さて、「一般市民が見た」そうです。
当ブログでは、光市事件に対するネット世論の収集を通して、「庶民の感覚」とかいうものを分析してまいり、僭越ながら「庶民の感覚」を自称する方々に対して、その認識と論理のブッ飛びようから、「感情屋」という名称をつけさせていただきました。なんとなく、この本も嫌な予感がしないでもないのですが、とりあえず、「庶民の感覚」とか「一般市民」とかを自称する方々の認識と論理を分析する基幹文献のひとつとして読み込んで見たいと思います。
同時に、『年報・死刑廃止2006』も購入しました。妥当な視点の確保のためです。
そういえば、私は光市事件の記事は結構書いてきましたが、あくまで刑事裁判の一つとして扱い、刑事裁判を傍観するものとして心得るべき視点からしか見ていなかったので、よくよく考えてみると光市事件については、そう特別、詳しいわけじゃないんですよ。
この機会に光市事件を「沢山ある事件のひとつ」としてではなく、「特定の事件」として学習したいと思います。
>『年報・死刑廃止2006』
私も持っています。光市事件を通して、死刑制度についていろいろ考えさせられました。存置論者でしたが、いまはそれを信じて疑わない人々には正直疑問を感じるようになっています。
感想、楽しみにしています。
>とりあえず、「庶民の感覚」とか「一般市民」とかを自称する方々の認識と論理を分析する
これくらいの理由を付けないと購入する動機になりえないというのが・・・・。
読んではいないんですが、この裁判においてはサイドストーリーでしかない橋下の名前を出している時点で羊頭狗肉の内容だなと言うことは想像がつきますね。
「〜〜ではないだろうか」
「〜と思う」
です。
「一般」とこの「〜ではないだろうか」の数をカウントしてみると面白いかもしれません。
>>「放蕩息子」さん
いまちょうど、『年報・死刑廃止2006』のほうを読んでいるのですが、光市事件の弁護団主張は勿論のこと、死刑制度そのものについての資料としても読み応えがあります。
これら2冊の感想記事はいつうpできるか、正直自分でも分かりませんが、いつか、まとめたいと思っております。
>>「mash」さん
まだ読んでいませんが、私もそんな悪寒、、、じゃなくて予感がしますw
>>「黒的九月」さん
>「一般」とこの「〜ではないだろうか」の数をカウントしてみると面白いかもしれません。
わかりましたwやってみますww
ある意味悪行の記録とも言える本なので処分せずに保管をしておいたほうが良いかと思われます。手放す時はご一報ください。こちらで引き取ります(w
>>「黒的九月」さん
あー、こんな本買ったっけーwww忘れてました、マジで。何処しまったっけなーwwwww
聞いたことねえ団体だなーと思っていましたが、そういうことでしたか。証拠として保全しておきますです。きっと光市事件関連資料入れのどこかに埋まっているはず。