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2008年06月03日

更生教育プログラムの効率化が先決

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080602/CK2008060202014291.html
 山口県光市母子殺害事件の被害者遺族、本村洋さん(32)が1日、「犯罪被害者の現状と必要な支援」と題して岐阜市のじゅうろくプラザで講演した。

 犯罪被害者の支援活動をしている「ぎふ犯罪被害者支援センター」が主催。会場には約900人が詰めかけた。

 本村さんは「事件から10年目で、まだ裁判をやっている。これだけ長い時間裁判を聞き続けるのは疲れる。早く結果を知りたいのが被害者」と裁判の迅速化を要望。少年法については「理念は正しい」としながらも、「罪を軽くして早く社会に戻すのが必ずしもいいわけではない。最初に軽い罪を犯したときにきっちり更生教育をし、再犯防止を」と訴えた。

 本村さんは来年5月から始まる裁判員裁判についても言及。裁判の迅速化も期待できることから「賛成」という。「裁判員を1度やった人には一生忘れられない経験になるはず。事件から教訓を学ぶという意味で、とても大事」と述べた。「今まではプロへの押しつけだった。市民が参加することで民主主義の実現が一歩前進するのでは」と期待を込めた。

 本村さんは1999年4月、当時18歳の少年に妻の弥生さん=当時(23)=と長女の夕夏ちゃん=同11カ月=を自宅で殺された。元少年は4月に広島高裁差し戻し控訴審で死刑判決を言い渡され、上告中。
 うんうん、偽造テレカとか餅泥棒とかね。。。

罪を軽くして早く社会に戻すのが必ずしもいいわけではない。最初に軽い罪を犯したときにきっちり更生教育をし、再犯防止を
 軽い犯罪を犯したときに、きっちりと更生教育をさせ、再犯を防止するという主張は至極真っ当なご意見です。しかしながら、本村氏の今までの発言等を踏まえると、この「きっちり更生教育をさせる」というのは、厳罰を以って更生させるという意味なのではないだろうかと推測できます。しかし、厳罰(一般的には長期懲役刑)が「更生」に繋がるかといえば、そうとは限りません。

 当方は、教育関係(特に「ゆとり教育」関係)の記事の度に指摘してきましたが、どうも日本人の皆様におかれましては、「教育水準」だとか「学力」だとかを向上させるためには、「時間数」を増やすことばかりに考えが回るようです。我が家でもときどき「教育」について食卓の話題に上るのですが、私の父(1950年代生まれ)も、「勉強は、やった時間だ!手際とか効率とかは余り関係ない!」と(何の根拠があるのかは知りませんが)断言しています。しかしながら、「フィンランド教育」の例などを見てみると、必ずしも「時間数」ではないことは明らかであり、やはり、「学力」とは第一に「効率」であります。

 さて、刑務所における「更生」というのは、「更生教育」とも呼ばれるように、これも一種の「教育」であります。つまり、闇雲に厳罰(≒長期懲役)を科しても余り意味はありません。むしろ、その間の受刑者の生活費などを考えると、さっさと更生させて社会復帰させたほうが得策であります。

 昨今は、厳罰化が盛んに喧伝されていますが、更生教育プログラムの効率化こそ厳罰化より前に求められることではないでしょうか。

市民が参加することで民主主義の実現が一歩前進するのでは
 直接民主制ですか?悪いですが私、直接民主制ほどアホな政治形態は無いと思いますよ。なぜなら、高度に社会が発展し、その運営には専門的な知識が必要である昨今においては、専門的知識が一切無い一般人には、その運営は無理だからです。だからこそ、「間接民主制」という形で専門家に委任しているわけです。

 更に、一般人というのは俗物です。大局的見地からの公平性なんて正直、如何でもいいと思っています。プロ意識の高い方々におかれましては、「そんなことはない!我々だって大局的に考えている!庶民をバカにするな!」という反論もあるかもしれませんが、そんなもんです。素直に認めましょう。

 さて、こんな知識も無い俗物が直接参加したらどうなるでしょうかね?古代ギリシア民主制の末路なんか見ると面白いかもしれませんよっと。

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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html


posted by s19171107 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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