これらの討議は本当にくだらなすぎるので、この場においては取り上げませんが、この議題について数値資料を投下したところ、やっと改憲派論客の方も、「非武装中立平和主義者は護憲派であるが、護憲派は非武装中立平和主義者であるとは限らない」ということをご理解いただけました。
42 s19171107
「"9条実現"や"軍隊をなくす"系の護憲派」、私が「社民党型護憲派」と読んでいる連中は護憲派の多数派がどうかという論点に関して。
双方とも、「実感」と「経験」をもとに話しているおり、一行に平行線なので、数値資料を燃料として投下いたします。
「マガジン9条」という、まさに「社民党型」な方々が2年前に行ったネットアンケートです。
http://www.magazine9.jp/vote/index.html
ちょっと選択肢が悪い気もしますが、このうち、選択肢4は「現状支持」、選択肢5は「自衛隊解散」、選択肢6は「憲法はそのままに最小限の抵抗力を保持する」であります。日本共産党の見解なんかは選択肢6に近いんじゃないですかね。便宜上、「共産党型護憲派」と呼ばせてもらいます。
さて、今、その存在について討論している所謂「社民党型」は、選択肢5に当てはまるかと思いますが、この統計上では、「社民党型」は「共産党型」の65%くらいなので、私としては「社民党型」が一定数いることは紛れも無い事実ですが、それが多数派であるとは言いがたいと思っています。
48 改憲派論客
s19171107 さん>
とある護憲派コミュに資料をお見せしたところ、計算すると護憲派の三分の一が「非武装中立」支持者ではないかと反撃されました。
やはり護憲派にはある程度の非武装中立論者が多いようです。
私にはとても理解できませんが。
50 s19171107
>>48さん
お久しぶりです。
そうですね。1705/(499+1705+2552)*100≒35.8ですね。65%って私は一体何の計算をしてたんでしょwwwwサッパリ覚えてません。
まあ、結論としては「一定数いるのは確かだが、多数派とは言い切れない」というのに変わりありませんが。
51 s19171107ちょっと計算の仕方がまずかったですが、結論は同じなので気にしないw
あ、65%って何の65%か分かったww
選択肢6(「共産党系護憲派」)を基準としたときの、選択肢5(「社民党系護憲派」)の割合ですね、これは。そうじゃないと数字が合わない。
>>50にて改めて算出した「35.8」といのは、護憲派全体(選択肢4+選択肢5+選択肢6)を基準としたときの選択肢5の割合。
数字的にはどちらも間違ってはいませんが、資料としては>>50の方が妥当でしょうね。
まあそういうわけで、昨年10月から一貫して主張してきた、「非武装中立平和主義者は護憲派であるが、護憲派は非武装中立平和主義者であるとは限らない」という私の持論については、やっとご理解いただけたようです。実際は全体の3割強に過ぎないのに、あんだけ大々的に「護憲派は丸腰志向!」と言いふらしてしまったんだから、誤りを認めざるをえなくても、「やはり護憲派にはある程度の非武装中立論者が多いようです。」と書かざるを得ないよね☆
2chなどでは、昨今話題のチベット問題に関連して、改憲派が中心になって護憲派サイトなどへの突撃が繰り返されていることは、以前の記事でご紹介しましたが、当シリーズの討論会場については、私をはじめとした数人の非・非武装平和主義の護憲派による積極的な言論活動の成果か、改憲派による嫌がらせはまだ受けていません。恐らく今後も来ないでしょうし、もしノコノコとやってきて「非武装では中共に対抗できない」と口走っても、「誰も非武装にしろなんて言っていない」と反論しますし、「殆どの護憲派は丸腰志向じゃないか」と反論されても、今回ご紹介した数値資料を挙げて更に反論する所存です。
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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/kaikenha-ronri.html