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2007年08月05日

下を見ていてはキリが無い

ウヨ系メルマガ『JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル』に以下、気になる点があったのでピックアップ。
http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/108821486.html
 確かにワーキングプアという言葉が当てはまる層が存在すること自体は事実であるものの、果たして国際社会の中でわが国ほど格差社会のない国はないという視点をことさら無視している。この国に生まれた幸せを語ろうとしない。
 そういえば金美齢も似たような主張の本を書いていた。冒頭だけ読んだけど、要するに『日本ほど格差の無い国は無い。本当に格差の無い国は共産主義』とかよくある財界系の主張そのまんまなこと書いてあった。
 確かに日本ほど格差の小さい国は少ない。モンゴルの格差は前にも書いた(http://s19171107.seesaa.net/article/47816944.html)けど酷い。社会主義の放棄とネグデルの強制民営化、ソ連の援助の喪失によって生活の後ろ盾を失ったモンゴル人民の生活格差は物凄い勢いで拡大して、下層の人々はマンホールの中に住んでいる。しかしそんな下の方と比べてどうするの?そんなことしてもキリが無いし、そもそも格差なんて小さいほうが良いに決まっているんだから実に無意味。
 このメルマガもそうだし、金美齢もそうだけど、彼らは資本主義を信奉している。(積極的か消去法かは分らないけど)そして、彼らが信奉する資本主義的発想ってのは、常によりよい段階を目指しているものだと思うんだけど、格差問題に限っては下ばかり見るように言う。
 格差問題を『たいしたこと無い』とか『日本ほど(ry』という連中には自称保守が少なくないのが私は信じられない。同胞が劣悪な賃金・生活条件で苦しんでいるのに、平気でこういうことを言えるだなんて保守の名が泣くと思う。
 もしかしたら、こういう格差を是認する自称保守ってのは、格差問題を左派が中心に唱えていることに対して、左右の立場対立で反発しているのかもしれない。『左派の言っていることなんて認めたくない』『左派の得点になることなんてしたくない』。もし日本に庶民生活第一主義の穏健保守政党があって、そこが格差社会を最初に取り上げていたら、格差論議の主導権は右派が握っていたかもしれない。

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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/kakusa.html


posted by s19171107 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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