共産党員に対して辛口の論評をしている筆坂氏ですが、「今の若者がなぜ共産党に入るのか不思議」という部分を読む限り、そういう氏も未だに、「自分の頭で考えない」状態にあるのではないかという疑問を禁じえません。今の「若者」がおかれている状況と、それに対する「世間」の「接し方」(すなわち、当ブログにおいては「世論」と呼んで来たものです)、そして、そういう社会において「若者の側に立っている(ように見える)組織」はどこなのか。どれだけあるのか。その辺を考えると、答えが見えてくるのではないかと。どうしても分からないならば、朝日新聞1月11日づけ「派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん」において一定の答えが提示されているので、お読みください。「党報告の情勢分析は我田引水」とか言っているけど、筆坂氏の場合は我田引水以前の問題であるような。。。

 もっとも、これは筆坂氏の発言を4様が要約しているものなので、実際はもっと詳しく話されているのかもしれないけれど、もし4様の要約が筆坂氏の発言を正確に要約しているとするならば、筆坂氏は「もともと自分で考える癖の無い人が共産党には少なくない」ことの代表例であると言えると思います。

 そのような視点から考えると、今回の一件を通して、日本共産党という政党は、これほどまでに情勢分析が出来ない人、厳しい表現をすれば、かくも頭を使う習慣の無い人に「政策委員長」なんて肩書きを名乗らせていた(過去形)政党であると言えると思います。私は以前より「容共」的な立場をとってき、またそれを公表してきましたが、ちょっと考え直さないといけないかもしれません。

 なお、「度量が共産党にあれば幅広い国民の支持が得られる」というのは同感。あと、ここには引用しなかったけど、「共産党は企業献金をもらわず地域のために奉仕する政党としての存在意義はある。地方議会で真面目に活動しているのは共産党議員。自民党の地方議員が共産党議員の半分くらい活動すれば大したもの。」というのも。「理論がない人は軽く見られる。」というのについては、理論の無い人は、共産党じゃなくても軽く見られて当然です。


posted by s19171107 at 22:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 共産党とかそっちの方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 お久しぶりです。
 岩手の伊東です…というより、ここでは「共産党の伊東です」と名乗ったほうがいいのでしょうか?

 記事拝見させていただきましたが、実際地域で活動するとなると、ある程度の度量、というのはないとやれない部分ってのもあります。(でなければ、となり町で市政握っていません)
 その部分考慮しながら党の活動なり地域の活動なりして、何とか地域に住む人の「踏み台」になってガンバロってので活動してる身としては、筆坂氏の行動・言動にはガッカリさせられる面(その言動から自分たちがくみ取れるモノがない。『党中央が〜』の言葉は言い過ぎでないか…等など)もあり、その度合いは、大きくなるばかりです。

 ウチの母(非共産党員)いわく
 「共産党やめたときにゴタゴタあったからその意趣返しじゃないの」と。

 話変わりまして…時々「反・多数意見をカサに威張り散らす人(←すみません、こんな表現方法しかできなくて。共産党云々以前ですね)」としての貴重な意見を見に来ています。自分もそういう立場の人間は嫌いな身ですので、これからもよろしくお願いします。
 
Posted by 伊東勉 at 2009年05月14日 18:57
コメントありがとうございます。

>伊東勉さん
>実際地域で活動するとなると、ある程度の度量、というのはないとやれない部分ってのもあります。(でなければ、となり町で市政握っていません)
 そりゃそうでしょう。しかし、全国広く見回して見てください。どれだけの地域で共産党が中心的役割を演じていますか?筆坂氏は、全国レベルの視点で見ているんでと思いますよ。いつだかも「80年やってて革命ひとつ起こせないのか」みたいなこと言っていませんでしたっけ?

>「共産党やめたときにゴタゴタあったからその意趣返しじゃないの」と。
 非党員のお母様の仰ることとのことですが、これについて伊東市さんはどのようにお考えでしょうか。もし、伊東さんも同意見ならば、いよいよ共産党にはがっかりです。

>時々「反・多数意見をカサに威張り散らす人(←すみません、こんな表現方法しかできなくて。共産党云々以前ですね)」としての貴重な意見を見に来ています。
 うーんと、これは私が「威張り散ら」しているということですか? それとも、私が取り上げている対象、要するに「世論」とか読んでいるものが「威張り散ら」している人ということですか?
 前者であるならば、伊東さんは当ブログの編集意図を全くご理解いただけていないということになります。そうならば、そもそも私がどういう意図でこのブログを編集しているのかについて一度詳しく書いておく必要が生じますので、ご連絡ください。後者ならば、今後ともよろしくお願いいたします。「自分も」の「も」というのがどうもひっかかるので、このように二通りの解釈候補が生じてしまいました。
Posted by s19171107☆管理人 at 2009年06月29日 01:48
 お返事ありがとうございます。
 3つ目に関しては後者の意味で言っていたのですが、どうも伝わらなかったようです。失礼しました。

 一つ目と二つ目に関しては、そのこと考えただけでストレス出る状態…言ってしまえば気×××状態に陥っているので、まともな回答ができません。そのことばかりお詫びします。
 どうもお邪魔しました。
Posted by 伊東勉 at 2009年07月20日 09:05
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