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2006年09月13日

読めすらしない

 6日に誕生した秋篠宮ご夫妻の長男(親王)の名前が「悠仁」(ひさひと)に決まり、「命名の儀」が一般のお七夜にあたる生後7日目の12日午後、紀子さまとお子さまが入院している愛育病院(東京都港区)で行われた。

 宮内庁によると、名前はご夫妻で相談し、秋篠宮さまが決めた。皇太子のお子さまには天皇が名前を贈るが、宮家の場合は宮家当主が名付ける慣例がある。「悠」には悠久や悠然の熟語にあるように「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んで欲しい」という願いが込められているという。

 また、身の回りの品につける「お印」は「高野槇(こうやまき)」と決まった。日本固有の常緑高木で、ご夫妻が「大きく、まっすぐに育って欲しい」と選んだ。

 親王の名前は「仁」が付く2文字となるのが慣例。ご夫妻は夏ごろから検討を始め、歴代天皇らの名前と重ならない文字の中から、男子と女子の両方を想定して名前を考えた。両陛下や漢学者、国語学者にも相談したが、直前まで熟考した様子で、最終的に決まったのは前日の11日。「ひさひと」という音の響きも決め手の一つになったという。

 皇太子さまの「浩宮(ひろのみや)」、秋篠宮さまの「礼宮(あやのみや)」のような称号(幼少時の呼び名)は天皇、皇太子のお子さまに限られ、宮家に生まれた新宮さまにはつけられない。

 命名の儀は午後3時半すぎから、病院内の個室で行われた。秋篠宮さまはモーニング姿、紀子さまは空色の絹の服装。名前とお印が記された2枚の和紙をご夫妻が確認した後、宮務官が桐(きり)の箱に収め、お子さまの枕元に置いた。

 悠仁さまのお名前は14日官報に掲載され、近く皇族の戸籍簿である皇統譜に登録される。紀子さまとお子さまの退院は数日後になる見通し。
アキシノノミヤの旦那と奥さんのファ×クの結果生まれたHomo sapiensに名前がついたそうな。
皇室ネタに殆ど興味が無い、強いて言えば皇室の周りでキイキイやっているウヨヲチ程度しか興味の無い、アカで不敬の非国民である私には読めすらしない高貴なお名前ですね。

しかし、規定とはいえ、生後一週間の新生児にすら「さま」をつけるってのもなんだかねぇ、ですね。
皇室報道の際の「さま」付けに関して、昨年の11月30日の朝日新聞の投書欄に面白い投稿があったのでご紹介しておきます。
皇室の儀式に「なぜ」と長男
熊本市 主婦 三十八歳

 結婚を前に、紀宮さまが両陛下に感謝の言葉を述べる儀式をニュースで見た。お二人が娘に「お言葉」をかけられるのを見て、小学一年の長男は素朴な疑問を口にした。「どうして、お父さん、お母さんと子供なのに、校長先生が症状を渡すときみたいな話し方なの」
 鋭いところを突いてくると私は感心した。多くの大人は、皇室のしきたりに庶民の感覚とはかけ離れたものを感じても、わざわざそれを指摘しないだろう。
 長男はまた、ニュースで「紀宮さま、黒田さんご結婚」との文字を見て、「なぜ片方は『さま』で、もう片方は『さん』なの」とも聞いてきた。「一人は高貴な方で、もう一人は普通の人だから」と答えるべきなのだろうか。家柄とは一体なんだろうと思った。
なかなか鋭い子供です。
こういう素朴な疑問が庶民の間に積み重なれば、あるいは象徴天皇制から共和制に移行するのは近いかもしれません。

そういえば、昨日のズームインsuperの5時30分のニュースは面白かった。
通例、皇室報道は重要な政治的、国際的ニュースが無い限りトップニュース扱いなんだけど、昨日に限っては所謂「ハンカチ王子」の大学進学がトップニュースで、コウタイシ一家のキコ見舞いが第二ニュースだったんですよ。
その上、「ハンカチ王子」の大学進学報道は3分以上やっていたのに対して、コウタイシ一家のキコ見舞いは1分強の扱い。
いよいよ皇室報道は高校野球の英雄に負ける時代になったんですかねw
posted by s19171107 at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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