当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2008年02月22日

女子中学生強姦事件から見る性教育の重要性

 沖縄における海兵隊による女子中学生強姦事件は、性教育の重要性についても教訓を残しました。

 今回の事件の被害者はまだ14歳です。つまり、被害者本人としては、大人の性欲ドロドロな世界についての知識はありません。性情報についても、セックスをファッション程度にしか考えてない、くだらねー雑誌が関の山でしょう。
 一方で、男の立場から考えると、女子中学生というのは「そそる」年齢であります。もちろん、男によるし、相手にもよりますが。 
 つまり、女子中学生というのは、肉体的には既に性的対象に成長しているにもかかわらず、心理的にはまだ自身が性的対象になっているという意識が低い。このギャップが性犯罪の原因となりうるわけです。
 本来は、このギャップを埋めて性犯罪を予防するためには、適切で十分な性教育が必要であります。しかし、日本の教育現場や家庭においては、驚くほど性教育がなされていない。今回の事件にしても、適切で十分な性教育がなされていたとしたら、あるいは防げた事件だったのかもしれません。
 そういう意味で、今回の強姦事件からは性教育の重要性についても教訓を残しました。
 また、産経あたりは、米兵ではない誰かの落ち度を必死になって探していますが、強いてあげるとするならば、適切で十分な性教育を怠った教育現場と家庭の落ち度を責めるべきかと思いますが、産経には無理でしょうな。

 はっきり言って、連中が掲げる「純潔教育」なんていうのは、純粋性を保つべき対象が違うだけで、本質的な面においては、共和国の「思想性」を保つための情報統制となんら変わりありません。たしか、共和国当局が長いこと改革開放に慎重な姿勢をとってきたのは、改革開放による外国資本の参入によって「資本主義のキンバエが入り込む」ことを警戒していたからです。しかし、ご存知の通り、共和国においても体制の緩み・疲弊から資本主義世界の情報が流入し、特に社会主義にとって最大の敵である利己的思想が蔓延りつつあり、思想純粋性は失われつつあります。

 性的なものへの関心というのも、利己的思想とともに、どの人間にも多かれ少なかれ必ずある人間の本性です。性悪説の立場をとるものとしては、適切で十分な性教育が必要であると思う次第です。

 余談ですが、以前、白人ロリコン野郎が撮ったロリセックス写真の一式を見たんですが、奴ら病んでますな。7歳程度の女の子に自分のサオを挿入しているのはあたりまえ。乳房の膨らみ始めた女の子の写真が殆ど無かったことから、連中の性の対象は、第二次性徴の始まる、大体10歳前後よりも下(白人って早熟人種だっけ?そうだとすると、もっと低年齢だね)であるようでしたし、極めつけは2歳くらいにしか見えない女の子の陰部に自分のアレを擦りつけて(流石に挿入はできんらしい)、マジで射精していたりしているんですから。

 何処だか忘れましたが、5歳くらいの子どもに性教育をしている国が欧州のほうにあって、統一教会系や産経系の連中に散々、ボロクソに言われていた覚えがありますが、あちらのロリコン共は本当に病的にヤヴァいことを考えると、私としては決して早すぎる性教育でも無い気がします。
posted by s19171107 at 06:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この事件に関するmixi日記をつらつら眺めていたら自慢げに「“米兵もアレだけど、この子も悪いな”と子供に教えた」と書いている父親がいました。この人なにかこどもに教えたつもりなんですかね?これじゃ子供は「あの子は悪い子だからああいう目にあったけど私はいい子だから大丈夫」ぐらいにしか思いませんよ。可能性とその結果に関する経験が少ないうちはいいほうにしか考えないもんだとわたしゃ思っとりますし。要因に関する考察を教えない限り単なる感想を子供に述べてもそれで子供がリスクを学べるとは思えません。変な精神論に逃げないできちんと性教育すべきですね。
Posted by 放蕩息子 at 2008年02月22日 17:06
管理人さんの言っている事にも一理ありますが、
日本の性教育の必要性というのには疑問があります。
やっぱり米兵が悪いだけです。
ただ、米兵と密着している沖縄という特殊性からして性教育の必然性が増しているのは理解できるような気がします。
ただ、日本の場合は性の教育にしろ個別指導はほとんどなく
ほとんど集団指導です。
あれはいけない。人の成長に見合った指導でないと
効果が薄い。それに傷つきます。

Posted by 天性の守護者 at 2008年02月26日 04:58
コメント有難うございます。
長らく放置して申し訳ありません。

>「放蕩息子」さん
 まったくその通りです。

>「天性の守護者」さん
 この事件に関して、米兵が第一に悪いという認識は、この記事と同時に公開した「沖縄少女強姦事件に対する世論と福岡3児死亡事故に対する世論の類似性」(http://s19171107.seesaa.net/article/85547908.html)において書いたとおり、同じであると思われます。この記事で申し上げたかったことは、二重三重の安全装置として、性教育が必要だろうということなんですが、そう読み取れなくても無理ない記事ですね、これは。。。

 日本の集団性教育についての問題点に関しては、認識を同じくするものと思います。
Posted by s19171107@管理人 at 2008年02月26日 21:11
性欲そのものが絶対に否定・抹消できない以上、むしろ、「純潔」を保つ為にこそ、各個人の知的・精神的成長レベルに対応した性教育が必要だと思いますね。話はそれますが、避妊の難しさや性病・中絶のリスクや恐ろしさ、さらには出産・育児の大変さなどをもっと早いうちに思い知っておけば、自ずとセックスに対して慎重になってくるはずです。
Posted by amanoiwato at 2008年02月26日 23:55
管理人さん
レスどうも。
集団性教育以前に日本の教育はデリカシーがないんです。
イジメ問題も、結局情報管理が甘いというか、ばらしてしまうんですよね教師が。
あまり教師ばかり攻めてもなんですが
やっぱり日本の風潮として
なんでもオープンにすればいいという感覚がね
結局、被害者が訴えれないのも、オープンにしすぎるからですからね。加害者はさらに闇に隠れてやるだけですから。

Posted by 天性の守護者 at 2008年02月28日 18:20
コメント有難うございます。
これまた随分と放置してしまってすみません

>amanoiwatoさん
まったく同意見です。

>天性の守護者さん
 たしかに、オープンにすべぎしゃないところをオープンにして、すべきところを隠し通すという、妙な風潮があるのはたしかです。
 強姦事件なんてのは、オープンにすべきところではありませんが、なんかしちゃうんですよねー
Posted by s19171107@管理人 at 2008年03月20日 02:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。