当ブログは移転しました。詳細はこちらに掲載してありますので、ご参照ください。

2010年02月20日

ウヨさんとはどういう人たちか

h ttp://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51391376.html
「小沢一郎は済州島出身の韓国人」新聞のコラムにて千葉大名誉教授の清水馨八郎氏(画像ソースあり)

 wikiによると、去る1月25日の國民新聞(笑)に掲載されたものだそうです。この記事そのものが捏造でない限り、本文中からも、今年に入ってから書かれたものであろことは言えると思います。

 「今更感」を軽く飛び越し、なんというか、懐かしさすら感じるネタです。なんでこんなネタに、それも周回遅れで引っかかるかなあ?

 まあこれは、方々で指摘されているとおり、「"反日メディア"=悪・偽」にもとづく「反・"反日メディア"」に、お得意の「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の亜種というか、ひっくり返ったモノというかが相まって、「反・"反日メディア"のメディア=善・真」という単純構図が出来上がったが故の現象というのが実際のところなんでしょうけどね。また、この手の人たち(ウヨさんたち)の議論の目的が、「真相に迫るため」ではなく「相手に負けないため・相手を言い負かすため」が何よりもの最優先となっているがために、ヨタに対して、脇目も振らずに飛びついているというのもあるでしょう。「論破目的」というのは、敵陣が勉強不足などによって反論できなくなると、彼らは文字通り「勝利宣言」を出す点、あるいは逆に自陣が劣勢だと、そんなことしたところで論題の真相が変わるわけでもないのに、やたらと「在日認定」をしたがり、その上で「在日が何か言っているけど、在日の言い分は聞くに値しない」といったふうにして議論を打ち切りたがる点から推察できると思います。「何よりもの最優先」という点については、あの程度の言説を本気にするのは、考える余裕が無いからとしか言いようが無いからです。

 さて、上記はウヨさんの思考回路についての私の仮説ですが、上記仮説をお読みになった方の中には、「ん?」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。「これってウヨさんの思考回路とは限らなくね?」と。たとえば、「在日が何か言っているけど、在日の言い分は聞くに値しない」という「在日認定」の運用実例は、日本人が二言目には言いたがる「言う資格」論との共通性が強いのではないでしょうか(相手の「言う資格」を云々したところで、論題の真相が変化するはずもありません)。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」云々にいたっては、もはや言うまでもありません。

 このように考えると、ウヨさんたちは決して特殊な人種ではなく、こだわっている論題とその程度が"世間一般(庶民)"から(かなり)ズレているだけで、基本的なところは"世間一般(庶民)"とそれほど変わりないのではないかと思えてなりません。少なくとも、私は親近感を感じますwww私結構、ヨタに引っかかるタイプなんでwwwww
posted by s19171107 at 12:41| Comment(2) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

あれ?

どっかで見たような光景。。。
http://archive.mag2.com/0000013290/20090615000000000.html
posted by s19171107 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

ぁゃιぃ

 いつの間にか、「日本文化チャンネル桜二千人委員会」事務局の発行するメルマガに登録していたらしい。うーん、したようなしなかったような。。。
 それはさておき、経営が行き詰まった苦肉の策として始めた「1ヶ月1万円の"財務"」(←勝手に命名)は「順調に」会員数を増やしているみたいです。(そういえば"財務"って年1回1口1万円からだっけ。となると、原理上は年間で創価の12倍もお布施するわけかたいへんだなあ)
>>> チャンネル桜二千人委員会より御礼と御報告

皆様へ

「チャンネル桜二千人委員会」事務局より、九月二十七日までの委員就任をいただいた方のご報告を申し上げます。

「チャンネル桜二千人委員会」委員就任申込者の集計です。

平成20年9月11日
(16人)
平成20年9月12日
(39人)
平成20年9月13日
(14人)
平成20年9月14日
(24人)
平成20年9月15日
(28人)
平成20年9月16日
(47人)
平成20年9月17日
(63人)
平成20年9月18日
(108人)
平成20年9月19日
(68人)
平成20年9月20日
(34人)
平成20年9月21日
(39人)
平成20年9月22日
(38人)
平成20年9月23日
(62人)
平成20年9月24日
(51人)≪うち協賛会員からの移行者19人≫
平成20年9月25日
(51人)≪うち協賛会員からの移行者10人≫
平成20年9月26日
(26人)
平成20年9月27日
(16人)


総計724人


≪二千人まであと1276人≫

毎月一万円というのは、大変な金額です。
本当にありがとうございます。
もし、これが難しい皆様におかれましては、一口に二千円の「友の会」に入会いただくか、インターネット動画配信TVである「SO-TV」にご入会いただければとお願い申し上
げます。

困難な時期にこそ、本物の草莽の同志の「人情」「真実」がわかるものです。
ここに書き込んでいただく皆様の激励のお言葉、チャンネル桜に駆けつけお手伝いいただいている草莽ボランティアの皆様、別の場所で黙々とこの草莽チャンネルご支援い
ただいている皆様、本当に胸を熱くしながら、感謝をいたしております。
ありがとうございます。


どうか、私たち日本草莽の手で、日本国民の日本国民による日本国民のための草莽メディアを新たに創設しましょう。

ますら男の心の花は咲きにけり
散りても四方に香は匂ひつつ

伴林六郎

本メールと行き違いで、既に「二千人委員会」にお申し込みの場合は、何卒ご容赦いただきますよう、お願い申し上げます。

平成二十年九月二十九日

チャンネル桜二千人委員会
代表:渡部昇一
事務局長:松浦芳子
日本文化チャンネル桜編成部

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◆「日本文化チャンネル桜二千人委員会」の詳細とお申込については、こちらを御覧ください。
http://www.ch-sakura.jp/topix/538.html

◆今すぐお申し込みの方はこちらからどうぞ。
http://www.ch-sakura.jp/topix/538.html#applicationbymail

◆「日本文化チャンネル桜二千人委員会」とは?

・ 形式としては、「広告主」としてチャンネル桜を支えていただく委員会です。
・ 委員会費は、1口 毎月1万円 です。
・ 委員会の委員に就任すると、インターネット放送 So-TVが無料となります。また、「チャンネル桜 友の会」の特典が
受けられます。
・ 将来は、代表・水島総が持つチャンネル桜の持ち株を委員会に譲ることを考えております。
・ ご契約期間は1年間です。その後は自動更新とさせていただきます。更新前に事務局よりご案内させていただきます。
<<<
 しかしこれ日々の増分がかなりぁゃιぃ数値だなあ。その昔、独自に有料放送していたけれど、こんなに「大人気」ならば、そもそも無料チャンネルで特定時間枠だけの限定放送なんかに移行せずとも、そのまんま逝けたんじゃね?最近はチャンネル桜にとって追い風になりそうな出来事も特に無いし。。。うーん。まあどうでもいいか。妄想勃起の精神で頑張ってください。私はついていけません。
posted by s19171107 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

青天白日旗

 毎年恒例の『反中共デー』がまた今年もあるみたいですww(参考:昨年分の潜入記録)「反中共」の催しならば何にでも首を突っ込む『台湾の声』から案内状が来ていました。

http://www.emaga.com/bn/?2008090082502554001095.3407
>>> 件名:「台湾の声」【9・29】第7回反中共デー東京大会

《第7回9・29反中共デー東京大会》

☆日時

9月29日(月)雨天決行
午前11時〜集会開始
正午〜徒歩行進出発


☆場所

三河台公園
東京都港区六本木4の2の27
(六本木通り沿い/俳優座の横)


※東京大会の他に東北大会(仙台)、中部大会(名古屋)、関西大会(大阪)、
九州大会(福岡)が開催されます。

※超党派の運動のため、会旗や社旗など団体の旗の掲揚は禁止します。

※国旗の掲揚は大歓迎です。また旭日旗やZ旗の掲揚も歓迎します。

※台湾、満州、南モンゴル、東トルキスタン、チベットの国旗(独立旗を含む)
を掲揚することは歓迎します。ただし中華民国の国旗(青天白日旗)を掲揚する
ことは禁止します。

※「日中国交断絶」をはじめ「中華思想排撃」や「共産主義撲滅」など趣旨に沿
った幟やプラカードなど、または拡声器の持参を歓迎します。

※車輛での参加および徒歩行進に適さない服装での参加はご遠慮ください。


9・29反中共デー東京大会共闘委員会
<<<
 あれ?「ただし中華民国の国旗(青天白日旗)を掲揚することは禁止します」なんて条件あったっけ?、と思い、昨年の広報を参照してみると、、、
http://sv3.inacs.jp/bn/?2007090056817141001781.3407
>>> 件名:「台湾の声」【デモ案内】第6回9・29反中共デー東京大会

《第6回9・29反中共デー東京大会》

昭和47年9月29日、我が国は中華人民共和国との国交を樹立しました。
その日から35年の年月が過ぎましたが、我が国と中共との関係が正常かつ友好的であった事はありません。
靖国神社に対する冒涜、歴史教科書への介入、尖閣諸島への侵犯…、さらに東シナ海における海底資源の盗掘、我が国の領土である沖ノ鳥島の存在の否定…など、我が国に対する中共による主権侵害や内政干渉が繰り返されています。
さらに中共は、我が国からのODAや円借款など多額の経済援助によって、軍備を増強し、我が国をはじめ周辺諸国に軍事的脅威を与えています。
「反日」「共産」「中華」の3悪国家である中共は、我が国にとって明確かつ危険な敵国です。
我が国は現在、中共による侵略という重大危機に直面しています。

我々は草莽の有志として、祖国の危機を坐視する事は、断じて出来ません。
平成14年9月29日、所謂「日中国交正常化」30年の秋、我々は中共との国交断絶を勝ち取る為、第1回9・29反中共デーを開催いたしました。
第5回の昨年は東京をはじめ神奈川(横浜)、中部(名古屋)、関西(大阪)、九州(福岡)と各地において大会を開催いたしました。
これは「中央での共闘」から「全国での連帯」への拡大であり、統合から連合への発展といえます。
北京オリンピックを来年に控えた今、「9・29反中共デー」の旗の下、「打倒中国共産党」「日中国交断絶」「中華覇権主義排撃」「まもれ!尖閣諸島」を声高らかに叫び、勝利を目指して、同志同憂各位が共に起ち上がり、共に闘う事を熱望いたします。


             ☆☆☆記☆☆☆


☆日時

9月29日(土)午前11時〜集会開始/正午〜徒歩行進出発(雨天決行)

☆場所

三河台公園
東京都港区六本木4の2の27
六本木通り沿い/俳優座の横

☆合意事項

超党派の運動の為、次の行為はご遠慮下さい。
@会旗の掲揚
A車輛での参加
B隊服の着用


9・29反中共デー東京大会共闘委員会
<<<
 今年から新規に設置された条件みたいですwwwwwwwwww

 『台湾の声』曰く、台湾は「民主国家」とのことです。とすれば、その「民主国家」の国旗である「青天白日旗」は現在の台湾政府と台湾国民を象徴するものということになるはずなんですが、それの掲揚を禁止して、代わりに、同人組織が勝手に作った非公式の「台湾の国旗」(どうせ緑色の「台湾旗」だろ)の掲揚は認めるというのは変な話ですねー

 やっぱあれか、馬英九が総統になったからか。本当、この手の人たちは敵をつくるのだけは上手い一方で、「友達」といえば、自分達をマンセーしてくれる、「友達」というよりかは「手下」ばっかりなんですねえ。
posted by s19171107 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

こっちが「笑止!」

 以下は予定では8月中旬にうpする予定でしたが、諸般の事情で本日までずれ込みました。話題そのものは今更感を感じさせるものですが、本件の根底には、それでも注目しておくべきものがあると思いますので、元ネタが発生してから1ヶ月近く遅れていますが、取り上げます。

http://www.emaga.com/bn/?2008080038839973002403.yasukuni
>>> 件名:「靖國の友」笑止!万引き犯が「俺が盗ったのは三冊、六冊じゃない」

これが反日鬼畜野郎共の思考回路だ!

反天皇制運動連絡会 書記長・天野恵一(万引犯)が西村修平主権回復を目指す会代表を名誉毀損で訴える?!

<万引きした本は三冊であり、六冊は「事実を捻じ曲げた誇大謀略宣伝」と怒りの声明?>


【2008 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動〜ヤスクニ・戦争・貧困〜】
に韓国人学生約四〇名が参加して、竹島が韓国領だとして、集会とデモ行進をした。このデモ行進糾弾の呼びかけに応じた参加者からデモと集会の先導役を勤めていた反天連書記長の天野恵一へ、窃盗行為(万引き)を糾弾する声がわき上がった。

小生も現場に居ましたが、「天野恵一は万引きした本屋さんに謝罪しろ!」「万引き書記長デモ行進」とか言ってましたけど、六冊万引きしたとか、三省堂とか言ってなかったような気がします。どちらにしてもキチガイの思考回路ですね。
これだけ嫌な思いをさせることが出来た今回の行動は大成功だったと思います。
皆さんありがとうございました。

西村さんを支持して、天野恵一とは全面的に戦います。


以下を参照【下記は主権回復を目指す会掲示板から】


20.天野恵一 投稿日:2008/08/12 03:29 西村修平に謝罪を要求する

8月10日に行われたキャンドル行動の最中、西村は私に対する万引き疑惑を引き合いに出し、「天野書記長は神田の三省堂書店で本を6冊万引きして神田警察に逮捕された」とスピーカーを使用して、参加者及び通行人に告知した。

そればかりか、行進中のデモ隊に向って「万引き書記長、デモ行進」などと西村グループと共に大声で連呼した。
これら西村修平の行為は事実を捻じ曲げた誇大謀略宣伝であり、断固として許す事はできない。
私が、万引きした書籍はたったの3冊であり、西村の言う6冊とは大きく内容に隔たりがある。
まさに、2倍もの数字をでっち上げて、私を誹謗中傷していることになる。

加えて、事件があったのは2001年10月2日であり、7年近い年月を経過している。万引きされたと称する三省堂書店とは示談が成立している。
にも拘わらず、個人の尊厳を貶める秘密の暴露を行った西村修平は、人権を無視した犯罪者といわれても仕方ない立場にある。
西村修平のとった行動は名誉毀損という立派な犯罪である。西村修平はすぐに謝罪せよ。そして私の蒙った精神的苦痛に対し100万円の慰謝料を支払え。
これら実行されないときは、確固とした法的措置、又は報復攻撃を加えられることを覚悟せよ。

反天皇制運動連絡会  書記長 天野恵一
<<<
 引用元記事でも触れられている『主権回復を目指す会』掲示板の本件関連の書き込みも、あわせて引用します。
>>> 21.冒険 投稿日:2008/08/12 06:51
>>20
窃盗罪は最高10年の懲役刑で、時効には7年もかかるんですね。

示談で解決したという事は、要するに「金で解決したから良いんだ。」 って主張してるように聞こえますね。

3冊とか6冊とかいう問題でなく、万引きした事が問題であり、それが責任ある立場の人であれば尚更の事でしょう。
<<<
>>> 27.ギャラリー 投稿日:2008/08/12 08:41
>>24
3冊でも6冊でも万引きには変わらない。万引、つまり窃盗犯ががやれ天皇とか平和などと説教する資格があるのかい。それも裁判で論ずるのも、はなはだ興味があってよろしい。楽しみである。

まあ、100万円欲しかったら主権回復を目指す会の事務所へ取りに行けばいいでしょう。西村修平さんだったら、あんたの心が傷ついたと分かって同情すれば払ってくれるでしょう。貰いに行けば。

万引きをしたという犯罪を、掲示板で認めたことは潔いと評価しなければならない。
<<<
>>> 49.松本英志 投稿日:2008/08/12 19:11
「万引き」などという恥ずべき行為をした人間が、その事を指摘されて「人権侵害」だの「名誉毀損」だのを言い立てて100万円もの賠償金請求までするとは、盗人猛々しいにも程がある、というものである!
特に「人権」だ「平和」だと高邁な理想を訴える指導者的立場の人間ならば、なおさらのこと、自らがそれに恥じないよう身を律して行うのが当然で、そんな事すらできない「人間失格者」が何を偉そうにぬかすか!
西村修平氏は断固、天野の破廉恥極まる告訴とやらを受けて立つべき。
その法廷で、天野に代表される「サヨク似非人権屋」どもの破廉恥・身勝手・非常識・社会人失格ぶりを徹底的に糾弾してやろうではないか!
小学生の子供に最低限の道義を教える資格すらない「万引き」サヨク文化人とやらの似非人格者ぶり、偽善者ぶりを、国民の前に徹底的に糾弾せよ!
そして、もし司法当局がまたぞろ歪曲裁判を行ったら、その司法当局の道義破綻・法理破綻ぶりを徹底的に追及するのみ、である!
<<<
>>> 66.FD 投稿日:2008/08/13 12:30
天野とやら、お前はいったい何者なんだ。
韓国人と一緒に反靖国デモという、国民の心を土足で踏みにじるようなマネをして、お前はそれでも人間か。
それどころか、一般国民の言論、表現を圧殺するかの如き
100万円の慰謝料を要求するとは厚かましいにもほどがある。
万引きという事実を事実として表現するのは、個人の言論,表現の自由だ。
お前は、一般国民の個人の言論、表現の自由に対する挑戦をしているという自己矛盾に陥っていることに気づけ。
<<<
>>> 67.neko 投稿日:2008/08/13 12:45
>反天皇制運動連絡会  書記長 天野恵一
 
 人として恥ずかしくないのでしょうか?
 3冊でも6冊でも、1冊だって万引きは窃盗という犯罪行為です!
 犯罪を犯しておいてそれを指摘されると精神的苦痛?
 犯罪を犯された書店の苦痛を考え反省されていないのでしょうか?
 そのような人間が、人を批判する資格なんてありませんね。
 天野恵一は皇室を批判し国民を侮辱してます、全国民に謝罪と賠償を要求します!
<<<
 8月10日のキャンドル行動に対して、西村氏一派が対抗街宣をやるとかやらないとかいう話は小耳には挟んでいましたが、こんなことやっていたんですね。

 何処から突っ込んで良いのか困ってしまうくらいアレなシロモノですが、本引用元記事は、『主権回復を目指す会』掲示板に書き込まれた天野書記長を名乗る人物(以下、「天野氏」と略す)の書き込みを発端としていますので、まずは、天野氏の主張についてまとめておきましょう。
1.万引きしたのは事実。
2.しかし、盗んだのは6冊ではなく3冊であり、西村氏は犯行事実を2倍も水増しして宣伝しており、これは名誉毀損にあたる。
3.ちなみに、事件は既に示談で解決している。
4.にも関わらず、終わったことを穿り返すことは個人の尊厳を貶める秘密の暴露であり、人権侵害である。

 対して、上記にて引用した書き込みにおける批判的意見は、以下のようにまとめることが出来ると思われます。
1.1冊でも3冊でも6冊でも万引きは万引き(>>20 >>67)
2.窃盗犯ががやれ天皇とか平和などと説教する資格があるのか(>>27 >>49)
3.万引きという事実を事実として表現するのは、個人の言論,表現の自由(>>66)
4.被害者の(ry (>>67)

 まず、1.のような批判について。
 当ブログでも、各刑事事件に対する、この手の批判的意見については度々取り上げてきましたが、この話題に対する回答を考えるには、まず「"犯罪者"の人権」というものは如何なるものなのか、もっと言えば、「"犯罪者"に人権はあるか」「ある個人の人権は他者が制限・侵害しても良いか」という問いについて考える必要があります。
 紙幅にも限りがありますので、端的にこの2つの問いに対して答えますと、"犯罪者"にだって人権はあります。また、ある個人の人権は、基本的には他者が制限・侵害してはなりません。ただし例外として、"犯罪者"に限って言えば、当人が自身の人権を制限されるに見合う罪を犯した場合には、社会的な合意の下に「正当な人権制限・侵害」が可能であります。それが、所謂「刑罰」です。
 ここで大切なのが、「人権を制限されるに見合う罪」とは何かであります。これは基本的に、犯した罪の重さに比例するものであります。つまり、罪と罰は均衡を保たなければなりません。
 その点、「1冊でも3冊でも6冊でも万引きは万引き」というのは失当な批判であると言わざるを得ません。書籍万引き1冊には1冊分の罰、3冊には3冊分の罰、6冊には6冊分の罰。ゆえに、たとえば犯行が「3冊万引き」であるにも関わらず、6冊分の罰を与えたり、あるいは逆に1冊分の罰しか与えないということ、つまり罰の過大評価・過小評価は、これは「新たな犯罪」と言っても過言ではありません。

 つづいて2.の批判について。この手の批判的意見についても、当ブログでは今まで何度も「小学校低学年児童レベルの"反論"」として取り上げて参りました。すなわち、たとえ批判主体が何らかの落ち度を抱えていたとしても、批判対象が抱える問題が軽くなったり、あるいは消滅することはありません。批判主体が自己の行動について反省・自己批判を進めることは必要ですが、それとこれとは基本的に別個の問題であり、このような批判は失当です。

 3.について。この論理を持ち出したのは>>66のみなので、改めて>>66の書き込みを引用します。
>>> 66.FD 投稿日:2008/08/13 12:30
天野とやら、お前はいったい何者なんだ。
韓国人と一緒に反靖国デモという、国民の心を土足で踏みにじるようなマネをして、お前はそれでも人間か。
それどころか、一般国民の言論、表現を圧殺するかの如き
100万円の慰謝料を要求するとは厚かましいにもほどがある。
万引きという事実を事実として表現するのは、個人の言論,表現の自由だ。
お前は、一般国民の個人の言論、表現の自由に対する挑戦をしているという自己矛盾に陥っていることに気づけ。
<<<
 天野氏側の主張は、実際の犯行が「3冊」であったにも関わらず、西村氏一派が「6冊万引きした」として、虚偽を吹聴している点であります。
 虚偽を吹聴することは、日本では権利として認めてはいません。

 4.については、天野氏主張より、改めて引用。
>>> 万引きされたと称する三省堂書店とは示談が成立している。 <<<
 示談が成立しているということは、被害者は天野氏による万引き事件を示談で解決することについて納得しているわけです(というか、納得していなかったら通報しているだろう)。つまり、犯罪を犯された書店の苦痛というのは、当ブログでも数え切れないほど引用して来、つい最近も、8月6日づけ「河野澄子さんを政治利用する死刑推進派」において改めて批判した、第三者による、被害者感情をダシにした典型的な批判文句であります。
 また、反省されていないのでしょうか?と書いていますが、たとえば、天野氏が「被害書店がやかましいから」(農水相風に)と言ったのならば、あるいは、河野談話を継承する言いながら、その反面、「従軍慰安婦問題は存在しなかった!」と言ってのけるどっかの誰かさんのように、「一体どっちなのよ」といいたくなるような目に見えるダブスタ論理を展開したというのならば、それは「反省が足りない」とか「本当に反省しているのか」と疑念を持つことも当然であります。しかし、本件の発端となった天野氏による『主権回復を目指す会』掲示板に対する書き込みを見る限り、そのようなことを直接的に感じさせる記述はありません。ゆえに、この批判もやはり、失当であると言わざるを得ません。

  ただ一方で、天野氏の主張についても、指摘しておかなければなりません。以下、ちょうど私が本記事前半で箇条書きでまとめた「天野氏の主張」の4.に該当する部分について。
>>> 加えて、事件があったのは2001年10月2日であり、7年近い年月を経過している。万引きされたと称する三省堂書店とは示談が成立している。
にも拘わらず、個人の尊厳を貶める秘密の暴露を行った西村修平は、人権を無視した犯罪者といわれても仕方ない立場にある。
<<<
 「3冊」を「6冊」と吹聴した西村氏一派の行動については、先にも書いたとおり、失当であります。しかし、万引き事実を口にすることは、果たして「個人の尊厳を貶める秘密の暴露」となりえるかという点については、疑問符をつけざるを得ません。
 私の読む限り、天野氏の「名誉毀損」が成立するとする論理は、
・「3冊」を「6冊」と吹聴した。虚偽を吹聴した ・・・1
・終わったことを改めて穿り返した ・・・2

∴1と2をあわせて鑑みるに、西村氏一派の行動は天野氏に対する名誉毀損に当たる
であると見ています。1については、今まで書いてきたとおり、正当な主張であると考えおりますが、2については疑問符をつけざるを得ません。結論としては、2が成立しなくとも、1だけでも結論は成立するんじゃないかと思いますけどね。。。しかし、「結果として落ち着くこと」と、「正当な論理として落ち着くこと」は、私は全く別であると考えてますので、指摘しておきます。

【斜線部分を撤回します】

 さて、右派というと、たとえば「従軍慰安婦問題」では、「たしかに日本軍関係者に対する性的奉仕をする女性はいたし、奉仕させられた女性の人権は踏みにじられただろう。しかし、性的奉仕活動の主体は非軍人がどっかから連れてきた女性によるものであって、その責任は実際に女性をどっかから連れてきた業者にあって、軍には責任はない」といった風に、ある程度、冷静な論理立てをしている印象がありました。あるいは、東京裁判についても、「あの法廷の判決は遡及処罰だから国際法的に無効」といった風に、やはり、それなりに法的な根拠を立てていた印象がありました。しかしながら、今回ご紹介した一連の書き込みは、結局、都合の良いところだけを都合良く継ぎ接ぎしているようにしか見えません。

 また、示談という形で決着している問題を、尚も犯罪者呼ばわりする点については、8月6日づけ「「Ocean」設立1周年集会報告(1)」でご紹介した、河野義行氏の講演において氏が指摘した、日本社会の前科者への接し方の問題点を改めて感じさせるものでした。

関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/saiban.html
posted by s19171107 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

『台湾の声』が寝返る

 久々に『台湾の声』。3月の総統選挙に際して、『台湾の声』は民進党と謝候補を持ち上げ、国民党と馬候補をボロクソに叩く記事を嬉々として配信していました。また、謝候補大敗の際には、「負けた」という記事を配信しました。

(以下、色々引用しますが、ポイントは全て太字にしましたので、太字部分とその前後だけをご覧いただければ大体おkになるようにしています)

http://www.emaga.com/bn/?2008030058515969000288.3407
件名:「台湾の声」【負けた】謝長廷氏大敗!!

【負けた】謝長廷氏大敗!!
 
 この大負けを酒に浸けて、飲み干したい。

 明日、酔いが醒めたら、じっくりと考えたい。

 台湾の将来を!!

 「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
http://www.emaga.com/bn/?2008020054189443002051.3407
件名:「台湾の声」【中国ペテン】孫文も馬英九も米国住民

【中国ペテン】孫文も馬英九も米国住民

 馬英九、蒋経国をさえ欺いてグリーンカード保有を隠し通してきた

【「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」】より転載

 お人好し日本人をたぶらかして大金を集め、最後にはコミンテルンの謀略も作用してかソ連に寝返った「革命商人」(革命を口にしてカネを集める天才)の筆頭は孫文。中国大陸ばかりか台湾でも、いまなお「国父」と呼ばれる。

 孫文は米国の国籍を持っていた(1981年ジョージア大学のトーマス・ギャンシュオー教授がワシントン国立アーアイブで発見)。

 1904年3月14日、孫文はカリフォルニア州当局に市民権を申請した。孫文の出生地は広東省香山県翠亮村となっており、この出生地に疑惑を持った当局と裁判沙汰になったが、弁護士をつけて孫文が勝訴し、同年4月7日にアメリカ国籍を取得した。

 グリーンカード保有がばれたとき、馬英九はこう言って開き直った。

「孫文先生さえも米国籍だった。私がグリーンカードを保有したくらいで騒ぐことはない」。

 孫文が国籍を獲得したのは清国政府がお尋ね者として海外手配していたからだ。

 海外亡命先で政治活動を保護されるには当該国籍を取得せざるを得ず、戦後、日本に亡命していた多くの台湾独立活動家も本国送還になれば戒厳令下の独裁政権に逮捕されることに間違いはなく、いわば方便として仕方がない。

 何人かの活動家は日本国籍を得た。それには弁明の余地が十分にある。

 しかるに馬英九の場合、当時から政権与党=国民党員であり、国民党から米国へ留学し、その留学先に台湾から刺客が送られる心配はまるでなく、永住権を取る必要がどこにもないのである。

 グリーンカードは、たとえばアメリカ人を配偶者としている日本人も保有することが出来るが、独立という精神から言えば祖国への裏切りになる。

 台湾では国民党員でも密かにグリーンカードを保有した者が多かった。80年代には、ちょっとした役人でも持っていた。

 また蒋介石と同時に逃げ込んだ香港からの難民にはイギリスのパスポートを保有していた者が多くいた。

 そのため蒋経国は、二重国籍の徹底調査を命じていた、まさにその時期に馬英九は米国からグリーンカードを持って台湾に帰国し、蒋経国(当時は行政院院長=首相に相当)の英語通訳を務めたのだった。
http://www.emaga.com/bn/?2008010047093541004439.3407
中国共産党独裁の中華人民共和国による台湾併呑工作と米国からの圧力を受けながら、台湾国民は蒋介石国民党によるニセ中華民国からの独立を無血革命を通じて達成しようとして長い間、孤独で厳しい道のりを歩んできた。

無血革命による被占領体制からの脱却と戦後体制からの脱皮、特に国民投票の実施など、我々日本国民が台湾国民から学ぶべきものは多い。

すなわち、台湾国民のニセ国家である中華民国からの独立は支持されねばならない。

台湾の国連加盟は支持されなければならない。
中華人民共和国の走狗である馬英九の総統就任は阻止されねばならない。

我が国は台湾の味方であるべきだが、蒋介石国民党によるニセ国家である中華民国は戦前・戦中・戦後を通じて日本の敵である。

中国国民党が支配する中華民国の国民もまた、中華民国人すなわち、中華人民共和国人と同様に、中国人と呼ばざるを得ない。

中国人と呼ばれることは、記事にある暴漢と同列に扱われる事である。

蒋介石国民党の後継者である馬英九が総統選に勝利すれば台湾における無血革命は後退し、名実ともに中華民国体制が復活する。

そして中華人民共和国の走狗でもある馬英九が総統選に勝利すれば中華人民共和国による台湾併呑が加速する。

台湾人が中国人と呼ばれないためにも、馬英九の総統就任を阻止しなければならない
http://www.emaga.com/bn/?2007120048490044002706.3407
【報告】謝長廷先生東京講演会、500人の参加者で熱気は最高潮!

宮本将英
日本人台湾独立促進会
h ttp://taidoku.fc2web.com/index.htm

2007年12月17日、待ちに待った謝長廷次期総統候補の講演会がアルカディヤ市ヶ谷で行われた。主催は「日本長昌友の会」。今年10月に結成された、日本人と在日台湾人が中心となって謝長廷総統候補と蘇貞昌副総統候補を応援する団体である。講演会は19時からで、会場に入るとすでに500人の参加者で超満員の状態。普段台湾関係の講演会の参加者は多くても150人程度だが、さすがは次期総統候補だ。報道陣も多数参加している。

金美齢氏と黄文雄氏による挨拶のあと、謝長廷氏に花束が贈呈され、19時半ごろから謝長廷氏による講演が始まった。講演は主に台湾語で行われ、通訳の方が日本語に訳してくださった。講演で謝長廷氏は、

・台湾維新とは、日本の明治維新と同様、海洋文化に基づくものだ。中国の大陸文化とは違う

・馬英九は日本での講演で、中国の批判はせず、台湾(の為政者)の悪口ばかりを言った。
中国のミサイル配備は、もうすぐ1000基に達するというのに、これに触れない無責任な人間だ

・台湾はすでに主権独立国家であり、総統選挙は台湾アイデンティティと中国アイデンティティとの対決だ。

・台湾維新とは台湾の名で発展していくということだ。日本の友人の絶大なる支持が必要だ

・日台関係で一番重要なのは安全保障関係。台湾の次に危ないのは日本だ。中国は世界平和に挑戦しようとしている。台湾をサポートしてほしい

・私の哲学は共生だ。だが共生にも条件がある。自国が強くならなければ、生存できないのだ

といったことを協調した。謝長廷氏についてはその穏健融和路線が独立派から非難されることもあるが、この日の講演を聞いて、ぜひとも台湾の将来を託したいと感じたのは私だけではあるまい。今回の講演内容についてはブログ「千葉発日台共栄」
(h ttp://blogs.yahoo.co.jp/chibanittai/28736105.html)
または永山英樹氏のブログ「台湾は日本の生命線」
(h ttp://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-253.html)
でより詳しく述べられている

講演が終了すると謝長廷氏も参加者もみな旗を振りながら「謝長廷当選!」を台湾語で叫んで、会場はものすごい熱気で包まれた。報道陣に囲まれながら会場を後にした謝長廷を、「台湾維新を支持する日本人有志の会」のメンバー約20人が廊下で横断幕を広げながら「台湾万歳!」を叫んで次期総統候補への支持を表明した。謝長廷氏は会場を出てバスに乗り込むまでずっと支持者に囲まれっぱなしで、その人気の高さを物語っていた。

謝長廷がバスに乗ったのを見送った後、会場の廊下に戻ったら「日本人有志の会」のメンバーが引き続き横断幕やプラカードを掲げながら「台湾万歳」を叫び、それに対し多くの台湾人の参加者が手を振って答えていた。まさしく日本と台湾こそが何のしがらみもない価値観を共有する友好国であり、同盟国であるべき存在であることを実感した瞬間であった。

以下のページで25枚の写真をご覧になれます。
h ttp://taidoku.fc2web.com/ouen136kouen.htm
http://www.emaga.com/bn/?2007120048490044002706.3407
件名:「台湾の声」【西村真悟】台湾の次期総統、謝長廷氏


西村真悟の時事通信より転載

日曜日の拉致集会そして台湾の次期総統、謝長廷氏
                        
                     西村眞悟
              

 昨日の日曜日は、特定失踪者調査会が東京都と大阪で同時に拉致被害者救出国民集会を開いた。東京にも大阪にも政府が未だ拉致被害者と認定していないけれども、調査によって北朝鮮に拉致された被害者だと思われる失踪者いわゆる特定失踪者の家族が参加した。驚くべきことに、この特定失踪者は現時点で四百七十名である(政府認定は十七名のみ)。
 私は、この東京と大阪の集会にはビデオでメッセージを送る形で参加させて頂いた。堺の泉ヶ丘の駅前の、同じ時刻に開会された拉致被害者救出のための街頭集会に参加したからである。
 この街頭集会には、隣の奈良から、奈良救う会の佐藤一彦会長が参加された。
吉野の後醍醐天皇の御座所が吉水神社であるが、佐藤さんはそこの宮司さんである。
 また、堺市も参加し、市長の代理として理事で市民人権局の部長が参加してくださった。やっと、およそ人権局を持つ役所なら、具体的に何に取り組まねばならないかが明確になってきたなーと思う。今までは、北朝鮮による日本人拉致を、人権侵害問題だと捉える発想もなかった。市役所に、「差別をなくそう」という同和問題啓発の垂れ幕は下がっていても、「拉致被害者救出」の垂れ幕が下がっている自治体はない。無理もない、国にもその発想が無かったのだから。そして、人権擁護を職務と掲げる弁護士会も拉致問題を見て見ぬ振りで過ごしてきた。今やっと、このような奇妙な風潮がなくなってきつつあり、転換が起こってきたと感じられる。
 泉ヶ丘では、同時に拉致被害者の写真も展示された。めぐみさんと幼い弟とご両親の家族団らんの横田さん一家の写真は、何よりも雄弁に拉致が如何に酷いことか語っていた。
 この街頭集会を実施してくれた仲間同志と、寒いのに足を止めて参加して下さった多くの皆さんに心からお礼申し上げます。

 さて、堺の泉ヶ丘における拉致集会を終えた後、京都に走り、夕刻から京都大学医学部校内の会館で開かれる謝長廷氏の講演会に参加した。久しぶりに京大の周囲を走った。銀閣寺交差点の疎水沿いには、「ますたに」という小さなラーメン屋があるが、ここは四十年前の学生時代に、よく入った古いぼろぼろの畳に座って食べるラーメン屋だった。立て替えられてはいたが、古い畳があるのは昔のままだった。ここで、ラーメンを食べて腹ごしらえをして会場に入った。
 謝長廷さんとは、来年三月の台湾総統選挙における候補者である。前に、馬英九という中国国民党の候補者には会ったことがあるが、謝長廷さんは初対面であった。彼は、一九四六年五月台北生まれで弁護士、京都大学法学部に留学して法哲学を学んだ。
 
 何故、京都に行ったのか、それは、我が国の国益に重大な影響を与える台湾の総統選挙の候補者を見極めるためである。
 結論から言うならば、謝長廷氏が総統になれば、日本と台湾が核になって東アジアの自由と民主主義という安定と幸せを確保し世界に押し広げることができる。反対に、馬英九氏が総統になれば、台湾は中国に合体吸収される道に入り、我が国の存立が脅かされ、東アジアに中国的無秩序と独裁体制が広がる。

 来年三月の台湾の総統選挙は、中華帝国主義と海洋の日本及び台湾の「文明の衝突」であり、東アジアにおける台湾海峡を挟む「冷戦」に共産党専制か自由と民主主義かいずれが勝つかを分ける重要な決戦である。
 この結果は、我が国の将来に重大な影響を与える。
 従って、この選挙の候補者に関心をもっていたのであるが、私は正直言って不安であった。何故なら、中国国民党の候補者である馬英九氏は、台湾人ではなく中華民国人であり、言っていることは馬鹿馬鹿しかったが、香港映画に出てくるような長身の男前であるのに対し、謝長廷氏は、風采の上がらない小男に見えたからである。
 しかし、昨夜、彼の話を初めて聞いて安心した。人は見かけではない。民進党は素晴らしい台湾の候補者を出している。
彼の話の格調から見れば、馬英九氏はホストクラブの売れっ子ホストレベルであった。
 この両氏の決定的な差は、祖国台湾を愛しているか否かによってもたらされている。政治家にとって、祖国への愛は不可欠である。謝長廷氏は台湾を愛している、馬英九氏は台湾を愛していない。彼は、台湾は中国の一部だと思っている。 次に、昨夜謝長廷氏が語ったことと、懇親会で私が語ったことの一部を紹介したい。

 謝氏は、日本語でゆっくりと考え抜かれた言葉を語った。
 昭和四十七年、京都大学の法学部に留学した。アメリカ留学組が多い中で日本を選んだのは、両親をはじめとする世代の日本に対する強い愛着を感じて育ったからだ。金閣寺の近くの下宿に住み、大学に通った。私の反対派は、ラーメン屋のバイトだけしていたように言うが、本当は勉強をしていた。法哲学を学んだ。
 京大でもっとも影響を受けた事件がある。その一つは、京大事件(滝川事件)であり、自由と民主主義は努力して獲得するものであることを学んだ。もう一つは明治維新である。この明治維新に強いインスピレーションを受けた。従って、私は選挙公約を「台湾維新」としている。

 そして、謝氏は、昨夜の最重要の認識を表明したのである。
 即ち、彼は言った。「台湾は既に国家なり」と。

 さて、私の懇親会でのスピーチ。
 謝長廷氏は、先ほど「台湾は国家である」との認識を表明された。まことに、この認識こそ、東アジアに安定をもたらすものである。何故なら、仮に台湾が国家でなければ、台湾という島は、何処の国に帰属しているのか不明の地となってしまう。つまり、無主の土地である。こうなれば、国際法上、無主物先占の法理により、中国共産党は堂々と合法的に台湾占領に着手することが出来るのである。

 従って、このような中国の行為を許さない「台湾は国家なり」との認識を示された謝長廷氏に日本人として感謝する。
 では、何故台湾は国家なのか。それは、台湾が自らの総統を国民の選挙で選んでいるからである。来年三月の総統選挙は、台湾が国家である証である。
 しかしながら、中国国民党の候補者馬英九氏は「台湾は独立しない」つまり台湾は国家ではないという、中国の一部であるという。
 ということは、馬氏は台湾が国家である証を利用して台湾を否定しようとしているのである。これは、ワイマール憲法の民主的手続を利用して独裁体制を築いたヒットラーと同じではないか。いや、もっとひどい裏切りである。ヒットラーはドイツを否定したのではない、愛していたのだ。
 しかし、中国国民党の馬氏は、台湾を否定するために台湾の総統になろうとしている。このような、自由と民主主義の裏切り否定を日本人は台湾と共に許すことは出来ない。

 懇親会後、二十歳前後の京大山岳部時代に、五百円で腹一杯食べて飲ましていただいた、川端二条の「赤垣屋」に行ったが、日曜日で閉まっていた。
 やはり、学生時代を過ごした京都は離れがたく懐かしい。
 謝長廷さんも、学生時代と京都が懐かしいから、日本訪問の第一番の立ち寄り先として、京都を選んだのだろう。
 謝長廷氏の総統当選を切に願う。
 日本人として、何が出来るかを考え工夫しよう。
 謝長廷総統が誕生すれば、李登輝先生に続いて、京都大学出身者として二人目のプレジデントが誕生することになる。
http://sv3.inacs.jp/bn/?2007110074198687001022.3407
件名:「台湾の声」【映像】初公開:歓迎会場前の馬英九不歓迎デモ

初公開:馬英九不歓迎デモ(歓迎会場前)の映像


            国民党の反日売台を看過しない日本人有志の会

このたび、中国統一派を目指す台湾政治家、馬英九の来日歓迎晩餐会会場である「ハイアットリージェンシー東京」前で行われた不歓迎デモ(11月22日)の映像が初公開されました。

映像には馬英九の反日、売台、中国との提携を糾弾するデモの模様以外に、「ホテル職員を装い演説の妨害を試みる中国の回し者と思しき不審人物」(冒頭)、「日本の尖閣諸島領有に激昂する中国統一派の華僑」(9分後)、「古賀俊昭都議会議員による台湾応援の演説」(最後の方)なども収録されています。

以下でご覧になれます。

この国は少し変だ!よーめんのブログ
h ttp://youmenipip.exblog.jp/

11月28日の記事「魂をシナに売った台湾政治家 糾弾動画」

映像名:「馬英九に厳命する!支那・中共の手先を演ずるな!(前編)」

http://sv3.inacs.jp/bn/?2007110070811101001359.3407
件名:「台湾の声」【読者情報】台湾で話題の「馬頭人」ニュース映像

【読者情報】台湾で話題の「馬頭人」ニュース映像

東京に来た馬英九に反対するデモで出現した「馬頭人」と、彼が持つプラカードの「支那の男妾・馬英九」の文字は、台湾のテレビ局が競って報道し、台湾で話題沸騰、台湾全土がお腹を抱えて笑いました。

これは台湾のテレビ・民視のニュースの映像です。台湾のブログで見つけました。

h ttp://blog.xuite.net/syu.kogen/blog/14515663

内容は、「日本の民衆は馬のお面やポスターなどを用意したプロ級で、台湾の赤シャツ軍と似ている。いったい彼らは何者だ」という感じです。

「馬頭人」は中国語で話し始めて、台湾のテレビ局を驚かせます。

記者から「あなたは日本人か」「なぜ馬英九を支持しないのか」と聞かれ、

「私は日本人だ。北京で中国語を勉強した。馬英九は典型的な反日だ。謝長廷なら安心だが、日本人は国民党の馬英九には反対だ」と真剣に答えています。

アナウンサーは「日本人まで統一か独立の問題で馬英九に抗議している。両岸政策は、馬英九の総統への道のりの上では難題になっているようだ」と結んでいます。

「馬頭人」がかぶっているヘルメットは、白色テロ時代の憲兵のマネですね。でも台湾では、「怖い」というよりも、「カワイイ」という声がたくさん聞かれます。

日本人の思いが届けられたようで、よかったですね。ハンサムというだけで馬英九を支持する台湾の人たちに、いいメッセージとなったと思います。

デモの皆さん、お疲れ様でした。
 ところが、そんなことはまるで無かったかのように、先日以下のような記事を配信してきました。
http://www.emaga.com/bn/?2008050023798437020477.3407
【総括】陳水扁総統は「隠れ統一派」だった・民進党は己の無知と傲慢に負けた

(全文転送転載自由!!)(「月刊日本」から了承を得ています) 

2008年5月号「月刊日本」より転載 


【掲載に当りまして】

民進党の無能と傲慢を肌で感じながらも、我々はそれを応援してきた。
なぜならそれは国民党の中国人体質をそれ以上に嫌悪していたからだ。

民進党はエセ独立派と知っていながらも、その仮面を許した。
それは何時か本物の独立派に変身してくれると期待していたからだ。

しかし、その何れも間違いであった。

情熱と期待だけでは、国を作れないことを身にしみる程思い知らされた。
これからは頭をも働かせるような建国運動を行うことを決意した。

そして以下の文章は、それを表明するためのものである。

林建良(りんけんりょう)  


【総括】陳水扁総統は「隠れ統一派」だった・民進党は己の無知と傲慢に負けた


「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)

三月の台湾の総統選挙、独立志向と言われている民進党が大敗し、統一志向と言われている国民党が八年ぶりに政権の座に戻ることとなった。日本の論評を見渡すかぎり、「台湾人意識より経済」「独立より現状維持」などのような論調が大半であり、台湾の真実を捕らえない表面的な考察にとどまっている。

どんな戦いでも勝敗の要因は必ず複数あるが、大敗の場合は必ず致命的な要素が存在する。その致命的要素とは、陳水扁を中心とした民進党政権の無知と傲慢にある。この致命的要素を見いださない限り、いかなる考察も表面的になってしまうのだ。

●大敗の構造的要素は第七回憲法改正にある

民進党の無知の集大成が第七回憲法改正であろう。この改正こそ国民党に政権を奉還する第一歩であるのみならず、台湾を永遠に「一つの中国」という呪いに縛りつけた。

この憲法改正の直後の二〇〇五年八月、オーストラリアのブリズベンで開催された世界台湾同郷会のインターネット会議で、陳水扁は選挙制度と公民投票を憲法に入れたことが台湾人民の勝利だと自慢したが、筆者はその場で、これは台湾を現行憲法の「一つの中国」に縛りつけ、国民党の政治勢力を拡大させる愚挙だと陳水扁を批判した。

二〇〇五年六月十日に行われた第七回憲法改正の主なポイントは、以下の通りである。


一、憲法改正機構として存在していた国民大会を廃止し、その権限を立法院に移す。

二、憲法改正の手続きとして、立法委員の四分の一の署名で発案し、同じく四分の
三の出席と四分の三の同意を得た後、公民投票で有権者の過半数の同意を得ることを定めた。

三、立法委員選挙を中選挙区制度から小選挙区制度に改め、任期を三年から四年に延長し、定数を二百二十五議席から百十三議席に減らす。

四、選挙法を憲法に入れる。

五、総統の罷免は、立法委員の四分の一の発案、三分の二の賛成で、公民投票にかけ、投票率が50%以上、賛成票が過半数であれば成立するとした。

●体制内の独立建国を不可能にした憲法改正

体制下での独立建国の方法は二つしかなかった。一つは憲法を改正し、中国とモンゴルに及ぶ現行の領土範囲を台湾と金門馬祖澎湖に限定、国名を中華民国〔チャイナ共和国)から台湾や台湾共和国に変更すること。もしくは公民投票で台湾国新憲法を制定することである。しかし、第七回憲法改正によって、このいずれの方法も不可能になった。体制内での独立建国が不可能になったのである。

なぜならば第七回憲法改正は、それ以降の改正を不可能とするものであるからだ。改正に必要な国会議員の四分の三の出席と四分の三の同意を得たとしても、全有権者数の過半数(全投票数ではない)の賛成を得なければ通過しないというハードルは、到底越えられるものではなく、領土範囲も国名も変更できないだろう。公民投票による新憲法制定も実際にはできない。

現行の公民投票法は国名、領土など主権に関する事項が除外された所謂「鳥籠公民投票法」であるため、この法律を改正しない限りは、新憲法の制定も除外されるのだ。国会勢力の四分の三を占める国民党が公民投票法の改正に応じるはずもない。当然新憲法の制定もできないのである。

●国民党の勝因はスーパー集票マシンにある

更に皮肉にもこの第七回憲法改正が国民党の優勢を不動のものとした。小選挙区への移行、定数の半減、任期の延長などにより国会議員の権力を今までの数倍以上に拡大する一方、議席を各県に最低一名割り振るという規定が修正されなかったため、八千人しかいない馬祖も四十万人いる宜蘭も同じく一名の枠となった。つまり、一票の格差が五十倍にもなるのだ。金門、馬祖、澎湖、台東など人口の少ない県は例外なく国民党の牙城であるため、民進党が十数議席を国民党に譲るような不本意な区割りになっている。票を金で買収する国民党伝統の手法も小選挙区でこそ効率が上がるのだ。二〇〇八年一月十二日にはじめてこの制度下で行われた選挙をみると、如何に国民党に有利であるか分かるだろう。

台湾の小選挙区制度は選挙区と比例の重複立候補が許されないため、同じ選挙区に国会議員は一人しかいない。その議員がその地域の頂点に立ち、全ての政治資源や権力が一人に集中することになる。任期の四年間で間違いなく一つの王国を築ける。また、責任の所在が明瞭な小選挙区は絶好の集票マシンにもなる。買収資金が潤沢な国民党にとって、地方選挙から国政選挙まで全ての選挙を制覇できる最高の制度なのだ。今回の総統選挙勝利の最大要因はこのスーパー集票マシンにある。

一月十二日の立法委員選で大敗を喫した民進党はようやく事態の深刻さに気づき、選挙制度改正を国民党に呼びかけた。これは自党の愚かさを露呈する以外の何物でもない。ウサギがオオカミに牙を抜いてくれと頼むようなものである。

●自ら墓穴を掘った陳水扁の無知

第七回憲法改正は国民大会の最後の仕事であり、実質的に党と党の間の話し合いだけで憲法を改正できる唯一のチャンスでもあった。当時国民大会第一党であった民進党が主導できる条件がそろっていた。第三党の台連や第四党の親民党と連携するか、第二党の国民党と連携するかによって、結果が大きく変わる。しかし陳水扁は国民党との連携を選び、小政党である台連と親民党を消滅させる選挙制度にした。

当時、台連は少数派の民意を尊重するためにドイツ式(得票率で総獲得議席が決まる)を主張したが、民進党と国民党の二大政党は小政党が生き残れない日本式に近い小選挙区制を導入してしまった。日本と違うのは選挙区と比例に重複立候補ができないということだ。また、比例代表では五%のハードル(日本では二%)が設けられた。今回の選挙で二・九%の得票数で比例代表一議席が得られたことから見れば、小政党潰しの意図が明々白々だ。実際、この五%のハードルをクリアできる政党は国民党と民進党のみであって、小政党は皆無であった。民進党は当時第一党であったので小選挙区でも勝てると考えていたのだろうが、国民党と親民党を足して過半数だった国会の状況を考えれば、これは民進党にっとも不利な制度だった。この誤った第一歩が、立法委員選挙と総統選挙の大敗を招いたのである。

●「対敵人仁慈、対同志残忍」の民進党

民進党の自滅行為はまだ続いている。民進党は立党以来、内部闘争が絶えることがなかった。日本ではあまり知られていないが、「対敵人仁慈、対同志残忍」(敵に仁慈、同志に残忍)という民進党への揶揄がある。この言葉通り、民進党の対外闘争は決して上手いとはいえないが、内部闘争の熾烈さは恐ろしい程であり、今回の総統選挙後の反省も責任のなすりつけあいと相互攻撃に終始している有り様だ。来年末の地方選挙が民進党の完全崩壊に繋がる選挙になるだろう。民進党は選挙の度に内部戦争を始めるのだ。その醜い民進党を台湾人が今だに支持している理由はただ一つ、国民党の中国人体質をそれ以上に嫌悪しているからだが、今の制度の下では国民党勢力が半永久的に固定してしまう。台湾人は一体どうすれば良いのか、皮肉にも我々は大敗を喫して初めて民進党政権の無知がもたらした害について真剣に考えるようになった。

●陳水扁は独立志向ではない

民進党には前述の構造的要素以外にも敗因が多くある。陳水扁周辺を始めとする民進党全体の腐敗、朝令暮改の政権運営、内部紛争、野党の終わりない攻撃、マスコミの誹謗中傷など。しかし、それの何れも根幹的な問題とはならない。民主国家であれば政権を担当する限り、以上の問題が存在しない方がおかしく、また、似たような情況で苦戦する政権は世の中にいくらでもある。それで政権運営ができないのであれば、与党になること自体が間違いである。

陳水扁が総統就任演説で示した、台湾主権確立の放棄に繋がる所謂「五つのノー」もアメリカの圧力によるものだが、陳水扁にとって、独立も統一も権力の道具にすぎなかった。そもそも総統になった陳水扁は、支持者を侮るようになった。国民党への融和姿勢を示そうと、彼は当選直後、中正記念堂にある蒋介石の銅像に参拝したのである。しかし彼の意図とは裏腹に、国民党はこのパフォーマンスを受けて陳水扁が核心的価値を簡単に捨てられる人間だと判断したのか、更なる圧力をかけるようになった。

独立志向と言われている陳水扁だが、政界入り前には「華夏」という名前を付けて法律事務所を開業していた。「華夏」とは「中国」の古称である。つまり彼はたまたま独立派の陣営から政界にデビューしただけなのだ。

●不況をもたらした陳水扁の「対中経済統合論」

二〇〇〇年の大晦日、彼は総統としてテレビ演説を行った。その内容は「我々はまず文化的経済的の面から中国と統合しなければならない。最終的には政治的にも統合しなければならないのだ」というものである。独立派台湾人の大半は自分の耳を疑った。だが彼を批判する声よりも、初心者運転だから大目に見ろとの声が大きかった。しかし、この「経済統合論」は後の「経済発展会議」の布石となり、陳水扁政権の対中国政策の核心になっていく。

陳水扁の「対中経済統合論」が具体的な政策になって登場したのは二〇〇一年十月に行われた「経済発展会議」であった。李登輝政権の慎重な対中国経済政策である「戒急用忍」(急がず忍耐強く)を「積極開放」に転換した。それによって、それまで制限されていた七千項目のハイテク投資や技術を中国に解禁した。

その結果として台湾企業が中国になだれ込んで中国の技術向上と経済発展に大きく貢献し、中国のITハイテク産業の八割が台湾資本によるものになった。一方、台湾では産業の空洞化が進み、失業率も所得格差も深刻な状態に陥った。陳政権の経済政策によって対中国投資が一九九九年の二七・七%から二〇〇五年の七一・一%に上り、対中国貿易依存度も二〇〇〇年の二三%から二〇〇七年の四一%となって、危険水域を遥に越えた。中国の経済力の増強は台湾に景気の凋落をもたらすのみならず、軍事力の増強にも繋がり、台湾の安全網に大きく穴を開ける最大の要因となっているのだ。経済学者の黄天麟氏は陳政権の経済統合政策を「割肉飼虎」(自分の肉を切り取って虎に食べさせる)と形容しているが、筆者から見れば、この政策は売国行為以外の何物でもないのである。

二〇〇二年三月、筆者は総統府で陳水扁と会い、何故台湾のハイテク技術を中国に開放する必要があるのかと問い詰めた。すると彼は「だって、取り締まろうと思っても取り締まりきれないから、開放するしかないでしょう」といったのである。この答えには絶句するしかない。これでは泥棒を取り締まりきれないから窃盗を合法にするしかないというも同然の理屈である。陳水扁に対する敬意が一瞬にして消えると、目の前にいたのは、国家元首の衣装を纏った薄汚いペテン師だった。

●正名も制憲も選挙の道具にすぎなかった

陳水扁の対中経済統合政策とは企業との癒着の産物であるが、親中国派をも喜ばせようという打算があった。しかし、底の浅い彼はそれを演じきれるほどの役者ではなかったのである。選挙が近づくと、国民党との対抗軸を鮮明にする以外の手立てがないために彼は独立派の仮面を被り、独立の闘士役を演じた。二期目の総統選で、彼は独立派が待ち望んだ台湾新憲法の制定をつい選挙公約にした。のみならず、二〇〇六年までに新憲法草案を纏め、二〇〇七年に施行するという具体的なタイムテーブルまで明示して国民に公言したのである。更に新憲法制定委員会を設置して憲法学者の李鴻禧氏を委員長にした。

筆者は李鴻禧氏を東京に招き、新憲法制定に関する講演会を主催した。その後、李氏に陳水扁は本気なのかと聞いてみた。李氏は「もちろん本気だ、本気でなければ、俺もこのポストにつかなかった」。このような疑問を持つものは一人ではなかったのであろう。陳水扁はその後の演説で、必ずと言っていいほど、「不退転の決意で新憲法を制定する」と強調していた。その威勢のいい演説は、独立を熱望する支持者に希望を抱かせ、奮い立たせ、選挙終盤の二月二十八日に、台湾全人口の一割である二二〇万人を動員して台湾全土を人間の鎖で繋ぐというかつてない大イベントを可能にした。台湾全土が沸騰するかのような熱気に包まれ、誰もが台湾新憲法制定が現実になる第一歩だと思った。その国民の期待を一身に背負った陳水扁は英雄どころではなく神にさえ見えた。

●独立派の旗を取り締った陳水扁

だが、その希望と喜びは束の間だった。正名と制憲が陳水扁の選挙の道具にすぎなかったと分かるのに、大した時間はかからなかったのである。陳水扁は僅差で勝ち、選挙結果に不満を持つ国民党の支持者が選挙の直後騒動を起こして、総統府前の広場を一ヶ月も占拠した。その時陳水扁は軍の重武装で厳重に警備された官邸に閉じこもり、選挙前の熱気と希望がウソのように台湾からきえてしまった。あるのは焦燥と不安だけである。一ヶ月が経ち、この騒乱はようやく沈静化されたが、騒乱を起こした国民党に阿るために、陳水扁は就任式の会場を「青天白日旗」で埋め尽くし、民進党や独立派の旗を持ち込み禁止にして独立派に見られる言動を厳しく取り締った。その会場で行った総統就任演説で彼は再度「五つのノー」に言及して独立派を落胆させた。新憲法制定の言葉もついに聞くことができず、あるのは憲法修正だけであった。しかしその憲法修正とは上述の有り様である。

●「そんなことできっこない」

正名も制憲も神聖なる建国運動も、陳水扁にとっては選挙の道具に過ぎず、権力は彼を平気で独立派の核心的価値を弄び、平気で建国の信仰を冒涜するような傲慢な男にした。二〇〇五年二月二四日、宋楚瑜親民党党首との会談で彼は「正名與制憲不過是自欺欺人」(正名と制憲は所詮自他陣営を誑かすものだ)とオフレコで述べたが、その日のうちに宋氏に暴露された。それで開き直ったか、数日後、三月一日の欧州議会とのインターネット会議では、正名も制憲も「做不到就是做不到」(そんなことできっこない)と外国の政治家の前で公言した。何よりも正名と制憲を完全に不可能にしたのはその直後の二〇〇五年六月十日に行われた第七回憲法改正であった。言行不一致の政治家は星の数ほどいるが、言と行が逆で、しかも恥じることなく人のせいにする政治家は陳水扁以外に幾人いるであろう。

●核心的価値よりも陳水扁擁護の独立派

陳水扁政権ができてから、独立派は陳水扁批判を極力控えたが、陳水扁が側近しか信用しないこともあって、独立派は陳政権の政策決定に何一つ影響力を行使できなかった。加えて陳水扁は選挙への熱意は人一倍あったが、国の運営については側近に任せきりだった。二〇〇〇年から二〇〇八年まで、台湾では毎年重要な選挙があったため、陳水扁の主な仕事は国家元首というよりは選挙戦の総司令官で、実質的な総統は二人いたのである。一人は総統のオフィスで陳水扁に代わって決裁などをする三十台の側近の馬永成氏。もう一人は妻の呉淑珍氏であった。この二人は国家権力を利益追求の道具にし、後に二人とも起訴された。この呉氏の起訴が二〇〇六年の「陳水扁打倒運動」という下野要求運動のきっかけとなったが、それでも、「国民党時代の汚職ならもっと酷かった」と独立派は陳水扁周辺の汚職を弁護した。彼らは、彼らの盲目的な陳水扁擁護に同調しない李登輝氏をも激しく攻撃するようになった。これもまた「同志に残忍」の一面であろう。

●「含涙投票」を呼びかける独立派

これほど国民を愚弄する傲慢な政党は他にあるだろうか。今回の総統選挙で独立派は台湾人に「含涙投票」(涙を呑んで投票しよう)と謝長廷氏に投票するように呼びかけた。何故「含涙投票」なのか、それは民進党支持ではなく、国民党に当選させたくないからである。この「含涙投票」というスローガンで、どれほど民進党離れが進んでいるのか分かる。

それでも今回の総統選で民進党に票を入れた台湾人が四二%に達しているということは、国民党の中国人的体質への嫌悪感、国民党の親中国的態度への不信感が根強くあるのだろう。今回の選挙の結果をみる限り、馬英九や国民党の政策が支持されたというよりは、民進党が台湾人に見放されたと言った方が正しい。なぜなら、謝長廷氏も中国傾斜の経済政策を公約し、馬氏陣営の中国政策との差がほとんどなかったのである。終盤になって、ようやく謝氏が台湾人意識を訴えるようになり、国民党の一党独裁の危険性をアピールするようになったが、これも選挙手法の一つにすぎないと台湾人に見抜かれていたのだ。

民進党が負けてよかった

民進党が負けてよかったのである。これは簡単な理屈だ。正名や制憲等の主権確立の大事業を選挙の道具にした民進党政権が七年目にして、ようやく蒋介石空港を桃園空港にし、中華郵便を台湾郵便にし、蒋介石を記念する「中正紀念堂」を民主紀念館にした。何れも法律の改正を必要としない簡単なことだが、選挙の前でないと、動こうとしなかったのである。それは例え象徴的な意味があるとしても所詮表面的な正名にすぎないのだ。根幹にある憲法と政治制度を「一つの中国」に縛りつけた以上、この枝葉の問題はなんの意味もない。

実際、謝氏も総統選の弁論会で、現行憲法は「一つの中国」の憲法だと認めている。彼はその「一つの中国」の憲法を守るとも言った。国会の議席の四分の三を占める国民党を前に、例え民進党が総統の座を勝ち取ったとしても、何もできないのが実情なのである。国民党の同意がなければ、予算は一文たりとも通らない。結果として、国民党の政策を執行する以外の道がないのだ。しかし、民進党が独立の仮面を被っている限り、米中を始めとする国際社会から引き続き牽制されるだけでなく、台湾を中国に押し付ける圧力も強まる。民進党の命拾いにはなるが、台湾独立の息が完全に消えてしまうのだ。この民進党が存在する限り、独立派の支持が民進党に集中し、新しい独立勢力も芽生えてこないだろう。

●謝氏が当選していたらどうなっていたか

謝氏は国民党を牽制するために、民進党が政権を担当しなければいけないと主張した。だが、法律家でもある聡明な謝氏は、政権を担当しても国民党を牽制することができないと分かりきっているはずである。

謝氏が当選すれば、国民党は数ヶ月以内に必ず彼を罷免するだろう。なぜなら、今の国民党の勢力なら確実に謝氏を罷免できるのだ。そうなると、数ヶ月以内にまた総統選挙をやることになる。国民党にとってこの第七回憲法改正によって手に入れた合法的な武器を使わない手はない。つまり、国民党は総統の座を勝ち取るまで、罷免と選挙を繰り返し行うであろう。その社会的コストは計り知れず、台湾社会が生き地獄になりかねないのだ。なぜ独立派はこれほど簡単な道理が分からずに謝氏の応援に熱を上げたのか、理解に苦しむ。

●李登輝氏の最後の大仕事

台湾独立を支持してくれる日本の保守派もまた民進党熱にうなされていた。彼らは李登輝氏に謝氏の支持を表明するように求めたのである。これは、熱病に罹っている患者が医者に「俺と同じ病気になれ」と強要するようなものであり、国民党に影響を与え、国民党を台湾人政党に変身させられる唯一の存在に「民進党と無理心中しろ」と要求していることに等しい。

現在の政治構造の中で、台湾に残された選択肢は一つ。それは国民党の台湾化である。そのような芸当のできる人物はただ一人、李登輝氏その人であり、すでに三月二七日の馬英九・李登輝会談でその動きが始まっているのだ。東京駐在も視野に入れ、対日関係の最高責任者になるとの李登輝氏の意向を馬英九は最大限に尊重しているようだ。また李登輝氏は四月四日の読売新聞のインタビューで、台日関係は台中関係より重要だと強調した。これを馬英九に理解させられるのは、李登輝氏一人だけである。馬が台日関係を理解できれば、反日の度合いも薄まるであろう。反日でない台湾は、日台両国にとって有益だ。国民党が反日でなくなれば、中国との距離も当然遠くなる。なぜなら、反日は中国の国是になっており、中国の愛国教育も反日教育にほかならない。国民党が反日でなくなったら、中国との共通の部分もかなり少なくなり、力学的に、当然日本に近づくことになるのだ。故に李登輝氏が馬英九政権の対日責任者となれば、馬英九氏のライフワークとしている尖閣列島の奪還も実質上無期限に棚上げとなり、日本にとっては紛争になりうる種を取り除くこととなるだろう。

親日家の李登輝氏の東京駐在が実現できれば、それこそが、馬英九が日本に送る最大のメッセージとプレゼントなのだ。そのメッセージとは台湾が親日国家であり続けるとの意思表明であり、プレゼントとは李登輝氏の知恵と豊かな国民党人脈である。当然、最大の関門は日本がその大きなプレゼントを受け取る度胸があるかということになる。その前提は日本が「中国を刺激するな症候群」から脱却することだが、果たしてできるだろうか。

●中国を無害化しなければならない

国民党政権ができて台湾の法理的独立が遠のいたと独立派は危惧しているが、民進党政権だからといって近づくこともなかった。現在台湾は実質的に独立している状態だが、それでも法理的に独立しなければならないのは、国際社会に国家として認められ、中国の脅威を遠ざけるためである。一方、日米を始めとする国際社会が台湾を独立国家として認めない最大の原因もまた中国にあるのだ。それこそが我々の最大のジレンマである。台湾が日米にも認められる法理的独立国家になる前提は、まず中国が文明的な民主国家になるか、もしくはばらばらに分裂してヨーロッパのように無害な複合国家になるかのどちらかであろう。

馬英九は確かに中国人体質だが、彼は欧米の価値観も同時に持ちあわせている。中国の民主派運動家たちも馬英九効果で、民主、自由、人権などの価値観が中国に影響を及ぼすように期待を寄せているのだ。確かに国民党は金権体質の政党だが、国民党の支持者がその金権体質を支持しているわけではないのである。彼らのほとんどが中国の民主化を望んでいるのだ。国民党が中国の民主化を促すことで支持の拡大にも繋がる。とすると馬英九政権なら、中国と民主自由と人権問題で応酬することも充分考えられるのだ。日本も台湾と連携して、中国の民主化を促していくべきなのではないか。

台湾が大国の強権に挟まれている小国であるということを忘れてはならない。小国の悲哀というのは、大国の勢力均衡に大きく左右されることである。日米中の力学関係によって、小国台湾は変貌していくのである。日本にとっての台湾の重要性は、政権交代によって変わるものではなく、台湾が日本のシーレーンを扼していることも従来の通りである。その台湾がこれからも民主自由な国家として存続していくことは、党派を越えたすべての台湾人の望みであり、それが可能であるかは台湾の努力だけでなく、日本をも含めた大国の力学関係によるものが大きくあるのだ。台湾の状況に深い関心をもっている日本が、台湾の民主国家としての存続について、今まで行動で示したことはない。情勢が大きく変わった今、日本が自国も含めた東アジアをどうしたいのか、聞いてみたいものである。 


2008年4月10日 日光にて
 これは酷い。「認識が間違っていました。改めます。」と素直に自己批判に徹するなら、全然構わないんだけど、「なぜ独立派はこれほど簡単な道理が分からずに謝氏の応援に熱を上げたのか、理解に苦しむ」というくだりを見る限り、「俺は最初から民進党は胡散臭いと気がついていたぜ」といわんばかりです。「中国人」を散々「いやらしい」だとかいっていますけど、この態度は当の「中国人」も真っ青でしょうね。

 また、「実際、謝氏も総統選の弁論会で、現行憲法は「一つの中国」の憲法だと認めている。彼はその「一つの中国」の憲法を守るとも言った」とか言って謝氏を今更批判していますが、だったら西村慎吾の「この両氏の決定的な差は、祖国台湾を愛しているか否かによってもたらされている。政治家にとって、祖国への愛は不可欠である。謝長廷氏は台湾を愛している、馬英九氏は台湾を愛していない。彼は、台湾は中国の一部だと思っている。」といった記述をはじめとして、何故、おつむの足りないウヨさんたちの「誤った認識」を指摘してあげないんでしょう。それでいて、今更「熱病に罹っている患者が医者に「俺と同じ病気になれ」と強要するようなもの」は幾ら何でも酷すぎます。熱病のたとえを使うならば、『台湾の声』は目の前の熱病患者を無視したヤブ医者です。

 さて、『台湾の声』と一緒になって運動しているウヨのみなさーん? こいつら所詮、この程度の輩なんですよー本国での支持者が増えないから、あんたたちは運動に利用されているだけだってことに、そろそろ気がついたほうが良いかと。

 ところで、『台湾の声』って全配信記事の半分近くが「読者意見」という名の日本人による投稿で、残り4割が中国(中華人民共和国)叩き、そして約1割程度が、本来的な意味での「台湾の声」に見えるのは気のせいですか。どこが『台湾の声』なんでしょうね。


『台湾の声』ヲチ
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/taiwan-no-koe.html
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2008年03月26日

朝日がダライラマ暗殺指令!

http://www.emaga.com/bn/?2008030065867387001387.yasukuni
件名:「靖國の友」朝日新聞のダライラマ法王暗殺指示

「五輪前どうにも邪魔な生き仏」これは3月20日朝日新聞朝刊に川柳として掲載されたものです。投稿した人物は風刺のつもりか何か知りませんが、所詮朝日に投稿するような人物です。そしてこのようにチベット仏教最高指導者ダライラマ法王を「邪魔」と断ずる嫌らしさ。どれだけダライラマ法王がチベット人の虐殺で心を痛めているか、どれだけチベット人が苦しめられ実際殺されているか、世界中の正しい「心」が支那中共を怒っているか少しでも理解できれば、少しでもチベット人の立場で物を考えれば解るはずです。いやいや、解っていたはずです。解って支那中共のためにメッセージを発信したのです。

 私は、この「川柳」というメッセージがダライラマ法王を取り除けという暗殺指示にしか見えません。チベット人にとってダライラマ法王とは日本人にとっての「天皇陛下」です。

 現在チベットで行われている虐殺、民族浄化は他人事ではありません。台湾が支那に落ちた今、チベットは明日の日本です。
支那中共が行っていることは、「真実の南京」です。ここで奴等の嘘を見逃してはなりません。そして支那中共に媚びへつらう朝日は日本の害毒です。


朝日新聞への抗議はこちら フリーダイヤルもあります。
http://www.asahi.com/reference/form.html
(^ω^;)
 2chでも似たような書き込みがありました。『土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。』さんとこの水俣病と人権とチベットと朝日---さて今日は何の映画を見るかでは、私なら「バーカ」で済ます程度のこれらの言説に対して結構、真面目に批判しています。そのなかで、この手の言説について、(ガチで言っているとしたら)三浦朱門センセイが推進邁進された「ゆとり教育」とやらは絶大な効力があったことになるなとあって、私もそう思っていたんですけど、どうもガチで言っているらしく、三浦センセーの目論見はホームランだったみたいですね。。。
 川柳って皮肉を以って間接的に現実批判を楽しむもののはず。「靖國」の名を冠する団体が、こういう頓珍漢というか、日本文化に対する根本的誤解をしているとしか思えない、訳わかんない記事を発信するってあんた。。。米国の手から銃後の国民と日本の伝統文化を守るために死んだ英霊が泣いているよ。。。「我が子孫、ここまで堕ちたか」って。。。

 そろそろ寝ようかと思ったんだけど、とんでもないメルマガを見て目が覚めちゃった☆
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2008年03月04日

イージス艦と漁船の衝突事故に関するウヨさんのスタンダードな言説について

 イージス艦と漁船の衝突事故についての報道は、事件以来本日まで、沢山の報道がなされてきましたが、ここ数日は調査が打ち切られたりしており、ようやく減りつつあります。それと連動して、世論も沈静化しつつあります。
 この事件に対しては、実に様々な意見が飛び交いましたが、私としては、ウヨな方々の苦し紛れの発言がことのほか目立ったように思います。
 そんなウヨさんたちの言説のうち、スタンダードなものがコンパクトにまとめられているのが西尾幹二氏の名で産経新聞から発信されたので、ちょっと見ておきましょう。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080229/plc0802290317000-n1.htm
 ■国防軽視のマスコミに大きな責任

 ≪軍艦の航行の自由は≫

 海上自衛隊のイージス艦が衝突して漁船を大破沈没せしめた海難事故は、被害者がいまだに行方不明で、二度とあってはならない不幸な事件である。しかし事柄の不幸の深刻さと、それに対するマスコミの取り扱いがはたして妥当か否かはまた別の問題である。

 イージス艦は国防に欠かせない軍艦であり、一旦緩急があるとき国土の防衛に敢然と出動してもらわなければ困る船だ。機密保持のままの出動もあるだろう。民間の船が多数海上にあるとき、軍艦の航行の自由をどう守るかの観点がマスコミの論調に皆無である。

 航行の自由を得るための努力への義務は軍民双方にある。大きな軍艦が小さな漁船を壊した人命事故はたしかに遺憾だが、多数走り回る小さな漁船や商船の群れから大きな軍艦をどう守るかという観点もマスコミの論議の中になければ、公正を欠くことにならないか。

 今回の事故は目下海上保安庁にいっさい捜査が委ねられていて、28日段階では、防衛省側にも捜査の情報は伝えられていないと聞く。イージス艦は港内にあって缶詰め状態のままである。捜査が終了するのに2、3カ月を要し、それまでは艦側にミスがあったのか、ひょっとして漁船側に責任があったのか、厳密には分からない。捜査の結果いかんで関係者は検察に送検され、刑事責任が問われる。その段階で海上保安庁が事故内容の状況説明を公開するはずだ。しかもその後、海難審判が1、2年はつづいて、事故原因究明がおこなわれるのを常とする。

 ≪非難の矛先は組織に≫

 気が遠くなるような綿密な手続きである。だからマスコミは大騒ぎせず、冷静に見守るべきだ。軍艦側の横暴だときめつけ、非難のことばを浴びせかけるのは、悪いのは何ごともすべて軍だという戦後マスコミの体質がまたまた露呈しただけのことで、沖縄集団自決問題とそっくり同じパターンである。

 単なる海上の交通事故をマスコミはねじ曲げて自衛隊の隠蔽(いんぺい)体質だと言い立て、矛先を組織論にしきりに向けて、それを野党政治家が政争の具にしているが、情けないレベルである。今のところ自衛隊の側の黒白もはっきりしていないのである。防衛省側はまだ最終判断材料を与えられていない。組織の隠蔽かどうかも分からないのだ。

 ということは、この問題にも憲法9条の壁があることを示している。自衛隊には「軍法」がなく、「軍事裁判所」もない。だから軍艦が一般の船舶と同じに扱われている。単なる交通事故扱いで、軍らしい扱いを受けていないのに責任だけ軍並みだというのはどこか異様である。

 日本以外の世界各国において、民間の船舶は軍艦に対し、外国の軍艦に対しても、進路を譲るなど表敬の態度を示す。日本だけは民間の船が平生さして気を使わない。誇らしい自国の軍隊ではなくどうせガードマンだという自衛隊軽視の戦後特有の感情が今も災いしているからである。防衛大臣と海上幕僚長が謝罪に訪れた際、漁業組合長がとった高飛車な態度に、ひごろ日本国民がいかに自衛隊に敬意を払っていないかが表れていた。それは国防軽視のマスコミの体質の反映でもある。

 ≪安保の本質論抜け落ち≫

 そうなるには理由もある。自衛隊が日本人の愛国心の中核になり得ず、米軍の一翼を担う補完部隊にすぎないことを国民は見抜き、根本的な不安を抱いているからである。イージス艦といえばつい先日、弾道ミサイルを空中で迎撃破壊する実験を行った。飛来するミサイルに水も漏らさぬ防衛網を敷くにはほど遠く、単なる気休めで、核防衛にはわが国の核武装のほかには有効な手のないことはつとに知られている。

 米軍需産業に奉仕するだけの受け身のミサイル防衛でいいのかなど、マスコミは日本の安全保障をめぐる本質論を展開してほしい。当然専守防衛からの転換が必要だ。それを逃げて、今のように軍を乱暴な悪者と見る情緒的反応に終始するのは余りに「鎖国」的である。

 沖縄で過日14歳の少女が夜、米兵の誘いに乗って家まで連れていかれた、という事件があった。これにもマスコミは情緒的な反応をした。沖縄県知事は怒りの声明を繰り返した。再発防止のために米軍に隊員教育の格別の施策を求めるのは当然である。ただ県知事は他にもやるべきことがあった。女子中学生が夜、未知の男の誘いに乗らないよう沖縄の教育界と父母会に忠告し、指導すべきであった。

 衝突事故も少女連れ去りも、再発防止への努力は軍民双方に平等に義務がある。
 さて、一般論と個別論を上手く使い分けているので、パッと見、同意してしまいそうですが、西尾幹二氏といえば、太平洋戦争について評価に際して「今の価値観ではなく、当時の価値観で判断しなければならない」と、何年か前の終戦記念日に靖国で力説していたし、法律的にも、こういう事故の場合、事故当時の法制度に従って判断すべきことなので、あくまで個別論で考えたいと思います。

 さて、西尾センセーはこの事件の報道に関して、「イージス艦は軍艦であり、機密保持のままの緊急出動もあるから、そういう場合の「軍艦の航行の自由」を如何に守るかという論点が欠如している」と指摘されています。
 しかし、これは一般論であります。先ほど宣言したように、本件をあくまで個別論で考えると、今回の場合、ハワイでの軍事演習の帰りであり、緊急性というものはありません。

 次に、西尾センセーは「航行の自由を守る義務は軍民双方にある」と指摘しています。これは正しい。だからこそ、海上衝突予防法では、船同士の衝突を避けるため、船舶の大小・所属の軍民を問わずに、「右側通行の原則」を規定しているのです。また、今回の事件に関して言えば、夜明け前の真っ暗な海であり、船の大小を判別することはできません。漁船のレーダーは対象を点でしか表示しません。果たして、どうやって識別しろというのでしょうか。
 一般論で見ても、個別論で見ても、賛同できない主張です。

 続いて、西尾センセーは、「単なる海上の交通事故をマスコミはねじ曲げて自衛隊の隠蔽体質だと言い立て」ているとしています。しかし、「単なる海上の交通事故」にすぎない本件であるからこそ、防衛省の二転三転する説明には問題があるのです。また、西尾センセーの仰るとおり、今のところ自衛隊の側の黒白もはっきりしていません。しかし、分かっている範囲内の情報を明らかにせず、代わりに別の情報を流したり、あるいは説明そのものが二転三転することは、やはり重大な問題であると言わざるを得ません。

 このようにして考えると、「軍らしい扱いを受けていないのに責任だけ軍並み」とするセンセーの主張は、一体何を指しているのか、いまいち判然としません。

 さらに、こう続けます。
 日本以外の世界各国において、民間の船舶は軍艦に対し、外国の軍艦に対しても、進路を譲るなど表敬の態度を示す。日本だけは民間の船が平生さして気を使わない。誇らしい自国の軍隊ではなくどうせガードマンだという自衛隊軽視の戦後特有の感情が今も災いしているからである。防衛大臣と海上幕僚長が謝罪に訪れた際、漁業組合長がとった高飛車な態度に、ひごろ日本国民がいかに自衛隊に敬意を払っていないかが表れていた。それは国防軽視のマスコミの体質の反映でもある。
 ハッキリ言って、西尾センセーは個別論を重視する立場の割には、報道見ていないようです。
 今回の衝突事故は、先ほども書いたように、日の出前の出来事であり、漁船のレーダーでは軍艦か如何かなんて分かるわけありません。また、漁船団の「清徳丸」以外の船舶は全て回避行動を取っていることが判明しています。当時、「清徳丸」船内では何が起きていたのかは、誰にも分かりませんが、少なくとも、西尾センセーのこの言説は、全く頓珍漢な「一般論」を、この事件という「個別論」に無理やりに当てはめようとしています。
 また、「高飛車な態度」というのは、一体何を指しているのでしょうか。「うちの漁船が軍艦の前をウロチョロして申し訳ありません」と、逆に謝ることでしょうか。
 自衛隊の任務は国民を守ることであり、国民を殺すことではありません。「当たり前のこと」をして褒められ、「してはいけないこと」をしても「いいんだよ、君のせいではない」で許されるのは、小学校低学年までです。

 まだまだ続きます。むしろ暴走し始めました。
そうなるには理由もある。自衛隊が日本人の愛国心の中核になり得ず、米軍の一翼を担う補完部隊にすぎないことを国民は見抜き、根本的な不安を抱いているからである。イージス艦といえばつい先日、弾道ミサイルを空中で迎撃破壊する実験を行った。飛来するミサイルに水も漏らさぬ防衛網を敷くにはほど遠く、単なる気休めで、核防衛にはわが国の核武装のほかには有効な手のないことはつとに知られている。

 米軍需産業に奉仕するだけの受け身のミサイル防衛でいいのかなど、マスコミは日本の安全保障をめぐる本質論を展開してほしい。当然専守防衛からの転換が必要だ。それを逃げて、今のように軍を乱暴な悪者と見る情緒的反応に終始するのは余りに「鎖国」的である。
 さて、核抑止力を持つための核武装だそうです。ここでもあくまで「日本の場合」という個別論で考えますが、果たして核武装は「核抑止」になりえるでしょうか。
 日本を核兵器によって狙ってくると思われる国は、とりあえずは朝中露が考えられます。しかし、これらの国はそろいもそろって「ダメ国家」であり、核報復によって自国民が幾ら死んでも如何でもいいと思っている人たちが政権についています。もちろん、自分たちは核シェルターで攻撃が終わるのをじっと待っていることは言うまでもありません。
 また、中国に対する核攻撃は、その放射性降下物が、今まさに日本に来襲している黄砂の如く舞い戻ってくる可能性もあります。
 さらに、このご時世に、ミサイル等による核攻撃という、誰の仕業なのか一目瞭然である派手な攻撃をする国がどこにありますか。

 このように考えると、果たしてこれらの国々に対する「核抑止」は、本当に「核抑止」となりえるのか、疑問が残ります。

 最後に、西尾センセーは以下のように〆ています。
 沖縄で過日14歳の少女が夜、米兵の誘いに乗って家まで連れていかれた、という事件があった。これにもマスコミは情緒的な反応をした。沖縄県知事は怒りの声明を繰り返した。再発防止のために米軍に隊員教育の格別の施策を求めるのは当然である。ただ県知事は他にもやるべきことがあった。女子中学生が夜、未知の男の誘いに乗らないよう沖縄の教育界と父母会に忠告し、指導すべきであった。

 衝突事故も少女連れ去りも、再発防止への努力は軍民双方に平等に義務がある。
 再発防止への努力は軍民双方に義務があるのは当然ですが、「平等」ではありません。あくまで能動的行為者に責任があり、受動的行為者には、限定的にしか責任はありません。(責任皆無のことも、もちろんある)
 また、沖縄の強姦事件に関しては、以前にも書きましたが、米兵以外の者の責任を強いてあげるとするならば、適切で十分な性教育を怠った教育現場と家庭の落ち度を責めるべきかと思いますが、純潔教育論者の西尾センセーとしては、どうお考えなんでしょうか。
posted by s19171107 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

ウヨさんによる現在の自衛隊に対する評を「失礼」だと感じるのは、私が左翼だからだろうか

 「E-Magazine」っていうメールマガジンサービスのサーバーがぶっ壊れたそうで、一部メルマガの登録が勝手に解除されてしまったそうです。
 私も、いくつか「E-Magazine」発行のメルマガを購読登録したはいいけど読まずに放置していたのですが、こういう事情から、再登録のために、久々にメールボックスを弄っていたら、例のイージス艦「あたご」と漁船の衝突問題に関して、当ブログでも何度かご紹介している『靖國の友』というウヨメルマガが、とんでもなくブッ飛んだ論評を1週間前に発信していたことに今更気がついたので、転載します。
http://www.emaga.com/bn/?2008020069194766003232.yasukuni
まず最初に、清徳丸の吉清治夫さん哲大さんお二人の一刻も早い救出を心より祈念いたします。
さて、今回のイージス艦あたご丸の件は、マスコミ報道などでも嫌と言うほど事故の原因、どちらに過失があったかなど専門家の方を交えて連日報道されていますが、交差点の交通事故じゃあるまいし、ましてやどちらが回避義務があったかなど、問題ではありません。

結果的に、被害にあったのが清徳丸という漁船ですが、あたご丸は、れっきとした軍艦です。しかも最新鋭のイージス艦です。万が一、清徳丸がテロだったとしたらあたご丸は見事に撃沈されたでしょう。どちらに航行の優先権があったかなどは問題じゃありません、漁船に回避できないほど接近された事自体が問題なんです。

自国の領海内で任務の帰りだからなどという言い訳は撃沈された後では言い訳にも何にもなりません。北朝鮮、支那中共の特殊工作員が日本の漁船を奪って攻撃を仕掛けてこない保証などどこにもありません。ワイドショーのコメンテーターは大きな船だから慢心があったとか自衛官のおごりがあったとか言ってますけど、軍人としての自覚の欠如が一番の問題です。見張り当番の軍人だけでなくその後の対応事態もお粗末としか言い様がありません。

今回の事件は、あたご丸だけの問題では無く、日本国の防衛、安全保障の問題です。
自衛隊が、軍人としての自覚を無くし、単なる公務員に成り下がっていることが全ての元凶です。軍人が胸を張って国防に命をかけることが出来なくなったのは誰のせいでしょうか?我々国民にその責任があるのではないでしょうか?自衛隊、軍人をまるで税金泥棒扱いしてきた我々国民の責任ではないでしょうか?
このままでは、北朝鮮、支那中共が攻め込んできたときに対応出来ないのは火を見るより明らかです。

我々の急務は、自衛隊が軍隊として命をかける価値のある国家国民として軍人に誇りと使命を持たせること、単純に現在任務中に亡くなった方々を靖國神社に祀ることが出来るようにすること。

我々、靖國会では、以前からお巡りさん達に「ご苦労様」の一声運動を行っております。それだけで、職務に対しての責任感、やりがいが沸き起こると信じているからです。日本人はそんな単純なお人よし民族です。

システムや、機械を新しくすれば済む問題ではありません。古の時代から変わらない「心」を大切にすることが今現在日本に起こっているくだらない問題を解決する正道と信じております。人間は必ず間違いを起こします。機械やシステムが新しくなったところでそれを扱う人間に責任感と自覚が無ければ間違いは起きるし、その後の対応がお粗末になります。自分もつい先日カメラのデータを間違って消去してしまいました。そのために2月13日山紫会(陸士五十八期板垣正会長)で撮った貴重な写真が一枚もありません。その時一番写真を撮ったのが、ヒゲの隊長佐藤正久参議院議員でした。その時、陸士四十八期高橋正二先生(九十五歳)の数年前の夏の暑い日のご挨拶で、「先生お暑う御座います」とご挨拶させて頂いたところ「これぐらいの暑さで暑いなどと言ってはいけませんよ、イラクのサマワでご活躍頂いている自衛隊の皆様に比べたら何でもありませんよ」とお叱りを受けたことをお話をさせて頂き佐藤議員もさすが先輩のありがたいお言葉ですと感動なさってました。

我々国民が、守ってもらって当たり前などという考えを捨て、命をかけて守る価値のある国民になることが国防力を強くする、そのために靖國神社国家祭祀が必要なのです。
 「あたご丸」って何だよ、というツッコミはさておき、すげえ論理構成です。

 まず、「あたご」の事件をネタに書き出し、事件の原因を「自衛官の意識の一般公務員化」であると断じ、解決策を「自衛官に誇りを持たせる」ことと「靖国再興」に求めています。更に「機械やシステムが新しくなったところでそれを扱う人間に責任感と自覚が無ければ間違いは起きる」と指摘しています。しかし、何故か突然「我々国民が、守ってもらって当たり前などという考えを捨て、命をかけて守る価値のある国民になることが国防力を強くする」という、何か全然違う結論を導いたと思ったら、また「靖國神社国家祭祀」の必要性に話を強引に持ち込みました。各段落が明らかに「靖國神社国家祭祀」の必要性を主張するために取ってつけられたものである感がありありとします。

 また、論理構成だけではなく、内容もすげえ。自衛隊が、軍人としての自覚を無くしており、軍人が胸を張って国防に命をかけることが出来なくなっているという言説は、以前にも、自称「民族派右翼」の四宮正貴氏も主張していることをご紹介した覚えがあります。このほかにも、決して珍しくない言説であり、どうやらウヨな方々のスタンダードな言説みたいです。

 しかし、この言説、歴代の自衛官に対しては失礼極まりない発言だと思うのは私だけですかね。イラクやインド洋で頑張っている自衛官がこういう発言を耳にしたら、はっきり言って「アメリカの侵略の片棒を担ぐつもりか!」という発言以上に傷つくと思うんですが。

 また、自衛官に対してさえ、こういうことを言うんですから、まして国土交通省の外局である海上保安庁なんて、さらに低い評価を受けていることは想像に難くありません。しかし、海上保安庁の隊員の方々は、たとえば不審船と実弾銃撃戦を交わしたりしており、自衛隊と同じくらい危険な目にあっております。
 
 一体どういうつもりで、それもウヨな立場を取る人たちがこういうこと言っているのか、その思考回路が全く理解できないのは私が左翼だからでしょうか。ウヨ方面にシンパシーのある方、どうですか。
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2008年01月30日

「外国人参政権に反対する保守層」が橋下当選を喜ぶのが良く分からん

 27日投開票の大阪府知事選挙において、橋下当選を喜ぶ声はあちこちから聞こえますが、中には定時外国人の地方参政権に反対する保守層からも、喜びの声や評価する声が聞こえてきています。以下のように。

ttp://kakka-butsuyoku.seesaa.net/article/81129250.html
この選挙結果における最も大きな意味は「部落解放同盟」「ヒダリマキ労組」「民主党」「在日朝鮮人組織」という所謂“売国勢力”が一体となった組織戦を展開したにも関わらず無惨に敗れ去ったという事にあります。
 しかし、ご存知の通り、橋下は「歴史的経緯のある特別な定住外国人」への地方参政権付与については、「当然認める」という立場をとっています。
http://www.tv.janjan.jp/movie/shiminkisha/0801098649/s0801098649_a_02.php
(上記音声ファイルの大体、52分目あたりから定住外国人の地方参政権についての話題になっており、その中で橋下は、53分目あたりから「歴史的経緯のある特別な定住外国人には当然参政権は認めるべきだが、それ以外は時期尚早」という主旨の発言をしています。大阪における、というか日本における「歴史的経緯のある特別な定住外国人」なんてのは、どう考えても在日コリアンです。百歩譲って漢民族です。)

 前掲のブログにおいては、最後に下記のように締めくくっていますが、それを言うなら橋下こそ一日も早く引きずり落とさなければならないと思うんですが。
ただ、今回の選挙結果で気掛かりなことと言えば、これが福田・古賀・二階・ハニ垣ら現自民党執行部を延命させる事になりはしないかという事だけです。奴等だけは何が何でも、一日も早く引きずり落とさなければなりませんからね。人権擁護法案だの外国人参政権だの支那への無用な援助だの、亡国に直結する余計な事ばかりやる連中ですからねぇ。
 まさか、「敵の味方」の「敵」は「味方」、つまり「"保守"の"敵"」である「"労組・解同"の仲間である"熊谷候補"」の「"敵"である"橋下"」は「"自分"の"味方"」だから、きっと「"定住外国人への地方参政権付与"には"反対"だろう」という単純な方程式で橋下を支持していたんでしょうか?そうだとしたら「ご愁傷様」としか言いようが無いですね。そして、在日勢力は参政権無いのに、マヌケな大阪府民のお陰で美味しいとこを戴いたわけですなwwwwウヨ涙目wwwwwwwww
posted by s19171107 at 21:17| Comment(8) | TrackBack(1) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

日豪捕鯨論争におけるウヨさんたちの意外な動向

日豪捕鯨論争は、まさに相対する価値観と価値観の間の不毛な論争に陥っています。さらに、一部日本人は、「オーストラリア白人主義との戦いだ」として、人種間対立まで持ち込んでいます。

このくだらない論争については、何度か記事を書いてきました(関連記事一覧)し、ブログ界隈の一角でも、盛んに取り上げられています。そのなかで、私としては、ウヨブログの動向が意外でした。

実はオーストラリアってのは、中国系移民が多いんですよ。今のラッド労働党政権が成立したときも、「中国系移民が当選に貢献した」とか、たしか産経あたりが"分析"(産経の分析なんてあてにならんけど)していたと思いますね。

だから私としては、ウヨさんたちは「まてあわてるな、これは、日豪を対立させて日本を孤立させようとする中国の罠だ」とか、妄想を開陳するのかと思ったら、素直に「オーストラリア白人主義との戦いだ」とか言っちゃっているんですよね。

まあ、そこまで妄想力が逞しくなかった、というのなら良いのですが、とにかく意外です。


捕鯨関連記事一覧
http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/hogei.html
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2008年01月04日

流石、産経。今年も平常(≠正常)運転が期待できそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080102-00000912-san-int
潘基文氏(前韓国外交通商相)が国連事務総長に就任して2日で1年。同氏の下で、ニューヨークやジュネーブなどの国連事務局に勤務する韓国人職員数が急増、就任前に比べて25%も多くなっていることが分かった。中でも政策決定に直接、関与できる最高幹部クラスの事務次長補(ASG)以上の韓国人職員は2人から、氏自身や平和維持活動(PKO)分野も含めて5人に増えており、“潘流”の採用や登用は国連内で「異例」と受け止められている。
 複数の国連公式文書によると、秘書などの事務職やプロジェクトごとの契約職員も含めた韓国人の職員数(1年以上の雇用が対象)は2006年6月末の時点で51人。それが就任後の07年6月末時点で64人に増加した。
 中には、気候変動問題特使に任命された韓昇洙・元韓国外交通商相(事務次長=USG)、事務総長特別補佐官の金垣洙氏(ASG)らがいる。金氏をはじめ、同年6月以降に採用された職員のうち数人が事務総長室に配属され、事務総長室スタッフ64人のうち11%に当たる7人の韓国人職員が名簿に載っている。
 事務局外では昨年10月に崔英鎮前国連大使がコートジボワールの事務総長特別代表(USG級)に任命されている。その直後、米紙ワシントン・ポストも「韓国人主要ポストに、潘氏は『情実』を否定」という見出しの記事を掲載し、「母国の利益を優先している」といった国連内部や外交官の間の不満を伝えた。

 潘氏はこの記事で「あえて韓国と距離を置こうとしてきた。批判は全く不当」と強く反論。潘氏に近い国連高官も「潘氏は国連内の『縁故主義』を変えようと取り組んでおり、全く公正な人物だ。就任以前から採用が決まっていた韓国人職員も複数おり、批判には根拠がない」と強調する。
 だが、ニューヨーク・タイムズ紙記者で国連事務総長に関する著作のあるジェームス・トラウプ氏は「複数の韓国人スタッフが公式にせよ非公式にせよ、潘氏の顧問団になっているのは間違いない事実だ。彼らは勤勉だが秘密主義的とみられており、潘氏が韓国人職員の内側にいる印象を与えている」と指摘する。

 前任のアナン氏(1997〜2006年、ガーナ出身)の下では自国出身幹部(ASG以上)は就任前の2人から就任2年後に1人に減少、その前任のガリ氏(1992〜96年、エジプト)の下では2人から2人へと横ばい、さらにその前のデクエヤル氏(1982〜91年、ペルー)の場合は就任前、就任後8カ月の時点とも、ASG以上の自国出身幹部はいない。
 昨年11月には、潘氏の娘婿のインド人国連職員が国連イラク支援派遣団(UNAMI)の官房長に抜擢され、国連職員組合は「親類縁者や友人を頼った求職」を批判する文書を先月、採択した。
 ある国連外交筋は「コートジボワール特使は危険な任務で、候補者に次々断られ、元部下で国連のPKO部門で要職を務めた崔氏に依頼した」と説明、別の外交筋も「韓国は分担金(加盟国中11位)に比べ職員数が少なかった。事務総長誕生を生かし増強したわけで、日本も戦略を検討したほうがいい」と提案する。
 ちなみに、通常予算の分担金拠出で2位の日本のASG以上の職員は、赤阪清隆広報局長(事務次長、USG)だけだ。
(太字化は当方編集による)
 産経配信記事だけあって、最後の最後にどうでもいいことをくっつけています。
 さて、国連の分担金負担額、確かに日本は絶対的にみると2位でありますが、そもそも国連分担金の設定は、その国の国力に比例して設定されています。つまり、相対的に決められているわけで、絶対的金額が多いから良いとか、少ないから駄目というわけではありません。その国の身の丈に合わせて決められた額をきちんと払うことが大切なのです。
 また、国連という組織の位置づけ・特質からも、沢山払っている国から人材を積極的に取るというようなことをしていたら「低所得国(=分担金負担額も低い)・高所得国を含めた、バチカンを除く全ての国が加盟する国連」の価値も半減してしまうことでしょう。
 そういえば、似たようなことを、自称「民族派右翼」の四宮正貴氏も言っていたような気がします。産経新聞や四宮正貴をはじめとした右翼陣営は国連という組織を評価していないようですが、評価するかは別にして、せめて国連の性格・仕組みくらいは分かっておいて欲しいものです。
posted by s19171107 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

〔ウヨ困惑〕民主党鳩山、チベットの高度な自治を支持する発言

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071123STXKF002423112007.html
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日午前、都内のホテルで、来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と会談し、14世が中国に求めている「高度な自治」を支持する考えを表明した。

 チベット独立の精神的象徴でもある14世の日本入国を「祖国分裂活動に場を与える」(劉建超報道局長)と批判している中国政府が鳩山氏の発言に強く反発するのは必至だ。

 14世はチベットをめぐる現状について「(高度な自治について交渉するため)右手を中国政府に差し出しているが、何も得られていない。だから左手で、欧米や日本の支援者に助けを求めている」と説明。鳩山氏は「(14世の)右手が満たされるまで、左手を力強くサポートさせていただく」と述べた。

 会談に同席した超党派の「チベット問題を考える議員連盟」代表の枝野幸男同党元政調会長も「参院第一党のトップリーダーの発言は非常に重い」と同調した。

 14世は宗教団体の招きで15日に来日、講演活動などを行った。
ニュー速のスレが伸びないwwwwwwwwww
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1195804157/
22時現在206書き込みしかないけど、どうしたの?
posted by s19171107 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保守メルマガにおける「ネット右翼」の定義

当ブログでも何度もネタ供給元として紹介している、『JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル』の本日付の配信記事より、「保守」な人たちによる「ネット右翼」評。
http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/109183792.html
さいきん、某シンポジウムにいったら、すぎやまこういち氏がいて、2ちゃんねるのことを絶賛していました。

※某シンポジウム
http://kyouikusaiseinet.blog112.fc2.com/blog-entry-6.html

※すぎやまこういち氏というのは、有名な作曲家で、今年6月にはワシントンポストに従軍慰安婦問題に関する意見広告を出したことで、保守派としても有名。

豆知識
Wikipediaによると、「JIN・ジン・じん・仁・松原仁」もすぎやま氏の提供だ
そうで。へぇ〜

※2ちゃんねるとは、巨大掲示(以下略)
_

いっぽう、左翼である宮台真司のお話を聞きに行ったら、2ちゃんねるのコトをこき下ろしていました。

曰く、2ちゃん(ねる)にいるのは引き籠もりで、低脳のネット右翼。彼ら(ネット右翼)のやっていることは、ブログを炎上させたり、多人数で押しかけたりという暴力であって、議論ではない。低脳だから。

要旨こんなコトを言ってました。

2ちゃんねるってのはサブカル領域だから、むしろ左翼の方が近しいと思うんだけどなぁ!?
_

きっと宮台氏はこれを読んでいないと思うけど、ちょっぴり反論しちゃいます♪

宮台氏の言っていることはつまり、

2ちゃんねるユーザー=引き籠もり=ネット右翼=低脳(議論しないから)

ですが、右半分の「ネット右翼=低脳」のところだけ、反論です。

参考:ネット右翼 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%B3%E7%BF%BC
_

ネット右翼と呼ばれる人たちが、何をしているかを観察すると、

1.左翼への攻撃
2.左翼偏向メディアへの攻撃
3.当て擦りとして反左翼勢力への応援

大きくくくるとこんな感じ。右には引っ張っていないというのが分かりますか?

つまりですねぇ、主張や政策が常識の枠を超えて左に寄った時に、ネット右翼が攻撃を始めるのです。

「右翼」という言葉の響きから連想されるような、常識の枠の右端をねらったり、それ以上に右に寄ろうという行動ではないのです。

だから、正確に体を表す名をつけるならば、「ネット反左翼」ですかねぇ。
_

ネット右翼が攻撃する左翼の主張を挙げてみましょう。

左翼:学校の先生が卒業式の国歌斉唱で起立しない。
常識:給料貰っているなら起立するのが当然です。

左翼:歴史教科書には近隣諸国条項。
常識:そこまで遠慮しなくていいんじゃない?内政干渉だし。

左翼:従軍慰安婦、南京大虐殺を教科書に載せろ。
常識:なぜわざわざ自国の歴史を貶めることを言うのか。

左翼:在日外国人に参政権を与えよ。
常識:日本にメリットはない。なぜわざわざ国益に反することを言うのか。

左翼:中国にODA
常識:宇宙開発してる国にODAはいらないでしょう

左翼:子供を守るため、性教育で避妊を教える
常識:先にノーセックスを教えるのが先でしょ

左翼:憲法をー守れー!、9条をー守れー!
常識:武力を持ち、国民の生命と財産を守のは独立国として当然

左翼:拉致問題はさておき、北朝鮮に支援すべきだ
常識:それを盗人に追銭という

左翼:アメリカの核は汚い核、中国の核はきれいな核
常識:二枚舌。

左翼:一発だけなら誤射かもしれない
常識:誤射だとしても有事

左翼:なあに、かえって免疫力がつく。
常識:そんなもの喰わせるな

左翼:だがちょっと待ってほしい
常識:そのフレーズはちょっと待ってほしい

左翼:沖縄県民集会11万6千人
常識:どうみてもそんなにいない

ねっ、みんな常識の枠を超えてる「非常識」でしょう。

逆に常識の枠内であれば、左翼系の主張でも、社民党の公約でも、攻撃されないのです。

参考:社民党、2007年参議院選挙公約
http://www5.sdp.or.jp/central/seisaku/manifesto07s.html
_

ここまでのまとめ。ネット右翼は、非常識な左翼を攻撃する。
_

つぎ。なぜ、ネット右翼は、「議論」ではなく「攻撃」で主張を通そうとするのか。

※ここで言う「暴力」「攻撃」は違法行為を指すのではありません。ネット上
※の祭りやブログ炎上など、現法律的にセーフのものだけを指しています
※とうぜん、まるちゃんは違法行為にはNO!です

攻撃対象の団体をよく観察すれば分かりますけど、非常識な主張をしている左翼団体は、利権を守るためにがんばっている団体です。

・在日特権、部落利権、
・職務命令を無視してもクビにならない教職員利権、
・国家予算10兆円のフェミ利権、
・軍命令で集団自決したことにして遺族年金利権が欲しい人たち、

利権のために動いている人たちに議論なんて通じません。

当たり前のコトを言っても利権にならない、だから勢い非常識な主張を展開し、非常識であることを半ば認識しつつも、利権のために政治運動をしているのです。

正しいと思うから主張してるのではないので、議論なんて通じません。

ネット右翼的には、非常識で議論が通じないので、必然的に「この売国め!」という攻撃になるのです。

まあ、議論が通じる相手なら、非常識な主張はしないと思いますけど(笑)
_

中には利権とはあまり関係ないのに、非常識な左翼的主張をしてネット右翼の攻撃対象になっている人たちもいます。

平和とか護憲とか言ってる人に多い、教条主義的自己満足に陥っている人たちです。

こちらも議論を受け付けません。だって教条主義なんだもん。

「憲法をー、守れー!」とか言っている人たちが、論破されたら転向するような人に見えますか!?

ゆえに、ネット右翼的には、議論が通じないので(以下略)
_

振り返って、宮台氏の唱える「ネット右翼=低脳」とはつまり、

低脳で没議論なのに利権だけは貪る非常識左翼がいて、

これに対抗するネット右翼は、左翼が議論という知恵くらべには乗ってこないので、低脳な力くらべで勝負をしている。

低脳な力比べなので敷居が低く、有象無象までもがネット右翼として参入してきた。※

これが正体じゃないかなぁ?

もしも、左翼がちゃんと議論に応じれば、ちゃんと議論できるネット右翼が出てくるだろうし、

もしも、左翼が常識的な主張をし、アリエナイ系の利権を手放せば、有象無象はみんな去っていくでしょう。

結局は、左翼の非常識(主張&利権)と没議論という姿が反映されているわけです。

というわけで、結論。

×「ネット右翼=低脳」

○「ネット右翼=低脳な左翼と戦う人たち」

でしょ♪


今週はこんなことを考えていました。

それではみなさまごきげんよう。                 かしこ


※追記
・有象無象の中には本物の低脳がいたかもしれません
・まるちゃんはネット右翼ではないし、2ちゃんねるユーザーでもないです
いろいろツッコミどころあるけど、まるちゃんはネット右翼ではないし、2ちゃんねるユーザーでもないですの一言で、この文全体の価値が急降下したのでやめる。

でも、ここだけは指摘。
左翼:一発だけなら誤射かもしれない
常識:誤射だとしても有事

麻生太郎にも言え。
http://s19171107.seesaa.net/article/19468848.html
 麻生外相は18日、都内で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2」を発射した場合、北朝鮮がミサイル発射のモラトリアムを03年以降も延長する意向を表明した日朝平壌宣言に違反するとの認識を示し、「直ちに国連安全保障理事会の開催を要求する」と述べ、国連安保理で問題を対処する考えを示した。
 さらに麻生氏は、日本の対応として「(北朝鮮の貨客船)万景峰号の話などいくつかあるので、どれを使うか検討する」と話し、特定船舶入港禁止法や改正外為法に基づく経済制裁措置の可能性を示唆した。
 麻生氏は、同日朝のフジテレビの報道番組では「(テポドン2が)日本に落ちる可能性はゼロじゃない。(日本に落ちれば)日本に対しての攻撃とみなされる」と発言。ただ、その後、記者団に「2発、3発くらえば別だが、1発届いたから武力行為と見なしてただちに(対応する)ということにはならない」と述べ、国内に着弾した場合に日本への先制攻撃と位置づけるかどうかは、状況に応じて判断する考えを示した。
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2007年11月19日

こんな呼びかけに乗る奴いるのか?

ちょっと古い話題だけど。
http://www.emaga.com/bn/?2007110019147272002443.3407
件名:「台湾の声」【野球アジアシリーズ】台湾チームを応援しよう

東京ドームで開催される野球・アジアシリーズ2007で、11月8日正午より台湾VS中国の試合があります。
台湾チームを応援しましょう。

(以下略)
 さてさて、『台湾の声』編集部は、こういう「vs中国」をエサにした呼びかけをすれば、読者である反中日本人が食いついてくると思っているのでしょうか。だとしたら、日本人は『台湾の声』編集部に相当なめられていますね。

なぜなら、この呼びかけに乗ったらそれこそ、いつだかのサッカーの国際試合で「vs日本」に食いついて散々大騒ぎした某国の反日ナショナリストと同レベルなのですから。

『台湾の声』編集部にとっての日本人って、この程度のオツムの民族なんですかね?
posted by s19171107 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

ここまで酷い編集操作も珍しい

http://www.emaga.com/bn/?2007100043957095000769.3407
件名:「台湾の声」【報道】中国人ジャーナリスト不明 食品汚染の実態取材

【報道】中国人ジャーナリスト不明 食品汚染の実態取材


【北京17日共同】

中国の食品汚染の実態について取材を続け、今月日本で「中国の危ない食品」(草思社)を出版した北京在住の中国人ジャーナリスト、周勍さんの携帯電話などが不通になり、連絡が取れない状態になっていることが17日分かった。

第17回共産党大会が開かれている北京では、開会前から陳情者や人権派弁護士が拘束されており、関係者は「党大会開会中に(外国メディアなどに対して)余計なことをしゃべらせないように公安当局が周さんを一時的に拘束した可能性がある」と懸念を示した。
 本来的な意味での「台湾の声」と何の関係性も無い記事で、当初私はスルーしていたのですが、実はこの事件には続報があります。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/071017/chn0710172211002-n1.htm
 中国の食品汚染の実態を明らかにした「中国の危ない食品」(草思社)を今月日本で翻訳出版した北京在住の中国人ジャーナリスト、周勍さんが14日に日本から北京に戻った後、一時連絡が取れない状態になっていたが、17日に無事が確認された。関係者が明らかにした。

 共産党の第17回党大会が開かれている北京では、開会前から治安当局が陳情者や人権派弁護士を拘束するなどしており、周さんは、中国当局が身柄拘束など過剰な対応を取ることを警戒して友人宅などに身を隠していたという。

 「中国の危ない食品」は、工業用添加剤を加えた粗悪な粉ミルクなど食品汚染の実態などを報告している。
 つまり、なんでもなかったということです。

にも関わらず、『台湾の声』は無事の確認を記事として配信していません。今日は19日ですので、無事確認から既に2日経っています。

周勍氏のことを本当に心配しているのならば、無事確認は喜んで配信するはずです。しかし、2日も放置しているところを見ると、周勍氏の身の安全なんて本当は如何でも良くて、ただ中国を叩きたかっただけというのがミエミエです。

ビルマ問題について突然取り上げたことについても17日の記事にてご紹介しましたが、あれだって、中国政府が国際的に不評なタン・シュエ一味を支援していることが原因で叩かれていることに便乗しているだけで、本当はビルマ人が武力弾圧で何人死のうと如何でもいいんでしょうね。


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http://www.geocities.jp/s19171107/DIARY/BLOGINDEX/taiwan-no-koe.html
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2007年10月17日

『台湾の声』には本当に驚いた

 おなじみ『台湾の声』が、今度はビルマ軍事政権を支援する中国に対して抗議する在日ビルマ人の集会に首を突っ込むつもりらしいです。
http://www.emaga.com/bn/?2007100037806091000746.3407
件名:「台湾の声」【応援を】ビルマ軍事独裁政権を支える中国に抗議

【応援を】ビルマ軍事独裁政権を支える中国に抗議

転送転載を


中華人民共和国駐日本国大使館前にて抗議行動

10月16日(火)〜10月19日(金) 午後2時〜午後4時 

中国政府はビルマ軍事政権を支えないでください!
私たちビルマの国民を苦しめないでください!!


中華人民共和国駐日本国大使館
所在地:東京都港区元麻布3―4―33
営団地下鉄日比谷線六本木駅で下車、テレ朝日通りを南へ徒歩約10分

主催:在日ビルマ人共同実行委員会
(在日ビルマ民主化活動家のみなさん)


詳細問合: 03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)
 ちなみに、これ以前に『台湾の声』がビルマ情勢について詳しく報じた形跡はありません。もしかしたら別記事の中でちょろっとだけ触れたかもしれませんが、少なくとも単独で記事を書いた形跡は見られませんでした。(つまり、今回突然ビルマについて言い始めた)

 当ブログでは、たびたび、反中国のためなら何にでも首を突っ込む『台湾の声』の姿勢を笑ってまいりましたが、今回はガチで驚いた。

6月12日の日記にて、中華民族に対する憎しみ溢れる記事を書きながら、一方で自己に都合の良いときは在日中国人と「共闘」する『台湾の声』編集部の姿勢から、私は、彼らの言論活動について「「台湾独立」ならびに「反中共」活動における味方作りのための口先だけの発言なのではないか」と書きましたが、今回の突然のビルマ人との「共闘」宣言を見て確信しました。


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2007年10月01日

靖國会さん、敵作り乙です。

 結構古い話題で恐縮ですが、当ブログでも何度か取り上げている右派団体「靖國会」の関係団体が、栃木県西方町で起きた警官による中国人射殺事件を「祝!!」として祝い、射殺した警官を「激励」した街宣活動について。

街宣活動の写真(『靖國会』のブログより)
ttp://yasukuni.jugem.jp/?day=20070911

 通行人に革命的なまで無視されているのにも関わらず、けなげに中国人が射殺されたを喜んでいる姿が何とも言えないです。

 しかし、街宣の人たちも、わざわざ世論を敵に回すとは度胸ありますね。光市事件に対する世論を見ると分りますが、日本人というのは所謂「あだ討ち」以外では、どんな経緯があろうと人が人を殺した場合、殺してしまった側が絶対悪なんですよね。街宣やっている人たちには彼らなりの理論があるんでしょうが、写真を見る限り、通行人には「人が死んで喜んでいるキチガイが日の丸振り回している」としか映っていないでしょうね。

 なお、射殺事件そのものについては『情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)』さんのブログを参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/6d6b7fa46b17cd20eb7310552faab8de
posted by s19171107 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(2) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

安倍晋三の劇的変化を忘れたのか?

http://www.emaga.com/bn/?2007090063171067002444.yasukuni
件名:「靖國の友」福田総理誕生を阻止しましょう

日に日に福田のいやらしいところが見えて来ました。小泉チルドレンなどなんの根拠もなく、福田支持をすれば次の選挙で公認が貰えると思っていますが、福田の「現職は大事にしないと」発言は総裁選の為の単なる社交辞令でしかありません。
福田は、よく、「話し合って」とか言いますが、それは結局のところ妥協や駆け引き、損得が発生します。我々が求めているのは、確固たる信念を貫く政治家です。
まだまだ浮ついている自民党議員はいます。
国民が福田を求めていないことを伝えて、国益を最優先するように説得を続けなくてはなりません。

下記は、各議員のところへメール、FAXしている物です。名前だけ変えても良いと思いますし、何でも構いませんので、一通でも多く送信して頂ければ福田総理を阻止することができると思います。是非、我々の力で福田を阻止しましょう。
自分の選挙区でなくても構いません。麻生さんにも激励メールをしてください。

各代議士の選挙区、連絡先、ホームページは自民党ホームページですぐ分かります。
http://www.jimin.jp/index.html

自民党代議士の皆さん

お願いです。国民の声を聞いてください。国民が今本当に必要としているのは年金格差問題などではなく、北朝鮮による拉致被害者を一刻も早く救出することです。前回の総裁選で福田さんが出馬しなかったのは北朝鮮のミサイル発射、それを擁護する中国共産党との深い繋がりから、勝算なしと見送ったのではないですか?その福田さんが、北朝鮮との国交正常化に伴い対話を行うと仰ってますが、中共、韓国の太陽政策が北朝鮮の一般国民を苦しめ続け、拉致被害者救出を遅れさせたのは紛れもない事実です。良識を持って判断してください。福田さんが総理になり拉致被害者救出が遅れたら、我々国民は福田さんを支持した自民党代議士を忘れません。勝ち馬に乗るような卑怯な行為を国民は見ています。
 小泉政権が任期を満了したのは、少なくとも靖國神社へ毎年参拝したことと無関係ではない筈です。安倍首相が就任直後に中共、韓国を訪問し、祖父を否定したことは一般国民に決して受け入れられることではありませんでした。同じく福田さんは父である福田赳夫元総理を否定しています。福田赳夫元総理は靖國神社に参拝しています。父上の行為を否定するような行いが一般国民に受け入れられる筈はありません。
 是非是非、正しい心で真の国益をお考え頂き、日本の指導者に相応しい方を選んで頂きたく衷心よりお願い申し上げます。
(後略)
 まだ「真の国益」だとか言っているけど、首相就任前は大層なことをのたまっていた安倍晋三でさえ、就任後はすっかり丸くなってしまったのを忘れたのか?
 安倍晋三の劇的変化の理由は簡単。ウヨさんたちの言う「真の国益を最優先する政治」なんてもんは実現不可能ということ。

 それと、「国民の声」っていうくだりに何かワラタ。こういう団体の人たちって、自分達のことを「国民」というような不特定多数を表す言葉で表現するのが好きだよねぇ。

ウヨさんの言う「国民」は、サヨさんの言う「市民」とか「人民」と同じくらい胡散臭い言葉です。
posted by s19171107 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月03日

これも「圧政」ではないから?

『JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル』というちょっとデムパな保守系メルマガより。
http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/108916572.html


 日本で「人権活動家」というと、胡散臭いイメージがつきま
とう。その象徴的人物が安田好弘弁護士で、オーム裁判で異様
な引き延ばし戦術をとったり、今回の山口県光市の母子殺害事
件では、赤ん坊を床に叩きつけて殺したのは、「ママゴト遊び
のつもりだった」などという奇矯な弁護を展開している。

 犯罪者の人権のみを偏重する日本の人権派弁護士に比べれば、
中国で人権弾圧と闘う活動家たちは本物である。

 その代表者が、高智晟弁護士(42)。気功集団の法輪功弾
圧、土地強制収用に抗議する宗教関係者や農民の支援活動など
で「人権擁護活動の代表的人物」として海外でも著名だ。陳氏
は、米誌「タイム」の「世界を作る100人」に選ばれた。

 この高弁護士が支援していたのが、全盲の人権派活動家の陳
光誠氏(34)である。陳氏は、中国山東省の村で「当局が強
制中絶など不当な人口抑制を行っている」と告発したが、支持
者に対する暴行事件が起き、陳氏や村民が地元政府に抗議に向
かおうとして騒ぎとなり、幹線道が「当局の規制のため」に数
時間にわたって渋滞した。当局は同日、陳氏を逮捕し、交通秩
序攪乱(かくらん)などの罪で懲役4年3月の判決を言い渡し
た。

 この裁判が開かれる3日前に陳氏を支援していた高弁護士は、
「犯罪活動に関与した疑い」(新華社電)で山東省で拘束され
た。支持者らは「陳氏への支援活動を妨害する狙いだろう」と
指摘する。[1]

 その後、高弁護士は国家政権転覆扇動罪に問われ、懲役3年、
執行猶予5年の判決を言い渡された。その理由は2005年秋、胡
錦濤国家主席に「法治の徹底」を求める公開書簡を発表したり
して、政権を批判したこととされている。[2]

(余談ながら、「法治の徹底」が「国家政権転覆」につな
がる、というのは、中国共産党が独裁政権たる自らの本質
を露呈したブラック・ユーモアだろう。)

 高氏は弁護士資格を剥奪され、今も当局の監視下にある。産
経新聞の記者がインタビューしようと訪問したら、高氏のアパ
ートの玄関脇の踊り場に4人の公安当局者が簡易ベッドまで持
ち込み、24時間体制で外部からの訪問者を監視していた。

 北京政府はオリンピックを控えて、本年1月から相手の同意
さえあれば当局の許可なしで取材できるという外国メディアへ
の取材緩和方針が導入されたはずだったが、産経新聞記者のイ
ンタビューは「ダメだ」の一点張りで拒否された。[3]

 真の「人権派」とは、圧政と闘う存在であることを、中国の
人権活動家たちは教えてくれている。圧政のない日本では、真
の人権活動家は存在し得ないのだろう。
もう何度目になるか分らんけど、間違っている限り指摘します。
犯罪者の人権のみを偏重する日本の人権派弁護士
 はい、刑事裁判では判決が確定するまで犯罪者じゃありません。こういう基礎部分の理解の欠如も、日本に「圧政」がないからかしらwそれに筆者氏は『人権弁護士』とやらにどれだけ会ってきたんだろうね。刑事裁判の基礎の「き」の字も分っていないようじゃ、手で数えられるくらいしか知らないんじゃないの?
 この配信記事の特に真ん中ら辺は、このメルマガにしては良く出来た内容だったけど、やめりゃ良いのに日本の弁護士叩きをついでにやるから、最後の最後で台無しになったね。
posted by s19171107 at 05:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ウヨがウヨウヨ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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