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2007年02月04日

気になる報道だけピックアップ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000105-yom-soci
 千葉県松戸市で同級生への集団暴行をとがめられた市立中学2年の男子生徒(14)が自殺した問題で、暴行の被害者となった同級生の男子(14)は、自分の母親(37)に「(男子生徒は)まじめないい子。彼もいじめられ、ストレスになっていたのでは」と話しているという。

 男子生徒は、被害者の男子が住むマンションで飛び降り自殺しており、この母親は、倒れている生徒の姿を目の当たりにした。「生きて帰ってきて」という願いは、届かなかった。

 男子生徒は1日午後、マンションの8階通路から、飛び降りた。自宅にいたこの母親は「ドスン」という物音に気付いて外に駆け出し、敷地内に倒れているのを見つけた。母親によると、救急車を待つ間に、男子生徒が学生服の下に息子と同じ中学校のジャージーを着ているのに気付き、同校教頭の携帯電話に連絡。ジャージーに記された名前を伝えて、「まさか(集団暴行した)8人のうちの1人では」と尋ねると、「そうです」との答えが返ってきた。
本当に難しい問題です。
この記事を見て、「学校は何をやっている」という感想をもたれた方も多いかと思いますが、私としては、勉強も、道徳・生活指導も、いじめ処理も何でも学校にまかせきりにするから、どれも中途半端になるんじゃないですか?
せめて道徳・生活指導くらい家庭・地域でやってください。学校は人間を教育する場所です。人間にしてから学校に送り込んでください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000000-san-soci
 学校教育法で禁じられている「体罰」の基準について文部科学省は2日、「居残り指導や授業中に起立を命じるなど、肉体的苦痛を与えない行為は体罰ではない」といった見解を現場への通知に盛り込む方針を明らかにした。何を体罰とするかの文科省見解は初。「教師が体罰の範囲を誤解して萎縮(いしゅく)することがないようにしたい」(同省児童生徒課)としている。

 文科省は来週、全国の都道府県教委などに(1)生徒指導の充実(2)出席停止の活用(3)懲戒(罰)、体罰について−を通知。罰について「殴る、ける、長時間立たせるなどの肉体的苦痛を与える行為は体罰であり、許されない」との基本的な考え方を明示した。その上で、授業中に生徒が騒いで授業が成立しない場合、他の児童生徒の教育権を保障する目的であれば「居残り指導」などは許容される罰としている。

 他にも「教員や他の児童生徒に対する暴力を正当防衛として制止する」「教室の秩序維持のために、室外で別の指導を受けさせる」ことなども許容される罰として例示。「授業中に通話した場合に携帯電話を一時的に預かる」行為も認める。

 出席停止については、いじめの加害者に対して、必要であれば「最後の手段」として認められると明記した。学校や教委が地域社会の理解が得られるよう支援するよう明示する考えだ。

 体罰基準をめぐっては「児童懲戒権の限界について」と題した昭和23年の法務庁長官回答が国の法的見解となっている。今回の文科省通知は基本的にこれに準じた形だ。

 いじめ自殺が社会問題化したことを受け、政府の教育再生会議ではいじめた子供への厳しい対応を要請。体罰の範囲の見直しや出席停止制度の活用を1月にまとめた第1次報告に盛り込んでいた。
この記事を取り上げているブログのなかには、「こんなことまで決めないといけないのか」というような意見があるけど、線引きの問題は受け止める側によって境界がかなり違うから、「こんなの当然じゃない」というレベルから細かく決めないといけないでしょう。
最近は学校教育現場で教師の側の問題ばかりクローズアップされがちだけど、一昔前の話題の中心だったDQNなPTAだって当時のままなんですから、DQN同士で不毛な言い争いするよりは、きちっと決めてしまったほうが手っ取り早い。
「暗黙の了解」がまかり通る時代は終わったんですよ。

http://news1.fresheye.com/article/fenwnews2/1000000/20070203204158_ky_tk822/index.html
 関西テレビの情報番組「発掘!あるある大事典II」の納豆のダイエット効果に関するデータ捏造問題で、元スタッフが3日までに制作時の状況を初めて証言した。実際の発言と異なる米教授の日本語字幕は、音声がほとんど聞き取れない中で、孫請け制作会社のディレクターが自分の口述通りに打ち込ませ、資料は「都合のいいグラフをネットで探してきて」と指示し、条件に合うものを流用していた。
「フジテレビの特集番組はメチャクチャ」と大昔に記事を書いたけど、メチャクチャどころじゃないな、これ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000033-san-int
ロシアの国営テレビ、第1チャンネルは2日、同国中部のシベリアで、黄色やオレンジ色の雪が広範囲にわたって降り、住民たちの一部が体調の不調を訴えて入院する騒ぎとなっていると報じた。

 それによると、黄色い雪は1日から、オムスクやトムスク、チュメニ、ノボシビルスクなどシベリア各地で観測され、幅数キロメートル、長さ100キロメートルにわたる帯状の広がりをみせた。

 このためロシアの保健衛生当局は、雪のサンプルを採取して調べているが、2日の段階で人体に有毒な化学物質は見つかっていないという。

 ただ、体調の不調などを訴えて入院した住民も出ており、「慎重に調査を続けている」としている。当局側は、黄色い雪が健康に大きな被害を与えるものではないとの見方を示している。

 降雪した地域の近くには、石油化学コンビナートがあり、工場から排出されているガスのほか、中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海から吹き飛ばされた砂などの原因が指摘されているが、真相は分かっていない。

 アラル海周辺では、ソ連時代に運河建設で取水したことで、干上がった湖底から舞い上がる塩分による住民の健康被害も報告されている。
posted by s19171107 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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