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2007年07月26日

維新政党新風(笑)の信濃町街頭演説

 移動日記(http://b19.chip.jp/s19171107/)のほうでもリアルタイムでご報告した新風の信濃町街頭演説を本業の関係で総武線沿線に用があったついでに見てまいりました。
 大まかな流れは以下のような感じでした。

創価批判→既成政党の創価弱腰批判→在日外国人参政権問題→人権擁護法案と在日コリアンの関係→一部学会員批判→『創価は朝鮮宗教、池田は在日コリアン』→なんかゴニョゴニョ→今日の政見放送みてね

 上記の流れを以下で補足します。

 まず創価批判について。「宗教法人が税金を減免されているのは政府に出来ない社会的活動を代行してもらう見返りであるが、創価は社会に貢献していない。だから課税せよ」だって。
 新風嫌いの共産党支持者である私も賛同せざるを得ない正論。

 次に既成政党の創価弱腰批判について。
「自民党・民主党共に創価票が欲しいから創価を批判しないんだ」ふむふむ。「共産党は公明党は批判するが創価学会は批判しない。なぜなら共産と創価は密約を結んでいるからだ」。『赤旗』読め。

 在日外国人参政権問題について。地方自治は国民がどうのこうのと言っているけど、新風の憲法草案では表現弱いのは何で?
http://s19171107.seesaa.net/article/48144027.html

 ここで多分学会員による『公明党がんばれー』という掛け声が聞こえる。ちょうど、『サンタクロースなんていないよ』といわれた幼稚園生が『そんなことないもん!サンタさんはいるもん!』と大声で反論するのと同じ構造ですな。つまり、自分が信じているものを根底から批判されると躍起になって喚くというガキのメンタリティですわ。
 まあ、幼稚園生レベルのメンタリティだから創価なんかにたぶらかされるんでしょうけどね。

 人権擁護法案と在日コリアンの関係について。よく聞いていなかったからパス。

 一部学会員批判について。移動日記で『右翼のお家芸、「都合の良い一部を全体に」が炸裂wwww』と書いた部分です。
 芸能界に学会員が多いことは事実ですが、それに関して『芸能界でうまくやる為に学会に入っている人もいるけど信仰ってそういうもか』というようなことを言っていました。うーん、それって個人の問題じゃね?創価学会批判とは別問題だと思うけど。
 ああ、新風関係者がファビョると困るから言っておくけど、「都合の良い一部を全体に」というのは右翼だけじゃなくて左翼もやるよね。(←免罪符)

 『創価は朝鮮宗教、池田は在日コリアン』について。
移動日記のほうにも書いたけど、池田在日説は新風の演説によると、池田の思想は「小中華思想」であり、これは朝鮮人の思想だかららしい。数学的に書くとこんなかんじか。

池田の思考=小中華思想・・・@
小中華思想=朝鮮人の思考・・・A
@Aより池田=朝鮮人

 うーん、残念だけど小中華思想って朝鮮人特有の思想じゃないのよね。ベトナムにもあるし、日本にだってあったわけだから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%80%9D%E6%83%B3
 そういえばポルポトはベトナム人の覇権意識(おそらく、ベトナム小中華思想のこと)を『脅威』と誇張して内部の引き締めに利用していたね。カンボジア現代史に興味がある人は知っていると思うけど。

 私としては、むしろ池田は日本人的メンタリティが強いと思う。外国の有名な学者と『対話』して自分の経歴に箔をつけているし、創価学会教団も『外部から見た創価学会』とかその手の本を売っている。私は「民族性」というものは余り信用していないんだけど、もし「民族性」という点から池田を見ると、外部視点・外部評価ばかり気にする池田と創価学会教団は日本人的だと思う。中国人や朝鮮人など北東アジアの大陸系の人たちは根拠の無い自信に満ち溢れているから、もし池田と創価学会教団が朝鮮ルーツなら、そういうセコイ工作はせずにキチガイがかった自信で『ウィデハン イケダ ソンセンニム マンセー』(偉大な池田先生様万歳)しているとおもう。

 まー演説自体はこんな感じでしょうか。
 続いて周辺の様子を簡単にご報告しますと、新風の演説への拍手が無いに等しい。関係者が仲間の演説に拍手している以外は殆どが見ているだけ。近くにいた、多分学会員氏に『ふだんからこういうことあるんですか』と聞いたところ無いとのこと。信濃町は大体、創価の人しかいないし、今は選挙前だから各地に散らばっているから普段より静かなことが多いんだって。

 キチガイどうし非生産的なことをご苦労様でした。
 信濃町の創価関係者なんて、洗脳している側の人(学会幹部)と徹底的にされていて救いようの無い人(牙城会警備担当)しかいないんだから、いくら創価批判したところで意味ないでしょう。ネット上で『新風GJ』とか言われたいがためのパフォーマンスなんでしょうかね。

 ついでにこの後、信濃町創価施設の定期巡視に行ってまいりました。これについては後日、拙著『信濃町見聞録』(http://www.geocities.jp/s19171107/KIKAKU/KUTABARE-CULT/index.html)の続編として別に記事を書いてご報告いたします。


*追伸*
 今日は疲れていた上に、いつも携帯しているICレコーダ兼メモリースティックを自宅に忘れてきたもんだから、結構内容が飛躍しているかも。
 現場にいたほかの人や、あるいは関係者の中で補足してくれる人がいらっしゃいましたらコメント欄へ。
 なおコメント欄での選挙活動はおやめくださいw
posted by s19171107 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 突撃取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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