(mixi内部記事)
放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は11日、山口県光市の母子殺害事件の裁判報道で、一方的な弁護団批判や事実誤認、歪曲(わいきょく)があったと市民団体から指摘があった6放送局の18番組について、委員3人で組織する小委員会を設置し、調査に乗り出すことを決めた。この記事だとなんだか分かりませんので、申し立てをした「光市事件」 報道を検証する会のページに掲載されている「申立書」をご覧いただくと良いと思います。私の光市事件報道に対する違和感などを見事に代弁してくれています。
また、香川県坂出市で起きた殺人事件では情報番組での不適切なコメントや取材方法について視聴者から多数の抗議が寄せられており、5月をめどに犯罪や裁判の報道についてシンポジウムを開き、制作現場に注意喚起する方針を決めた。
続いて、この記事に関して、mixi内部で採集した香しい「世論」をお送りします。
この弁護団は、ネットでは散々に「死刑廃止に偏りすぎている」などといった事実を晒されているはずであり、事実無根を報道されているわけではない。拙著、光市事件:真に法廷を死刑制度闘争に利用しているのはどちらなのか参照。
しかし、わざわざ調査するということは、右方向により過ぎた報道を左にずらすという、ある意味のバランス取りということか。
この件にウヨサヨは関係ない。
大体、左翼にだって死刑存置論者は多いし、それどころか「平和憲法9条改憲反対」とか言っている人にも死刑存置論者がいるくらいだから。
市民団体とは、市民の団体です。すげー、市民団体と聞けば、すぐ左翼としか考えられないだなんて、思考停止も甚だしい。
記事を読む限り、この事件をめぐる報道が「事実誤認」や「歪曲」だということを主張できる理由となりうる別の「事実」を知っている一般的な「市民」が、「団体」となってBPOに指摘したということでしょう。
少なくとも僕は、事実誤認や歪曲があったかどうかは知りません。
たぶん、多くの人は知らないのではないでしょうか。
この「団体」に加入している「市民」のメンバーの
普段の活動を知りたいところです。
ちなみに世間では『プロ市民』という言葉もあるそうですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E5%B8%82%E6%B0%91
香川県坂出市の事件では確かに報道のあり方に大きな問題があるけど、光市殺害報道に関する問題って何だろう。>歪曲って言ってもどの点がどのように問題なのかわからない。
歪曲って言ってもどの点がどのように問題なのかわからない。
「市民団体」という表現もよくわからないし。
団体名はあるはずだろうから、ちゃんと明らかにすべき。
それができないのであれば、”ああ、やっぱりね”と思われても仕方ない。
「放送倫理・番組向上機構」のHPをざっと見たけど、どこに書いてあるんだろう。
http://www.bpo.gr.jp/
これまでの報道になにか大きな間違いがあったのでは?と、そのまま鵜呑みにしてしまいそうだけど、委員長の川端和治氏なる人物は朝日新聞社の社内コンプライアンス委員会での役職も兼務する人物。
朝日新聞がこれまでどういう報道をしてきたか、また社内チェックがどうであったかを考えれば、今回の調査指示の判断そのものが正しいのか、非常に疑問。
特定思想に加担しているとみられてもおかしくはないですね。
そりゃ、メディア報道しかソースの無い人には分からんだろうよ。
>特定思想に加担しているとみられてもおかしくはないですね。
結論を出したならまだしも、調査指示の段階でこんなこと言われる筋合いは無いわな。
市民団体・・・んーなんともうっとーしい気味悪い響きだ。しかし、この単語・・・というか熟語というか、一言で「だいたいどういう抗議をしているかわかる」というのが凄い。>一言で「だいたいどういう抗議をしているかわかる」というのが凄い。
引用
<放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は11日、山口県光市の母子殺害事件の裁判報道で、一方的な弁護団批判や事実誤認、歪曲(わいきょく)があったと市民団体から指摘があった6放送局の18番組について、委員3人で組織する小委員会を設置し、調査に乗り出すことを決めた。
また、香川県坂出市で起きた殺人事件では情報番組での不適切なコメントや取材方法について視聴者から多数の抗議が寄せられており、5月をめどに犯罪や裁判の報道についてシンポジウムを開き、制作現場に注意喚起する方針を決めた>
少なくとも、光市の事件の弁護団に対する世間の違和感というのは、まともな反応だと思うし、この弁護団の懲戒請求が多数提出された事実からもわかるように、一種狂った集団なんだろうと言う俺の観測は当たっていると思う。
でも、一応抗議があったいうことで調査することに異論はないし、反対もしないが、光市の事件に関して被告と弁護団は批判に反論すべきではない。仕事だから仕方ないというなら、甘受しろ。逆切れするんじゃない!! あの弁護を倫理的に正当化するのは不可能である。
後の坂出市の事件については、抗議も出るだろう。
山下清さんが、さも犯人か・・・とも思わせる報道はかなり問題があったし、TBSにはその印象操作体質をいいかげんどうにかしてほしいと思うんだが・・・
まあまあ、頭のおかしな人からもまともな人からもどんどん抗議されりゃいい。
事実だけを伝えりゃそれでいいんだから。
それはあなたの思考停止でしかありません。ご愁傷様。
>この弁護団の懲戒請求が多数提出された事実からもわかるように、一種狂った集団なんだろうと言う俺の観測は当たっていると思う。
ところがどっこい、取り下げも相次いでいるわけで。
>光市の事件に関して被告と弁護団は批判に反論すべきではない。仕事だから仕方ないというなら、甘受しろ。逆切れするんじゃない!! あの弁護を倫理的に正当化するのは不可能である。
いや、事実歪曲に関しては抗議しないといかんでしょう。
「一部の市民団体」ってのがどういう組織なのかについては、語る必用もありますまい。>概して行動は「自由」を封殺するためのものなんですよね。
この類のバカどもは金科玉条のごとく、「自由」をふりかざしますが、概して行動は「自由」を封殺するためのものなんですよね。
ま、左巻き(アッ言っちゃった・笑)の目標は全体主義国家実現ですから、ある意味正しい行動なんでしょうけどね。
「捏造報道をする自由」も「自由」のうちですか。
「屁理屈も理屈のうち」ってか。いやはや、「新しい権利」の法的根拠である憲法13条の守備範囲は本当に広いなぁ(失笑)
うざいよね。こんにちは、ポル・ポトさん。
早く、絞首刑にしてしまえば世の中静かになるよ。
死刑を求める人の言説を聞いていると、本質的な点において「人殺し」と大差ないなぁ、と最近思うようになってきた。死刑制度への疑念が一層深まりつつある今日この頃。
死姦したのは「死者を蘇らせるための儀式だった」とか、「押入れに入れて置けばドラえもんがなんとかしてくれると思った」とか、弁護士をやってるほどの人間の主張じゃないですよ。それ、裁判前の調書にもあるんだけど。
この主張、マスコミによる捏造だったわけですね?w
うん。
まともな人間ならそんな主張はしないからなwwwwwwwww
差し戻し審になってから初めて言ったことではない。
メディアの事実誤認・事実歪曲報道がもたらした影響が、ここにも強く表れているね。
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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
だいたい読みましたが、世間の人はやっぱり報道の異常加熱の問題と、犯罪そのものの問題を誤解してるような気がする。治安悪化に対しての不安感がそうさせているのかもしれませんが。
僕は、右ですけど、たしかに右左関係なく市民団体は存在するといえるでしょう。市民団体、プロ市民ですか。そういった勢力は思想活動の隠れ蓑ですから関係ありませんよ。
それにしても左の人が今回はほんと世の中の空気に負けて死刑存知論掲げてしまうくらいだから、マスコミの作った空気はすごいですねぇ。
最近では飲酒運転でも死刑にしろとか、本当に考えてものいってんのか。
人々の心が長引く貧困からか少し別の何かがしょうじているようにも見えますね。
管理人さんは左みたいですが、なかなかうなづいてしまいますわ。
テレビ見てる視聴者よりにレベルを下げて報じているせいかどうも、右左という以前に、空気とかノリできているような違和感が感じてしまうんですよね。
そもそも、事件報道ばかり加熱してますけど、もっと経済の問題を取り上げたほうがいいんでないですかね。芸能の低俗な話題の変わりに、事件ものばかり扱うようになったワイドショーテレビ。
報道ってもんを履き違えている連中はいつまで市民に役に立たない情報を垂れ流すのかと思います。
>それにしても左の人が今回はほんと世の中の空気に負けて死刑存知論掲げてしまうくらいだから、マスコミの作った空気はすごいですねぇ。
いや、私はどちらかというと確信犯的な死刑存置論者だと思います。左翼の旗色が悪い今日、世の中の空気を気にして自分の思想立場を変えているとしたら、死刑存置論者に靡くどころか、左翼の看板だって下ろすと思いますし。
>最近では飲酒運転でも死刑にしろとか、本当に考えてものいってんのか。
本日、その件について記事を書きましたので、感じるところありましたら、コメント頂けると幸いです。
>テレビ見てる視聴者よりにレベルを下げて報じているせいかどうも、右左という以前に、空気とかノリできているような違和感が感じてしまうんですよね。
同感です。
>報道ってもんを履き違えている連中はいつまで市民に役に立たない情報を垂れ流すのかと思います。
これも同感です。
先日記事にした、西村代議士の息子の自殺のときの取材もひどかったですよね。
情報源はできるだけ純粋なものまで遡りたい。今回紹介された記事を見る限り、自分に都合のいい情報は真実だと思い込むことがあるようですな。
報道の体制についてはそのうちじっくり考えなければいけないなあ。
>「Joker」さん
>今回紹介された記事を見る限り、自分に都合のいい情報は真実だと思い込むことがあるようですな。
我々自身も、常に気をつけなければならないことです。
>報道の体制についてはそのうちじっくり考えなければいけないなあ。
同感です。
「表現の自由」「プライバシー」との折り合いというのは良く話題になりますが、どうも小手先の工作で解決しようとしているように見えますが、そもそも報道とは何なのかという、存在意義からして問わねばならない、実に奥深い課題であります。