当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2007年09月20日

ポル・ポト派の「アジア的優しさ」は日本で健在です

 山口光市母子殺害事件に関する集中審理があり、再びこの件に関する世論−被告をさっさと吊るせ−が高まっています。そして、これらの感情的な世論を見ていると、中にはポル・ポト派の言説そっくりなのがあります。

例1
世論:「判決が無期で10年後に出てきても既に40歳 更生させても社会の役には立たないから死刑でおk」
ポル・ポト派:「生かしておいても得にならない 殺してしまっても損にならない」→ポト派はこの論理で100万人超の大虐殺を敢行

例2
世論:「被告一族郎党皆殺しにできないかなぁ」
ポル・ポト派:「腐ったりんごは箱ごと捨てなくてはならない」

 こうして考えると、ポルポト派は確かにキチガイだったけど、誰の心の中にもあるものが露出しただけだったんですね。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
posted by s19171107 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。