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2010年01月23日

誰か「保守」を保守して><

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011801000285.html
>>> 「もともと日本人じゃない」 平沼氏、蓮舫氏を批判

 平沼赳夫元経済産業相(衆院岡山3区)が岡山市で17日に開かれた後援会パーティーのあいさつで、政府の事業仕分けで注目された民主党の蓮舫参院議員について「言いたくないけれども、もともと日本人じゃない。帰化して国会議員になって事業仕分けでそんなことを言っている」などと発言した。

 蓮舫議員の事務所は18日、取材に「直接聞いたわけではなく、コメントする立場にない」としている。

 平沼氏は次世代スーパーコンピューター開発事業の仕分けで、蓮舫議員が「世界1位でなければ駄目なのか」と発言したことを「政治家として不謹慎だ」と指摘。「科学技術立国の予算は世界1位じゃなきゃいけない。つけを払わされるのは有権者だ」と強調した。

 パーティー終了後、平沼氏は記者団に「差別と取ってもらっては困る。テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だ」と説明した。

 ホームページによると、蓮舫議員は父親が台湾人、母親が日本人で、1985年に日本国籍を取得した。

2010/01/18 23:59 【共同通信】
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 平沼氏のいう「日本人」がどういう基準で識別する「日本人」なのか、つまり、「日本民族の血を継承する人間」という意味での「日本人」なのか、「日本国籍保持者」という意味での「日本人」なのかという語句の定義をまずしないといけせんが、「もともと」という語句とあわせて考えると、「元来より日本民族の血を継承する人間ではない」という意味になると思います。「元来より日本国籍保持者ではない」というのは、現実と照合する限りにおいて意味不明です。

 「元来より日本民族の血を継承する人間ではない」という意味であるならば、これはチュチェ98年6月14日づけ「国籍・民族と帰属心・忠誠心」における議論をなぞることになります。すなわち、前掲過去ログで私は、「帰化しているとはいえ、韓国人」という表現を含む産経新聞記事をもとに、この手の連中が「日本人」か否かを識別する際に用いる最重要の基準が「血」であることを明らかにすると共に、「血」を基準とすることの無意味さを指摘しました。

 今回の平沼氏の妄言も前掲過去ログにおいて取り上げた産経の妄言と同根のモノであると言えると思いますが、産経の妄言の元ネタになった出来事においては、焦点の「日本に帰化した韓国人男性」は「親が韓国人」という点において、確かに血統的には全く「日本人」の要素はなく、「血」の継承を何よりも重視する連中のような思考回路をした人間にしてみれば「彼は日本人ではない!」と言いたくなるのも分かります(もちろん、同意はしませんよ)。しかし、今回の平沼氏の妄言で焦点となった蓮舫氏の場合、母親が日本人であるという点において、「日本人の血」は入っているわけです。にもかかわらず、「もともと日本人じゃない」と言ってのける。「血」は「血」でも「純血」と言う点において、いよいよ「いつの時代だよ」という念を強くします。

 ちなみに私としては、「『日本民族の血を継承する人間』という意味での『日本人』」という識別基準を持つことは、もちろん余り好ましいことではないし、そもそも「日本人」と呼ばれる人々は混血の雑種である点において、「血」を判断基準にすることはブーメランでしかないのではないかとは思いますが、「日本人」を自称する人たちの意識の発展段階から考えて、今しばらくは仕方ないと思います。しかし、政治や行政といった国家権力の現代的行使の場面においては、これを基準として持ち込むべきではないと考える次第です。

 無意味な点に拘り、持ち込むべきでない領域に周回遅れどころの騒ぎではない論理を持ち込む平沼氏。こういうのが「保守」とか言っている日本の保守業界は大丈夫なんでしょうかねえ。
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2007年12月12日

大阪府知事選に橋下が出馬の意向

もう皆様ご存知かと思いますが、あのアホが大阪府知事選に出馬するそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071211it12.htm
 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、タレントで弁護士の橋下徹氏(38)が11日、立候補の要請を受けていた自民党に出馬する意向を伝えた。

 12日午前、大阪府庁で記者会見して正式に表明する。自民、公明両党は橋下氏の推薦に向けた調整を始めた。民主党は対抗馬の擁立を目指す方針。

 橋下氏は5日、出演するテレビ番組への影響などを理由に、出馬しない意向を示していた。その後、出馬に前向きな意向に転じ、11日、出馬表明する意思を自民党府連幹部らに告げたという。

 橋下氏は11日、「周囲の皆様方の温かいご協力の下、立候補できる環境が整いました」とのコメントを発表した。

 橋下氏は東京都出身。大阪府立北野高、早稲田大政経学部を卒業後、1994年に司法試験に合格。97年に大阪弁護士会に登録し、大阪市内に弁護士事務所を開設する一方、テレビの情報番組などに出演していた。

 同知事選には弁護士の梅田章二氏(57)がすでに共産党推薦で立候補を表明している。

 民主党は学識経験者を軸に候補者を絞り込み、17日までに発表する方針で、8年間続いてきた「相乗り」は崩れる見通し。
昨晩はテレビを見ず、PCもやらずにすぐに寝たので、第一報は今朝、母から教えてもらったのですが、最初に聞いたとき言葉が出ませんでした。ホント。

橋下は一応、司法試験を突破した法律の専門家です。しかし、光市事件弁護団への懲戒請求をめぐって、法律専門家として持つべき視点の無さと、弁護団からの反撃に対する発狂したかのごとき対応など、専門分野ですら危うい御人であることを、我々は知っています。まして、全く専門で無い政治の世界に足を踏み入れた場合、一体どんな悲惨な未来が待っているかと思うと、生まれてこのかた大阪府内滞在時間の合計が多分12時間もないくらい大阪と縁の無い私でさえ、なんか気の毒になってきます。

その点、東京都の猪瀬副知事のコメントには、そのとおりだと思う次第です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000919-san-pol
 大阪府知事選への出馬を表明した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)について、東京都の猪瀬直樹副知事は12日、「弁護士というだけで、行政のことは何も知らないだろう。ま、役人にとってはそのほうが都合がいいんだろうけどね」と皮肉った。
 さらに、猪瀬副知事は、タレント出身で元府知事の横山ノック氏や、青島幸男元都知事を引き合いに、「あの2人が知事になったときぐらいからかなぁ、名前が売れてれば誰でもいいんじゃないという風潮が生まれたんだよね」とも語った。
 橋下氏については、石原慎太郎知事が11日に「その人、知らないんだよ。見たこともないよ。有名らしいけど。あんまりテレビ見ませんので」と感想を語っていた。
さて多分、党として支持するならココしかしないであろう、逆風が7月以来吹き続けて、とにかく勝つことが最重要課題である自民党大阪府連でさえ、流石に橋下には慎重なようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000914-san-pol
 弁護士でタレント活動も行う橋下徹氏(38)が来年1月の大阪府知事選に出馬の意向を固めたことを受けて、大阪府選出の国会議員と府連幹部ら約20人は12日午前、党本部で緊急会合を開き、橋下氏の推薦するかどうかを協議した。橋下氏は一度出馬を断った経緯があるため、慎重論が相次ぎ、15日に府連幹部会を開き、あらためて対応を協議することになった。
 会合では、横倉廉幸府議が橋下氏が出馬の意向を固めるまでの経緯を説明。出席した国会議員からは「知名度が高く、自民党から立候補したいというのだから重んじるべきだ」と推薦に前向きな声も出たが、「橋下氏の一連の行動を評価するのは難しい」「テレビに出ているからという理由だけで選べない」など慎重論も相次いだ。
 会合終了後、府連会長の中山太郎元外相は「できれば週内に対応を決めたい」と表明。横倉氏は「まだ府連内に橋下氏擁立に難色を示す声があるため、白紙の状態だ」と厳しい表情を見せた。
 府知事選は太田房江知事が「政治とカネ」問題などで3選出馬を断念。共産党はすでに弁護士の梅田章二氏(57)を推薦、民主党は今週中にも独自候補を決める予定にしている。
まあ、橋下の知名度に飛びつかなかっただけマシですかね。

ちなみに、橋下の府政への意気込みは、下記の記事に良く表れています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071212/lcl0712121012000-n1.htm
 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が12日午前、大阪市中央区の大阪府庁で記者会見し、「大阪府知事選に立候補する決意をしました」と述べ、正式に無所属での立候補を表明した。自民と公明が推薦する見通し。民主は独自候補を擁立する方針を崩しておらず、共産が推薦を決定している弁護士の梅田章二氏(57)と合わせ、三つどもえの争いになる公算が大きくなった。

 橋下氏は午前9時半過ぎ、タクシーで府庁正面玄関に到着。黒のスーツにエンジ色のネクタイ姿で、報道陣に囲まれると「大阪のためにがんばります。今の気持ちは緊張しています」と笑顔で話した。

 さらに、出馬の意向が二転三転した理由は、「やしきたかじんさんに電話で『今しかない』と後押しされた。それまで揺れていたのは、番組の調整がつかなかったら迷惑がかかるし。大阪を変えたいという気持ちは常にありました。大阪市長選のときも」と語り、庁舎に入った。

 午前10時から始まった会見の冒頭、緊張した表情で「おはようございます」とあいさつ。立候補の決意を述べた後、「周囲の方々、特に私が出演している番組のスタッフに多大な迷惑をおかけしました。大阪のためにがんばりますのでご了承ください」と話した。
つまり、テレビの都合>府政ってことですね。

おまけ
http://www.j-cast.com/2007/12/05014178.html
朝日、共同、毎日の「お粗末」 橋下弁護士出馬報道
お粗末はどっちだよwwwwwwwwww
posted by s19171107 at 20:38| Comment(9) | TrackBack(2) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

教育に悪い自民党総裁選

自民党総裁選挙の投開票がなされ、安倍晋三が新総裁となったことは諸君もニュースなどで知っただろう。
諸君は知っているかどうか分からないが、安倍晋三は総裁選期間中、何一つといってよいほど具体的論策は述べず、討論会でも頓珍漢(「階級史観」の件など)なことをのたまった男である。
また、他の候補者、谷垣・麻生両氏は自身が総裁となった場合の展望について20ページほどの冊子を作って、それなりに具体的数値を入れてそれなりに緻密に戦略を練ってきたのに対し、安倍晋三はたった2ページの、冊子というかパンフレットを発表しただけであった。

この総裁選挙を見て、私は諸君に次のことを強く訴えたい。

世の中、幾ら頑張っても、幾ら緻密に計算しても、幾ら具体的方策を述べたとしても、それは報われないということである。

諸君も、今までレポートなどで様々な数値資料や、問題提起に対する、自分なりの具体的な解決策などを書いてきただろうし、書かされてきたと思う。
しかし、そんなもの世の中に出てしまえば無駄なのである。世の中は利権で動いているのであり、コネの無い人間が幾ら頑張ったところで、幾ら計算したところで、幾ら具体的方策を述べたところで無駄なのである。

もし、諸君の中で「こんな世の中はおかしい」と思う同志がいるのならば、ともに闘おう。
安倍晋三のような人間は二度と生むまい。
ほんと、教育に悪い総裁選挙でした。
こんな人間が「再チャレンジ」だなんて、ソ連並みのアネクドートですな。
posted by s19171107 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

( ´・∀・`)y=

『お玉おばさんでもわかる政治のお話』さんとこに、『「藤原紀香さんへ自民党から出馬しないで」メールをだそう!キャンペーン』(http://otama.livedoor.biz/archives/50599665.html)という記事が掲載されています。
要するに、来年の参議院選挙に、自民党が藤原さんを立候補させようと打診しているらしいことについて、「打診を承認しないで欲しい」という護憲派サイドのキャンペーンを呼びかける記事です。
なのですが、コメント欄にまたも電波なことを書く人が。。。
5. Posted by Tommy 2006年09月15日 21:58
他人の思想や行動に干渉するのってどーでしょう?



あなたの考える平和以外の平和の形もあるんですよ



俺は、一人の人間が自由に選択すべき領域の話であると思います
いやいや、干渉としらんて。そもそも、我々は藤原氏の選択の自由を尊重している。
その上で「世の中にはこういう考えがある。私達の考えに共感してくれるなら、立候補を辞退してもらいたい。しかし、最終的に選択するのは貴方自身であり、その選択の結果が私達の考えと違っていたとしても、私達はそれも仕方ないと思っている」というのが我々のスタンス。
別に「コーランか死か」って言っているわけじゃないんよ。

とまあ、これに似たようなことが反論としてコメント欄にも書かれていたんですが、それにもかかわらずまだ電波を飛ばすあの方。
13. Posted by Tommy 2006年09月16日 11:43
あのですねー、あなたがたがニュートラルに情報のみを提示するてなら解りますよ




あなたがたのやってるのはそーゆーことじゃないでしょ?



改憲は悪・自民は悪・うらぎるなて勝手に仲間と決め付けたうえで、思想を押し付けてるでしょ?




結論ありきの情報提供なんて害悪じゃありません?
日本語が読めないようです。というか、頭に蜘蛛の巣が張っているようです。
それを言うなら、各種嘆願書なんて「思想の押し付け」になっちゃいますよね。
大丈夫かな、頭。

ほんと、もう少し言語教育ないしは理論的に物事を考える教育しないとお先真っ暗ですよ。
まあ、私が偉そうなこといえる身分でもありませんがね。
posted by s19171107 at 04:59| Comment(1) | TrackBack(1) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

こりゃ個人意識における民主主義革命が必要だね

「花・髪切と思考の浮游空間」さん(http://blog.goo.ne.jp/longicorn/)に「安倍晋三と「爆笑問題」太田光の落差2」(http://blog.goo.ne.jp/longicorn/e/d1353557d1be8874a6ee7e1dc988c5a5)という記事が掲載されていました。
太田光氏の憲法9条に関する発言はいつもながら鋭いものであると思うのですが、対照的にコメント欄が。。。

太田さんに対して (吉岡 栄)

2006-09-08 03:44:36

面白いか、つまらないかで安易に国を動かしてもらったら困る。
太田さんは以前「反権力」と言っていたが、仮に自由を許さない共産主義、社会主義政党が政権をとった上で、政府が過ちを犯した場合、収容所送りになることを覚悟してまで権力に立ち向かい政府批判をするとは思えない。
偽善的なキレイ事を言えるのは、自由主義国家における甘えだと思います。
(´・∀・`)y=

その一、太田氏の「面白い」というのは、記事中にも読解されていたけど「価値を置くべきか否か」ということを職業柄、自分らしい言葉で表現したわけであって、「fun」ではない。
というか、そもそも日本語における「面白い」って単語は、単に「fun」だけではなく、趣深いとか、心を引かれるとか、そういう意味もある。

そのニ、偽善的なキレイ事を言えるのは、自由主義国家における甘えだと思います。の部分。
ちょっと頭がクラクラした。自由主義社会における甘えかぁ。
この方はきっと、選挙には行かれない方なんでしょうね。あるいは『リバイアサン』あたりを読んで感化された高校生か?
となると、日本人は欧米人に比べて300年から350年遅れているわけか。
こりゃ、以前より何回か申し上げているけれど、本当に個人意識における民主主義革命が必要だね。
posted by s19171107 at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

安倍晋三には失望した(もともと期待もしてないけど)

昨日のニュース7(NHK総合)は、自民党総裁選挙候補者の3人に話を聞くというのを1時間近くやっておりましたが、安倍晋三には失望した。

なんちゅうかね、抽象的なんだよね。「ナニナニしないといけないと思います」とか「まだ白紙です」とかそういうのばかり。旧社会党かと思ったよ。
「18のときの受験に失敗したからといって人生を決めちゃいけない」(だったかな)とかね。誰が受験に失敗したくらいで人生を決めるのかと。それを言うなら殆ど敷かれたレールの上を歩いてきただけのようなお前はどうなのかと。

それと集団的自衛権についての話。これは安倍だけじゃなくて麻生もそうなんだけど、彼らよく「インド洋とかで日米の艦艇が並んで航海しているとき、米国の艦艇が攻撃を受けたらって日本の艦艇が反撃できないのは許されるのか」とか「イラクとかで日本が攻撃されたら反撃してもらうけど、同盟国軍が攻撃されても反撃しないのは許されるのか」とか言って集団的自衛権を認めるべきだと言っているけどさ、それ以前に専守防衛の自衛隊がなんでインド洋やイラクに居るのか、居られるのか説明せいや。
「国際貢献」だとか聞こえの良いこといってるけど、結局、アメリカの要請でしょ。靖国問題は「国内問題だ、外国にどうこう言われて変えることじゃない」って言うけど、じゃあ自衛隊の海外派遣は国内問題じゃないのかと。

ホント、困ったもんだ。
posted by s19171107 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

壷三首相で日本オワタ\(^o^)/

カマヤン氏(http://d.hatena.ne.jp/kamayan/)の所はいつも意外な可能性を知ることが出来て勉強になるし、単純に面白いけど8月31日(http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060831)付けのは特に良かった。
これを読んで、一層、安倍<<ジョンイル>>晋三"首相"の日本は危ないという感じが湧いてきた。

今度の総裁選は、はっきり言って自民党員じゃない限りどうしようもないので、安倍首相誕生もあるいは仕方ないかもしれないが、次回参議院選では何としてでも失脚させなくちゃならんな。

しかし、ちょっと話し外れるけど、以前に「戦争を起こす奴はいつもチ○コの勃たないジジイばかりだ」みたいなセリフを読んだんだか聞いたんだかしたことがあるんだけど、最近はまだまだ勃ちそうな野郎が起こしたがっているよね。某壷三とか。
posted by s19171107 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

『安倍晋三研究』(8/3 テレビ朝日『スーパーモーニング』の特集)

自民党総裁選挙が近づいて来、出馬者も出てくる季節となりました。
テレビ番組においても総裁選に関して割く時間が増えてまいりましたが、悪名高きテレビ朝日の朝のワイドショー、『スーパーモーニング』が、昨夏の郵政民営化礼賛放送を彷彿とさせる「偉業」を早速演じてくれました。
本日の『スーパーモーニング』で放送された『安倍晋三研究』について少々メモしておきます。

※8月5日0時30分に記事の一部記述の訂正と追記をしました。
続きを読む
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2006年07月22日

『文芸春秋』八月号 『「安倍圧勝」をデザインする』より

『文芸春秋』八月号に掲載されている、世耕弘成(笑)の『「安倍圧勝」をデザインする』より要点掻い摘み。
本文が気になる方は書店へGO!

・福田氏は国家の主張を多少譲歩しても強調をすべきだとしているのに対して安倍は仲良くしたいのは当然だが、主張すべきところは主張すべきとする。
・次期政権における東アジア諸国との首脳会談は相手方の出方によるだろう。小泉だって決して門戸を閉じていたわけではない。こっちは会談を呼びかけてんだ。
・靖国参拝に関して、小泉は単純に「心の問題」としていたが、安倍は「外交カード」という意識を持っている。
・サワヤカな安倍は社会保障政策の第一人者で経済に弱くは無い。ブレーンの提示する案を最終的に自身で判断できるんですぅ

まあ要するに安倍総理の日本は絶望ってことですわ。
posted by s19171107 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

安倍<<ジョンイル>>晋三が「安倍晋三」ではなく「安倍<<ジョンイル>>晋三」である所以

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02749.HTML
 大新聞社の編集者、記者の諸君、君たちも読んでいると思うが、『選択』という情報誌がある。『選択』06年7月号の「交差点」(59ページ)下段の「裏通り」の一文を読んだ人は多いだろう。これを読んでもなお、諸君は安倍首相を実現するために働くのか。
 『選択』は書店では販売されていない。このため、本ホームページの読者には読んでいない人のほうが多いだろう。その方々のために、以下、「選択」より大切な部分を引用する。
 《記事への告訴や抗議が絶えないのは小誌の定めですが、今も次期首相最有力の安倍晋三氏から執拗な訴訟攻勢をかけられています。前編集長時代の六つの記事に対して名誉毀損で訴えてきたのが始まり。損害賠償金として五千万円を支払うとともに、すべての全国紙に謝罪広告を掲載せよと要求してきたのです。裁判官による調停に対しても極めて強硬で、判決まで持ち込まれました(今四月)。内容は、(1)五十万円を支払え、(2)その余の請求はいずれも棄却する――というもの。
 当方はこれで手仕まいするつもりでいました。ところが、原告側からこれを不服として控訴してきたのです。それでいま第二回戦をやっているのですが、この裁判の過程で強く感じたことは、安倍氏側のメディアに対する挑戦的、高圧的な姿勢です。全国紙での謝罪を本気でやらせようというのですから尋常ではありません。最近の安倍氏関連記事に対する抗議文も「まだ懲りないのか」といわんばかりの脅迫まがいです。
 故竹下登氏はとくに首相在職中、週刊誌から金権などで波状攻撃を受けたものですが、七通とかの訴状を用意して断固告訴を迫った側近に対し、「権力者というものはそういうことをすべきではない」と一蹴したと伝えられています。統治者たる者のひとつの見識。なんたる違いか。(Y)》

 「言論の自由」は民主主義の社会において最も大切なものの一つである。政治権力者が、独裁的な考えに立って「言論の自由」を封殺しようとすれば、民主政治は成り立たない。
 政治権力者が、独裁政治を求めるのか、民主政治をめざすのか――その境は、言論の自由を認めるのか否かにある。
 安倍晋三氏はどちらか。『選択』の記事を読むと、安倍晋三氏が、「言論の自由」の擁護者ではなく、「言論の自由」の破壊者であり、激しい独裁政治志向の持ち主であることがわかる。
 大新聞社の編集者、記者のほとんどは「安倍支持」である。大新聞の記者たちは、安倍氏を首相にしようとしていろいろ画策している。だが、それで本当にいいのか。安倍氏を首相にした瞬間、日本の言論の自由が殺されてしまうおそれ大である。ジャーナリズムは、安倍氏の真の姿を知らせる努力をすべきではないのか。


やっぱ現官房長官は「安倍晋三」じゃなくて「安倍<<ジョンイル>>晋三」だネ!
せっかくだから、本家ジョンイルを称える幾つかの曲の、安倍ジョンイル版でも作ってみようかなw
posted by s19171107 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 左的憂国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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