女性から現金約60万円をひったくり大けがをさせたとして、相模原署は7日、相模原市に住む派遣社員のとび職(17)と中学時代の同級生で外溝工(17)の少年2人を窃盗と傷害容疑で、とび職の弟で無職少年(15)を窃盗容疑で逮捕した。被害者は兄弟の家庭教師を無償で務めており、恩をあだで返した形だ。女性は「まさか兄弟が……」とがっくりしている、という。事件自体は、「最近は良くあること」であり、正直「またか」としか思わないし、しかるべき更生教育を科していただきたいとしか思いません。
調べでは、3人は1月5日午後3時40分ごろ、同市光が丘の路上で、大和市の税理士の女性(57)から現金約60万円入りの手提げバッグをひったくり、転んだ女性に左足骨折で6カ月の重傷を負わせた疑い。兄が「手っ取り早いもうけ話がある」と他の2人を誘ったらしい。
女性が家庭教師を終えて帰る際に、弟から兄に「今、先生が出る」と携帯電話のメールで連絡。女性に顔を知られていない外溝工が、兄から「(女性が)出た」とメールを受けて、背後から近づいたという。女性は足がやや不自由で、被害に遭った約60万円は年末年始の生活費に充てるため持ち歩いていた。
女性は兄弟の父親に頼まれて家庭教師を務めていた。兄には小学生時代から算数・数学を、高校受験を控えていた弟には昨年11月から数学を教えていた。
3人は調べに対して容疑を認めている。弟は捜査員に「恩をあだで返し、申し訳ないと思わないのか」と諭されると「カネを持っているなら誰でもよかった。『ドロボー』と叫んだ先生の声を聞いて『やったあ』と思った」と反省の色はないという。
女性は「家を出た直後に襲われ、あまりにタイミングがいいので待ち伏せされたかなとも思ったが……」と話しているという。
それより、yahooニュースコメント欄について。感情屋の皆様は今日もお元気なようで何よりでございます。
こういう連中には付ける薬はない。確実にいえることは大人の裁判を受けさせて可能な限り長期間刑務所からださないことだ。それが社会的に正しい。可能な限りの長期刑をかけてどうするんですか?
なぜ、「犯罪者」を容易に死刑に処さず、また、異常に長期にわたる拘留しないかといえば、死刑も長期拘留も社会とってはマイナスだから。「犯罪者」は倫理的には問題あるけど、「義務教育」という名の投資を最低でも9年間やってきた関係上や、あるいは本人が先天的で特殊な資質を持っている場合もあるので、社会全体の利益から考えれば、排除するよりも「更生教育」によって社会生活に適応し得る人間に「思想改造」したほうが得だからですよ。
芋泥棒にすら死刑を処していたポル・ポト政権下のカンボジアが、全国民に対する1日16時間〜20時間の強制労働を以ってしても、たった1年で経済が完全に破綻し、深刻な食糧不足と労働力不足に陥った歴史を忘れてはなりません。
「反省の色はない」2点指摘。
確実に再犯するな!少年法を改正して住所・氏名・顔写真を公開するようにしないと、被害者が増えるだけだぞ!
第一に、以前の記事でも書きましたが、更生というのは、その道のプロである刑務所や少年院の指導員の手助けを得て初めてその端緒が得られるものであります。ことに少年については、その精神の未発達から一般的に、自身の行為の重大性についての認識が甘い傾向があります。ゆえに、昨日捕まったばかりの少年が、たった一晩で「反省」しているほうが、むしろ怪しいくらいであるので、今この段階で「確実に再犯する」と判断しているのは、時期尚早であるといわざるを得ません。
第二に、こういうことをすると、かえって社会復帰に妨げになります。以前の記事でもご紹介しましたが、昨今の「再犯」の原因は、履歴書などに書けない「経歴の穴」がネックになって、定職に就けず、経済的に困窮することによって、「再犯」に走るというのが目立っています。
感情屋の皆様は、あいかわらず、ファビョって実利的な判断が出来なくなっているようですね。
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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
何をもってそう判断したんですかね???
てか、「顔写真」?加害者の社会復帰の様だけになることしか言えないみたいですね、「感情屋」の皆さんって。おぞま。
感情屋≠フ言い分、感情さえ通っていないと思います。習性とでも言うか、癖とでも言うのか…。暗澹たる気分になります。苦しいです。
>>mashさん
たぶん、あの記事を見ただけで判断しているんだと思いますよ。yahooニュースコメント欄の住人が、別のニュースソースの参照すらせずに勝手なことを言いふらしていることについては、2月28日づけの記事(http://s19171107.seesaa.net/article/87569723.html)に書いたとおりです。
>>Kuさん
こちらこそはじめまして。
確かに私も最近、彼らの言説については、「感情」よりも短絡的なものを感じるようになってきています。何なんでしょうね、ホント。