今回は、本村洋氏その人について。今まで当ブログでは、この事件の裁判に関しては、特にその「世論」に刑事裁判を見る上での必須の観点が大きく欠如しているとして問題提起して参りました。またその世論の分析のなかから「あさっての方向を向いた世論は、正しい報道がなされていないために形成された」という認識を持つに至り、最近ではメディアでは余り報道されない被告人・弁護側の主張に沿う情報を提供して参ったつもりです。
しかし、先日の劇場版『天国からのラブレター』関連の記事を書くにあたり、初めて本村洋氏その人について――事件から1年もたたないうちからの書籍出版準備・原作歪曲映画の作成・裁判に関するコメントなど全て――を見ているうちに、違和感を禁じえなくなってきました。たとえば、以下の記事の太字部分など。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070921p201.htm
山口県光市の母子殺害事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(26)(犯行時18歳)の差し戻し控訴審の第10回公判が20日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であり、殺害された本村弥生さん(当時23歳)の夫の洋さん(31)と弥生さんの母親の意見陳述などが行われた。2人は元会社員に対する極刑を求めた。公判は年内に結審、早ければ来春にも判決が言い渡される。そもそも、事件の真実を知りたいと言っていたのは、ほかでもなく本村洋氏サイドです。そして橋下弁護士がその声と「世論」とかいう、いい加減なモノの期待に応えて(便乗して)「弁護団が事件の詳細を明らかにせずに弁護を強行したことにより弁護士全体の評判が下がった」として懲戒請求を呼びかけました。弁護団はそれに対して、法的には詳細を公開する義務なんてないにもかかわらず、弁護資料を公開しました。
本村洋さんが意見陳述を行うのは、2審の2001年12月以来、5年9か月ぶり。母親は初めて。
意見陳述では、差し戻し審で元会社員が1、2審で認めた殺意や乱暴目的を一転して否認したことについて、「弁護人が代わった途端に主張が変わったことが私を最も苦しめている。(被告は)法廷で真実を語っているとは到底思えない」と述べ、「君の犯した罪は万死に値する」と強調した。
さらに、裁判官に「人の命を身勝手に奪ったものは、その命をもって償うしかない。社会正義を実現するために、死刑を科していただきたい」と求めた。
弥生さんの母親は「娘は洋さんと出会って、幸せな居場所を見つけることができた。そんな幸せを壊された娘はどんなに怖かったでしょう。極刑しかないと思っている」と訴えた。
意見陳述後の被告人質問で、元会社員は「申し訳ない気持ちでいっぱい。(遺族らには)一生涯理解されないかもしれないが、償っていきたい」と話した。
■ 被告「生きて償いたい」 ■
「命をもって罪を償わなければならない」――。広島高裁で20日開かれた山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の意見陳述で、妻の本村弥生さん(当時23歳)と長女夕夏ちゃん(同11か月)を奪われた本村洋さん(31)と、弥生さんの母親は、被告の元会社員(26)への激しい怒りをにじませながら極刑を求めた。一方、意見陳述の後に行われた被告人質問で、被告は「生きて償いたい」と肩をふるわせた。
本村さんは大事に抱えた妻子の遺影を父親に預けて、証言台に立った。被告の主張が1、2審から大きく変わったことについて触れ、被告の名前を呼び、問いかけるように話した。
「私が墓前で妻と娘に報告してきた犯行事実はすべてうそだったと思っていいのですか」「この裁判を傍聴し続けてきたが、どうしても君が心の底から真実を話しているようには思えない」
弁護団の主張がインターネット上のサイトで流され、裁判に関する資料が閲覧できる状態になっていることに言及。「殺害状況が示され、妻の悔しさを思うと涙があふれてきます。怒りなのか、むなしさなのか。家族の命をもてあそばれているような気持ちになる」と複雑な心境を語り、「決して快く思っていません。ネット上の議論を沈痛な気持ちで静観しています」と不快感を示した。
改めて被告の名前を呼び、「君に言葉をかけることは、これが最後だと思う」とし、「天網恢々(てんもうかいかい) 疎にして漏らさず(悪事をすれば必ず天罰を受ける)。この言葉の意味をよく考えてほしい」と続けた。
十数分間の陳述の間、本村さんは一度も被告に視線を向けることはなかった。証言台の後ろに座った被告は、落ち着かない様子で時折メモを取り、本村さんから名前を呼ばれるたびに少しだけ顔を上げていた。
初めて意見陳述した弥生さんの母親は、娘や孫との思い出を振り返りながら、「二つの命を奪ったのに、反省がなく、許せない」と泣きながら訴えた。
意見陳述後の被告人質問では、弁護側が「生きたいと思っているのか」と質問すると、「亡くなった人のことを思うと、生きたいとは言えない。ただ、よければ生かしてほしい」と述べ、再度、「生きたいのか」と問われると、すすり泣きしながら「生きたいです」と何度も繰り返した。
◇
閉廷後、本村さんは広島市内で記者会見し、「(弁護団の主張する)砂上の楼閣がボロボロと崩れ去った3日間だった」と、18日からの集中審理を振り返った。
公判での被告の様子について、「心の底から反省しているように思えない」と指摘。5年9か月ぶりに問いかけた言葉も、「被告にどれぐらい伝わったのか、わからなかった」と話した。
また、橋下徹弁護士(大阪弁護士会所属)がテレビ番組で視聴者に弁護団の懲戒請求を呼びかけ、全国の弁護士会に4022通(9月7日現在)の請求が寄せられていることに関し、「是非は分からないが、私のために懲戒請求してくれた方々には感謝しています」と話した。
要するに、本村氏サイドの思い通りに行ったわけです。なのになぜか突然、「被害者遺族」を根拠に不快感表明。しかし一方で資料公開の直接のきっかけを作った橋下氏らに対しては感謝する。
稀代の原作歪曲映画『天国からのラブレター』観賞以来、本村洋という人物については違和感を感じるようになりましたが、いよいよ分からなくなってきました。
今後、当ブログでは従来どおり「世論」とかいう、いい加減なモノの分析を中心にこの事件の裁判については見てゆくつもりですが、同時に本村洋氏の言動についても機会があれば見てゆきたいと思っています。
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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html



「懲戒請求に感謝する」とは何様のつもりなのでしょうか?法で認められた正当な弁護活動の妨害じゃありませんか!しかもインタビューで答えていた場所には「天ラブ(笑)」のポスターがテレビに映り込むように置かれていて完全な宣伝でした。あの男の正体みたり、です。
>>「通行人A」さん
法的根拠があるのならまだしも、今回の懲戒請求は、要するに「死んでほしい奴が弁護士のせいでどうも、死にそうにない。気に入らねぇ。」がゆえのものです。これは憲法を始めとした諸法規で認められた正当な弁護活動、ひいては裁判運営に対する妨害といわれても弁解の余地はないでしょう。
それ以前に、そもそも、懲戒請求呼びかけ人の橋下弁護士の持論は、「弁護団が事件の詳細を明らかにせずに弁護を強行したことにより弁護士全体の評判が下がった」というものであって、本村氏への直接援護射撃ではなく、言うならば偶然、利害が一致した程度のものです。本村氏が出てくる幕とはいえないと思います。
本当、彼に関しては訳わからんです。
追伸
コメント承認手続きが遅れ、丸2日近く放置してしまってすみません。最近、seesaaのコメント通知メールサービスが不調なようで、全く着信しなくなっており、コメントがついているのに気がつくのに遅れました。
メールサービスが完全に直るまで、今後もこういうことがあるかも知れませんが、基本的に頂いたコメントを表示すらしないことは致しませんので、ただ単に気がついていないだけだと思って、気長にお待ちいただけると幸いです。
ところでマスコミ主導の人民裁判という点で言えば克己茂事件も凄かったそうですが、当時のビデオとかないかなぁ。
本村氏の発言をずっと観察していくと、最初から一貫して「被告人は反省して死刑になれ」という結論の一点しかありません。被告人が犯罪に及んだ背景や犯罪行為とされるものの詳細はどうでもいいのです。
死刑肯定論者の法医学者上野正彦氏が弁護側証人として立ったときも、本村氏は「死刑廃止運動のために裁判を利用するな!」などと、法廷での証言というなんら問題ない行為すら攻撃していました。
法学の素人である私がみても、本村氏の観念は近代司法の大枠とは完全に違うものです。ですから、本村氏がこの裁判についてあれこれ論評するのは、それこそ「裁判を死刑推進論に利用している」としか思えません。もし自分の理念を貫徹したいのなら、与党国会議員になって、刑法・刑訴法・少年法を改定することを目指すべきでしょう。
2ちゃんねるでは、このサイトでも指摘があったことを含めて、本村氏に関するいろいろな実態が暴かれています。事件1年後には早くも『天ラブ』が上梓されている件、ホテルでの会見が毎度用意されている件、眼鏡が毎回違う件、裁判所に入るシーンがマスコミとの協議の上で撮られている件などなど…。犯罪遺族に対し低俗な攻撃ではありますが、マスコミで聖人君子のように扱われていてそれが彼の立場を有利にしている以上、そうした暴露にもいささかの意味があるような気がします。事実、アマゾンの『天ラブ』書評でも、否定的な書き込みも目立つようになって来ました。
コメント表示の件、諒解です。気になさらないでください。
報道ではよく「知的」「冷静」といわれている
本村氏ですが、記者会見のノーカット版をみて
かなり印象が変わりました。
https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/nocut/2007/07/post_240.html
知的に見せようとしている人、とでも言いましょうか。やたらともっともらしい言葉を並べ、簡単に言えることをいちいち熟語に置き換え、
結局言っていることは「自分は専門家じゃないが、その専門家の意見は気に入らない」
なんですよ。
「自分は専門家ではないし、遺体の写真も見ていないが、最初に死体解剖した人が正しいと思う」
ですから。根拠なしです。
当たり前ですが、ただの傍聴人の感想です。
普通FAX一枚で済むことを、ホテルの会見場に
マスコミを集めて言うとは、すごい度胸だと
思います。
>>「黒的九月」さん
>そういう覚悟をお持ちでない方も少なくないようですね。
本村氏の場合、『家族の命をもてあそばれているような気持ちになる』と発言を含めて考えると、どうも覚悟の有無とは関係なしに、何か気に入らないことがあったように私には見えます。
> ところでマスコミ主導の人民裁判という点で言えば克己茂事件も凄かったそうですが、当時のビデオとかないかなぁ。
克"美"茂じゃなかったですか?あれも古い話ですからねぇ。。。国会図書館で当時の週刊誌なんか閲覧すれば、ある程度分るかも知れませんね。
>>「通行人A」さん
いやはや、完全後追いの記事ばかりなので何となく気が引けながらもやっていたのですが、そう言って頂けると遣り甲斐あります。
通行人Aさんの抱く本村氏に対する違和感と私の抱く違和感は近いようです。私も同感です。
2chについても、一般書籍板のスレでは当方執筆の映画レポがテンプレ入りさせていただいているようで、1400円も貢いだ甲斐がありますw確かに「どうかなぁ」っていう書き込みもありますが、マスコミによって本村洋氏の人格までもがヨイショされている現状では、仰るとおり、ああいう研究も些かの意義がありそうです。
犯罪被害者遺族は、世論の同情という厚い壁に守られているため、ちょっと疑念や批判を表明しただけでブログなどが炎上してしまいます。こんな記事書いている私も、実は今大変危険な状態にあるわけですが、やはり違和感を感じる自分の心には誠実に、きっちりとさせておきたいです。
>>「めいりん」さん
こちらこそはじめまして。
ご提示のビデオを読書しながら聞き流しました。本当にただの感想ですね。しかし、そのただの感想がメディアの魔法で「真実」に限りなく近いものとして取り上げられているんですよねぇ。。。
FAX一枚で済むところをホテルで会見をひらくというのは、肯定的に見ればメディア戦略、否定的に見れば、ただ目立ちたいだけでしょうね。どちらもありえます。後者については、天ラブにもありましたが、本当は工学部の動力機関屋なのに合コンの席で宇宙空間やブラックホールの構造について得意になって話していたそうですから。
大丈夫ですか??ネウヨには負けないでください。
ところで2ちゃんでこんな書き込みをみつけました。管理人さんはすでに目にされていると思いますが、あえて転載させていただきますね。
※以下引用※
世の中には事件は山ほど起きている。
殆ど報道されないような事件もあるし、特に少年犯罪の場合には続報が全くない場合も多い。
この事件とよく並べて論じられるものに、コンクリと栃木リンチ事件がある。
どちらも犯行の凄惨さ残虐さから語り継がれているもので、これら事件のご遺族が公判のたびに記者会見をしたり、自分の事件を出版社に売り込んだり映画化したりしているわけではない。
ご遺族は何もプロモーション活動はしていないが、多くの人は犯人らのやったことに怒り憤り、10年たっても語り継がれる。
光市の事件は、本村さんの「自分の手で殺す」という鮮烈なテレビデビューで世間の関心を集め、毎回行われる記者会見で関心を繋ぎとめている。
世の中では強姦殺人など多くの事件が起きているが、これほどまでに遺族が自分の事件を自分で煽っている事件は他に無い。
※引用了※
いま名古屋の女性が拉致殺害された事件で、遺族が10万人の署名を集めたことが話題になっています。一つのきっかけとなった「きっこの日記」にはもはや発狂したとしかいいようのない記述があります。http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20070923
署名人数の多寡で刑罰の軽重が決まってはたまったものではありません。
>>「通行人A」さん
>大丈夫ですか??ネウヨには負けないでください。
今のところ大丈夫です。幸か不幸か、当ブログは辺境の地にありますので、感情屋には目をつけられていないようです。
きっこの日記拝見しました。まさに発狂ですね。
※きっこの日記より引用開始
磯谷利恵さんは、中学時代には、文芸部と読書クラブに所属する大人しい女の子で、とても真面目でやさしい性格だったそうだ。そして、囲碁が大好きで、「今年中に初段を取りたい」と言って、楽しみながら囲碁の腕を磨いていたそうだ。囲碁を通じて知り合った男性と、今年の春からお付き合いしてたそうだから、このまま順調に進めば、夢だった初段をとり、お付き合いしてた男性と結婚し、幸せな家庭を築いてたことだろう。そして、お母さまにも、いっぱい親孝行をしたことだろう。
だけど、こんな残酷な事件に巻き込まれてしまい、その夢はすべて消えてしまった。お母さまは、女手ひとつで大切に育てて来た娘さんの花嫁姿を見ることもなく、将来に授かったであろうお孫さんを抱くこともなく、たった1人になってしまったのだ。娘さんの幸せだけを思い、今まで2人で助け合いながら生きて来たのに、こんなにも酷いことになるなんて、あたしは、この犯人を絶対に許せない!
※引用終了
だから何だというのでしょうか。
では、家族に疎ましく思われている引き篭もりが強盗に殺された場合、天涯孤独の人が殺された場合、所謂「いじめっこ」が、いじめ相手とは全く関係ない通り魔に殺された場合などは、どうなんでしょうか。特に「いじめっ子」の場合は、死刑嘆願署名も集まりにくいことでしょう。同じ殺人なのに、外野の騒ぎ具合で量刑が異なるというのは司法の公平性に欠きます。
>「(弁護団の主張する)砂上の楼閣がボロボロと崩れ去った3日間だった」
なんか大本営発表のように聞こえたのは私だけでしょうか???実際には本村氏の「演説」と検察側が被告人を
「おとしいれる」ように仕向けた(メモ書きとることが
反省してないことになるのか?)だけなんですが。むしろ、状況証拠で太刀打ちできないから、なんとか印象を捻じ曲げようという検察側のあせりに見えたのはワタシだけでしょうか。
http://fukutomim.iza.ne.jp/blog
前置きが長くなりましたが、本村氏と言えば、以前2ちゃんねるの「喪女版」で本村氏に婚約者がいるとのカキコがありました。(事実かどうかはなんともいえませんが)
もちろん女性と交際するのは本村氏の自由ですが、本村氏の場合、「弥生さんへの愛情」=「裁判で「死刑」を求める原動力」という図式があるだけに(そして本人自身ストイックなイメージを売ってるだけに)このことが漏洩した場合大変な問題になる、と思うのは私だけでしょうか?
>「mash」さん
承認制とはいえ、コメント欄は常に開放しておりますので、いつ、どの記事に書き込みなさっても全然、構いませんよ。
>むしろ、状況証拠で太刀打ちできないから、なんとか印象を捻じ曲げようという検察側のあせりに見えたのはワタシだけでしょうか。
私もそう思います。検死などの状況証拠からも劣勢気味ですし、判例的にもこの件に死刑を判決するのは破格ですからね。なんとかして、「こいつは死刑相応の人物である」とイメージを作り上げる必要に迫られていそうです。
>もちろん女性と交際するのは本村氏の自由ですが、本村氏の場合、「弥生さんへの愛情」=「裁判で「死刑」を求める原動力」という図式があるだけに(そして本人自身ストイックなイメージを売ってるだけに)このことが漏洩した場合大変な問題になる、と思うのは私だけでしょうか?
それどころか、既に痛いラブレターのやり取りを『天ラブ』として公開し、そのうえ歪曲を飛び越えて既に捏造の域に達している『劇場版天ラブ』を監修している時点で、「弥生さんへの愛情」というものがいかに胡散臭いものであるか明らかだと思います。
もし、件の情報が真実で、それが漏洩してしまったら、今まで本村洋氏が小難しい言葉を誤用してまで作り上げてきた自身のイメージというものが根底から崩壊しかねないでしょうね。
克美茂事件はどっちかというと最初、被害者が風俗業従事者だったこともあり、異様なほど、被害者たたきが激しかった記憶があります。
確か澤地久枝氏の著作「烙印の女たち」にこの事件についての詳細なルポがありまっせ。
管理人さん、横レス失礼しました。
なるほど。
すると、この事件も公判で被害者の親が裁判をマスコミに公開したいって言ったころから風向きが変わったんでしょうね。
光市事件の被害者もアム疑惑とか軽いバッシングもありましたが。それを考えると意外なほど共通性があるのかもしれません。
判決がむちゃ軽かったのは対照的ですが。
澤地久枝のルポがでたあたりから風向きが変わってきたのかも。彼女のルポを読むと、克美茂がいろんな意味ですごい人だとしか思えない。即断は禁物ですが、今の彼の状況を見ても、澤地ルポが真実に近いんじゃないかなとは思いますけどね。そういう意味ではあまり今回の事件と似てないかもしれません。なにせ克美茂は彼女に多額の金銭を貢がせた(巻き上げた、といった方が近いかも知れません)揚げ句それを使って高利貸しをしていたようですから。
光市の事件は克美茂みたいに知能犯だったのなら、驚くほど罪が軽くなったかも知れないですね。